2021年02月04日

宝物 (小平真帆/4年)

こんにちは。
小平真帆(#2りん)です。

4年間で何度かブログを書かせていただきましたが、ついに最後のブログを書く時が来てしまいました。
4年間を振り返っての想いや今までの感謝を、心を込めて書きたいと思います。

まず、2020シーズン、未曾有の事態に直面する中、私たちがサッカーをできる環境を作ってくださった方々、リーグ戦や大会を開催するために尽力してくださった方々、試合を直接見ていただくことのできない状況の中でも応援、ご支援をしてくださった方々に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


筑波大学女子サッカー部で過ごした4年間は、私にとって一生の宝物です。
この上ないほどありきたりな表現ですが、出会った仲間、過ごした時間、積み重ねた経験、たくさんの感情、全てが一生の宝物になりました。

とにかく必死だった1年生。
喜びや感動、悔しさや情けなさ、様々な感情と共に、あっという間に1年が過ぎました。
なかなか結果が出ない中、チームのみんながやっとの想いで、必死で掴み取った勝利の瞬間、自分がピッチに立てなかったことが悔しくて涙が堪えられなかった日がありました。
そんな自分勝手だった私に、先輩方や同期、スタッフの方々は寄り添ってくれました。
その日のことは、申し訳なさと共に今でも鮮明に覚えていますが、同時に、チームのために力を尽くせる人、チームの力になれる人になろうと心に誓ったこともはっきりと覚えています。

学ぶことばかりだった2年生。
自分が未熟過ぎて、仲間と衝突することもありました。
自分の小ささ、仲間の強さを知りました。
学んだことが多過ぎてここに書き切ることはできませんが、仲間と、チームと、自分と、サッカーと、「向き合う」ことそれ自体や、その大切さを学びました。
仲間が別会場から結果を伝えてくれて、大学リーグ2部での「優勝」が決まり、歓喜に包まれた瞬間は、一生忘れない光景です。

上級生として臨んだ3年生。
目標を達成するため、チームで笑うためにガムシャラに取り組んだ1年でした。
上級生となり、今までとは少し違った視点で、チームや仲間のことを考えるようになった気がします。
もちろんうまくいかないことも多くありましたが、インカレに出場することができ、チームとして、個人として、紆余曲折がありながらも着実にステップアップしてきたことに喜びも感じました。

そして、最上級生となった4年生。
この1年は、とにかくしんどくて、苦しくて、でも、本当に楽しくて、幸せで、言葉で表現することが難しいです。

コロナの影響で、つくばフェスティバルや合宿が次々と中止になり、活動すらできない日々があり、思い描いていたシーズンにはなりませんでした。
今までに感じたことのないもどかしさや不安が襲いかかりましたが、今できることに全力で取り組む仲間や、ここで立ち止まっていてはダメだと背中を押してくださるスタッフの方々のおかげで、前に進むことができました。
当たり前だと思っていたサッカーのある日常が当たり前ではなくなった分、みんなとグラウンドで再会できた時、再び筑波のユニホームを着て試合ができた時、リーグや大会の開催が決まり、思い切りサッカーができた時の喜びは、想像を遥かに上回るものでした。
最後は悔しい結果になりましたが、厳しいシーズンだった中で、目標を達成する最高の瞬間を味わい、仲間とその喜びを分かち合うこともできました。

正直、主将として、チームに対して何ができたのか、何を残すことができたのかは、自分では分かりません。
「もっと上手かったら」、「もっと強かったら」、「もっと器用だったら」と、自分に対して腹が立つことばかりでした。
自分の弱さをなかなか打ち破れずに、チームを引っ張る立場の自分が、逆に引っ張ってもらってばかりでした。
それでも、大好きなみんなとサッカーができること、一緒に過ごせることが本当に幸せだったし、大好きなチームで主将を務められたことが本当に幸せでした。
チームや仲間への愛と感謝を胸に、どんなにカッコ悪くても、目の前の一瞬一瞬に全力で向き合ってやり切ったことだけは、胸を張って言えるかなと思います。

筑波大学女子サッカー部での4年間、
大好きなサッカーがもっと大好きになって、数えきれないほど笑って、感情が爆発するような歓喜の瞬間を最高の仲間と味わえて、何よりも、尊敬できる、出会えて良かったと心から思える仲間や指導者の方々に出会えて、何にも代え難い時間でした。

「あの時こういう言葉を選べていたら」、「あの時こうするべきだった」という後悔もたくさんあります。その後悔は、今でも決して忘れていないし、全てが宝物と言いながら、後悔だけは、今はまだ宝物とは言えません。
ですが、時間は戻ってこないし、言葉や行動をなかったことにすることは絶対にできません。
だから、うまく言葉にはできませんが、後悔と向き合いながら、その後悔を、誰かの笑顔に繋がる優しさや強さに変えたいと思います。


最後に、
15年の競技人生に一つの区切りを付けた今、一番伝えたいことは、何よりも「感謝」です。

先輩の皆さん。
こんな自分に優しくしてくださって、色々なことを教えてくださって、ありがとうございました。
離れた場所からでも応援してくださり、とても励みになり、力になりました。

後輩のみんな。
いつも力や笑顔をくれてありがとう。
何があっても信じてくれて、付いてきてくれてありがとう。
今までもこれからも、かわいくて仕方がない存在です。

スタッフの皆さん。
最後まで見捨てずに、温かく、時に厳しく指導してくださりありがとうございました。
色々な人に自慢したくなるような最高のスタッフさんと共に闘えて、本当に幸せでした。

ここまで関わってくださった全ての仲間や指導者の皆さん。
多分、ここまでサッカーをやってきて、思うようなプレーができることよりも、「ごめん」と言うことや思うことの方が圧倒的に多かったです。それでも、今もサッカーが大好きでいられるのは、そして今の自分があるのは、サッカーや勝負の楽しさ、仲間と共に高みを目指す喜び、努力の大切さなど、本当にたくさんのことを教えてくれた、また、壁にぶつかったり、岐路に立たされたりする度に背中を押してくれた、仲間や指導者の方々のおかげです。
本当に出会いに恵まれた15年でした。
出会いの一つ一つが宝物です。

ずっと1番のサポーターでいてくれた家族。
何から何までサポートしてくれて、時に強く当たってしまっても受け止めてくれて、好きなことを好きなだけさせてくれて本当にありがとう。
最後の1年はなかなか試合を見てもらえなくて、それだけは少し心残りだけど、悔いなくサッカーをやり切れたのは間違いなく家族のおかげです。
ここから、どれだけ時間がかかっても返せないかもしれないけど、できる限りの恩返しができたらなと思っています。

同期のみんな。
真っ直ぐで、芯が強くて、真面目で、優しくて、包容力の塊で、ストイックなみんなが同期で本当に良かった。
最初から良い関係が築けたわけではないし、ほんとに色んなことがあった。
でも、私は、苦楽を共にするのがみんなだったから頑張れたよ。
みんなには、絶対的な信頼を寄せています。
大好きです。これはもう、愛です。
本当にありがとう。


唯一無二の宝物である今までの経験と出会いを誇りに、感謝の気持ちを胸に、挑戦のフィールドが変わっても学び続け、成長し続けたいと思います。

筑波大学女子サッカー部のさらなる成長と飛躍は、胸を張って自慢できるかわいい後輩たちに託します。
これからも、筑波大学女子サッカー部への温かいご支援ご声援を、何卒よろしくお願い致します。


最後のブログも長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。


#2 小平真帆(りん)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:37Comments(0)2020引退ブログ2020

2021年02月03日

4年間 (中田貴子/4年)

こんにちは。
中田貴子(#22 めい)です。

先日、最後の練習を終えて筑波大学女子サッカー部を引退しました。

長かったようで気づくとあっという間で、いつのまにか引退ブログを書く立場になりました。

振り返るとなんだかたくさんありすぎるし、文章は得意ではなくブログは4年目となっても難しいです。

拙い文章ではありますが、読んでいただけると幸いです。


私は、小学校、中学校、高校とサッカーを続けてきて、私にとって続きがあるのが当たり前で、上を目指すのが当たり前でした。

しかし大学卒業後は、いわゆるサッカー選手にはなれません。現役としてサッカーを中心に過ごすことはきっとありません。
選手としてのサッカーに終わりが見えてきた大学での期間は、それでもサッカーをする理由は何だろうと考える機会が増えました。

