皆さんこんにちは。
体育専門学群1年の吉岡日和(#2 ぺぺ)です。

受験生の皆さん、共通テスト本当にお疲れさまでした。次はおそらく皆さんが得意としているであろう二次試験ですね。共通テストで上手くいった人も、思うような結果が出なかった人もいると思います。しかし必ず二次試験はやってきます。いかに早く切り替えて対策できるかが合格への近道だと思います。これまで机にしがみついて精一杯勉強してきた皆さんなら必ず残りの期間も頑張り切れると信じています!

では、二次試験の話に移ります。私からは主に副専攻のバスケについて話したいと思います。

バスケは①八の字ドリブル②ボード当て③ゴール下シュート④オールコート(パス、ドリブル、シュート)の4種目となります。①から③の種目は試験時間30秒間になります。

① 八の字ドリブルは正方形とその中心にコーンが置かれて、その周りを八の字にドリブルする試験です。得点の数え方はコーンを通過するごとに1点とカウントされます。ここで注意してほしいのは、コーンを回るときにしっかりとボールと身体の両方がコーンの外を回ることです。ボールだけがコーンの外を回るようなドリブルをしてしまうと点数にカウントされない恐れがあります。
また、この種目を練習するときは、ちゃんと大きなコーンを使用することを強くおすすめします。それまでマーカーで練習していた私は試験当日、コーンのフチにボールを当ててしまい、ボールは明後日の方向に飛んでいきました。ボールが飛んでいこうが何が起ころうが時間は止まらないので、急いでボールを取りに行きました。副専攻の1種目目でした。やってしまったとは思いましたが、もう開き直るしかありませんでした(笑)。

②ボード当ては制限区域内の横のラインからボードにボールを当ててゴールを越した先でキャッチし、スタートと反対側のラインを踏むか超すかをするのを30秒間繰り返します。(伝わりにくくてすみません。)得点の数え方はボードに当てて1点。キャッチしてラインを踏むか超すかで1点のカウントです。
このライン間は、サイドステップではなく走って移動すると、より回数が稼げます。またゴールに入ってしまったり、リングに当たってボールが飛んでいってしまったりすると、かなりの時間ロスに繋がります。練習の時からボードのどこに当てればミスが少なく早くできるかを、自分の中でつかんでおくことが大事だと思います。

③ゴール下のシュートは30秒間で何本ゴール下のシュートが入るかという試験です。打って1点。入って2点加算される方式です。シュートの打ち方はツーハンドでもワンハンドでもどちらでもよいですが、ボード当てと同様に成功率を高めつつ、より多くの本数を打てるやり方を見つける必要があります。

④ オールコートはパスやドリブル、リバウンドやシュートなどの技術を複合的に見るものです。まず自分でボードにボールを当ててリバウンドキャッチ。次にサイドラインにいる人にパスを出し、リターンをもらって先ほど当てたボードとは逆側のゴールを目指してドリブルし、レイアップ。帰りはコーン2つを技を見せながら抜き、最後はドリブルシュートとなります。
この種目は最後に行われるのですが試験番号順に一人ずつ全員の前で行われ、終わった人から帰れます。ちなみに私はバスケの副専攻を2度経験しています。1年目は全体の2番目で非常に緊張し、頭真っ白で行いました。皆が見ている中で実力が発揮できるように練習をすることが大事だと思います。

この二次試験を通して必要なのは開き直ることです。上手くいってもいかなくても、一喜一憂せずに切り替えて次の種目に移ることができるか。そして、周りの受験生がいる中で、いかに自分自身に集中して試験に臨めるかが重要になってきます。不安になってしまったらこれまでやってきた練習を信じて、自分は絶対に筑波に入りたいんだという強い気持ちを持てば大丈夫だと思います。

 試験まであと残りわずかです。今まで本当にたくさん辛いこと、しんどいことがあったと思いますが、なんだかんだ今が一番きつい時期だと思います。私自身がそうでした。しかし今まで頑張ってきて本当に良かったと思える環境や素晴らしい仲間たちがここにはいます。このブログを読んでくださった受験生の皆さんと、春に筑波大学女子サッカー部の一員として会えることを楽しみにしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。ラストスパート、心から応援しています。

#2 吉岡日和

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:24Comments(0)入試ブログ20212021
こんにちは。
体育専門学群1年の菅野希咲(#27ねね)です。
共通テストお疲れ様でした。
昨年同様、コロナ禍の受験勉強は大変なことも多かったのではないかと思います。
私は一般試験で合格しましたが、共通テストも二次試験もかなりギリギリの挑戦をしていました。学校の先生の半分以上は、私が合格すると思っていなかっただろうと思っています。(笑)しかし、そんな人でも受かるのが大学入試です。最後まで何が起こるかわかりません。共通テストがうまくいった人はそのまま気を抜かず、うまくいかなかった人も最後まで諦めずに頑張ってほしいです。

私は二次試験を主専攻サッカー、副専攻陸上競技(1500m)で受験しました。
主専攻のサッカーと保健の小論文についてはそら(#22ここ)とかのこ(#30もも)が詳しく書いてくれているので、そちらを参考にしてください。
サッカーの試験は男子も含めて受験人数が多い分、一人あたりのプレー時間はかなり短いです。なので、プレーはもちろん大切ですが、少しでも自分をアピールしようとする気持ちも大切だと思います。私はかなりの人見知りですが、試験の時だけでも頑張ろうと思い、とにかく話すことを意識しました。プレー中はできるだけ声を出し、ゲームとゲームの間の時間には味方とコミュニケーションをとっていました。それがどれくらい評価に影響したかは分かりませんが、限られた時間の中で少しでも自分をアピールすることも大切なのではないかと思います!

【副専攻】陸上競技(1500m)
陸上競技(1500m)について、詳しく書いていきたいと思います。ちなみにこれもそら(#22ここ)が書いてくれているので、そちらも参考にしてください。

陸上競技のトラック種目とフィールド種目は同時並行で行われます。トラック種目は私たちの時は1500m→400m→100mの順で行われました。(年によって違うみたいです)
1500mは1番初めだったので、気持ち的には少し楽でした。
全体のアップ時間終了後、1500mの1組目が招集されます。男子→女子の順で行われました。私たちの時は男子のグループが4組あり、そのあと女子(4人)が走りました。
男子が走っている間も横でアップができるので、アップ時間は十分に取れました。ですが、全体のアップ時間を含めるとかなり時間もあるので、事前にアップでやるメニューを考えておくことと、体が冷えないように防寒対策をしっかりすることをオススメします。
また、本番は腕時計をつけて走ることができないので注意してください。過去の先輩方のブログを見ると、一切タイムを教えてもらえない時もあったようですが、私たちの時はラップタイムは読み上げられました。ですが、最終的な時間は教えてもらえないので、練習の時から時計なしで走れるように練習しておくことをオススメします。
加えて、少し細かい点ですが、靴は陸上のスパイクではなくランニングシューズで走りました。100mの人はスパイクを履いている人が多いですが、1500mはランニングシューズがほとんどだったと思います。
サッカーもそうですが、陸上も男子の受験人数が多く、それに比べて女子はかなり少なく、少し数に圧倒されてしまいがちです。しかし、たいてい男子→女子の順番で行われるため、男子がやっているのを見ることができます。その待ち時間を上手く使って、気持ちを落ち着かせたり、自分の番に向けて良い準備をしてください!

