こんにちは。

2021シーズン主将を務めることになりました、蓮輪真琴(#7さく)です。
宜しくお願いいたします。

OGさんをはじめ、たくさんの方々の支えがあり、新シーズンを始動できたことに心から感謝しています。


気づけば四年生。
あっという間に大学生活があと一年になりました。
振り返れば色々なことがあった三年間。
責任と覚悟を持って迎えるラスト一年。


ブログを書くのは得意ではありません。
拙い文章ではありますが、読んでいただけると幸いです。


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私は、本当に怪我ばかりです。

「怪我をしないのも実力だから」

この三年間で何度言われたことか。


一年生の関カレ(当時は2部)で優勝が決まる一戦。
私が居たのはみんなが戦っているグランドではなく、2位のチームの試合会場だった。

「なんでこんなところにいるんだろう」

すごく悔しかった。
けど、それ以上に筑波が2部優勝することを心から祈っている自分がいた。

その場にいなくても仲間やチームを想うことができる。
そんなチームを歴代の四年生は作り上げてきてくださった。

最高学年になった今、そのようなチームを作る難しさを実感しています。

四年生だけで作れるものではなく、一人一人の力の結集がチームの力となり、

"魅力あるチーム""輝ける人"

に近づけると思います。

今シーズンのスローガンは

「誇高」

です。

一人一人が自分らしく高みを目指して挑戦し、その挑戦を互いに認め、切磋琢磨し合うことで、チームとして超越した高みに到達することができる

という意味が込められています。


私たちが掲げる目標は簡単に達成することはできない。 

でも、私はこのチームで

「勝ちたい」

私はこのチームが、この仲間が大好きで。
ほんとに自分でもびっくりするくらい。

このチームだからやれる
このチームならやれる
このチームで笑いたい

筑波大学女子サッカー部はそう思える組織。

たくさん苦しい時があって、困難もやってくる。
それでも最後は「笑顔で溢れるチーム」にする。

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いつも応援してくださる方々、支えてくれている家族、そして、女子サッカー部の歴史を築いてくださったOGの方々が、誇りに思えるチーム、また、応援して良かったと思えるチームになれるよう精進していきます。


いつもチームのために動いてくださるスタッフさん、笑顔や元気をくれる後輩、自慢でき、必要不可欠な同期と最後に最高の瞬間が見たい。

そのためにも主将として「覚悟」と「責任」を持ち、少しでもチームに影響を与えられる存在になれるよう努力します。

最後に、このような状況下でサッカーが出来ていることは当たり前ではありません。
どんな時も感謝の気持ちを忘れず、謙虚に頑張っていきます。

今シーズンも応援よろしくお願いします。

まとまりのない文章になってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。


#7 蓮輪真琴(さく)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:03Comments(0)2021三役ブログ2021
いつも筑波大学女子サッカー部を応援していただきありがとうございます。


2021シーズン、筑波大学女子サッカー部の副将を務めることになりました。

体育専門学群新4年の千葉玲海菜です。

福島県いわき市出身。すずかけSSS(小学)リベルダード磐城(中学)、藤枝順心高校(高校)を経て現在筑波大学女子サッカー部でサッカーをしています。

東北出身のため実家を離れ静岡に出たときは自分の言葉の訛りに自分で驚かされました。
訛っていると思われたくないため頑張って標準語や関西弁をまねして話していたことは思い出です。
今でも、たまに訛っていると言われますがもう気にしません。


この度ブログ係から今シーズンの意気込みの執筆を依頼されたので書かせていただきます。


先輩たちのブログや筑波大学蹴球部のブログを読むと文章力が高いし
最後まで読みたいと思わされるものばかりで、このブログで私が言いたいことを伝えることかできるか不安ですが最後までお付き合いください。


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私が筑波大学に入学してから月日が経つのは早いもので4年目に突入しかけている。