「楽しいから」
このように即答できればいいのですが、そんな簡単には答えられません。

もちろん、
目標を達成できたとき、拮抗する試合で勝てたとき、得点を決めれたとき、できなかったプレーができるようになったとき、
辛かった期間が一瞬で吹き飛ぶくらいの喜びを感じられたし、

次の試合に向けての戦術を落とし込むときには、他のことでは感じられないワクワクを感じられました。

それでも大学での4年間はつらいこと、悔しいことも多くあり、単純に楽しいからとは言えません。

なら、大学でサッカーを続ける理由は何か。

ひとそれぞれ違うと思いますが、私は、
仲間がいるから
だと思います。

なんだかありきたりな答えになってしまいましたが、

それほどまでに仲間に支えられ、刺激をうけて、そして仲間がいたからこそサッカーを楽しめた4年間だったように思います。


人生のたった4年間かもしれないけれど、この女サカで過ごした4年間は私にとって宝物です。

インカレの舞台に立てたことも、

試合に出れず悔しい思いをしたことも、

しょうもないことで死ぬほど笑ったことも、

同期でたくさん悩んだことも、

女サカに入ってなかったらできなかった経験、感じられなかった感情がたくさんあります。
うまくいくことばかりではなかったけれど、全部宝物です。


サッカーを通して、女サカでの生活を通して、素敵すぎる人たちと仲間になりました。

サッカーをして、
筑波大学に入って、
女サカに入ってよかったです。

こんなにも素敵な人たちに出会えたので。


最後に、
2020シーズン、目標を達成するために、

女サカに時間を費やし、共に闘ってくださったスタッフさん、

頼もしくて本当に可愛い後輩たち、 

大好きな同期、

常に支えてくれて1番応援してくれた家族、

女サカを応援してくださった皆様、

本当にありがとうございました。

(同期には書きたいことがありすぎて、短くなってしまったので、直接伝えておこうと思います。)


そして、今までサッカーをしてきた16年間に関わってくださった方にこの場を借りて感謝を伝えたいです。
本当にありがとうございました。

これからはOGとして、そして女サカのみんなのことが好きで応援する1ファンとして、可愛い後輩の活躍を応援し、支えていきたいと思います。

今後とも、筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いします。

#22 中田貴子(めい)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:34Comments(0)2020引退ブログ2020
こんにちは。
遂に引退し、女サカというものがどれだけ私の中で大きなものだったか、つくづく実感している、えな(#30 はな)です。
私は、このブログを通して4年間を振り返りたいと思います。
まとまりがなく、長くなるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

1年生
高校までいろいろなスポーツを経験してきた私は、大学入学前から、スポーツは続けたいと強く思っており、特にサッカーをやってみたいという気持ちがありました。
入学当初には、女子サッカー部に大分気持ちが固まっていた私は、新歓や体験を通して入部を決定しました。
体験時は、グラウンドの空いているスペースで少し蹴った程度でしたが、それが楽しく、サッカーをやりたいという一心で入部しました。
初心者として入部した私は、基礎からのスタートで、先輩方は大分気を遣ってくれたと思いますが、そのおかげで一歩ずつ成長することができたのではないかと思っています。
しかし、1年生の私は、サッカーも全然知らず、何もかも未熟でした。

2年生
5月の合宿で何もできず、本当に落ち込んだのを覚えています。
試合に出ても足を引っ張り、うまくいかないことが続きました。
より、サッカーが難しく感じるようになり、今まで自分がどれだけサッカーのことを知らなかったか思い知らされました。
でも、監督をはじめとするスタッフさん、同期、先輩・後輩が丁寧に教えてくれたおかげで、少しずつサッカーが分かってきました。
でも、その分意識することが増えていき、1つうまくいっても、他がうまくいかないことが多く、結局2年生は、あまり成長を感じられないまま過ぎました。

3年生
少しずつ、サッカーについて理解が深まっていったものの、プレーに関しては、行き詰まっていたように思います。
悔しい思いをすることが多くて、自分のことに精一杯で、周りに目が向けられなくなっていた時期が大半でした。
でもそんな時、同期の存在は大きかったなと思います。自分がつらい時、落ち込んでいる時にいろいろ話を聞いてくれる存在というのは、私の大きな支えでした。

4年生
1番いろいろあって、濃かった1年でした。
4月には、コロナウイルスの影響でサッカーができなくなり、Zoomトレーニングや1人でランニングをする日々が続きました。
先が見えない中、再開に向けていろいろ考え、準備してくださったスタッフさんには本当に感謝しています。
再開した時は、本当に嬉しかったです。
最後の1年、イレギュラーなことばかりで、いろいろ失敗もありましたが、最後までやりきることができてよかったと思っています。
うまくいかないことが続いていたサッカー、難しさが増していったサッカーが、この1年間でいろいろはまって、最後はサッカーの面白さ・楽しさを実感することができました。
きっと、さらに先にいけば、もっと面白さや楽しさを感じることができるんだろうなとも思いました。

4年間を振り返って、最終的に私が言いたいのは、大学からサッカーを始めることを選んで良かったということ、もっといえば、筑波大学でサッカーをすることを選んで良かったということです。

大学から始めたサッカーは、 いろいろ困難もあった中で、最後には面白い、楽しいと本気で思えるようになり、いつのまにか大学生活の中で価値あるものになっていました。

でも、私が、最後にこう思えたのは、選手のために尽くしてくれるスタッフさん・一緒に戦うチームメイト・応援してくれる、支えてくれるたくさんの方々がいたからだと思います。

この場をお借りして、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

また、私は、今度は自分が応援する側になって筑波大学女子サッカー部を支えていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021シーズンも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いいたします。


#30 黒田江菜 (はな)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 23:17Comments(0)2020引退ブログ2020
12/26にインカレが終わってもう1ヶ月、この1ヶ月もあっという間に過ぎました。
時の流れが早いのは、女サカがあったからではなく、歳をとったからでしょうか。ゆきこ(#21 あす)です。

女サカに初めて行った2017年4月が遠い昔のような、ついこの間のような、思い返すととても不思議な感覚になります。

この4年間で、入部時には全く想像しなかったような沢山の、そして様々な経験をすることができました。

試合に勝つこと、負けること。公式戦に出た時、出れない時。
個人としても多くの立場、そして試合を経験させてもらい、その一つ一つはしっかり意味を持って4年間蓄積されました。
そして、サッカーが本当に面白いと感じることができました。

オフザピッチでも、仕事、日々の出来事、色々なミーティング、本当にいろいろなことがありました。

マンガとかドラマとかか、、、と思うようなこともあったし、現実だからこそ苦しいこと、想像を超えた嬉しいこともありました。

このような多くの経験ができたのは、私が4年間サッカーしてきたのが「筑波大学女子サッカー部」であるからであり、もっと言えば、4年間、周りにいてくれた多くの人たちのお陰です。

先輩、後輩、同期、スタッフさん、GKコーチの皆さん、お世話になった多くの方々

本当にありがとうございました。



2020シーズンは目標を達成できず終わったこともあり、個人としては最後の最後まで反省点は尽きませんでした。
でも、4年間の経験は大切なものだと言い切れるし、後悔はありません。
「反省」は今後へ確実に生かします。



4年間、本当にありがとうございました。
今後とも筑波大学女子サッカー部をどうぞよろしくお願いします。


#21 野島優希子(あす)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:36Comments(0)2020引退ブログ2020
書いては消してを繰り返してやっぱりこれにしようと決断しました。
こんにちは。濵美笛(#9きゅう)です。

同期について書きます。
(かなり思いのままに隠さず書いてるけど、最後はちゃんといい話になってると思うからみんな許して。笑)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