私は共通テスト後から本格的に二次試験の対策を始めたため、対策が間に合うのだろうかという焦りや不安が大きかったです。
しかし、私はありがたいことに、サッカーにしても、陸上にしても、保健の小論文にしても、学校の先生方をはじめとするたくさんの方々がサポートしてくれました。そのサポートがなければ私は合格することができなかったと思います。本当に感謝してもしきれません。
みなさんの周りの人も、みなさんが合格するためにきっと全力でサポートしてくれます。1人で頑張りすぎず、先生や両親など、頼れる人をたくさん頼ってください。必ずみなさんの力になってくれます。
本番まで残り20日を切りました。ここからの時間はあっという間です。そして本番はさらにあっという間に終わります。こんなに長い時間かけて対策してきたのに…と思うぐらい本当にあっという間です。ですが、ここからの時間どれだけ頑張るかが結果に大きく関わってくると思います。冒頭でも書きましたが、大学入試は最後の最後まで何が起こるかわかりません。なので、ぜひみなさんには、悔いのないようにラストスパート頑張ってほしいです。
実技試験なので、怪我と体調管理にはくれぐれも気をつけて、最後の最後まで諦めずに、自分を信じて頑張ってください!!
長くなってしまいましたが、少しでも受験生のみなさんの役に立てれば幸いです。
みなさんと一緒にサッカーができる日を楽しみにしています!

#27 菅野希咲

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:22Comments(0)入試ブログ20212021
こんにちは。
体育専門学群1年の樋口那帆(#19らら)です。

受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
体育専門学群は共通テストと二次試験の配点が5:5です。共通テストの結果が納得いくものじゃなかったとしても残り数日間の過ごし方次第で合格できるチャンスは十分にあると思います。最後まで自分を信じて頑張ってください!

では本題に入ります。
私は二次試験の副専攻について書きます。主専攻や小論文については八角空来(#22ココ)と山口かの子(#30モモ)が書いてくれているのでぜひそちらをご覧ください。

私は副専攻で陸上競技の400mを選択しました。(※副専攻の陸上競技では100m、400m、1500m、走幅跳、砲丸投のうちから一つ選ぶことになります。)

<選択した理由>
私は中学生の頃、陸上部に所属していたので、最初から「副専攻は陸上しかないな」と思っていました。種目選びは迷いましたが、高校の先生にお願いして100m、400m、1500mのタイムをそれぞれ計ってもらい、記録と予想点数の比較をして一番点数を稼げそうだった400mに決めました。私は中三の頃に400mを専門にしていた時期がありましたが、多くの人にとって400mは馴染みのない種目だと思います。走ったことがない人は一度走ってみて自分の得意・不得意を確認してから種目を選ぶのも良いと思います。
参考までに...私のベストタイムは1’02くらいでした。

<概要>
・試験が行われる陸上競技場はタータンの400mトラックです。
・陸上用スパイク、ランニングシューズどちらでも大丈夫です。(短距離はほとんどの人がスパイクを履いていたと思います。400mもスパイクをお勧めします。)
・トラック競技は1500m男・女→100m男・女→400m男・女の順番で行われました。
・400m女子は2人のみでした。(毎年、400mは1500mや100mに比べ少ないようです。)
・100mが行われている間にアップをする時間がありました。
・時計をつけて走ることはできず、タイムを読まれることも自分の記録を伝えられることもありません。

<感想>
一日目の主専攻(サッカー)と小論文を終え、手応えとしては悪くなく、残るは400mを全力で走り切るだけだと腹をくくって迎えた二日目。トラック競技では400mが最後だったので、他の受験生みんなが見ている中で走りました。かなり緊張もしましたが、なぜか同じくらいわくわくもしていました。見られていると燃えるタイプの私は、みんなの前を走る時パワーがみなぎってきたので丁度良かったのかもしれません。(笑)
また記録を教えてもらえないとのことだったので、一緒だった知り合いの受験生にタイムを計っておいてもらいました。正確にはわかりませんがほぼベストタイムで走れたと思います。
待ち時間もあるので寒さ対策をしっかりして、身体が冷えないよう気を付けてください。つくばの冬は、寒いです。

<対策>
実技試験の対策には顧問の先生や駅伝部の先生にご協力いただき、トレーニングに付き合っていただいたり記録を計ったりしていただきました。

以下は400mの対策として行った主なトレーニングです。
・短い距離のスプリント
・長めのジョグ
・200m~600m等のインターバル走
・400mの記録測定

400mには持久力もスピードも両方求められると思うので、短い距離のスプリントも長めのジョグも取り入れ、インターバル走もおこないました。ただし私は一般入試の対策を始める時期が遅めだったので、記録を伸ばすことよりも記録を安定して出せることを重視していました。そのため何度か400mの記録を取ることで、自分が安定して出せるタイムを把握できるようにしていました。学校のトラックは土でしたが、本番と同じタータンのトラックでも記録を計りました。皆さんも自分の特徴や課題に合わせて何を重視してトレーニングするのか、ぜひ一度整理してみてください。
400mはペース配分を意識しながらスタート後心地よくスピードに乗っていくこと、後半の減速をなるべく抑えて最後まで全力で腕を振り足を動かすこと、そして何より自分自身に負けない強い気持ちが大切だと思います。また試験当日はタイムの読み上げがないため、自分の身体でペース感覚がわかるようにしておきましょう。
きつい種目だとは思いますが、体調管理と身体のケアを怠らず自分に負けずに頑張ってください!