筑波大学に入学してサッカーのこと、サッカー以外のこと様々なことを経験し、濃い生活を送ることができている。

大学ラストシーズン。
楽しみである一方不安な気持ちもある。


しかし、不安な気持ちよりもこのメンバーで成し遂げたいことがある。


「今年の女サカは何かが変わった。」と言われたい。


筑波大学女子サッカー部の活動を知ってもらう。
筑波大学女子サッカー部の結果を楽しみにしてもらう。
筑波大学女子サッカー部が多くの方々に応援されるチームになる。
筑波大学女子サッカー部に入りたいと高校生に思われる。
筑波大学女子サッカーに所属していたとOGさんに誇りに思ってもらう。


今年は「筑波大学女子サッカー部の年だ」と言われたい。
サッカーもそれ以外の活動も。


そのためには、伝統を踏襲するだけでは変化は望めない。
そして新たな挑戦をしていく必要がある。

歴史を変えることは簡単ではない。
ただ頑張るだけでは達成することはできない。
それは分かっている。

だからこそ変化を望むこの1年、自覚と覚悟を持って挑んでいく。


筑波大学女子サッカー部の強みは様々なバックグラウンドを持っている人が所属しているチームであることだ。
これは、強みでもあるが捉え方次第では弱みとなることもある。
しかし、サッカーというチームスポーツだからこそ一人一人の行動や考えは大切になり、一人一人がかけがえのないピースになる。
一人一人が自分に自信を持って活動し、仲間がそれを認め、それぞれのピースが輝いたとき、
筑波大学女子サッカー部というパズルが完成し、魅力に溢れている組織になると思う。

チームを牽引していくためにも自分自身が変わり、チームに良い影響を与えていきたい。



ここからは私自身の想いについて書いていきたいと思う。


入学当初は、多くの人達から「なんで筑波大学女子サッカー部を選んだの?」と聞かれることが多々あった。
なぜなら、筑波大学女子サッカー部は現在のように関東大学リーグ1部でもなく、インカレの出場権もない。さらに関東リーグも2部に所属していたためサッカーだけで見たらレベルが高くない大学であったからだ。

しかし、当時高校生だった私は、競技レベルを問わず様々な経験を持つレベルの高い学生が集まる筑波大学に魅力を感じていた。
もちろんサッカーの充実感は本当に満たされるのか不安も抱いていたが、それ以上にサッカー以外の様々な経験が今後の人生の大きな財産になるであろうと期待に胸を膨らませていた。

だからこそ、
サッカーのレベルも含め「あえて」この選択をした。

時間は限られている。
後悔するもしないも自分次第。
どんな場所であれ、どんな逆境であれ、どんな立場であれできることは必ずある。


今シーズンが終わったときに、自分がどれだけ成長できたか。
「あえて」の選択を誇りに思えているか。


そして
2部にいた筑波大学女子サッカー部がインカレの舞台で優勝したら。
筑波大学女子サッカー部が大学サッカーの顔であったら。
筑波大学女子サッカー部一人一人が社会を牽引できるような人材になれたら。


4年目の真価が問われるとき。

歴史を創ろう。

全身全霊を懸けて今シーズンを戦うことを誓う。


最後に
一緒にサッカーができる仲間がいること。
毎日私たちのためにトレーニングを考えているスタッフさんがいること。
グラウンドで練習ができること。
筑波大学女子サッカー部のOGさんたちの努力があって今があること。
いつも支えてくれている家族がいること。

挙げればきりがないが、今大好きなサッカーができていることに「感謝」の気持ちを忘れることなく活動していきたいと思う。


長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。


#10 千葉玲海菜 (ソウ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:52Comments(0)2021三役ブログ2021
平素より筑波大学女子サッカー部へのご支援、ご声援ありがとうございます。
2021シーズン、主務を務めさせていただきます体育専門学群 新4年、梶井風薫と申します。

筑波大学女子サッカー部は魅力あるチーム・輝ける人をビジョンに掲げ活動しています。
2021シーズンは『誇高』というスローガンを掲げました。
誇高にはひとりひとりが自分の高みを目指し信念を貫き努力し続ける。
それを、チーム全体で切磋琢磨しあう。
ひとりひとりの力がチームの力となりチームとして超越した高みに到達できる。
という想いが込められています。

