2024年11月21日
体育専門学群 一般入試(副選択 バスケットボール) 米山優和
こんにちは。体育専門学群1年の米山優和(#31 ゆず)です。
今回は、体育専門学群の二次試験の試験内容と私が行った対策について書かせていただこうと思います。
今はまだ共通テストの勉強で頭がいっぱいだと思いますが、この時期から少しずつ二次試験のことを考えておくことで、共通テストが終わった後にすぐに二次試験へと切り替えることができると思うので、少しでも参考にしていただけたら幸いです!
私は主選択をサッカー、副選択をバスケで受験しました。
1日目
【保体論述試験】
保健分野2題(150字×1、250字×1)
体育分野2題(150字×1、250字×1)
試験時間60分
保健体育の論述は、小論文のように自分の考えを書くのではなく、ある程度決まった解答を書かなければいけないため、保健体育の教科書を読み込むことが必要になってきます。私は高3の夏ごろから予備校に通い保体論述の対策を週に一回程度やっていましたが、本格的に勉強を始めたのは共通テストが終わってからでした。具体的には、教科書をとにかく何周も読み込むことから始め、そこからある程度暗記できてきたら、過去問などを元に自分で作った問題を解くということをひたすらやっていました。最終的には単語を思い浮かべた時にその分野の教科書の文章をほとんど言えるくらいには覚えたうえで試験に臨みました。また、かなり範囲も広いため山を張って勉強したくなりますが、問題は4つしかなく、もしも勉強をしなかった分野が出てしまったときに何も書けないとかなり点数を落としてしまう可能性があるので、大変だとは思いますがまんべんなくすべての分野に目を通しておくことが大事だと思います!
【主選択:サッカー】
はじめに30分程度アップをする時間があります。
・対面パス
センターサークル幅の距離で2人組のパス交換を行う。
・ドリブルからのシュート
ジグザクに置かれたコーンの外側を通るようにドリブルを行い、最後にシュートを打つ。
・4対2のポゼッション(1分×3セット)
鬼は時間交代で、順番に全員行う。
・ミニゲーム(5分×3セット)
受験生が12人だったため、6対6のミニゲームを行った。
*キーパーは全ての試験が終わった後に別でシュートストップ(6本)、クロスキャッチ→パントキック(左右2本ずつ)、ゴールキック(3本)のテストがありました。
当日はプレーする時間よりも待ち時間の方が長く、短い時間でアピールしなければいけない難しい状況ですが、あまり緊張しすぎず、いつも通りのプレーを心掛けることが何よりも大事だと思います。また、今まで一緒にプレーしたことのない人ばかりだと思うので、積極的にコミュニケーションをとって少しでも自分がプレーしやすい状況を作ることも大事だと思います。
2日目
【副選択:バスケ】
バスケもサッカーと同様、試験前にアップをする時間がありますが、ボールを触ることはできませんでした。
・ボード当て(30秒)
ボールをボードに当て、ペイントエリアのサイドラインを越える。
・8の字ドリブル(30秒)
ボール1個(主選択の場合は2個)で8の字のドリブルを行う。
・ゴール下シュート(30秒)
リング下から左右交互にシュートを行う。
・オールコート
往路:ボードに当てたボールをリバウンドキャッチ→コートサイドにいる補助学生にパス→パスをもらう→ドリブル→レイアップ
復路:ジグザグドリブル(コーンの置いてある3か所で技)→2ポイントシュート→3ポイントシュート
実技試験でバスケが他の競技と違うのは、最後のオールコートの種目以外はすべて数値として結果が出て、それがそのまま点数に繋がるということです。主観的な評価ではないため、練習した分結果として繋がりやすいというメリットもありますが、ミスを重ねてしまった際には大きく点数が下がってしまうというデメリットもあります。
私は副選択をバスケと1500mで迷いましたが、共通テストが終わった後に走り込める自信がなかったのと、キーパーの動きとの親和性も高く、自分1人で練習しやすいという理由で副選択にバスケを選びました。高3の10月ごろから高校のバスケ部の顧問の先生に授業の空きコマなどの時間を使って教えてもらいながら練習をしていました。練習を始めた当初は、とにかくすべての種目のコツをつかむためにひたすら練習していましたが、徐々に本番の状況に近づけるために、ボールを使わずにアップをして一発勝負で計測をするなどの練習もしていました。
私は10月の末までクラブチームでサッカーをやっていたため、周りと比べて明らかに勉強量が足りていないことに常に焦りを感じていました。また、受験生にとって勝負の夏と言われる夏休みも、練習でヘトヘトになりほとんど勉強に手がつきませんでした。だからこそ引退してからの2ヶ月間の追い込みはかなりきついと感じることも多かったですが、そんな時に心の支えとなったのは、切磋琢磨しながら一緒に勉強をしていた学校の友人や全力で受験を応援してくれるチームメイトでした。
模試の判定や周りの声が気になり、焦りや不安を感じることもあると思います。そんな時こそ、少し細かく今の自分の状況を分析して、科目ごとに「あと〇点取れるようにしよう!」と前向きに目標を立ててみてください。
受験を決して孤独な闘いと思わず、頼るところは周りを頼って、息抜きも大切に、最後の最後まで頑張ってほしいです。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんと一緒にプレーできる日を楽しみにしています!