私は同期が好きではありませんでした。
好きでも嫌いでもない、まあいわゆる普通。
仲が悪いわけではない。かと言って良くもない。普通。
話すのはほとんど業務的なことで、なんかみんな真面目過ぎて集まっても面白くないし、全員で遊びに行ったのは1回くらい。同期とご飯に行く回数も私は多くなかった。「同期ってこんなもんか」なんて思ったりしながら、このまま4年間こんな感じで終わるんだろうなと思っていました。
1年生の時の記憶は、部荷物もやってたっけ?と同期との時間が思い出せません。

2年生。
自分自身は楽しかったけど、同期での思い出はあまりなく、部荷物も終わっていたのでほとんど話す事がなかったような気がします。
後輩や先輩が同期で楽しそうにしているのを羨ましいとさえ思っていました。

しかし、ある事をきっかけに関係が大きく変わります。
その出来事は私にとっても学年にとっても大きな転換点となりました。

その時の4年生にはたくさん迷惑をかけたと同時に本当に感謝しています。

3年生になり、上級生としての意識が芽生えチームの事を考えるようになりました。
それは私だけではなく同期全員がです。必然的に学年ミーティングというものが増え、同期と話す時間が多くなりました。

そこで気づきました。

みんなそれぞれ考えている事があって
その考えを持ちつつも人の話をしっかり聞いて
相手の意見を尊重しながら自分の意見をぶつけ合える
意見が違ったとしても受け入れてくれる
だから自分も臆することなく本音をぶつけられる
真面目だからこそ細かいことに気づいて行動できる

自分の同期は誇らしい。


今まで「同期なんて」と思っていたのが、いつの間にかそう思うようになっていました。

だからこそ、4年のシーズン前は自分たちのチーム、自分たちが引っ張るんだと不安を抱えながらもワクワクの方が大きかったです。
4年として過ごしたラストシーズンは、
シーズン当初から部内での問題や突然の部活動停止など様々な事がありました。

しかし、
お互いの強みを生かし、弱みを補いながらやってきた
これがコロナ禍で前例のない事が多かった中でもシーズンをやり遂げられた一因だと思います。

真面目でおもしろいわけではないし
全員SNSとか流行には疎いし
集まっても写真なんかほぼ撮らないし

でも、
みんがみんなを尊敬し合える

仲良いを通り越して、いつの間にか自分の中で一番大切な存在になっていました。


「この同期でよかった。」

心の底からそう思います。

みんなありがとう。



2020シーズン、「インカレベスト4」という目標は達成できませんでした。
関カレ準優勝、皇后杯本選出場と波に乗っていたものの、結果を見ると最後は右肩下がりになってしまったと悔しい思いがあるのは否めません。
そう上手くはいかないものだなと思わされました。

しかし、
目標達成のためにやってきたことは間違っていなかったし、
この同期、後輩、スタッフとサッカーができて
16年間のサッカー人生で一番充実した1年になりました。

みんなありがとう。


後輩のみんなへ

何も起こらないシーズンはない。
絶対に何かは起こる。
そこでどう考えて行動するか。
正解はないけど、「チームをよくするために」必死にもがく。
そうやって一歩ずつ成長していく。
しんどい事から逃げずに、
みんななら大丈夫。

西が丘に応援行かせてください。



最後になりましたが、
いつも筑波大学女子サッカー部を応援して下さる皆様、無観客試合が多い中、遠くからでも応援の声を届けていただき本当にありがとうございました。これからも女子サッカー部の応援の程、よろしくお願いいたします。


#9 濵美笛 (きゅう)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:50Comments(0)2020引退ブログ2020
こんにちは。

最近の食べ過ぎで顔がまんまるになってしまい、妹にアンパンマンと言われたうらら(#27りお)です。
絶対3月までに痩せてみせます(笑)


インカレが終わって、
あっという間だったなあと思う今日この頃です。

1年のときは、初めての1人暮らし、大学生活、部活と慣れない忙しさで気づいた頃には3月でした。

2年のときは、サッカーがより楽しくなり、上手くなりたいと思いました。

3年は、ほとんどリハビリでみんなとサッカーできないことが寂しかったです。

4年、最終学年、やりきりたいと思って望んだシーズン、新型コロナによりいつもと異なるシーズンとなりました。
サッカーができない期間が続き、これからどうなるか先行きが見えなくてこのままサッカーが出来ずに終わってしまうのかなと思ったことを覚えています。

そんな中、はじまったZoomトレーニング。
サッカーをするために準備できることは、
たくさんあると、今を大切に頑張ろうと思えました。

このメンバーでサッカーができたことが嬉しかったです。



この4年間、

後輩には、たくさん元気をもらいました。

先輩方には、たくさん教えてもらい、つらいときには相談にのってもらいました。

スタッフさんには、本当に多くのことを助けてもらいました。

同期は、この同期で本当によかったです。

特に、いろんな人に支えられて、乗り越えることができた4年間だったと思います。
感謝しかありません。

この4年間過ごした時間はとても濃くて、
終わったと思うと本当に寂しいです。
ふとした瞬間にみんなとまだサッカーしていたいなと思います。
女サカで過ごした1日1日が宝物です。

これからも女サカで得たものを大切にしていきたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
これからも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いします。

#27 向山麗(りお)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:59Comments(0)2020引退ブログ2020
こんにちは。
医学群看護学類の三好真由(#32ナギ)です。

共通試験お疲れ様でした!
参考になるかは分かりませんが、2次試験の内容をまとめてみました。
看護学類の学科試験は、必須の英語と理科か国語のどちらか1つを選択します。そして、2日目には面接があります。私は生物を選択したので、生物、英語、面接の試験対策と内容、試験本番感じたことを書かせてもらいます。


[英語]
私は外国に住んでいたこともあり、英語が得意な方だったので、あまり参考にはならないかもしれません。
筑波の過去問は直近の2年分を解きました。大体の傾向がわかったら、英語力の底上げをするために、他の大学の過去問を解いたりしていました。

筑波の英語の問題数はそこまで多くはありません、いかに正確に読み解き、答えていくかが大切です。最後の英作文は字数が多いので時間配分に気をつけてください。ちなみに私は字数を把握せずにひたすら書いていて50字オーバーしました笑あとで書き換える時間がなくてしっかり確認しておけばと後悔しました。

[生物]
生物は15年分を3回解きました。3回目は同じ問題を1から解くというよりかは間違えた問題を解き直す程度にしていました。一度間違えた問題は絶対に間違えないように復習しておくことが大切です。
生物はいろんな問題に触れていくことが重要です。もちろん暗記科目であるため用語を覚えることも必要ですが、筑波は思考力を問う計算問題や複雑な記述問題がよく出題されるのでそこの対策に重点を置いた方がいいと思います。
わたしは特に記述が苦手だったので記述の問題集を購入して3周しました。解き直すときは文章を完全に暗記するのではなくポイントをおさえることが大切です。
本番は予想以上に難しくてすごく焦りました。周りの受験生が紙をめくる音も気になり、最初は全然集中できなかったのを今でも覚えています。でも、実際2次試験なんて難しくて当たり前です。どれか1つ分からなくても焦らず自分がわかるところから解いてみてください。


[面接]
私は推薦や私立試験で面接練習をしていたため、ある程度土台は作れていました。各質問に対してどう答えるかを大体決めておき、その質問がきたらスムーズに答えることができるように準備しておくことが大切です。志望動機は必ずと言っても良いほど質問されます。また、大学に行ってやりたいこと、将来の展望、高校での学び、部活動について、自分の長所短所は言えるようにしておくといいです。私はとにかくいろんな先生に見てもらい、意見を聞き、改善することを繰り返していました。実践を重ねてどの先生と練習しても萎縮せず自分の意見を伝えることができたらベストです!
本番はまず、面接室のドアが開けづらくて困りました。隣の案内の方に開けてもらいました笑。入ると試験官が2人座っていて、とても優しくて明るい方だったので話しやすかったです。質問内容も予想していた通りでスラスラ話せたので面接には自信がありました!緊張もしましたが、たくさん練習したせいか何も考えなくても自然に言葉が出てきました。

以上が去年試験を受けて感じたことです。あと1ヶ月切っている状況でできることは限られていますが、この期間を大切にし、今できることをしてほしいなと思います!コロナのこともありますし、体調には充分に気をつけてあと1ヶ月乗り切ってください。応援しています。