今シーズンもまだまだコロナの影響がある中、
今年は女子サッカー変革の年でもあり、大学女子サッカー界にも大きな変化がある中で、よりチーム力が試されるシーズンになると思います。
応援してくださる方、今まで女サカを創りあげてきてくれたOGさん
このような状況でも活動できることに感謝をし、
全力で闘って行きたいと思います。
まずは、主務としての仕事をミスなく行い部の活動が円滑に行えるよう努めます。その中で部員全員が自分自身の高みを目指し活動できる環境作りを行い、シーズンが終わったときに笑顔や充実感を感じられるように務めていきたいです。

今シーズンも筑波大学女子サッカー部へのご声援よろしくお願いいたします。

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最近読んだ本で文を書くときは誰に読んでもらうかを意識して書くということを学んだのでここからは女サカで活動する人に向けて書いていこうと思います。
もうしばらくお付き合いください。

筑波大学女子サッカー部には様々な考えを持った人たちがいます。
サッカーを筑波大学でしたくて大学を選んだ人も、大学に来てからサッカーをすることを決めた人もいます。

『多様性』

筑波は多様性があるのがいい所だよね、
多様性って認められるべきだよね、
けど、1つの競技で勝利に向かって活動している部活動における多様性ってそもそも何だったっけ?
学年が上がれば上がるほど向き合わなければならない課題でありました。

私が考える最高のチームは
ひとりひとりが自分自身の高みを目指してそれに向かって努力し続けている。
それをチーム全体で切磋琢磨しあって認め合い、高め合うことができるチーム。
そうです。スローガンですね。

ひとりひとりが高みを目指すという中に多様性があっていいと思います。
それをどうやってチームの力にしていくのか、
それに必要なのはリスペクトだと思います。
お互いのことをリスペクトできるように、たくさんコミュニケーションをとって
知るということからできたらいいなと思っています。
自分自身もまだまだ足りない部分があると思うのでこれから色々な人をご飯に誘いたいと思っています!みんな断らないでね!笑

嬉しいことがあった時は2倍嬉しいし、
悲しい、悔しいことがあった時ははんぶんこできる。
そんな仲間と一緒に最高の目標を目指せる組織になるように
部員として、最高学年として、主務として
今、自分に何ができるのかを常に考えて努めていきたいと思います。

集大成の4年目
筑波大学女子サッカー部への愛を
サッカーへの愛をしっかり形に残していき
後悔のないようにやりきりたいと思っています。

一緒に戦っていきましょう!

拙い文に最後までお付き合いいただきありがとうございました。

#24 梶井風薫 (さら)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:33Comments(0)2021三役ブログ2021

2021年02月04日

宝物 (小平真帆/4年)

こんにちは。
小平真帆(#2りん)です。

4年間で何度かブログを書かせていただきましたが、ついに最後のブログを書く時が来てしまいました。
4年間を振り返っての想いや今までの感謝を、心を込めて書きたいと思います。

まず、2020シーズン、未曾有の事態に直面する中、私たちがサッカーをできる環境を作ってくださった方々、リーグ戦や大会を開催するために尽力してくださった方々、試合を直接見ていただくことのできない状況の中でも応援、ご支援をしてくださった方々に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。


筑波大学女子サッカー部で過ごした4年間は、私にとって一生の宝物です。
この上ないほどありきたりな表現ですが、出会った仲間、過ごした時間、積み重ねた経験、たくさんの感情、全てが一生の宝物になりました。

とにかく必死だった1年生。
喜びや感動、悔しさや情けなさ、様々な感情と共に、あっという間に1年が過ぎました。
なかなか結果が出ない中、チームのみんながやっとの想いで、必死で掴み取った勝利の瞬間、自分がピッチに立てなかったことが悔しくて涙が堪えられなかった日がありました。
そんな自分勝手だった私に、先輩方や同期、スタッフの方々は寄り添ってくれました。
その日のことは、申し訳なさと共に今でも鮮明に覚えていますが、同時に、チームのために力を尽くせる人、チームの力になれる人になろうと心に誓ったこともはっきりと覚えています。

学ぶことばかりだった2年生。
自分が未熟過ぎて、仲間と衝突することもありました。
自分の小ささ、仲間の強さを知りました。
学んだことが多過ぎてここに書き切ることはできませんが、仲間と、チームと、自分と、サッカーと、「向き合う」ことそれ自体や、その大切さを学びました。
仲間が別会場から結果を伝えてくれて、大学リーグ2部での「優勝」が決まり、歓喜に包まれた瞬間は、一生忘れない光景です。