以上、副専攻について書かせていただきました。少しでも皆さんの力になれると幸いです。

ここからは余談になりますが、去年のこの時期を思い返すと厳しい受験戦争だったなと感じます。AC入試に落ち推薦入試に落ち...一般入試で合格することができましたが、本当にギリギリでした。高3の春の時点ではAC入試と推薦入試が駄目なら筑波大学の一般入試までは受けるつもりがなく、一般入試を受けると決めたのは推薦入試直前の時期だったと思います。私の高校では引退がなかったため推薦入試までは部活動を続けていましたが、推薦入試の試験から帰った次の日から部活動をお休みさせてもらい、一般入試の対策に切り替えて猛勉強したのを憶えています。この切り替えの早さが功を奏し合格に繋がったと思うので、今思い返しても自分を褒めたくなるくらいです。(笑)
共通テストの結果も良かったわけではなく、「本当に筑波を受けるのか?」「ほかの大学を探してみた方がいいんじゃないか?」と勧められたほどです。しかし、どうしても筑波が良いと浪人も覚悟の上で、絶対に二次で巻き返すぞと切り替えて二次試験の対策に励みました。このブログを書きながら、私は俗にいう逆転合格だったんだなと改めて気づきました。それでもこのように合格することができたのは、筑波大学の女サカでプレーしたいという強い気持ちと、支えて応援してくれた先生方や家族、仲間の存在があったからこそです。これは間違いありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんにも皆さんにとって支えとなる人が必ずいるはずです。苦しくなったときはその人たちのことを思い出して、ぜひパワーをもらってください。残り数週間の苦しい時期を踏ん張って乗り越えればきっと楽しい未来が待っています。感謝の気持ちを忘れず、最後の最後まで粘って全力を出し切ってください!


長々とした文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

皆さんの受験がうまくいくよう応援しています。


#19 樋口那帆

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:21Comments(0)入試ブログ20212021
こんにちは。
体育専門学群1年の山口かの子(#30もも)です。

まずは共通テストお疲れ様でした。あとは二次試験のための対策をするだけだと思います。共通テストを乗り越えられたみなさんならきっと二次試験も大丈夫です。共通テストが終わり、ホッとしている人もいるとは思いますが、気を抜くことなく、二次試験の対策に全力を注いでください。

私は二回筑波の入試を受けましたが、二年とも実技①をサッカー、実技②をバスケットボールで受験しました。実技①②と小論文の試験内容や対策方法などを書いたので参考にしていただけると幸いです。

・実技①(サッカー)
昨年の女子の受験人数は8人で、6人ずつの2チームに分かれて試験が行われました(足りないところは大学生の補助員が入ります)。

試験内容

1) アップ
チームごとに大学生が主体となってストレッチやボールを使ったアップを行う

2) ドリブル&パス
コーンをドリブルでかわし、折り返して次の人にパス
※一昨年はロングキック

3) 4vs2+1フリーマンのボール回し
中央のフリーマンは大学生が行う

4) 6vs6のミニゲーム
フルピッチの1/4の大きさで4分程度のゲームを3本

実際に試験が始まると緊張すると思います。私は緊張しやすいので、正直ガッチガチで、普段通りのプレーは全く出来ませんでした。しかし、他の人も状況は同じなので、少しでも良いプレーができるように私が心がけていたことは、同じチームの人とコミュニケーションを取ることです。自分がプレーしやすいように、自分のチームが優位にゲームを進められるようにコミュニケーションを取ることは非常に重要だと思います。また、サッカーにミスは付き物です。ミスをしても落ち込むことなく、切り替えて次のプレーに進み、後悔のないように試験を終えてください。


・実技②(バスケットボール)
基本的に毎年同じ内容ではありますが、試験内容やルールが変わる可能性も考えられるので、試験中は説明をよく聞き、臨機応変に対応する力が必要です。今回は昨年の試験内容を書きますが、あくまで参考程度に見てください。

1) 8の字ドリブル
文字通り、四角形のコートを8の字でドリブルをします。
女子だと20点を超えられると高得点がつくと思います。(3周+2)

2) ボード当て
ボードにボールを当てキャッチをしてラインを踏み、またボードにボールを当てキャッチし逆側のラインを踏む、という動きの繰り返しです。得点は、ボードに当てて1点、キャッチしラインを踏むか超えるかで1点です。女子だと30点を超えられると高得点を狙えるのではないかなと思います。

3) ゴール下のシュート
ゴール下からシュートを打ち、打った本数と入った本数どちらも点数に入ります。19、20本打って、2ミスくらいに抑えられたらベストだと思います。

4) オールコート
パス、ドリブル、シュート全ての技術が入った種目です。細かいところや求められるものが毎年異なるので、ドリブルのパターンをいくつか用意して、試験に臨むのがおすすめです。

バスケの試験はサッカーとは異なり、完全に自分一人で行う試験です。また、一つのミスが回数に大きく影響します。先ほども記したように緊張しやすい私ですが、バスケでは散々練習した感覚をそのまま本番でも発揮することができました。バスケはドリブルをついた数だけ上手くなります。ミスをしないためにはたくさんボールを触って、繰り返しドリブルをついて、技術が自分のものになるまでやり続けることが重要です。難しい種目ではありますが、その分上手くできれば点数も高いと思います。ミスが大きく回数に影響するとは言いましたが、ミスをしても切り替えて、他でリカバリーするくらいの気持ちで臨んでください。応援しています。


・小論文
試験時間60分
保健分野:150字×1、250字×1
体育分野:150字×1、250字×1

論述は教科書の図や注釈まで広く深く理解する必要があると思います。私はノートにまとめる勉強法を実践しましたが、自分にあった勉強法を見つけて、教科書を隅々まで暗記してください。ヤマを張ることや、どこかの分野を捨てる、というのは本当に危険なので、どのテーマを聞かれても客観的な事実を教科書通りの言葉で書けるように準備しておくことが重要です。


私は一年浪人してでも筑波の女サカに入りたいという強い思いを持って一年間勉強しました。共通テストでは今までの模試の中でも低い点数を取ってしまい、本当に心が折れそうになりましたが、最後まで諦めずにやり続けたことが合格できた理由だと思います。共通テストで思うような点数が取れなかった人、実技に自信がなく不安を感じている人、「一年間の努力が無駄になるかも…」と怖くなることもあるかと思います。でも、たくさんたくさん頑張ったみなさんなら絶対に合格できます。最後まで何があるか分からないのが受験です。ありきたりな言葉にはなりますが、最後まで諦めず、自分を信じて試験に臨んでください。みなさんと一緒にプレーできる日を楽しみにしています。

#30 山口かの子(もも)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:28Comments(0)入試ブログ20212021
こんにちは。体育専門学群1年の八角空来(#22ここ)です。
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
過去問がたくさんあるわけでもなく、難化傾向であると予想されていた共通テストの対策はとても難しかったと思います。しかし、二次試験は十分に対策可能です。ここまで頑張ってきたからこそ、体育専門学群は共通テストと二次試験の配点が同じなので、「逆転する」ことも「される」こともあるということを頭において、最後までやり切ってほしいなと思います。