米山優和(ゆず)

〈執筆者プロフィール〉
米山優和(よねやまゆうわ)
学年:1年
学群・学類:体育専門学群
コートネーム:ゆず
前所属チーム:湘南ベルマーレ U-18 ガールズ
今回は、体育専門学群の二次試験の試験内容と私が行った対策について書かせていただこうと思います。
今はまだ共通テストの勉強で頭がいっぱいだと思いますが、この時期から少しずつ二次試験のことを考えておくことで、共通テストが終わった後にすぐに二次試験へと切り替えることができると思うので、少しでも参考にしていただけたら幸いです!
私は主選択をサッカー、副選択をバスケで受験しました。
1日目
【保体論述試験】
保健分野2題(150字×1、250字×1)
体育分野2題(150字×1、250字×1)
試験時間60分
保健体育の論述は、小論文のように自分の考えを書くのではなく、ある程度決まった解答を書かなければいけないため、保健体育の教科書を読み込むことが必要になってきます。私は高3の夏ごろから予備校に通い保体論述の対策を週に一回程度やっていましたが、本格的に勉強を始めたのは共通テストが終わってからでした。具体的には、教科書をとにかく何周も読み込むことから始め、そこからある程度暗記できてきたら、過去問などを元に自分で作った問題を解くということをひたすらやっていました。最終的には単語を思い浮かべた時にその分野の教科書の文章をほとんど言えるくらいには覚えたうえで試験に臨みました。また、かなり範囲も広いため山を張って勉強したくなりますが、問題は4つしかなく、もしも勉強をしなかった分野が出てしまったときに何も書けないとかなり点数を落としてしまう可能性があるので、大変だとは思いますがまんべんなくすべての分野に目を通しておくことが大事だと思います!
【主選択:サッカー】
はじめに30分程度アップをする時間があります。
・対面パス
センターサークル幅の距離で2人組のパス交換を行う。
・ドリブルからのシュート
ジグザクに置かれたコーンの外側を通るようにドリブルを行い、最後にシュートを打つ。
・4対2のポゼッション(1分×3セット)
鬼は時間交代で、順番に全員行う。
・ミニゲーム(5分×3セット)
受験生が12人だったため、6対6のミニゲームを行った。
*キーパーは全ての試験が終わった後に別でシュートストップ(6本)、クロスキャッチ→パントキック(左右2本ずつ)、ゴールキック(3本)のテストがありました。
当日はプレーする時間よりも待ち時間の方が長く、短い時間でアピールしなければいけない難しい状況ですが、あまり緊張しすぎず、いつも通りのプレーを心掛けることが何よりも大事だと思います。また、今まで一緒にプレーしたことのない人ばかりだと思うので、積極的にコミュニケーションをとって少しでも自分がプレーしやすい状況を作ることも大事だと思います。
2日目
【副選択:バスケ】
バスケもサッカーと同様、試験前にアップをする時間がありますが、ボールを触ることはできませんでした。
・ボード当て(30秒)
ボールをボードに当て、ペイントエリアのサイドラインを越える。
・8の字ドリブル(30秒)
ボール1個(主選択の場合は2個)で8の字のドリブルを行う。
・ゴール下シュート(30秒)
リング下から左右交互にシュートを行う。
・オールコート
往路:ボードに当てたボールをリバウンドキャッチ→コートサイドにいる補助学生にパス→パスをもらう→ドリブル→レイアップ
復路:ジグザグドリブル(コーンの置いてある3か所で技)→2ポイントシュート→3ポイントシュート
実技試験でバスケが他の競技と違うのは、最後のオールコートの種目以外はすべて数値として結果が出て、それがそのまま点数に繋がるということです。主観的な評価ではないため、練習した分結果として繋がりやすいというメリットもありますが、ミスを重ねてしまった際には大きく点数が下がってしまうというデメリットもあります。
私は副選択をバスケと1500mで迷いましたが、共通テストが終わった後に走り込める自信がなかったのと、キーパーの動きとの親和性も高く、自分1人で練習しやすいという理由で副選択にバスケを選びました。高3の10月ごろから高校のバスケ部の顧問の先生に授業の空きコマなどの時間を使って教えてもらいながら練習をしていました。練習を始めた当初は、とにかくすべての種目のコツをつかむためにひたすら練習していましたが、徐々に本番の状況に近づけるために、ボールを使わずにアップをして一発勝負で計測をするなどの練習もしていました。
私は10月の末までクラブチームでサッカーをやっていたため、周りと比べて明らかに勉強量が足りていないことに常に焦りを感じていました。また、受験生にとって勝負の夏と言われる夏休みも、練習でヘトヘトになりほとんど勉強に手がつきませんでした。だからこそ引退してからの2ヶ月間の追い込みはかなりきついと感じることも多かったですが、そんな時に心の支えとなったのは、切磋琢磨しながら一緒に勉強をしていた学校の友人や全力で受験を応援してくれるチームメイトでした。
模試の判定や周りの声が気になり、焦りや不安を感じることもあると思います。そんな時こそ、少し細かく今の自分の状況を分析して、科目ごとに「あと〇点取れるようにしよう!」と前向きに目標を立ててみてください。
受験を決して孤独な闘いと思わず、頼るところは周りを頼って、息抜きも大切に、最後の最後まで頑張ってほしいです。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんと一緒にプレーできる日を楽しみにしています!