上級生として臨んだ3年生。
目標を達成するため、チームで笑うためにガムシャラに取り組んだ1年でした。
上級生となり、今までとは少し違った視点で、チームや仲間のことを考えるようになった気がします。
もちろんうまくいかないことも多くありましたが、インカレに出場することができ、チームとして、個人として、紆余曲折がありながらも着実にステップアップしてきたことに喜びも感じました。

そして、最上級生となった4年生。
この1年は、とにかくしんどくて、苦しくて、でも、本当に楽しくて、幸せで、言葉で表現することが難しいです。

コロナの影響で、つくばフェスティバルや合宿が次々と中止になり、活動すらできない日々があり、思い描いていたシーズンにはなりませんでした。
今までに感じたことのないもどかしさや不安が襲いかかりましたが、今できることに全力で取り組む仲間や、ここで立ち止まっていてはダメだと背中を押してくださるスタッフの方々のおかげで、前に進むことができました。
当たり前だと思っていたサッカーのある日常が当たり前ではなくなった分、みんなとグラウンドで再会できた時、再び筑波のユニホームを着て試合ができた時、リーグや大会の開催が決まり、思い切りサッカーができた時の喜びは、想像を遥かに上回るものでした。
最後は悔しい結果になりましたが、厳しいシーズンだった中で、目標を達成する最高の瞬間を味わい、仲間とその喜びを分かち合うこともできました。

正直、主将として、チームに対して何ができたのか、何を残すことができたのかは、自分では分かりません。
「もっと上手かったら」、「もっと強かったら」、「もっと器用だったら」と、自分に対して腹が立つことばかりでした。
自分の弱さをなかなか打ち破れずに、チームを引っ張る立場の自分が、逆に引っ張ってもらってばかりでした。
それでも、大好きなみんなとサッカーができること、一緒に過ごせることが本当に幸せだったし、大好きなチームで主将を務められたことが本当に幸せでした。
チームや仲間への愛と感謝を胸に、どんなにカッコ悪くても、目の前の一瞬一瞬に全力で向き合ってやり切ったことだけは、胸を張って言えるかなと思います。

筑波大学女子サッカー部での4年間、
大好きなサッカーがもっと大好きになって、数えきれないほど笑って、感情が爆発するような歓喜の瞬間を最高の仲間と味わえて、何よりも、尊敬できる、出会えて良かったと心から思える仲間や指導者の方々に出会えて、何にも代え難い時間でした。

「あの時こういう言葉を選べていたら」、「あの時こうするべきだった」という後悔もたくさんあります。その後悔は、今でも決して忘れていないし、全てが宝物と言いながら、後悔だけは、今はまだ宝物とは言えません。
ですが、時間は戻ってこないし、言葉や行動をなかったことにすることは絶対にできません。
だから、うまく言葉にはできませんが、後悔と向き合いながら、その後悔を、誰かの笑顔に繋がる優しさや強さに変えたいと思います。


最後に、
15年の競技人生に一つの区切りを付けた今、一番伝えたいことは、何よりも「感謝」です。

先輩の皆さん。
こんな自分に優しくしてくださって、色々なことを教えてくださって、ありがとうございました。
離れた場所からでも応援してくださり、とても励みになり、力になりました。

後輩のみんな。
いつも力や笑顔をくれてありがとう。
何があっても信じてくれて、付いてきてくれてありがとう。
今までもこれからも、かわいくて仕方がない存在です。

スタッフの皆さん。
最後まで見捨てずに、温かく、時に厳しく指導してくださりありがとうございました。
色々な人に自慢したくなるような最高のスタッフさんと共に闘えて、本当に幸せでした。

ここまで関わってくださった全ての仲間や指導者の皆さん。
多分、ここまでサッカーをやってきて、思うようなプレーができることよりも、「ごめん」と言うことや思うことの方が圧倒的に多かったです。それでも、今もサッカーが大好きでいられるのは、そして今の自分があるのは、サッカーや勝負の楽しさ、仲間と共に高みを目指す喜び、努力の大切さなど、本当にたくさんのことを教えてくれた、また、壁にぶつかったり、岐路に立たされたりする度に背中を押してくれた、仲間や指導者の方々のおかげです。
本当に出会いに恵まれた15年でした。
出会いの一つ一つが宝物です。