では、主専サッカー、副専1500m、小論文の順に二次試験についてお話します。

〈主専:サッカー〉
男女別でグループ分けされ、そのグループで試験を行います。人数が足りない場合には大学生が入ります。課題の説明の際に試験官の方がさらっとポイントを教えてくださることがあるので、聞き逃さないように気を付けてください(※で記しているところがそのポイントです)。昨年の試験内容は大きく分けて3つでした。

1 ) カラーコーンの間をジグザクにドリブルした後、少し離れたコーンでターンして次の人に長めのグラウンダーパス(1人3回)
※ドリブルはスピードではなくスムーズさ重視
コーンの間隔はかなり広く、とても余裕がありました。このドリブルでミスをしてしまうと結構目立ってしまうので、焦らずに落ち着いて行うことが大切だと思います。
2) 5vs2のボール回し(3セット)
※ディフェンスはスライディング等の激しさではなく、予測して奪う
四角形のグリッドで行い、オフェンス1人は中央に入ります。オフェンスは3タッチ以内、ディフェンスはボールを奪ったら変わるのではなく、セットごとに変わる形でした。
3) ミニゲーム(4分×3本)
フルピッチの1/4サイズのコートでミニゴールを倒してゲーム

サッカーは差が開きにくい種目である一方、声を出していなかったり、自信がなさそうにプレーしていたら目立ってしまうのかなという印象です。試験だからと固くならず、いつも通りプレー出来れば問題ないと思います。ボール回しやミニゲームでは、連携も必要になってくるので、同じグループの人と積極的にコミュニケーションを取ることが大切だと思います。試験内容は同じとは限らないので注意してください。

〈副専:1500m〉
陸上競技はトラック種目とフィールド種目が同時進行で、トラック種目は1500m→100m→400mの順に行いました。昨年は男子が50人程度で4組、女子は4人で1組に分かれて走りました。400mごとのラップタイムは読まれますが、時計を付けて走ることはできず、最終タイムは教えてもらえませんでした。記録がそのまま得点になるため、サッカーと異なり、差が開きやすい種目だと思います。あくまで順位ではなく記録なので、自分より遅い人につられてしまったり、速い人について行って失速して、自分の力が発揮できないのはとても惜しいと思うので注意してほしいです。走順が男子の後の場合は待ち時間があるので体が冷えないように気を付けてください。招集時間まで各自でアップできますが、走順が男子より先の場合はアップ時間が短くなるので、時間を考慮してアップすることが大切です。ちなみに、1500mはほとんどの人がランシューで走っていました。

ありきたりかもしれませんが、主専、副専ともに大切なことは「いつも通り」にやることです。他の受験生が上手く見えたり、速く見えたりするかもしれせんが、自分の力を信じてやり切ってほしいなと思います。

〈小論文〉
勉強法は人それぞれだと思うので、自分に合った方法で最後まで気を抜かずに対策してください。私はひたすら教科書を読んでインプット、要点をノートにまとめたり、疑似問題を解いてアウトプットをしていました。確実に言えることは「教科書の内容すべてが問題になり得る」ということです。他の教科では、教科書丸暗記は推奨されませんが、体育専門学群の二次試験においては例外だと思います。150字、250字と字数が限られており、自分の言葉で書くより、教科書の文言をそのまま解答する方が楽で書き落としも無いと思います。教科書丸暗記とまではいかなくても、全く覚えていない内容が出題され手も足も出ないという状況にならないように、最低限全ての単元の要点を書ける状態にしておくべきです。昨年は、それまで出題されておらず、出題される可能性も低いだろうとされていた交通安全に関する問題が出題されました。どの単元も出題される可能性があると思うので、「これ」と絞らず、全体をカバーできるようにしておくと良いと思います。

長々と書きましたが、このブログが少しでも受験生の皆さんのお役に立てたら幸いです。中には、共通テストが振るわず自信を失いかけている人や、二次試験に不安がある人もいるかもしれません。しかし、ここに至るまでの自分の努力は自分がいちばん知っていると思います。きっと大丈夫です。自信をもって、二次試験に臨んでください。そして、後悔無く二次試験を終えてほしいなと思います。心から応援しています!!このブログを読んでくださった受験生の皆さんと、春から筑波大学女子サッカー部の一員として共に闘えることを楽しみにしています!

#22 八角空来(ここ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:06Comments(0)入試ブログ20212021
みなさんこんにちは、医学群医学類1年の荒井由芽です。

受験生のみなさん、まずは共通テストお疲れ様でした。今年の共通テストはかなり難化したようですが、受験はあくまで相対評価です。受験生のトップにならなくても、定員の人数に入ればいいのです。共通テストが良かった人も振るわなかった人も、切り替えて頑張ってほしいと思います。

前置きはさておき、二次試験の話に入ります。
医学類の二次試験では、順番に英語、数学、理科(物理化学生物から2科目選択)の学力試験と、適性試験がおこなわれます。英語、数学、理科が1日目で、適性試験が2日目にあります。理科では、私は物理と化学を選択しました。配点は共通テスト900点、英語・数学・理科(2科目合計)で300点ずつ、適性試験が500点で、2300点満点です。

全体に通じて言えるのが、筑波は問題自体のレベルは決して高いわけではありません(全学群が同じ問題なので医学類でも同様です)。そのため、私はいわゆる難問を解けるようになることよりも、標準問題をミスなく解けるようになることに重点を置きました。ちなみに塾には行っていなかったので、学校の授業と自習で勉強を進めました。

では科目別に書いていきます。

<数学>
数学は昨年から形式が変わり、医学類受験者はそれまでは出題される大問6つのうち5つ解く形だったのが、昨年からは4つに減りました。具体的には、出題される大問6つのうち3問がⅠAⅡB、もう3問が数Ⅲで、そのうち解くのが2問ずつの計4問です。本当に4問しか解かなくていいのかと5回くらい確認したのを覚えています。
対策としては、高校で東大を含む旧帝大や医学部の受験者が多いクラスにいたこともあり、授業では難問に多く触れ(させられ)、自習では授業の復習と標準問題、筑波や北大の過去問などに取り組みました。筑波の過去問は、最終的に直近5年分くらいを2~3周と、それより前の年度5年分くらいを1周しました。初めて筑波の過去問に触れた時は全然解けず時間も足りませんでしたが、次第に傾向や計算量などに慣れていくことができたと思います。筑波は数Ⅲの範囲では微積と複素数の出題が多いので、そこは問題集(高3の間はずっと学校で配られたオリジナルスタンダードのみを使いました)でも多くの問題に触れました。問題集に取り組む時は、最初は全然できなかったので1問につき20分考え、それでもわからなければ解説を読み込んで解き直す、という勉強をしていました。慣れてきたら汚くても自力で最後まで粘ることを意識していました。数学においては特に、わからなくても自分でしっかり考え抜き、泥臭くても最後まで解き切る練習を積んでおくことが大事だと思います。そして本番では、わからない問題でも条件をしっかり整理し、グラフや指針だけでも書いて部分点をもぎ取っていくことが重要です。