米山優和(ゆず)

〈執筆者プロフィール〉
米山優和(よねやまゆうわ)
学年:1年
学群・学類:体育専門学群
コートネーム:ゆず
前所属チーム:湘南ベルマーレ U-18 ガールズ
2024年11月20日
体育専門学群 一般入試(副選択 陸上競技1500m) 半田佳苗
こんにちは。
体育専門学群1年の半田佳苗(#29 ロー)です。
受験生の皆さん共通テストまで残り2ヶ月となり、焦りを感じている時期だと思いますが、今まで取り組んで来たことに自信を持って最後まで諦めずに頑張ってください。疲れも溜まっていると思うので、勉強の合間に息抜きとして読んでいただけたら幸いです。
ここからは二次試験(実技試験と論述試験)の詳細と対策を紹介します。私は、主選択はサッカー、副選択は陸上競技の1500mで受験しました。試験当日のスケジュールに沿って説明していきますのでぜひ参考にしてください。
1日目
午前【論述試験】
<出題形式>保健分野2題(150字1題、250字1題)、体育分野2題(150字1題、250字1題)
<試験時間>60分
<対策>
私は論述試験の対策を本格的に始めたのは共通テストが終わってからでした。実技試験の対策と私立大学の入試対策と並行して勉強していました。主な勉強方法としては教科書の太文字の部分をノートにまとめて知識をインプットし、過去問などでアウトプットすることを意識していました。私は大修館書店の現代高等保健体育(学校で配布されたもの)と同じく大修館書店の最新高等保健体育(教科書販売店で購入したもの)という2冊の教科書を使って対策していました。基本的には学校で配布された教科書1冊で充分ですが、それぞれの教科書で使って良かったと思う点があったので個人的には2冊を使った価値があったと感じています。現代高等保健体育はフォーマルな文体で書かれていて、より細かい知識が書かれています。一方、最新高等保健体育はカジュアルな文体で書かれていて、イラストが多く使われていてわかりやすいです。また、各単元の最初にまとめとして使える練習問題のようなものが書かれていたので、それを活用して説明する練習をしていました。論述試験では知識が暗記できているかがとても重要なので、インプットだけでなくアウトプットも必ず行うことを意識すれば、試験当日も焦ることなく自信を持って臨めると思います。
午後【主選択:サッカー】
<試験内容>
・パス
渡されたビブスの番号の順で二人組になり、センターサークル幅の距離でパスを2回行いました。
・ドリブルシュート
ジグザグに置かれたコーンの外側を通るようにドリブルからのシュートを2回行いました。ドリブルは滑らかにシュートは力強く打つことがポイントです。
・4対2のボール回し(1分×3セット)
鬼は時間交代で順番に全員で行いました。守備の時はペアになった人と2人で奪いきれるようにコミュニケーションを取ることが重要だと思います。
・ゲーム(5分×3セット)
受験者が12人だったため、6対6のミニゲームを行いました。
サッカーは男子と同じ時間で行われるため、待ち時間が少し長いです。私たちの試験日は雨が降っていたため、とても寒かったです。雨の場合は待ち時間の時に着る防寒着などがあってもいいかもしれません。サッカーは、採点基準が他のスポーツに比べると明確ではないため、対策が難しいと思いますが、どれだけ自分のプレーに自信を持って積極的にプレーできるかが重要だと感じたので、自分が今まで努力してきたことに自信を持って悔いのないようにプレーしてほしいと思います。
2日目
午前【副選択:陸上競技1500m】
<試験内容>
順番は1500m→100m→400mの順で行われました。男子が10人ずつで3レース行われて、その後に女子は10人1レース行われました。アップ時間はちゃんとトラックを使用できたのは30分程度で、男子のレースが終わるまでトラックの端を使ってアップできました。400m、800m、1200mの通過タイムは試験官が読み上げてくれますが、最後のタイムは教えてもらえないので、練習からどのくらいで走ればどのくらいのタイムが出るのか意識して感覚をつかんでおくことは重要だと思います。
<対策>
私が本格的に1500mの練習を始めたのは共通テストの後からでした。共通テスト後に学校が実技試験の補講をしてくれたため、陸上部の顧問の先生にメニューを作成してもらい、そのメニュー通りに練習していました。
メニュー例
①インターバル
200m36秒で走る→200m2分目安でジョグを10セット
②インターバル
400m80秒で走る→200m2分目安でジョグを8セット
③インターバル
1000mを3分40秒で走る(400m88秒を守る)→400mをゆっくりジョグ又は歩くのを3セット
④レペティション
200mを34秒で走る→5分完全休息を8セット
⑤レペティション
400mを78秒で走る→5分完全休息を6セット
⑥実践タイムチェック
700mを1500mの目標タイムを基に決めたタイムで走る→10分レスト→400mを76秒以内で走る
⑦タイムトライアル
1500m走る
これらのメニューから日ごとに一つ選び、20分ジョグと組み合わせて練習していました。週に2回はサッカーのチームの練習に参加し、週1回はオフ日としていたので、週4回でこれらのメニューを行っていました。⑦タイムトライアルは2週間に1回程度で行い、10日前に確認として行うのを最後とするのが良いと思います。前々日などの最後の調整としては⑥実践タイムチェックの700mのみを行う程度で十分だと思います。
ここまで対策の話をしてきましたが、練習することと同じくらい大事なことがあります。それは「レースシューズ」です。走る前に全員シューズのチェックを受けます。そこで厚底シューズやその他陸上競技規則に反するものを履いていたら、得点調整の対象となってしまうので本当に気をつけてください。スポーツショップなどで1500m対応のシューズを探せばあると思うので、本格的に練習を始める前に探してみてください。
私の場合、共通テストのリサーチがE判定だったので、二次試験で相当挽回しなければいけない状況でした。模試もずっとE判定だったので二次試験で挽回する覚悟はできていましたが、不安になりながら実技試験の対策をしていました。今、あの時を振り返ると最後まで諦めなくて良かったと本当に思います。受験勉強は本当に大変なことばかりです。時にくじけそうになることもありました。それでも筑波大学に入って女子サッカー部でプレーするというなりたい自分をイメージし続けたことが一番大きなモチベーションになったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。苦しい時がたくさんあると思いますが、努力してきた自分自身が必ず味方になってくれると思います。自分を信じて、最後まで諦めずに共通テスト、二次試験に向けて頑張ってください。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!