最後に、忘れ物は絶対ないように前日にしっかり準備してください。私は2次試験当日にセンター試験の受験票を忘れてしまい、今までにないくらい焦りました。試験を受けることはできましたが、試験前時間がない中手続きをしなくてはならなかったので勉強をする余裕もなく幸先真っ暗でした。手続きが終わって自分の教室に入れたと思って安心すると、教室を間違えててまたさらに慌てて、結局1番最後に教室に入りました。しかも、1番前の席でした笑。今となれば笑い話ですが、当時は受験票を忘れたから落とされないかなとかギリギリに教室に入ったから何かで減点されないかなとか色々考えました。何度も言いますが、忘れ物だけは注意してください。

皆さんの受験がうまくいくように応援しています。

#32 三好真由 (ナギ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:36Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。
人間学群教育学類の大池布々子(#52しん)です。

今回は、教育学類の二次試験について書きたいと思います。

二次試験では、英語が必ず受ける科目で、もう一科目は世界史、日本史、国語、公民、数学などの中から好きなものを選んで受験しました。

まず英語についてです。
筑波大学の英語はオーソドックスなもので、それほど難易度は高くないので、長文読解に取り組めば良いのではないかと思います。最後に英作文が出題されましたが、英作文も難しい問題ではないので、学校の教科書に載っている英作文の問題を解くなどすれば良いと思います。ただ、問題が難しくないぶん、簡潔にはっきりとミスなく書く必要があると思います。自分が書いた英作文は学校の先生などに添削してもらい、ミスがないか確認してもらうといいと思います。また、どういう構成で書いていくか、自分の『型』があると、どんな問題でもスムーズに対応できると思います。

次に、選択科目についてです。
自分は世界史を選択しました。世界史の試験は400字×4問の論述形式で、試験時間は120分でした。各問題ごとに5つの語句が与えられ、それらを必ず回答に組み込むということになっていました。
語句が与えられているので、それらを中心に構成を考えていくと、大きく道を踏み外すことはないと思います。

では、実際に自分が二次試験に向けて取り組んだことを紹介したいと思います。
①筑波大学の過去問を解いて、学校の先生に添削してもらう
②筑波大学と出題傾向が似ている大学の過去問を解き、学校の先生に添削してもらう
③100字や200字などの短めの論述問題に取り組み、要点を簡潔にまとめる力をつける

筑波大学の過去問は繰り返し解いて、回答を暗記するくらいまでやりました。また、出題傾向が似ている大学としては、北海道大学や名古屋大学が挙げられると思います。③についてですが、自分は市販の問題集に取り組んだ他、短めの論述問題を出す大学の過去問を解きました。短めの論述問題に取り組むことで、要点をつかみ書くべきポイントを取りこぼさない力がついたと思います。

最後に、論述問題に取り組む上で最も重要だと思うことを伝えます。それは、「分からないことは書かない」ということです。間違った事実を書いてしまうと、それが必ず盛り込まれていなければならない重要なポイントだとしても、大きく減点されてしまいます。書かない勇気を持ち、減点を最小限に抑えることが合格への近道だと思います。

こんなことはあまり言いたくないですが、どんなに対策をしても、最後は気持ちだと思います。気持ちを強く持って、本番に臨んでほしいと思います。

#52 大池布々子(しん)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:33Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。
生命環境学群生物資源学類1年の森本栞梨(#33しい)です。

受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。目標点を達成できた人、できなかった人、様々だと思います。しかし、勝負はこれからです。残り1ヵ月が皆さんにとって、重要な時期になってくると思います。共通テストのことは忘れて、二次対策に取り組むことをお勧めします。
私は二次試験で数学と英語の2科目を受験しました。2020年と2021年では入試形態が変わっているため、参考になるか分かりませんが、私が行った数学と英語の勉強方法と試験当日の様子を紹介したいと思います。

<数学>
数学は大問が6つあり、5つ選択するという形式でした。私は数学が得意ではないため、2問完答、残り3問はできるだけ解くことを目標にしていました。
私は筑波大学の過去問を5年分と、北海道大学と名古屋大学の過去問を約3年分解きました。本番は1問20分くらいで解かなければならないのですが、始めは1問30分を目安とし、分かるまで答えを見ずに粘ってみるようにしていました。そうすることでいろいろな視点から問題を見る力が身についたような気がします。問題を解くことに慣れてきたら、試験時間内で1年分通して解く練習をしました。選択問題は、一通り見てみて、1番点数が取れそうなものを選ぶといいと思います。私はあきらめが悪く粘ってしまい、時間が足りなくなってしまうことがよくありました。
直前は、新しい問題を解くのではなく、間違った問題を完全に解けるようにしていました。きちんと書けないと無駄な失点をしてしまうため、必要なことをしっかり書けるようにしてください!
筑波大学の数学は記述式なので、たとえ分からなくても条件式だけでも書き、少しでも多くの部分点をもらえるようにしてください。あきらめずに考えれば何か思いつくはずです!

<英語>
問題形式は、長文読解2つと自由英作文でした。私は私立大学を一般で受けたため、英語は私立大学の過去問をひたすら解いたのですが、内容も単語も難しく、日本語を読んでも分からないこともよくありました。筑波大学の勉強を始めたのは入試2週間前くらいからでしたが、難しい文章に触れたことで内容理解のスピードが上がったように感じました。筑波大学の英語は基本的な問題が多いため、難しい文章に慣れておくといいかもしれません。
私はセンター1か月前まで英語の点数が思うように伸びず、長文を読んでも全く頭に入ってこない状況でした。しかし、隙間時間に、音読を自然と頭に入ってくるまで繰り返し行うことで少しずつ英語が読めるようになりました。英語は慣れが必要だと思います。苦しいときもあると思いますが、毎日英語に触れるようにしてみてください。
自由英作文は、センター試験が終わってから、英作文ノートをつくり、一人の英語の先生に添削してもらっていました。やはり、添削をしてもらうことで新しい表現方法を知ることができたり、モチベーションを上げることができたりすると思います。私は、文章を考えることが苦手なので、まず、日本語でだいたいの内容のメモをとり、それをもとにスペルミスのない簡単な英語で書くようにしていました。

以上が、簡単ではありますが私の勉強方法です。個人差があると思うので、自分の勉強方法を確立することの参考になればと思います。次に、試験当日の様子について紹介します。

私は10月くらいに筑波大学周辺の宿の予約を取ろうとしたのですが、どこもいっぱいだったのでTX上の柏の葉キャンパスで宿泊しました。当日の電車は満員で少し怖かったのを覚えています。そして、つくば駅に到着すると、バスで大学に向かうのですが、そのバスも本当に混んでいます。バス待ちに長蛇の列ができるほどです。時間に余裕をもって行動するようにしてください。
試験会場では、試験会場名を覚えておくか、メモしておくことをお勧めします。私は、お昼ご飯の時間に新鮮な空気を吸いたいと思い外に出ると、戻ってきたときにどの棟か分からなくなってしまい、役員さんにお世話になってしまいました...焦りにつながると思うので、気を付けてください。

試験はとても緊張すると思います。しかし、今まで頑張ってきた自分を信じておちついて望むことが大切です。「絶対できる!」という強い気持ちを持って、全力を尽くしてきてください!