<物理>
物理は特に基礎が重要な科目です。わからないところは決して疎かにせず、例え受験直前であっても教科書を使って公式・現象の理解に努めるのが、回り道のように見えて最短の道だと思います。
私は学校の授業が全範囲終わる(高3の6月くらい)までは公式の導出と現象の理解を繰り返し復習し、その後は学校で配られた重要問題集をやっていました。重問は見たら解法が思い浮かぶようになるのを理想にし、3周くらいしたと思います。加えて、学校の授業では東大や京大、阪大などの過去問を解かされていました(先生が京大卒だったので京大の問題が多かった気がします)。これによって、筑波の問題が簡単に見えるようになったと思います。共通テスト後は、筑波や北大、その他私立など、私が受験する大学の過去問をずっと解いていました。筑波の過去問は最終的には数学と同じくらい解いたと思います(直近5年分くらいを2~3周とそれより前の年度5年分くらいを1周)。

<化学>
化学はきちんと勉強すれば一番点数が安定する科目だと思います。特に理論と有機を重点的にやるべきです。無機は理論や有機の問題の中で知識として問われていることが多いので、私は無機についての問題集はほとんどやらず、理論と有機の問題の中で整理して覚えていきました。
個人的に化学は好きでも得意でもなかったのでやる気が出ず、物理や数学に逃げてしまうことが多かったのですが、流石にやばいと思って本腰を入れて勉強したところ成績が上がっていきました。この時は教科書と新研究を使って知識を埋めながら、物理と同じく学校で配られた重問を使い、A問題を完璧にできるようにしました。筑波の過去問は直近5年分を2~3周やったと思います。化学は(ある程度の質を前提として)量をこなせばなんとかなるので頑張ってください。あと、理科に関しては2科目で120分という形で試験がおこなわれるので、過去問演習をする際に物理と化学を別々に解くのではなく、一緒に120分で解ききれるよう、時間配分を練習しておくべきだと思います。

<英語>
最後に英語に関してですが、私はアメリカとのハーフで日常的に英語に触れており得意科目であったことから、全く対策をしませんでした。英作文はめんどくさいからという理由で1回も書かず、その他は過去問を1年分だけ解く、という非常に舐め腐った状態で試験に臨みました。本番は手応え的には結構できたものの、いざ得点開示を見てみると思ったより取れていませんでした。みなさんの中にはこれだけ怠惰な人はいないと思うので大丈夫だと思いますが、しっかり対策をしていくことをお勧めします。対策については他の方の方法が色々と出回っていると思うのでそちらを参考にしてください。全くみなさんの役に立たない文章になってしまい申し訳ございません。

<適性試験>
適性試験は医学類にしかない試験なので省こうかと思いましたが、ネット等に出回っている情報がほとんどない上、配点が地味に高くて(500点/2300点満点)、対策に苦慮した覚えがあるので、書いておきたいと思います。ちなみに得点開示後に合格者の中で聞いてみたところ、私を含め多くの人が340点で、数人400点台がいました。つまり悪目立ちするようなことがなければ、適性試験で点差が大きく開くことはないようです。
適性試験には(1)と(2)があり、(1)がSCTテスト、(2)が面接です。
SCTテストとは文章完成法テストとも言いますが、「私の父は」「金」などのように短いフレーズが書いてあるところに繋げて書き、文章を完成させるというものです。これは採点基準なども全くわからないので、とりあえず字を綺麗に、いい感じの大きさではみ出さないように、文法に間違いがないように、という点だけを意識して思いつくままに書きました。
面接は一般入試では2回あります(推薦入試では1回だけ)。両方とも受験生1人に対し面接官は2名で10分ほどです。
1回目はイメージする通りの医学部入試の面接です。医学部志望理由やなぜ筑波なのか、高校時代の話などをしました。このタイプの面接は学校の先生と練習していた上、この時の面接官は優しい方で、しっかり対話できて良い感じに進みました。
2回目の面接が少し特殊で、状況設定が口頭で伝えられ、あなたならどうしますか、という問いかけがされます。これが3問あります。一人ひとり状況設定は違うようです。私の時は「『新型コロナの予防にはお酒を飲むといいらしい。これをLINEで10人に拡散してほしい。』ということを先輩から言われました。あなたなら拡散しますか。」というものなどがありました。この時の面接官が詰問タイプで、言葉尻をとられてネチネチ言われる感じでした。荒みまくった受験生の心には結構キツかったです。ここではとにかく自分の言ったことに矛盾を作らないことが大事だと感じました。このスタイルの面接の練習を全くしていなかった私はかなり苦しみました。

科目別の勉強については以上です。
少し当日の様子について触れると、多くの受験生がつくば駅からバスに乗って会場に行くのですが、このバスが異常に混みます。医学群(医学類だけじゃなくて看護と医療科も)は医学エリアで試験が行われますが、医学エリアはキャンパス内のかなり駅側に位置しており、駅から20~25分くらいで歩いていけます。そのため私は2日間とも、行きも帰りも歩いていきました。歩いている受験生は少なかったですが、到着時間の読めないバスに乗るのは怖いので、医学群の受験生には結構オススメです。

最後になりますが、受験では諦めが悪い人が勝ちます。試験を受けるまでは、試験のラスト1秒までは、もがき切ってください。長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました。皆さんと筑波大学でお会いできることを楽しみにしています。応援しています。

#36 荒井由芽(チャチャ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:30Comments(0)入試ブログ20212021
1月4日。私の大学サッカーは終わりました。
筑波の色に染まった、4年間でした。


1.2年生の頃は、自分が思い描いていた大学サッカーとはかけ離れているように感じ、大好きなサッカーが楽しくなかった。何度も怪我をし、サッカーをする時間は短く、何のためにここにいるのかわからなかった。

「筑波を強くする」「インカレで優勝する」

と推薦入試の面接で意気込み、入学してから、このチームで何ができているのか、チームの力になれているのか、全くわからなかった。むしろ、必要性を感じなかった。

怪我で試合に出れない期間は、リハビリをして早く復帰するしか方法がないのに、なかなか上手くいかない。どんどん自分に余裕が無くなっていくのがわかった。

試合に負けてるのに何でヘラヘラしてんの?って。

チームのために必死になって戦っている仲間がいるから、復帰して戻れる場所があるのに、それを全くわかっていなかった。自分で自分を追い込んで苦しめていた。

復帰してからも、コンディションが戻らず、何のためにサッカーをしているかを見失い、ふてくされて練習する日々を送った。練習を1ミリも楽しめないし、自ら人と距離を置いて、黙々とこなしていた。
自分でもわかってる。チームに迷惑をかけているし、このままではだめだって。でも、何かが引っかかって自分を変えることはできなかった。