半田佳苗(#29 ロー)

〈執筆者プロフィール〉
半田佳苗(はんだかなえ)
学年:1年
学群・学類:体育専門学群
コートネーム:ロー
前所属チーム:スフィーダ世田谷U-18
体育専門学群1年の半田佳苗(#29 ロー)です。
受験生の皆さん共通テストまで残り2ヶ月となり、焦りを感じている時期だと思いますが、今まで取り組んで来たことに自信を持って最後まで諦めずに頑張ってください。疲れも溜まっていると思うので、勉強の合間に息抜きとして読んでいただけたら幸いです。
ここからは二次試験(実技試験と論述試験)の詳細と対策を紹介します。私は、主選択はサッカー、副選択は陸上競技の1500mで受験しました。試験当日のスケジュールに沿って説明していきますのでぜひ参考にしてください。
1日目
午前【論述試験】
<出題形式>保健分野2題(150字1題、250字1題)、体育分野2題(150字1題、250字1題)
<試験時間>60分
<対策>
私は論述試験の対策を本格的に始めたのは共通テストが終わってからでした。実技試験の対策と私立大学の入試対策と並行して勉強していました。主な勉強方法としては教科書の太文字の部分をノートにまとめて知識をインプットし、過去問などでアウトプットすることを意識していました。私は大修館書店の現代高等保健体育(学校で配布されたもの)と同じく大修館書店の最新高等保健体育(教科書販売店で購入したもの)という2冊の教科書を使って対策していました。基本的には学校で配布された教科書1冊で充分ですが、それぞれの教科書で使って良かったと思う点があったので個人的には2冊を使った価値があったと感じています。現代高等保健体育はフォーマルな文体で書かれていて、より細かい知識が書かれています。一方、最新高等保健体育はカジュアルな文体で書かれていて、イラストが多く使われていてわかりやすいです。また、各単元の最初にまとめとして使える練習問題のようなものが書かれていたので、それを活用して説明する練習をしていました。論述試験では知識が暗記できているかがとても重要なので、インプットだけでなくアウトプットも必ず行うことを意識すれば、試験当日も焦ることなく自信を持って臨めると思います。
午後【主選択:サッカー】
<試験内容>
・パス
渡されたビブスの番号の順で二人組になり、センターサークル幅の距離でパスを2回行いました。
・ドリブルシュート
ジグザグに置かれたコーンの外側を通るようにドリブルからのシュートを2回行いました。ドリブルは滑らかにシュートは力強く打つことがポイントです。
・4対2のボール回し(1分×3セット)
鬼は時間交代で順番に全員で行いました。守備の時はペアになった人と2人で奪いきれるようにコミュニケーションを取ることが重要だと思います。
・ゲーム(5分×3セット)
受験者が12人だったため、6対6のミニゲームを行いました。
サッカーは男子と同じ時間で行われるため、待ち時間が少し長いです。私たちの試験日は雨が降っていたため、とても寒かったです。雨の場合は待ち時間の時に着る防寒着などがあってもいいかもしれません。サッカーは、採点基準が他のスポーツに比べると明確ではないため、対策が難しいと思いますが、どれだけ自分のプレーに自信を持って積極的にプレーできるかが重要だと感じたので、自分が今まで努力してきたことに自信を持って悔いのないようにプレーしてほしいと思います。
2日目
午前【副選択:陸上競技1500m】
<試験内容>
順番は1500m→100m→400mの順で行われました。男子が10人ずつで3レース行われて、その後に女子は10人1レース行われました。アップ時間はちゃんとトラックを使用できたのは30分程度で、男子のレースが終わるまでトラックの端を使ってアップできました。400m、800m、1200mの通過タイムは試験官が読み上げてくれますが、最後のタイムは教えてもらえないので、練習からどのくらいで走ればどのくらいのタイムが出るのか意識して感覚をつかんでおくことは重要だと思います。
<対策>
私が本格的に1500mの練習を始めたのは共通テストの後からでした。共通テスト後に学校が実技試験の補講をしてくれたため、陸上部の顧問の先生にメニューを作成してもらい、そのメニュー通りに練習していました。
メニュー例
①インターバル
200m36秒で走る→200m2分目安でジョグを10セット
②インターバル
400m80秒で走る→200m2分目安でジョグを8セット
③インターバル
1000mを3分40秒で走る(400m88秒を守る)→400mをゆっくりジョグ又は歩くのを3セット
④レペティション
200mを34秒で走る→5分完全休息を8セット
⑤レペティション
400mを78秒で走る→5分完全休息を6セット
⑥実践タイムチェック
700mを1500mの目標タイムを基に決めたタイムで走る→10分レスト→400mを76秒以内で走る
⑦タイムトライアル
1500m走る
これらのメニューから日ごとに一つ選び、20分ジョグと組み合わせて練習していました。週に2回はサッカーのチームの練習に参加し、週1回はオフ日としていたので、週4回でこれらのメニューを行っていました。⑦タイムトライアルは2週間に1回程度で行い、10日前に確認として行うのを最後とするのが良いと思います。前々日などの最後の調整としては⑥実践タイムチェックの700mのみを行う程度で十分だと思います。
ここまで対策の話をしてきましたが、練習することと同じくらい大事なことがあります。それは「レースシューズ」です。走る前に全員シューズのチェックを受けます。そこで厚底シューズやその他陸上競技規則に反するものを履いていたら、得点調整の対象となってしまうので本当に気をつけてください。スポーツショップなどで1500m対応のシューズを探せばあると思うので、本格的に練習を始める前に探してみてください。
私の場合、共通テストのリサーチがE判定だったので、二次試験で相当挽回しなければいけない状況でした。模試もずっとE判定だったので二次試験で挽回する覚悟はできていましたが、不安になりながら実技試験の対策をしていました。今、あの時を振り返ると最後まで諦めなくて良かったと本当に思います。受験勉強は本当に大変なことばかりです。時にくじけそうになることもありました。それでも筑波大学に入って女子サッカー部でプレーするというなりたい自分をイメージし続けたことが一番大きなモチベーションになったと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。苦しい時がたくさんあると思いますが、努力してきた自分自身が必ず味方になってくれると思います。自分を信じて、最後まで諦めずに共通テスト、二次試験に向けて頑張ってください。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!