長くなってしまいましたが、私が伝えたいのは、今が1番大切だ、ということです。一次試験の結果に一喜一憂せず、頑張ってきた自分を信じて目の前のことに取り組んでみてください。今の頑張りが、当日につながります。
皆さんと筑波大学女子サッカー部でプレーできることを楽しみにしています。ラストスパートです!!心から応援しています。
                      

#33 森本栞梨(しい)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:09Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。
体育専門学群1年の山田未優羽(#26リコ)です。

今回は筑波大学の一般試験の入試形式について少し書かせていただきたいと思います。
筑波大学の一般受験は、共通テスト、主専、副専、論述で構成されています。
私は、主専はサッカーで受けました。サッカーの詳細は河部真衣(#23こと)のブログに載っているので是非参考にしてください!
私は副専として卓球を選択しました。色々な人に「卓球!?」と言われますが、卓球を選びました。

受験の内容は以下の通りです。
①アップ
アップは受験者同士でやりました。私が受けたときは男子6人、女子2人だけだったのでもう1人の女の子とアップをしました。2人で台を一台使わせてもらい、やることは自由なので、スタンダードにフォアとバックのラリーをした記憶があります。

②サーブ返球
サーブは卓球部の人が出してくれました。私の年は下回転のボールが来たので、突っつきで返せば問題なかったです。その後、何回か突っつきでパス交換をすると、卓球部の人がボールを回収し、また新たなサーブが打たれるという感じでした。

③フォア打ち・バック打ち
これは単純に時間制で卓球部の人とフォア打ちとバック打ちのラリーをひたすら続けます。この時はなるべく綺麗なフォームで速い球を返球することと、ドライブがかけられるならかけた方が良いです。自分のできる範囲を見せるようにと試験監督に言われました。

④ゲーム
最後は卓球部の人とのゲームです。卓球部の人はとても上手で「1点取ることができれば良い方」と試験監督に言われて始まったので、私自身、楽な気持ちで取り組むことができました。自分のできることを精一杯やれば大丈夫です。ただ、サーブが必要になるので下回転か横回転など一つ少し技ありなサーブを打つことができたら、さらに良いかなと思います。

副専によって厳しさなどは違うと思います。わたしが受けた時は試験監督に少し厳しいことを言われましたが、何を言われてもリラックスして望めば大丈夫だと思います。
私は元々卓球部だった訳ではなく、ただ体育の授業で卓球をしているのが楽しかった記憶があるということだけで卓球を選びました。副専は卓球で受ける!とセンター試験後に決めた際、同時に、試験の日まで必ず毎日卓球の練習をする!ということを決めました。選んだのは軽い理由でしたが、最後まで卓球の練習に取り組むことは楽しく、副専がたくさんあって迷っている人もいると思いますが、練習が楽しいと思える種目を選ぶことも一つの手だと思います。

論述は、私は、父に保健体育の教科書を全ページコピーしてもらい、青ペンで隠して、赤シートでひたすら覚えました。あとは過去問をしっかり解くことも重要です!私はとにかく試験のギリギリまで保健体育の教科書を読んでいました。それぞれのやり方で教科書の内容を網羅していって欲しいと思います!

ここからは少し余談です。
私事ですが、私は推薦入試に落ちて、一般試験で合格をすることができました。推薦入試のために11月末までは普通にクラブチームでサッカーを続け、12月から本格的にセンター試験の勉強に取り組み始めました。塾に通い出したのも10月の全国大会が終わったあたりで、塾の先生方に最初の面談の際、「高校2年生で来年の受験ではなくてですか…?志望校は筑波大学ですか…?」と何回も確認されたことは今でも鮮明に思い出されます。あの時は母も苦笑で「高3です。そうです。」と答えていて申し訳のない気持ちでいっぱいでした。(今となっては笑い話ですが。)
正直、推薦入試で落ちて、一般受験で合格することは無理ではないかと思うことはたくさんありました。しかし、’’筑波大学で’’、’’サッカー部で’’、プレーすることを諦めきれず、自分ができる最大限の努力をしようと思いました。一般受験で合格できたことは本当に奇跡だと今でも思っています。しかし、受験は頑張っていると本当にミラクルが起こります。共通テストで思い通りの点数を取ることができなかった人もいると思いますが、本当に自分を信じて、最後まで頑張り抜いてほしいと思います。
また、共通試験を頑張ることができたからこそ、二次試験を受けることができる状況に、自分に、誇りを持って、全力で楽しんで欲しいと思います。
長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
何かあればいつでも相談に乗ります!
頑張ってください!!!

#26 山田未優羽(リコ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:46Comments(0)2020入試ブログ2020
みなさんこんにちは。
体育専門学群1年大海優希(#31ルル)です。

論述や主専攻のサッカーについては#23 河部真依(こと)が書いてくれているので、私は副専攻についてお話ししたいと思います。

私はバレーボールを選択しました。と言っても、私にはバレーボール経験はありませんでした。体育でやってみて得意だなと思ったことと、高校の体育科の先生に見ていただけるということでバレーボールを選択しました。高校時代は陸上部だったので陸上で受けるという選択肢もなくはなかったのですが、陸上はタイムだけで得点が出るため、陸上の経験の有無に関わらず得点化されてしまうので受験種目にするのをやめました。

さてバレーボールの内容についてお話ししていきます。うろ覚えのところもありますができるだけ思い出して書いていきたいと思います。副専は主専に比べて穏やかな雰囲気でみんなで楽しんでいる感じでした。

男女分かれて行い、女子が先に行いました。大学生も女子です。最初は各自でボールを使ってアップをします。私は同じ高校の友達が同じ種目を受験していたので2人でパスなどをしましたが誰かに声をかけて2人組でできると良いアップになると思います。試験の1番最初は大学生とペアになり、オーバーハンドパス、アンダーハンドパスのテストを行います。正確な時間は覚えていないのですが短すぎるとは感じませんでした。オーバーハンドパスは約3mの短めのパスと約10mの長めのパスをやります。
次にカットのテストをします。自分がトスを上げ、ペアの大学生がスパイクを打ち、それをレシーブして、さらにそのボールを大学生がスパイクするという繰り返しのテストを行いました。本気では打たれることはないですが、ある程度のスピードはあるので練習が必要だと思います。若干左右ズラして打たれますが、飛び込まないと取れないほど左右に振られることはないので安心してください。
次にアタックのテストを行います。アタックは機械的に番号順で打つ場所を振り分けられるのでレフト、センター、ライトのどこからでも打てるように練習しておく必要があります。大学生がボールを投げてくれます。高さの指定はできます。数本練習した後1人5本ずつくらい打ったと思います。
最後にサーブです。アンダー、オーバーの指定はありません。自分がアタックをしたところ(レフトならレフト側)からサーブを5本打ちます。副専なのでスピードよりもコートに入るかが重要だと思います。全部入る人はあまり多くはなかったです。

私の時は10人弱くらいで1組になり、3グループに分かれてテストを行いました。最初のグループが試験を最後まで終わらせてから次のグループのテストが始まります。終わった人から帰りました。

バレーボールは人の主観で点数化されるので正しい形でプレーすることと声出しや素早く動くなどやる気を試験官に伝わるようにすることを意識しました。また試験を行う体育館に暖房設備はないので暑ければ脱げるような防寒対策をしておくといいと思います。

共通テストの結果がどうであれ、ここからの約1ヶ月はとても大切な時期です。私立対策や論述試験対策と実技試験対策の両立は大変だと思いますが、しっかり体を動かしていると自信にも繋がると思います。また自分の身体を使って入試を受けるのでコンディションを整えることが1番大切です。
健康第一で試験に向けて頑張ってください。応援しています!

#31 大海優希(ルル)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:43Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。
体育専門学群1年の羽岡愛望(#29ヒロ)です。

共通試験お疲れ様でした。私はセンター試験で燃え尽きてしまい、2次試験で失敗してしまいました。そうならないよう共通試験が良くても悪くても気持ちを切り替え2次試験に向けて頑張ってください。

1日目はまず論述で始まります。論述が終わればご飯を各自で食べます。その後、主専の実技を行います。これで1日目は終了です。
2日目は午前中に副専の実技をして終了です。

私は主専にサッカー、副専に硬式テニスを選択しました。私は高校にテニスをしていましたが小、中とサッカーをしていて競技歴が長いためサッカーのほうが基礎はできるかなと思い主専にサッカーを選びました。

主専のサッカーの内容は河部真依(#23こと)が詳しく説明してくれているのでそちらを参考にしてください。
私はロングキックで上手くいかずもう駄目だと思ったのでそこからの試験は開き直り楽しみました。楽しんだことでそこからの試験は良くなったと思います。

副専の硬式テニスの内容は、フォア、バックボレー、スマッシュ、サーブを各2.3本1人ずつ打ちます。試験前にはアップする時間が十分にあり、ラリーやボレー、サーブの練習が出来ます。1人ずつ打つため緊張しますが長いアップ時間で他の人と仲良くなり試験も落ち着いて受けることが出来ました。また、1本失敗しても落ち込まないことが大切です。次の1本が上手く打てるよう気持ちを切り替えましょう!