3年生になって、自分の中で大切にしているものは何かということが明確になった。

『このチームで勝ちたい』

それは、当時の4年生が気づかせてくれた。理由とか根拠とかはわからないが、大好きだった。
自分の力でこのチームを勝たせたい。
一緒に目標を達成したいという想いが強かった。

これまで未熟だった自分が情けなかった。
子供だった自分にとって、大きく成長できた期間だったと思う。
試合に出て結果を残すことだけがチームの力になっているのではなくて、それぞれがそれぞれの立場で、最大限の力を発揮することがチームの力になるとわかった。

4年生になってからも、膝を怪我し、思うようにサッカーができなかった。
でも、みんなに自信を持って楽しくプレーをしてもらうために、「どんな時も笑顔で引っ張っていかないと。」って必死だった。だから、チームのことより自分の感情が前に来ることはなかった。

2021シーズンはなかなか勝てず、思うような結果を残すことができない、チームとしても苦しいシーズンだった。
主将として、オンザピッチを引っ張らないといけない立場の自分が、練習や試合でプレーでみせることができない。
本当に申し訳ない。
めっちゃ悔しくて、しんどくて、でも元気なふりをしてないといけないんだって、空元気の日もあった。試合に負けて悔しがっている選手、落ち込んでいる選手の話を聞いて、支えることしかできなかった。その度に、「何もできなくてごめん」って、直接伝えることはできず、心の中で謝ってばっかりだった。
離脱中ずっとプレーでチームを引っ張ってくれた玲海菜には助けられたことが多かった。
たくさん色んなものを背負わせて、任せっきりでごめん。
2人で交わした目標に向かって、一緒に頑張ってくれてありがとう。西が丘で流した涙は、次のステージで。


『チームのために』

って突っ走ってきたこの一年。
こんなにチームのこと考えられるのは何でだろう。

多様性とか筑波の良いところっていろいろ挙げられるけど、言葉では表せない良さがあると4年間過ごして感じた。

こんなにチームのことを考えたのは初めてなくらい、チームが1番で、みんなのこと考え過ぎてた。たぶん、みんなに恋してました。オフの時も考えてしまうくらい好きなんです。きっと。

最後に、このチームで主将としてやり遂げることができたのは、間違いなく同期が居てくれたから。
後ろには信頼できるみんながいるってわかってたから、どんな時も自信を持って行動できた。
本当にありがとう。

平嶋さんをはじめ、スタッフさん、日頃からご支援・ご声援くださっているOG・OBさんが居なければ、インカレベスト4という結果を残すことはできませんでした。
本当にありがとうございました。

来シーズンも頼もしい後輩たちがさらなる飛躍を目指して頑張りますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いします!

お父さん、お母さん、今まで大好きなサッカーを不自由なくさせてくれて本当にありがとう。
尊敬できて、自慢できる、大好きな家族です。
優勝した姿を見せることができなくてごめん。
少しずつ恩返しができるように頑張ります。


私は、筑波大学女子サッカー部で4年間過ごせてよかったです。


#7 蓮輪真琴





  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:42Comments(0)2021引退ブログ2021
こんばんは。
本来ならば、昨日までに出さなければいけないこのブログを引き延ばし、とりあえず書き始めた2022/2/2 AM9:20

「冒頭に謝罪を入れて。」と次期広報部長から言われてしまったので言います。
期限を守らず遅くなりすみません。また、拙い文ですみません。

ラストブログということで、何を書くかずっと考えていましたが何も思いつかないので、引退ブログで『自己紹介~千葉玲海菜とは~』について書きたいと思います。

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出身は福島県いわき市。
血液型はA型。
好きなことは、お笑い・バラエティー番組鑑賞、料理。
苦手なことは、トランプのシャッフル。
スキー育ちスノボーかぶれ。
中学校の美術の成績で〖2〗をとりました。
兄妹構成は2つ上の兄と2つ下の妹がいて間に挟まれています。
兄の影響でサッカーを始めました。
妹は私よりも足が速いらしい(もう陸上現役引退しています)。
千葉家はすごく仲のいい家族です。
父はまじめで多趣味。何かと勉強することが好きなのではないかという印象。
母は活発で少し抜けていてお茶目な一面を持っている。

よく、両親について聞かれます。
「何かスポーツはやっていたか。」と。
答え)父は吹奏楽部。母は中学校の部活動で卓球部。両親ともにバリバリスポーツをやっていませんでした。多分、サッカーもあまり興味ないし、今もルールさえ知らないのではないかのレベルです。
でも、正直そのくらいがちょうどいいです。
試合会場に足を運ぶことも滅多にないし、来てもすぐ帰っています。(さすがにインカレ西が丘での試合後、一言も話さず、すぐに帰宅してたことは衝撃でした。)

両親が共働きのため、私たちはある意味、放置されて育ってきました。
お父さんが単身赴任、お母さんが宿直の時は、兄妹3人で協力して家事を分担するなど、今思えばよくやってたなと思います。(笑)
ただそのおかげで、成長できた部分は多く、今に活かされていると思います。

私は、寂しがり屋の小心者でした。
基本的に一人では何もできないし、不安になって泣き出します。
ただ、体を動かすことは好きで活発ではありました。
サッカーを始めたきっかけも、兄が学童を早退しサッカーに行ってしまうことが寂しくて、一緒についていかないと不安になってしまうからでした。実際に、学童から出ていく兄を
泣きながら引き止めていたくらいです。しかも、練習場は小学校のグラウンドなのに。
兄には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。(笑)

この寂しがり屋のおかげで、兄たちの学年で練習をしていたことが今の自分をつくっているかもしれません。小学生の2個上はそれなりの差がありましたが、『負けず嫌いの精神』が発動し、毎日ボールと遊んで、兄には負けないという気持ちでくらいついていました。

そんな感じでスタートしたサッカー生活。

サッカーと私、ずっと一緒にいます。​
飽き性な私がこうしてずっと続けていられているサッカー。
なぜ、こんなにも飽きずに続けられているかはまだ解明できていません。
サッカーが好きだからだけではないと思います。
サッカーを通じて、多くの人に出会い、学び、成長できるこの感じが自分を楽しませてくれます。