半田佳苗(#29 ロー)

〈執筆者プロフィール〉
半田佳苗(はんだかなえ)
学年:1年
学群・学類:体育専門学群
コートネーム:ロー
前所属チーム:スフィーダ世田谷U-18
2024年11月18日
総合学域群 一般入試 木下すみれ
こんにちは。
総合学域群1年の木下すみれ(#26 なの)です。
受験生の皆さん、受験勉強お疲れ様です!
受験が2、3ヶ月後に迫った今、思うように受験勉強が進まずに苦しい思いをしている方も多くいるかと思います。私も昨年のこの時期は受験が現実味を帯びてくると同時に、自分の実力に不安を感じて、精神的に追い込まれていたように思います。何が正解かも分からずにがむしゃらに勉強してきたので、自分の勉強方法が絶対に正しいとは言えませんが、自分のブログが少しでも受験勉強に不安を感じている受験生の参考になれば嬉しいです。
まず自分がどういう流れで受験勉強を進めていったかについて書いていきたいと思います。
私は6月にサッカーを引退して、7月から本格的に受験勉強をスタートしました。7月から11月終わりまではとにかく基礎固めに集中して、共通テストや二次試験の実践的な演習はしていませんでした。(筑波の入試のレベルとその時の自分の実力との差を実感するために夏休みに一回だけ筑波大学の過去問を解きました。この時は全く歯が立ちませんでした。)11月終わりから共通テスト(以下共テ)まではひたすら共テの勉強、共テが終わってからはひたすら筑波の過去問を解くという感じで受験勉強を進めていきました。共テ前も定期的に二次の対策をしておくべきだという考えもありますが、私にはそんな余裕がなかったのでとにかく目の前の共テのことだけ考えて勉強し、共テが終わった後にその分を取り返そうという思いで筑波の過去問を16年分解きました。
次に教科ごとに自分がやっていた勉強方法について書いていこうと思います。私は共テでは国語、数学IA・IIB、英語、世界史、地理、地学基礎・生物基礎の5教科7科目を受け、二次試験では国語、数学、英語の3教科を受けました。二次試験は全て記述式です。総合学域群(文系)の二次試験では国語、英語は必須で、もう1教科は数学か社会系の教科か選択できます。社会系の教科は問題数が少なく、難易度が高いのに比べて数学は基本的な問題が多く出る傾向にあるので個人的には数学を選択するのをおすすめします。
【国語】
共テの国語は慣れが重要だと思っていたので、センター試験の時代にまで遡ってたくさん過去問を解きました。国語は問題文の中に必ず答えがあるので、それっぽい選択肢に惑わされず問題文に書かれていることを正しく説明している選択肢を選ぶように意識していました。
二次の国語の対策としては、筑波の過去問や他の大学の過去問などをしていました。それに加えて、現代文は「国公立標準問題集CanPass現代文」という参考書を使って記述力を鍛えました。古文は学校でもらった古文単語帳を繰り返し読んで単語を覚え、「体系古典文法」という参考書で文法の確認をしていました。助動詞と敬語をしっかり覚えることが鍵になってくると思います。漢文は「漢文早覚え速読法」という参考書を使っていました。漢文の文法は覚えるのが難しかったので、例文を唱えて例文ごと覚えていました。
【数学IA・IIB】
私は本当に数学が苦手だったので7月から11月終わりまでは基礎のキから叩き直しました。数学が得意な友達に相談に行った時に「こんなのもわからないの?」みたいな顔をされたこともあります。(笑)それでも、ひたむきに基礎を固めたことで最初は伸びなかった成績が秋頃にどんどん伸びてくるようになりました。今となってはあの時に発展問題に急ぐのではなく、自分の実力を受け止めて基礎を固めたのは正解だったなと思います。
私が使っていた参考書は「文系の数学」です。基礎の赤と発展の青がありますが、私はまず赤をどの問題が出ても完璧に解けると言えるくらいまで繰り返して(4、5回やった)、それから青を何回かやりました。正直、青は奇問が結構あるので文系であれば完璧にする必要はないと思います。「基礎問題精講」なども基礎を固めるのに良いと思いますが、「文系の数学」よりは問題数が多いので少し大変かもしれません。どの参考書を使っても良いですが、大切なことは自分が信じた参考書を何回も何回もやって完璧にすることだと思います。友達がやっている参考書やSNSでおすすめされている参考書が良さそうに見えてしまうこともあるかもしれませんが、複数の参考書に手を出して中途半端になるよりは一つの参考書を完璧にした方が力がつくと思います。