ずっと1番のサポーターでいてくれた家族。
何から何までサポートしてくれて、時に強く当たってしまっても受け止めてくれて、好きなことを好きなだけさせてくれて本当にありがとう。
最後の1年はなかなか試合を見てもらえなくて、それだけは少し心残りだけど、悔いなくサッカーをやり切れたのは間違いなく家族のおかげです。
ここから、どれだけ時間がかかっても返せないかもしれないけど、できる限りの恩返しができたらなと思っています。

同期のみんな。
真っ直ぐで、芯が強くて、真面目で、優しくて、包容力の塊で、ストイックなみんなが同期で本当に良かった。
最初から良い関係が築けたわけではないし、ほんとに色んなことがあった。
でも、私は、苦楽を共にするのがみんなだったから頑張れたよ。
みんなには、絶対的な信頼を寄せています。
大好きです。これはもう、愛です。
本当にありがとう。


唯一無二の宝物である今までの経験と出会いを誇りに、感謝の気持ちを胸に、挑戦のフィールドが変わっても学び続け、成長し続けたいと思います。

筑波大学女子サッカー部のさらなる成長と飛躍は、胸を張って自慢できるかわいい後輩たちに託します。
これからも、筑波大学女子サッカー部への温かいご支援ご声援を、何卒よろしくお願い致します。


最後のブログも長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。


#2 小平真帆(りん)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:37Comments(0)2020引退ブログ2020

2021年02月03日

4年間 (中田貴子/4年)

こんにちは。
中田貴子(#22 めい)です。

先日、最後の練習を終えて筑波大学女子サッカー部を引退しました。

長かったようで気づくとあっという間で、いつのまにか引退ブログを書く立場になりました。

振り返るとなんだかたくさんありすぎるし、文章は得意ではなくブログは4年目となっても難しいです。

拙い文章ではありますが、読んでいただけると幸いです。


私は、小学校、中学校、高校とサッカーを続けてきて、私にとって続きがあるのが当たり前で、上を目指すのが当たり前でした。

しかし大学卒業後は、いわゆるサッカー選手にはなれません。現役としてサッカーを中心に過ごすことはきっとありません。
選手としてのサッカーに終わりが見えてきた大学での期間は、それでもサッカーをする理由は何だろうと考える機会が増えました。

「楽しいから」
このように即答できればいいのですが、そんな簡単には答えられません。

もちろん、
目標を達成できたとき、拮抗する試合で勝てたとき、得点を決めれたとき、できなかったプレーができるようになったとき、
辛かった期間が一瞬で吹き飛ぶくらいの喜びを感じられたし、

次の試合に向けての戦術を落とし込むときには、他のことでは感じられないワクワクを感じられました。

それでも大学での4年間はつらいこと、悔しいことも多くあり、単純に楽しいからとは言えません。

なら、大学でサッカーを続ける理由は何か。

ひとそれぞれ違うと思いますが、私は、
仲間がいるから
だと思います。

なんだかありきたりな答えになってしまいましたが、

それほどまでに仲間に支えられ、刺激をうけて、そして仲間がいたからこそサッカーを楽しめた4年間だったように思います。


人生のたった4年間かもしれないけれど、この女サカで過ごした4年間は私にとって宝物です。

インカレの舞台に立てたことも、

試合に出れず悔しい思いをしたことも、

しょうもないことで死ぬほど笑ったことも、

同期でたくさん悩んだことも、

女サカに入ってなかったらできなかった経験、感じられなかった感情がたくさんあります。
うまくいくことばかりではなかったけれど、全部宝物です。


サッカーを通して、女サカでの生活を通して、素敵すぎる人たちと仲間になりました。

サッカーをして、
筑波大学に入って、
女サカに入ってよかったです。

こんなにも素敵な人たちに出会えたので。


最後に、
2020シーズン、目標を達成するために、

女サカに時間を費やし、共に闘ってくださったスタッフさん、

頼もしくて本当に可愛い後輩たち、 

大好きな同期、

常に支えてくれて1番応援してくれた家族、

女サカを応援してくださった皆様、

本当にありがとうございました。

(同期には書きたいことがありすぎて、短くなってしまったので、直接伝えておこうと思います。)