「苦労は買ってでもしなさい。」
父に言われた言葉です。

正直、筑波大学女子サッカー部に入部し、今までの環境とのギャップに驚きました。
弱い私は逃げ出したくなり、大学を辞めようと本気で思っていました。
全然楽しくないし、大好きなサッカーが嫌いになりそうでした。
でも、環境のせいにしてサッカーを嫌いになりたくないし、筑波大学女子サッカー部の仲間はすごくいい人だし、いろいろな複雑な気持ちに何度も悩まされました。
苦労はしたくたってできないし、貴重な経験ができるとポジティブに捉えることが出来たとき、気持ちが楽になりました。


蓮輪さんとはよく話しました。
「インカレ優勝」
何も根拠はないけど入学してすぐ約束しました。
私たちが4年生になったとき、絶対笑って終わろう。
私が筑波大学女子サッカー部で頑張れたのは、1年生の時にしたこの約束があったからです。
今の自分の行動がこの約束に繋がっていると思えれば、1秒たりとも無駄にはできません。仲間がうまくなることも、チームに合った戦術の理解も、仲間とのたわいもない会話も、すべて約束に繋がると思えていました。
サッカーは一人ではできないスポーツだからこそ苦しかったり楽しかったりします。
失点しなければ負けないし、どんな形であれ得点をすれば勝てます。
これだからサッカーはやめられないんです。

約束の「インカレ優勝」を果たすことができませんでしたが、インカレ優勝を見据えて大学生活を送った4年間は宝物です。

つらかったことも、悔しかったことも、逃げ出したくなったことも、サッカーが嫌いになりそうになったことも、平嶋さんと気まずくなったことも、いろいろありましたが、
そんなことよりも
格上の相手に勝ったこと、苦しい時に得点できたこと、みんなと一緒に楽しくふざけたこと、ネタ出しの練習をしたこと、温泉で恋愛について話したことなど、楽しかったことしか蘇りません。


私は、まだ大好きなサッカーと一緒に暮らします。
これからの人生においても、この4年間は素晴らしい時間だったと言えると思います。
同期のみんな、たくさんありがとう。
私は、みんなが同期で良かったです。
居心地が良くて、楽しくて、ノリが良くて、優しくて、頭がよくて。
好きなタイプです。
寂しがり屋なのでみんながどこに行ってもかまちょします。(笑)
これからも千葉玲海菜をよろしくお願いします。


好きなことを好きなようにさせてくれた両親。
いつか恩返しできるように頑張ります。
本当にありがとう。


1/31に卒論発表会があり、筑波大学卒業へ近づいてきました。


最後まで、読んでいただきありがとうございます。
今後も筑波大学女子サッカー部の応援・ご支援のほど、よろしくお願いします。

#10 千葉玲海菜

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:22Comments(0)2021引退ブログ2021
こんにちは。
4年の梶井風薫です。ついに引退ブログを書く側に来てしまいました。
女サカでの4年間は、様々な角度からサッカーに関わり、ものすごく充実した4年間でした。
学生主体で運営をしたり、小学生に指導をしたり、新しい発見ばかりで毎日が刺激的でした。
また、「やりたい!」と思ったことを実行できる環境とそれを優しく見守ってくれる先輩、一緒に手伝ってくれる後輩、そしてなによりも一緒に考えてワクワクすることを作り出せる同期。写真を撮り始め、画像をつくったり、イベントをしてみたり、グッズをつくってみたり。
また、4年生になってからはチームを運営することの難しさ、葛藤、主務としての雑務などなど。
この4年間は様々な経験をさせてもらい、ブログは何について書こうかとても悩みましたが、プレーヤーとしての私について想いをつらつらと書きました。たきみたいに文才ないし、くみみたいにまとめられてないし、少し恥ずかしいので読まなくても...とは思うのですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

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お姉ちゃんのキッカーズに連れられて始めたサッカー。
楽しくて仕方がなかったサッカーが、いつの間にか悔しくて涙が止まらないサッカーに変わっていき、私の18年間の選手生活では唇を噛み締めている時間の方が多かったのではないかと思います。どの環境でも私の周りには上手な仲間が多く、「私なんか…」というネガティブな気持ちが下手くそな私をさらに悪循環へと誘い、中高生の時の大事な試合はいつだってベンチで、来るはずもない出番を待っていました。いや、きっと待ってもいませんでした。「まあ出れないだろうなー」って。

『一生懸命努力してるのに報われないんじゃない。努力の量が足りないんじゃなくて、仕方が間違ってるんじゃない。』Byリトルミイ

中学、高校までの私は正しい努力の仕方をしていなかったんだと思います。悔しいを悔しいままにして、ただガムシャラにボールを追っていました。それはきっと勉強面でも同じで、ただただガムシャラにやっていたので現役では大学生にはなれませんでした。

そんなこんなで1年かかって運を味方に入学した筑波大学。
スポーツに関わる仕事がしたいからという想いで入り、正直、たまに聞く「女サカでサッカーがしたかった!」という気持ちはありませんでした。こんなこと書いたら怒られてしまうかもしれないけど、中高ですり減り、サッカーと本気で向き合うことから逃げていた私は、4年間は試合に出るとか出ないとかに拘らず、「楽し〜くサッカーしよう。」なんて甘っちょろい考えを持って入学しました。1年生の時のあんな事件はこの甘っちょろい考えが故ですね。
しかし、女サカでいろんな方面から本気でサッカーと向き合っている先輩、同期と一緒にサッカーをして「うわ、私、終わってるな。」と感じました。そして、“ただ”サッカーをしているのを「楽しい」って感じていたのではないと気づきました。本気で向き合ってこその楽しさ。悔しさや困難を乗り越えてこその嬉しさ。いろんな楽しみ方があると思うけど、私はこれを楽しいと思うからサッカーが好きなんだ。と気づいた1年でした。筑波に来れてこれに気づけて本当によかったです。

人生初めてのリハビリで苦しみながらも自分の居場所を見つけた2年生。
仕事でミスも多く感情に左右されまくり、自分の弱さを認識した3年生。
(どちらも本当はこんな簡単な1文でまとめたくないくらい充実した1年でした。)
そしてついに来てしまったプレーヤーとしてのラストのシーズン。