11月終わりからは共テの実践的な演習をしました。私は二次に比べて共テの数学が苦手だったのでなかなか良い点数が取れませんでしたが、時間配分を考えて1点でも多く取ろうという意識を大切にしていました。
共テが終わってからは筑波の過去問を何回も繰り返して解きました。過去問を解いていく中で一度出会った問題を確実に解けるようにしていくことが大切だと思います。また、筑波は奇問が少なく、典型的な問題が多いので、夏から秋にかけて基礎固めした成果をここで実感することができました。
【英語】
英語は毎日一つは必ず長文を読むようにしていました。私は英文を読むのがとても遅かったので長文を読む時は時間を設定していました。また、自分は電車とバスを使って通学していたので通学中はずっと英単語帳を見ていました。余裕がある時は家で音読やシャドーイングもしていました。
共テ直前の冬休みは毎日1年分共テの過去問か対策問題を解きました。共テは文章量がとても多いので大問ごとにかける時間を決めてやるようにしていました。
二次の対策としては筑波の過去問だけでなく他の大学の過去問もやるようにして、とにかくたくさん英文を読みました。英作文は学校の先生に添削をしてもらったり、それが難しい時はChatGPTを使って添削したりしました。自分では上手く書けているつもりでも、添削してもらうと改善点が山ほど出てくるので英作文は誰かに添削してもらうことを強くおすすめします。
【世界史】
世界史はコツコツやることが本当に大切です。覚えることが本当に多くて受験直前になってから本気を出すのでは結構厳しいと思うので、定期テストごとにきちんと復習しておくと良いと思います。
私は学校でもらった資料集と「時代と流れで覚える!世界史B用語集」を使っていました。お風呂上がりの髪の毛を乾かしている時間や移動時間、寝る前のちょっとした時間などの隙間時間にも意識して資料集や用語集を読むようにしていました。
【地理】
地理はよく問題で出される統計資料を覚えておくと良いと思います。私は地理の先生が作ってくれた語呂で覚えていました。また、共テでは資料がたくさん出てくるので複数の資料の読み取りに慣れておくことが大切です。
【地学基礎】
地学基礎は教科書や学校でもらったプリントを繰り返し読んで覚えました。教科書の内容がしっかり抑えられていれば共テは対応できると思います。
【生物基礎】
生物基礎は教科書と学校でもらった参考書を使って勉強していました。また、授業でたくさん演習をする機会があったので、その演習で間違えたところを周辺知識も合わせて復習するようにしていました。
自分の勉強方法をここまで書いてきましたが、これが正解というわけではないので、自分に合った勉強方法を見つけて合格を掴み取ってほしいです。
昨年の自分を思い出すと、自分が筑波大学に合格できるのかという不安を抱えながら常に神経をすり減らして過ごしていたように思います。友達と自分を比べて落ち込んだり、勉強しても成績が伸びず苦しんだり、計画通りに勉強が進まなくて焦ったりと、つらいことはたくさんあると思います。また、受験生特有の人間関係の難しさもあるかもしれません。いろんなことに追い込まれてつらくなった時でも目標だけは絶対に見失わないでほしいです。一年後、こうなっていたいと思う自分の姿を想像してそのために今できることを全てやる。「筑波大学を受験する誰よりも勉強した」と言えるくらいまでやり尽くす。もちろん口で言うほど簡単なことではありませんが、目標に向かって馬鹿みたいに努力したという経験は自分に自信を与えてくれるし、これからの人生でも大きな武器になると思います。これを読んでくださっている受験生の皆さんが後悔なく残りの2、3ヶ月を走り抜き、それぞれが自分の目標を達成できるよう願っています!そして、毎日頑張っている皆さんを心から応援しています!がんばれ!!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
木下すみれ(#26 なの)

〈執筆者プロフィール〉
木下すみれ(きのしたすみれ)
学年:1年
学群・学類:総合学域群
コートネーム:なの
前所属チーム:北陸大学フィオリーレ
総合学域群1年の木下すみれ(#26 なの)です。
受験生の皆さん、受験勉強お疲れ様です!