はじめは寒いですが試験を受けているうちに暖かくなるので、脱ぎ着できるような服を着ていくと良いと思います。

論述は保健体育の教科書を隅々読んでください。私は1度ノートにまとめてから教科書を覚えようとしましたが、ノートにまとめるのに時間がかかり途中で後悔しました。何回も何回も読む方が良かったと思います。残り約1ヶ月、保健の教科書を読み込んでください。

最後に、今は不安はあると思いますが、自分を信じて最後まで頑張ってください!

#29 まなみ (ヒロ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:41Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。

体育専門学群1年の森下遥菜(#18カイ)です。

共通試験お疲れ様でした。
コロナで思うように勉強ができなかったり、共通試験になって初めての年であったので色々と困難があったと思われます。
私は去年、センターの判定結果ではCを取ってしまいました。実技には自信がなく一次試験で稼ごうと考えていたので、一度は諦めようかと思いましたが、次の日にはやれるだけやってみようと気持ちを切り替えて二次試験の対策に取り組みました。なので上手く行った人はその勢いのまま、そして上手くいかなかった人も諦めずに頑張って欲しいです。

では、二次試験の話に移りたいと思います。
私は、主専はサッカー、副専は小・中学校の頃に部活動で行っていたバスケを選択しました。主専のサッカーについては、まい(#23)が詳しく書いてくれているので、そちらを参考にしてください。

<副専:バスケ>

①ゴール下のシュート
②ボードあて
③八の字ドリブル
④オールコートでパフォーマンス

①~③は、10秒の練習→30秒本番という流れでした。練習の時に初めてボールに触れ、その際に2種類のボールからどちらかを選んで行います。正直どっちでもいい程の違いしかなかったので、やりやすそうだなと思った方を直感で選んだらいいのかなと思います。(笑)

①ゴール下のシュート
名前のままです。

②ボード当て
これは言葉で説明するのは難しいかもしれません…。制限区域内の横幅を使ってボードにボールを当てて逆側でボールをキャッチし、それを繰り返します。ボードに当てて1点キャッチで1点です。横の線を踏まないと加点されないので注意が必要です。

③八の字ドリブル
制限区域の四つ角で八の字のドリブルを行います。

④オールコートでパフォーマンス
ボールをボードに当ててキャッチ

サイドラインの人にパスを渡してリターンを貰う

奥のエンドラインの人にパスを渡してリターンを貰う

レイアップシュート

コーンが2つあるのでDFに見立てて抜く

ミドルシュート(3Pでも可)

例年だとDFを抜くときはレッグスルーやビハインドバック、ロールなどを組み合わせて技を見せながら抜くのですが、私の時は早く抜いて欲しいとの要望があったので自分はシンプルに一つの技で抜きましたが、練習通りに組み合わせて行った人もいました。

それぞれの基準としては
①18本打って16or17本成功
②うろ覚えなのですが確か30点くらいだったと思います
③3周+α
くらいだと大体上位を取れると思います。
全て一発勝負なのでいかに本番でベストを尽くせるかが重要になってきます。練習の時から時間を測り緊張感を持って取り組むといいと思います。

<小論文>

小論文は、人によってやり方が違って来ると思うので過去の先輩方や今年のブログを見て自分に合うやり方を見つけて欲しいです!
以下は私のやり方です。
私の場合は書く時間すら惜しく感じたので、重要な文章を緑ペンで隠してとにかく教科書を声に出して読んでました。ある程度覚えることができたら先生に予想問題を作ってもらって添削してもらうのを繰り返していました。

注意する所は、試験ではちっっっちゃく書いてあるところからも出たりするのでとにかく隅から隅まで目を通すことが必要です。また文章を最終的に作らなければならないので、それを意識して重要語句だけでなく流れを理解し文ごと覚えることが重要です。 

長くなってしまいましたが、少しでも役に立っていればいいなと思います。まだ時間は充分にあります。最後まで頑張ってください!部活で会えるのを楽しみにしています。

#18 はるな(カイ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:36Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。
体育専門学群1年の河部真依(#23こと)です。

共通テストお疲れさまでした!
初の共通テスト、コロナ禍での受験ということもあり、これまで大変な思いをし、自己採点の結果に一喜一憂した人も多いのではないでしょうか。
しかし、試験はまだ半分残っています。二次試験の対策に切り替え、「実技や論述なら大丈夫」と思うことなく、最後までやり切ってほしいと思います。
というのも私はそれができず、結局筑波の入試を2回受けました。笑
1年目はセンター試験後にやりきった感が出てしまって論述の試験勉強に身が入らず、論述は惨敗に終わりました。(論述の点数は公表されないのであくまでも主観ですが、試験では答えがわからず、持論を書いてなんとか埋めたという感じでした)
自分は今その状態だと思った方、今日から切り替えて頑張ってほしいと思います。

私自身、主選は2年ともサッカー、副選は1年目がバスケ、2年目は1500mで受験しました。
今回、主選(サッカー)、副選(1500mをメインとする陸上競技)、論述について書いたので参考にしていただけると嬉しいです。バスケに関しては、はるな(#18かい)のブログをご覧ください。


【主選:サッカー】 (昨年女子受験者数は11人)
すべてのメニューにおいて女子は女子で行います。
受験生は6人グループに分けられ、足りないところに大学生が入ります。
試験前にアップ時間が設けられていて、各自と全体アップでそれぞれ一定時間ありました。
男女同じ内容で順番に行い、セット間の休みが長いので、寒さ対策は行うようにしてください。

1.ロングキック
逆サイドからのロングボール→1or2タッチで目の前の人にパス→リターンを受けて反対側に蹴る(この繰り返し)
文字だけではわかりづらいかもしれませんが、ロングキックの練習をしておけば大丈夫です。
※1人10本弱
※去年は低くて速い球(グラウンダーまたはライナー)を蹴る要求あり

2.5vs2ボールまわし
・DFは時間制で、受験生が番号順に2人ずつ行う
・ボールを回す人は、まわりに4人(受験生)、中央に1人(大学生)
※3タッチ以内の条件あり

3.6vs6
・フルピッチの約1/4の大きさで、フットサル用ゴールを倒して使用
・3.4分×3本
・人数が足りないとこには大学生がはいる

私が心掛けていたことは、
〇楽しむ
→失敗を気にしない、いつも通りのプレーをするため
〇声を出す
 →試験官にアピール、ゲームで少しでも自分のプレーができるように
この2点を主に意識してプレーしました。
どう頑張っても本番急にはうまくならないので、割り切って堂々とプレーするといいと思います。そうすれば、いずれ緊張も忘れて試験に臨めると思います。
過去にはリフティングを行ったり、ポゼッション系のメニューが大きく異なることもあったので、試験内容が変わるかもしれないということは頭に置いておいてください。

【副選:陸上(1500m)】 (1500m女子は10人程度、男子は50人程度?)
陸上競技選択者全員で集合後、競技選択をしてその競技ごとに並び直す。
(この時の並び方で組やレーン、スタート時間が決まる)
   ↓
トラック種目とフィールド種目は同時進行
(トラック種目:1500m→400m→100m)
   ↓
招集時間まで各自でアップ

去年は男子→女子の順で走りましたが、女子からの年もあるようです。
男子が4組あったため、女子のアップ時間は十分にありました。しかし、男子の1組目となると20分ほどしかなかったので注意が必要です。去年は天気が悪く(おまけに女子のスタート時にピストルが不発で、震えながら再スタートを待つというハプニングがあり)、とても寒い中の競技となりました。
身体を温めるためのアップはある程度考えておき、防寒対策の徹底も重要だと思います。
短距離となるとスパイクを履く人がほとんどですが、1500mでは履いている人の方が断然少なかったと思います。
時計をつけて走れず、ラップタイムも最終タイムも読みあげられないので、そこは注意してください!