そして、今までサッカーをしてきた16年間に関わってくださった方にこの場を借りて感謝を伝えたいです。
本当にありがとうございました。

これからはOGとして、そして女サカのみんなのことが好きで応援する1ファンとして、可愛い後輩の活躍を応援し、支えていきたいと思います。

今後とも、筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いします。

#22 中田貴子(めい)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:34Comments(0)2020引退ブログ2020
こんにちは。
遂に引退し、女サカというものがどれだけ私の中で大きなものだったか、つくづく実感している、えな(#30 はな)です。
私は、このブログを通して4年間を振り返りたいと思います。
まとまりがなく、長くなるかもしれませんが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

1年生
高校までいろいろなスポーツを経験してきた私は、大学入学前から、スポーツは続けたいと強く思っており、特にサッカーをやってみたいという気持ちがありました。
入学当初には、女子サッカー部に大分気持ちが固まっていた私は、新歓や体験を通して入部を決定しました。
体験時は、グラウンドの空いているスペースで少し蹴った程度でしたが、それが楽しく、サッカーをやりたいという一心で入部しました。
初心者として入部した私は、基礎からのスタートで、先輩方は大分気を遣ってくれたと思いますが、そのおかげで一歩ずつ成長することができたのではないかと思っています。
しかし、1年生の私は、サッカーも全然知らず、何もかも未熟でした。

2年生
5月の合宿で何もできず、本当に落ち込んだのを覚えています。
試合に出ても足を引っ張り、うまくいかないことが続きました。
より、サッカーが難しく感じるようになり、今まで自分がどれだけサッカーのことを知らなかったか思い知らされました。
でも、監督をはじめとするスタッフさん、同期、先輩・後輩が丁寧に教えてくれたおかげで、少しずつサッカーが分かってきました。
でも、その分意識することが増えていき、1つうまくいっても、他がうまくいかないことが多く、結局2年生は、あまり成長を感じられないまま過ぎました。

3年生
少しずつ、サッカーについて理解が深まっていったものの、プレーに関しては、行き詰まっていたように思います。
悔しい思いをすることが多くて、自分のことに精一杯で、周りに目が向けられなくなっていた時期が大半でした。
でもそんな時、同期の存在は大きかったなと思います。自分がつらい時、落ち込んでいる時にいろいろ話を聞いてくれる存在というのは、私の大きな支えでした。

4年生
1番いろいろあって、濃かった1年でした。
4月には、コロナウイルスの影響でサッカーができなくなり、Zoomトレーニングや1人でランニングをする日々が続きました。
先が見えない中、再開に向けていろいろ考え、準備してくださったスタッフさんには本当に感謝しています。
再開した時は、本当に嬉しかったです。
最後の1年、イレギュラーなことばかりで、いろいろ失敗もありましたが、最後までやりきることができてよかったと思っています。
うまくいかないことが続いていたサッカー、難しさが増していったサッカーが、この1年間でいろいろはまって、最後はサッカーの面白さ・楽しさを実感することができました。
きっと、さらに先にいけば、もっと面白さや楽しさを感じることができるんだろうなとも思いました。

4年間を振り返って、最終的に私が言いたいのは、大学からサッカーを始めることを選んで良かったということ、もっといえば、筑波大学でサッカーをすることを選んで良かったということです。

大学から始めたサッカーは、 いろいろ困難もあった中で、最後には面白い、楽しいと本気で思えるようになり、いつのまにか大学生活の中で価値あるものになっていました。

でも、私が、最後にこう思えたのは、選手のために尽くしてくれるスタッフさん・一緒に戦うチームメイト・応援してくれる、支えてくれるたくさんの方々がいたからだと思います。

この場をお借りして、心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

また、私は、今度は自分が応援する側になって筑波大学女子サッカー部を支えていきたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

2021シーズンも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いいたします。


#30 黒田江菜 (はな)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 23:17Comments(0)2020引退ブログ2020