受験が2、3ヶ月後に迫った今、思うように受験勉強が進まずに苦しい思いをしている方も多くいるかと思います。私も昨年のこの時期は受験が現実味を帯びてくると同時に、自分の実力に不安を感じて、精神的に追い込まれていたように思います。何が正解かも分からずにがむしゃらに勉強してきたので、自分の勉強方法が絶対に正しいとは言えませんが、自分のブログが少しでも受験勉強に不安を感じている受験生の参考になれば嬉しいです。
まず自分がどういう流れで受験勉強を進めていったかについて書いていきたいと思います。
私は6月にサッカーを引退して、7月から本格的に受験勉強をスタートしました。7月から11月終わりまではとにかく基礎固めに集中して、共通テストや二次試験の実践的な演習はしていませんでした。(筑波の入試のレベルとその時の自分の実力との差を実感するために夏休みに一回だけ筑波大学の過去問を解きました。この時は全く歯が立ちませんでした。)11月終わりから共通テスト(以下共テ)まではひたすら共テの勉強、共テが終わってからはひたすら筑波の過去問を解くという感じで受験勉強を進めていきました。共テ前も定期的に二次の対策をしておくべきだという考えもありますが、私にはそんな余裕がなかったのでとにかく目の前の共テのことだけ考えて勉強し、共テが終わった後にその分を取り返そうという思いで筑波の過去問を16年分解きました。
次に教科ごとに自分がやっていた勉強方法について書いていこうと思います。私は共テでは国語、数学IA・IIB、英語、世界史、地理、地学基礎・生物基礎の5教科7科目を受け、二次試験では国語、数学、英語の3教科を受けました。二次試験は全て記述式です。総合学域群(文系)の二次試験では国語、英語は必須で、もう1教科は数学か社会系の教科か選択できます。社会系の教科は問題数が少なく、難易度が高いのに比べて数学は基本的な問題が多く出る傾向にあるので個人的には数学を選択するのをおすすめします。
【国語】
共テの国語は慣れが重要だと思っていたので、センター試験の時代にまで遡ってたくさん過去問を解きました。国語は問題文の中に必ず答えがあるので、それっぽい選択肢に惑わされず問題文に書かれていることを正しく説明している選択肢を選ぶように意識していました。
二次の国語の対策としては、筑波の過去問や他の大学の過去問などをしていました。それに加えて、現代文は「国公立標準問題集CanPass現代文」という参考書を使って記述力を鍛えました。古文は学校でもらった古文単語帳を繰り返し読んで単語を覚え、「体系古典文法」という参考書で文法の確認をしていました。助動詞と敬語をしっかり覚えることが鍵になってくると思います。漢文は「漢文早覚え速読法」という参考書を使っていました。漢文の文法は覚えるのが難しかったので、例文を唱えて例文ごと覚えていました。
【数学IA・IIB】
私は本当に数学が苦手だったので7月から11月終わりまでは基礎のキから叩き直しました。数学が得意な友達に相談に行った時に「こんなのもわからないの?」みたいな顔をされたこともあります。(笑)それでも、ひたむきに基礎を固めたことで最初は伸びなかった成績が秋頃にどんどん伸びてくるようになりました。今となってはあの時に発展問題に急ぐのではなく、自分の実力を受け止めて基礎を固めたのは正解だったなと思います。
私が使っていた参考書は「文系の数学」です。基礎の赤と発展の青がありますが、私はまず赤をどの問題が出ても完璧に解けると言えるくらいまで繰り返して(4、5回やった)、それから青を何回かやりました。正直、青は奇問が結構あるので文系であれば完璧にする必要はないと思います。「基礎問題精講」なども基礎を固めるのに良いと思いますが、「文系の数学」よりは問題数が多いので少し大変かもしれません。どの参考書を使っても良いですが、大切なことは自分が信じた参考書を何回も何回もやって完璧にすることだと思います。友達がやっている参考書やSNSでおすすめされている参考書が良さそうに見えてしまうこともあるかもしれませんが、複数の参考書に手を出して中途半端になるよりは一つの参考書を完璧にした方が力がつくと思います。
11月終わりからは共テの実践的な演習をしました。私は二次に比べて共テの数学が苦手だったのでなかなか良い点数が取れませんでしたが、時間配分を考えて1点でも多く取ろうという意識を大切にしていました。
共テが終わってからは筑波の過去問を何回も繰り返して解きました。過去問を解いていく中で一度出会った問題を確実に解けるようにしていくことが大切だと思います。また、筑波は奇問が少なく、典型的な問題が多いので、夏から秋にかけて基礎固めした成果をここで実感することができました。
【英語】
英語は毎日一つは必ず長文を読むようにしていました。私は英文を読むのがとても遅かったので長文を読む時は時間を設定していました。また、自分は電車とバスを使って通学していたので通学中はずっと英単語帳を見ていました。余裕がある時は家で音読やシャドーイングもしていました。
共テ直前の冬休みは毎日1年分共テの過去問か対策問題を解きました。共テは文章量がとても多いので大問ごとにかける時間を決めてやるようにしていました。
二次の対策としては筑波の過去問だけでなく他の大学の過去問もやるようにして、とにかくたくさん英文を読みました。英作文は学校の先生に添削をしてもらったり、それが難しい時はChatGPTを使って添削したりしました。自分では上手く書けているつもりでも、添削してもらうと改善点が山ほど出てくるので英作文は誰かに添削してもらうことを強くおすすめします。
【世界史】
世界史はコツコツやることが本当に大切です。覚えることが本当に多くて受験直前になってから本気を出すのでは結構厳しいと思うので、定期テストごとにきちんと復習しておくと良いと思います。
私は学校でもらった資料集と「時代と流れで覚える!世界史B用語集」を使っていました。お風呂上がりの髪の毛を乾かしている時間や移動時間、寝る前のちょっとした時間などの隙間時間にも意識して資料集や用語集を読むようにしていました。
【地理】
地理はよく問題で出される統計資料を覚えておくと良いと思います。私は地理の先生が作ってくれた語呂で覚えていました。また、共テでは資料がたくさん出てくるので複数の資料の読み取りに慣れておくことが大切です。
【地学基礎】
地学基礎は教科書や学校でもらったプリントを繰り返し読んで覚えました。教科書の内容がしっかり抑えられていれば共テは対応できると思います。