【論述】
試験時間60分
保健分野;150字×1、250字×1
体育分野:150字×1、250字×1

センター試験前からやれるのがベストですが、私はやろうと思ってもあまり頭に入らず、結局センター試験後に力を入れる形になりました。
私の勉強法を紹介するので、参考程度に読んでみてください。
〈センター試験前〉
・教科書の後ろにある用語解説をコピーし、該当ページに貼って確認できるようにする
・通学中や勉強につかれたときに教科書を読む
〈センター試験後〉
・教科書を繰り返し読む
・練習問題を単語帳に書く(教科書確認しながら)→表には問題を簡潔に、裏には答え作成の上でポイントとなるワードや短文を書く
・順番にやっていき、文章をすらすら言えるor書けるようになるまでやる
  →裏を見ながら文章を作れるように
  →キーワードを言えるように
  →できないものを繰り返したり、順番を変えたりして完璧にする
 (裏だけでなく、答えも確認しながら)

私は書くとただの作業になりがちなので、口を動かすことをメインで行いました。(本番は書くので、たまには150字や250字で書く練習も大事です)電車の中でも気軽に、しかも順番を自由に変えられる単語帳はおすすめです。書く時には教科書で理解を深め、ただの作業にしない。本当に苦手な物だけにする。とすることで効率のいい勉強になると思います。

人によって勉強法は合う合わないがあると思うので、自分に合ったやり方を見つけることが一番です。書くのが苦手、勉強の仕方がわからないという人は参考にしてみてください。
ただ、どんなやり方であれ、同じ範囲を何度も「繰り返す」ことが重要だと思います。


1年間、準備期間を経て受けた昨年の入試ですが、センター試験では1点しか上がらず、センター試験の次の日に捻挫をし、2週間くらいは調整程度の運動しかできず、2次試験2日前に風邪を引き、治りかけで試験に臨む。
といったハプニングの連続でした。
それでも合格できたのは、今までも積み重ねがあり、自信をもって臨めたこと、そして何よりも「筑波大の女サカでプレーがしたい」という強い思いがあったからこそだと思います。もちろん危機感や不安と戦う日もありました。しかし、常に支えてくれた先生方や家族、一緒に頑張る仲間がいたから今があると思います。このような素晴らしい環境に巡り合えたことは本当に感謝しかありません。

長くなってしまいましたが、受験を控える皆さんの少しでも力になれば幸いです。
ここまでやってきた受験もあと少しです。
この最後の1か月弱の頑張りが結果を大きく左右します。
これまでの成果を発揮し、後悔なく受験をやり切れることを願っています。
私のように悩まないよう、怪我と体調管理には本当に気をつけてください!

筑波大学女子サッカー部の一員として、皆さんと一緒に戦える日を楽しみにしています。
ラストスパート頑張ってください!!


#23 河部真依(こと)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:26Comments(0)2020入試ブログ2020
本日をもちまして、筑波大学女子サッカー部の2020シーズンが終了致しました。

今季は、難しい状況の中、皆さまの応援が大きな支えとなり、皇后杯本戦出場や関カレ準優勝を果たすことができました。
たくさんのご支援とご声援、誠にありがとうございました。

来季こそは、インカレベスト4の壁を越えます。

2021シーズンも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いいたします。



  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 23:58Comments(0)2020シーズン試合結果報告2020
<2020シーズン 最終結果報告>

【第11回関東大学女子サッカー Blossom League】

● 1-3 流通経済大学


【Liga Student 2020】

● 0-1 宇都宮文星女子高校
● 0-10 東京国際大学
○ 3-1 常磐大学高校


【第26回関東女子サッカーリーグ 1部・グループB】

● 0-4 神奈川大学
△ 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
● 0-3 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

最終結果ー1部・グループB 4位


【第42回関東女子サッカー選手権大会 (兼) 皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選】

○ 1-1 (PK:7-6) 上武大学
○ 3-0 流通経済大学
● 0-1 群馬FCホワイトスター

最終結果ー3位 (本戦出場)

【皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会】

● 0-3 静岡SSUアスレジーナ

最終結果ー1回戦敗退


【第34回関東大学女子サッカーリーグ戦 1部】

○ 2-0 東洋大学
○ 2-1 山梨学院大学
○ 1-0 早稲田大学
○ 1-0 帝京平成大学
△ 1-1 慶應義塾大学
● 2-3 大東文化大学
△ 1-1 日本体育大学
△ 1-1 神奈川大学
○ 3-1 武蔵丘短期大学

最終結果ー1部 準優勝 (インカレ出場・シード権獲得)


【第29回全日本大学女子サッカー選手権大会】

● 0-2 日本体育大学

最終結果ーベスト16


今シーズンもたくさんのご支援・ご声援誠にありがとうございました。


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:07Comments(0)2020シーズン試合結果報告2020
12/26(土)
第29回全日本大学女子サッカー選手権大会 2回戦
vs 日本体育大学
13:40k.o. @みきぼうパークひょうご第2球技場

● 筑波大学 0-2 日本体育大学 ○

<START>
GK
#21 野島優希子
DF
#2 小平真帆   
#17 月東優季乃
#20 玉村如捺
#24 梶井風薫
MF
#6 橋本恵里   
#7 蓮輪真琴
#22 中田貴子
FW
#8 野嶋彩未
#9 濵美笛       
#10 千葉玲海菜

<RESERVE>
GK
#31 大海優希
DF
#3 中戸川紗理
#15 太田芽依
#16 押鴨叡
#18 森下遥菜
MF
#33 森本栞梨
FW
#14 稲冨真菜
#23 河部真依
#27 向山麗
  
[交代]
53分 #9 濵美笛→#23 河部真依
55分 #6 橋本恵里→ #14 稲冨真菜
88分 #24 梶井風薫→ #27 向山麗

[得失点]
5分 失点
52分 失点

<選手コメント>

いつもあたたかい応援をいただきありがとうございます。
また、OGの皆様をはじめ、たくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございます。

今シーズンの集大成として臨んだインカレ。
目標である「ベスト4」を達成することができず、また、勝利の報告をすることができず、本当に悔しいです。
ですが、ピッチに立っている人、ベンチメンバー、メンバーに入れなかった人、離れた場所から想いを届けてくれた人、スタッフさん。チーム全員が一つになって、一人一人がベストを尽くして、決して最後まで諦めることなく闘うことができた試合だったと思います。
応援してくださった方々、そしてチームの一人一人には、言葉では表せないほど感謝の気持ちで一杯です。

最高に素敵な仲間と共に闘えたこと、このチームでキャプテンマークを巻けたこと。
みんなに支えてもらってばかりの一年でしたが、本当に幸せでした。
だからこそ、みんなともっとサッカーをしたかったし、みんなともっと一緒にいたかった。このチームでもっと上を目指したかった。
そう思えば思うほど悔しさが募りますが、こんな風に思える仲間に出会えたことがかけがえのない宝物です。

今シーズンは、ほとんど直接試合を見ていただくことはできませんでしたが、それでもシーズンを通して、あたたかいご支援、ご声援をくださり、とても励みになり、力になりました。
本当にありがとうございました。

来年、後輩たちは、必ずインカレの舞台に戻ってきて、西が丘に行ってくれると思います。
そう胸を張って言える自慢の後輩たちです。
来シーズンも、筑波大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。


#2小平真帆


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 08:30Comments(0)2020シーズン試合結果報告2020

2020年12月22日

集大成

今シーズンの集大成であり、4年間の集大成でもあるインカレまであとわずか。
毎日数字が減っていくカウントダウンのホワイトボードを見て、わくわくしたり緊張したり、寂しくなったり闘志がみなぎったり、色々な感情がこみ上げてくる。
グラウンドに集まって、練習をして、試合をして、ミーティングをして、みんなと話したりふざけたりして笑って、そんないつも通りの中のふとした瞬間に、とてつもない幸せを感じる。

インカレに向かっていく、いつも通りではありながら特別な毎日の中で、
「やっぱり私は、サッカーが好きで、女サカが大好きで、女サカのみんなが大好きなんだな~。」と改めて思って、
「一日でも長くこのチームでサッカーをしたい」という想いが日に日に増していく。
このチームで目標を達成して、みんなで年を越して、西が丘に行く・・・想像しただけで胸が高鳴る。

目標は「ベスト4」。
全てを懸けて、絶対に達成したい目標。

ベスト4を目指す上で、インカレに出場することはあくまで通過点なのかもしれない。

でも、インカレに出場できることは、当たり前のことではない。

筑波大学女子サッカー部で過ごしてきた4年弱。
本気でインカレを目指して、闘って、それでも届かなくて涙を流す先輩の姿を見てきた。
自分自身も、届かない悔しさを経験した。
時に悔しい気持ちを押し殺して、チームのために動く仲間がいた。
チームの勝利のために、責任や期待を背負って闘う仲間がいた。
自分の時間を犠牲にして、チームのために尽くしてくださるスタッフの方々がいた。
どんな時も応援してくれる人、支えてくれる人、家族がいた。

このチームに関わってきた、関わっている、全ての人の想いや積み重ねがあって、だからこそ私たちはインカレの舞台に立てる。
今シーズンも、一人一人が努力を重ねて、自分やチームと向き合って、悔しいこと苦しいことも乗り越えて、ようやく辿り着いた。

さらに、今シーズンは、「新型コロナウイルス」という目に見えない巨大な敵が立ちはだかった。
その敵に、インカレ出場に懸ける想いをぶつける場すらも奪われてしまったチームがある。
その敵のせいで、インカレに出場できないチームもある。
依然終息の兆しが見えない状況の中で、大会を開催するために尽力してくださっている学生や関係者の方々がいる。

だから、インカレに出場できることに心から感謝をして、大好きなみんなと臨めるインカレの舞台を心から楽しみたい。
その感謝や喜びを、4年間で重ねた想いを、自分にできる形で表現したいと思う。

そして、自分達が積み重ねてきたことや時間が間違っていなかったということを、結果で証明したい。

最上級生として、主将として臨んだ今シーズン。
ここまで、不甲斐ないこと、情けないことの連続だった。

思い切りサッカーを楽しんで欲しい、女サカで過ごす日々を生き生き楽しんで欲しいと思っているのに、後輩を悩ませてしまったり泣かせてしまったりしたこともあった。
同期にも、スタッフの方々にも、数え切れないほど迷惑をかけた。
何もできない自分への怒り、チームに対する申し訳なさがどんどん膨らんで苦しかった。

それでも、練習に行けば、いつも全力で一生懸命にプレーをする、リハビリをするみんながいて、その姿に何度も力をもらった。私たちのために、勝利のために、考え抜かれたトレーニングやケアをしてくださるスタッフさんがいて、成長と結果で恩返しをしたいと思った。
その力や思いが原動力となり、なんとか踏ん張れた。
共に悩んで支え合ってきた同期、どんな時も信じてくれた後輩、たくさんの大切なことを教えてくださった平嶋さんをはじめとするスタッフさん、いつも気にかけて応援してくださる先輩の存在があったから、ここまで来ることができた。

正直、苦しい時辛い時は、全てを投げ出して逃げ出したいと思うこともあった。
でも、その苦しくて辛かった経験や時間に、何一つ無駄なことはなかったと思っている。
だからこそ、結果でそれを証明したい。
そしてもちろん、苦しいこと辛いことばかりではなかった。
みんなのおかげで、嬉しい勝利、笑顔の瞬間をたくさん味わえた。素晴らしい経験ができた。
だからこそ、勝って、目標を達成して、みんなを最高の笑顔にしたい。みんなの弾ける笑顔が見たい。みんなと一緒に最高の景色を見たい。

ここまで、散々みんなに助けられて、支えられてきた。
最後くらい、主将として、胸を張ってチームを引っ張って、みんなに力を与えたい。
下手くそだし不器用だし頼りないけど、声で、闘う姿勢で、懸ける想いで、チームを引っ張る。
きつい時、下を向きそうな時があっても、自分を見たら、「もう一歩頑張れる、大丈夫」とみんなが思えるように。一番強い気持ちで、チームを勝利へ導く。

大学4年間で最後の大会。
仲間、ここまで応援してくれた、支えてくれた全ての人、家族への感謝を伝える。
筑波大学女子サッカー部での4年間、14年間のサッカー人生の全てを懸けて闘う。
最高の舞台で、最高の仲間と、最高の笑顔で終わる。

最善の準備をしよう。
自分を、仲間を、チームを、積み上げてきたことを信じよう。
「結心」を体現して、心を一つに闘おう。
絶対に西が丘に行こう。
そして最後は、絶対に笑って終わろう。


#2 小平真帆


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:59Comments(0)2020

2020年12月21日

インカレに向けて

※いろいろ矛盾しているところがあると思います。それでもよろしければ読んでいただけると幸いです。

この1年振り返って、いろいろ考えさせられる1年であったなと思います。

当たり前のようにできていたものができなくなって、

好きなことを続けることは楽しいことばかりではなく、辛いことや嫌なこともたくさんあって、

めちゃくちゃ落ち込みました(笑)


後悔しない生き方って、どのようなものだと考えますか?

ずっとやってきたものを続ける
一旦、立ち止まってみる
新しいことを始めてみる

かもしれません。

自分は「分からない」です。
様々な価値を持っている人がいるから、どの選択も合ってるなと思います。

そんなことを思いながら、サッカーを続けてきました。

こんなこと言わなければよかった
あのときちゃんとしておけばよかった
と思ったことが何回あったか分かりません。



私には後悔しない生き方はできないと思っています。
よりよい選択があったのではないかと1つ1つのことを気にしてしまうので(笑)

だから、「今」を楽しみたいです。

好きなことができることは恵まれている。

自分は恵まれすぎてると思います。

自分は競技レベルも高くないのに、

良い環境でサッカーができて、
認め合える仲間がいて、

スタッフさんにも恵まれている。

4年間いろいろありましたが、
今が1番サッカーが楽しいです。

自分のために頑張りたい。
みんなのために頑張りたい。

インカレを楽しみたい。
今を大事にしたい。


#27 向山麗


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:59Comments(0)2020

2020年12月20日

やろう

「私なんか居ても居なくても変わらない。」


その言葉を聞いた時、ただただ不甲斐なかった。
自分はその人のために何をしてきたんだ。



自分の事だけじゃない、
仲間一人一人の事を気にして、
周りを見る、行動する。

シーズン初めに手帳に書いた言葉だ。


全然足りなかった。
もっとやらなければいけなかった。

「居ても居なくても変わらない。」
仲間から出た言葉は自分にとって衝撃で、そう思わせてしまった事が4年として情けなかった。
辛そうな事は気付いていた。
その時に声をかけて話を聞いていれば、もしかしたらそんな風に思う事もなかったのではないか。
自分がするべき事は絶対にあった。


「またやってしまった。」

結局、あの時と同じだった。




昨シーズン、5年ぶりのインカレ出場、インカレベスト8という結果を残し、とても最高の景色を見ることができた。

私はそう思えた。

でもそうじゃない仲間もいた。

初心者からトップレベルまで、チーム内でのレベル差は大きい。だから全員が同じ気持ちになることは難しい。
それは分かっていた。
分かっていたのに、気づいていたのに、
結局私は何もしなかった。

あそこで話しかけておけば、、
もっと気にかけていれば、、


シーズンが終わって後悔した。



だから、今シーズンはチームの事を考えて、行動して、、、それがチームのために自分がやるべき事だと思った。
ここに居る意味を考えるのではなく、この4年生と過ごしたい、この人と一緒にサッカーをしたい、だからこのチームに居たい。誰かが辛い時、少しでもそう思えるように。

仲間からの言葉を聞いて、後悔した。
それと同時に、残りのシーズンもっとやらなければと思い行動した。

それを体現できてきたのか、正直分からない。
振り返りながら想いを書いている今も、もっとできたと思う事はたくさんある。


でも、まだここにいる時間はある。
後悔している暇はない。


一人一人に違った才能があって、みんながみんなを想い合える。
今のチームは自分のサッカー人生で最高のチームだと思う。

だから、このチームで最高の景色を見たい。

抱える想いは違うけど、誰一人として欠けることなく。



今週末から始まるインカレ。


やろう。


みんなで年越ししよう。


#9 濵美笛


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:57Comments(0)2020