【生物基礎】
生物基礎は教科書と学校でもらった参考書を使って勉強していました。また、授業でたくさん演習をする機会があったので、その演習で間違えたところを周辺知識も合わせて復習するようにしていました。
自分の勉強方法をここまで書いてきましたが、これが正解というわけではないので、自分に合った勉強方法を見つけて合格を掴み取ってほしいです。
昨年の自分を思い出すと、自分が筑波大学に合格できるのかという不安を抱えながら常に神経をすり減らして過ごしていたように思います。友達と自分を比べて落ち込んだり、勉強しても成績が伸びず苦しんだり、計画通りに勉強が進まなくて焦ったりと、つらいことはたくさんあると思います。また、受験生特有の人間関係の難しさもあるかもしれません。いろんなことに追い込まれてつらくなった時でも目標だけは絶対に見失わないでほしいです。一年後、こうなっていたいと思う自分の姿を想像してそのために今できることを全てやる。「筑波大学を受験する誰よりも勉強した」と言えるくらいまでやり尽くす。もちろん口で言うほど簡単なことではありませんが、目標に向かって馬鹿みたいに努力したという経験は自分に自信を与えてくれるし、これからの人生でも大きな武器になると思います。これを読んでくださっている受験生の皆さんが後悔なく残りの2、3ヶ月を走り抜き、それぞれが自分の目標を達成できるよう願っています!そして、毎日頑張っている皆さんを心から応援しています!がんばれ!!!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
木下すみれ(#26 なの)

〈執筆者プロフィール〉
木下すみれ(きのしたすみれ)
学年:1年
学群・学類:総合学域群
コートネーム:なの
前所属チーム:北陸大学フィオリーレ
2024年11月17日
社会・国際学群社会学類 推薦入試 熊野亜琴
社会・国際学群社会学類1年の熊野亜琴(#23 あず)です。
今回は社会・国際学群社会学類の推薦入試についてのブログを書かせていただきます。
少しでも受験生のみなさんの力になれたら幸いです。
まず試験内容についてです。
【日程】
1日目 小論文90分間 面接20分間程度
2日目 なし
【小論文】
資料を読み、それを読んで考えたことまた、その文書の発展的な質問に対して考えたことを社会学的視点から、600字×2程度で述べる。
小論文の問題形式は年によって違いはありますが、資料と社会問題を関連づけて、その上で自分の考えを論じることが重要な要素になると思います。また、一昨年までは資料の量がそこまで多くありませんでしたが、昨年はA4用紙4枚分の資料が配られ、その資料を時間内に問題文の趣旨を読み取り自身の意見をまとめる必要があると思います。社会学的視点から見る力が問われる試験のため、ニュースや新聞に毎日触れ、毎回さまざまな角度から社会学的視点で見る力を身につけておくと良いと思います。
【面接】
志望理由に関する質問
専攻に関する質問
一般的な質問
面接で、小論文の内容を聞かれる年もあるそうですが、昨年度は主に3-4年次に進みたい専攻について、3人の面接官から2つずつ聞かれました。選択しようと考えている専攻の視点から、社会問題をどう解決するかという質問を深掘って聞かれました。
一般的な質問では、高校生活で頑張ったことを聞かれました。
面接練習をする時は、一般的な質問に答えることはもちろんのこと、選択するつもりでいる専攻の視点からさまざまな社会問題について、自分の考えを瞬時に言葉にできるようにすることが重要だと思います。
月曜日の部活がオフの日に、信頼できる先生に小論文と面接の両方を見てもらいました。焦って、あまりうまくいかない時も、その信頼できる先生に相談していました。
一番大切なことは、信頼できる人を探し、頼りまくることだと思います。
長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
熊野亜琴(#23 あず)

〈執筆者プロフィール〉
熊野亜琴(くまのあこ)
学年:1年
学群・学類:社会・国際学群社会学類
コートネーム:あず
前所属チーム:桐蔭学園高等学校
今回は社会・国際学群社会学類の推薦入試についてのブログを書かせていただきます。
少しでも受験生のみなさんの力になれたら幸いです。
まず試験内容についてです。
【日程】
1日目 小論文90分間 面接20分間程度
2日目 なし
【小論文】
資料を読み、それを読んで考えたことまた、その文書の発展的な質問に対して考えたことを社会学的視点から、600字×2程度で述べる。
小論文の問題形式は年によって違いはありますが、資料と社会問題を関連づけて、その上で自分の考えを論じることが重要な要素になると思います。また、一昨年までは資料の量がそこまで多くありませんでしたが、昨年はA4用紙4枚分の資料が配られ、その資料を時間内に問題文の趣旨を読み取り自身の意見をまとめる必要があると思います。社会学的視点から見る力が問われる試験のため、ニュースや新聞に毎日触れ、毎回さまざまな角度から社会学的視点で見る力を身につけておくと良いと思います。
【面接】
志望理由に関する質問
専攻に関する質問
一般的な質問
面接で、小論文の内容を聞かれる年もあるそうですが、昨年度は主に3-4年次に進みたい専攻について、3人の面接官から2つずつ聞かれました。選択しようと考えている専攻の視点から、社会問題をどう解決するかという質問を深掘って聞かれました。
一般的な質問では、高校生活で頑張ったことを聞かれました。
面接練習をする時は、一般的な質問に答えることはもちろんのこと、選択するつもりでいる専攻の視点からさまざまな社会問題について、自分の考えを瞬時に言葉にできるようにすることが重要だと思います。
月曜日の部活がオフの日に、信頼できる先生に小論文と面接の両方を見てもらいました。焦って、あまりうまくいかない時も、その信頼できる先生に相談していました。
一番大切なことは、信頼できる人を探し、頼りまくることだと思います。
長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
熊野亜琴(#23 あず)

〈執筆者プロフィール〉
熊野亜琴(くまのあこ)
学年:1年
学群・学類:社会・国際学群社会学類
コートネーム:あず
前所属チーム:桐蔭学園高等学校