『誇高』

この1年何度も振り返ったスローガンです。
どうやったら自分を誇れるか。
自分を認めてあげるのが1番難しい気がします。自分が自分を1番見ているから。1番知っているから。
何度も心が折れかけました。
下手くそな自分が嫌になり、何度も頑張るのをやめてやろうと思いました。
けど、負けたくなかった。誇れる自分でいたかったから、仲間の顔を見て踏ん張りました。チームのみんなが闘っている姿を見て負けられないと思いました。そして、悔しい想いを持っている同期・後輩に自分が背中で闘っている姿で魅せたいと思った。同期には感謝しかないです。もがいているとき何度も励まされ、パワーをもらいました。
みんなが同期じゃなかったら、こんなにも充実した4年間を過ごせなかったと思います。
クロスは明後日の方向に飛んでいくし、最後まで本当に下手くそで理想のサイドバックではなかったけど、自分の強みを最大限に発揮し、やらなければいけない努力をやり切れたと思います。
インカレ準決勝のベンチは、中高生の時のベンチとは全く違い、自分の出番を今か今かと待っていました。「みんなと闘う」という気持ちを、プレーとして表現できる瞬間を得るために、努力している自信と誇りがあったからだと思います。もちろん悔しくて涙が止まらない瞬間もありましたが、こんなにもパッションをもって取り組めることが楽しくて仕方なかったです。

この18年間、サッカーを通じてたくさんの仲間に出会いました。そして、様々なことを教えてくださった指導者の方々、復帰を全力でサポートしてくれたトレーナーさん。こんなにも長い間、サッカーを楽しめた私はとても幸せです。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
そして父ちゃん、母ちゃん、じいちゃん、ばあちゃん、どんなに遠くても試合を観に来てくれてありがとう。やりたいことを全力でできて、それを応援してもらえることはすごく恵まれてるなと感じるし、こんなにも色々な経験をさせてくれてありがとうございました。

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
プレーヤーとしては一区切りですが、これから先も大好きなサッカーと一緒に生きていければなと思っています。小学生の時に言われた「サッカーをしてればまたどこかで会えるから」という言葉が私はとても好きです。
またどこかで会える日を楽しみに、素敵な努力をし続けたいと思います。

今後とも筑波大学女子サッカー部の応援・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

#24 梶井風薫



  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:47Comments(0)2021引退ブログ2021
こんにちは。
4年の稲冨真菜です。
普段は広報部長として女サカや部員一人一人を発信する側でした。自分について発信するのは恥ずかしいし苦手ですが、最後くらい頑張ってみようと思います。
拙い文章ではありますが、読んでいただけると嬉しいです。


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筑波大学女子サッカー部での4年間を振り返ってみる。

ついていくのに必死だった1年生。
サッカーのレベルが一気に上がり、自分のことでいっぱいいっぱいだった。思うように試合に出られず、今振り返ると、その理由にもしっかり向き合わずにいた気がする。
チームで闘う、チームの勝利に貢献するということを理解しているようでしていなかった。

積み上げてきたことが実を結び始めた2年生。
関東1部という舞台でどこまで闘えるのか、とてもワクワクしてシーズンを迎えた。個人としても出場機会が増え、チームに貢献できている実感、自分でもやれるんだという自信をもっていた。ピッチ外でも意欲的に取り組み、今までやったことのないことに挑戦できた一年だった。
その一年間の集大成であるインカレ。自分はベンチスタート。神戸ラウンド3連戦を闘うみんなの疲労感が羨ましかった。

上級生として臨んだ3年生。
コロナで思うように活動できない日々。
やっと活動が再開したと思えば自分は実習。学外グラウンドの試合ではみんながアップをする中、自分はライン引き。インカレ前には怪我。
悔しさを抱えながらも上級生として振る舞う難しさに苦しんだシーズンだった。

そしてラストシーズン、4年生。
自分もチームの核になると意気込んで臨んだ。
しかし開幕前に怪我。
オンザピッチではプレーや言動でチームを引っ張ることの難しさ、オフザピッチではあらゆる物事を決定し実行する難しさ、学業との両立。ここでは書ききれないほどの壁にぶつかった。





振り返ってみると、自分の未熟さや弱さを痛感する日々でした。
なかなか殻を破れない自分が情けなく、何度もそんな自分が嫌になりました。


苦しいことが多かった4年間。
そんな4年間を乗り越えられたのは、多くの方にかけていただいた言葉とかけがえのない仲間のおかげです。


「しんどい時こそ人は成長する」

これはもがき苦しんでいた時、とある人に言われた言葉です。
自信をなくして落ち込む気持ちを切り替えられなかった自分が、スッと軽くなっていきました。
「そうだ、これを乗り越えればきっと成長できる。」「今こそ成長できるチャンスなんだ」と前を向かせてくれました。
ありきたりな言葉かもしれませんが、今後も私を支えてくれる言葉です。
もしこれを読んでくれている後輩がいれば、しんどくなった時、この言葉を思い出してほしいです。みんななら大丈夫。


そして何より。
先輩、後輩、スタッフ、そして同期。
かけがえのない大好きな仲間の姿に何度も何度も励まされ勇気をもらいました。
「みんながいるから頑張れる。みんなのために頑張りたい。」仲間は私の原動力でした。
自分の未熟さを痛感すると同時に、チームが持つ力の大きさも痛感しました。
自分一人では何もできないけど、この仲間となら絶対にできる。自信のない私をみんなの存在が勇気づけてくれました。


苦しいことが多かった4年間でしたが、それと同じかそれ以上に楽しいこと、嬉しいことで溢れていました。この仲間との勝利は格別でした。こんなにも充実した4年間は2度と送れないんじゃないかなと思います。筑波での経験すべてが私の宝物です。


そして最後に、競技生活を終えた今、1番に溢れてくるのは感謝の思いです。
サッカーで出会ったたくさんの仲間、多くのことを教えてくださった指導者の方々、サッカーをする環境を整えてくださった大会関係者の方々、関わってくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。この場を借りてお礼申し上げます。
そして何より両親。こんな経験をさせてくれて本当にありがとう。


拙い文章ではありますが、最後まで読んでくださりありがとうございました。
今後とも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いいたします。

#14 稲冨真菜


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:17Comments(0)2021引退ブログ2021
2022年1月4日14:10 西が丘 
緊張しいの私が珍しく緊張していない。
自分のやるべきことを確実にやるだけ、楽しもう!

そして、その90分後
私のサッカー人生が終わった。悔しさと、清々しさと、この景色は一生忘れない。

この4年間は、私を最も成長させてくれた時間でした。
特に以下の2つのことを学べたのは大きかったです。
1つ目は「自分と向き合うこと」
2つ目は「チームに貢献するということ」

私は、高校まで勉強もサッカーも努力をすれば、その集団の中では、リーダー的存在になれました。
大学でも1、2年はコンスタントに試合に出ていました。
しかし、3年での公式戦出場は6回。

試合に出たい一心で、自主練習の時間を増やしたり、練習以外のところでもトレーニングするなど、がむしゃらに体を動かしていました。
努力しているつもりでした。でも、一向に試合に出れる気配はない。
サッカーが苦しく、劣等感を強烈に感じるようになっていきました。

そんなある日、平嶋さんに「めいには期待しているのに成長しない。もっと頑張ってほしい。」と伝えられました。

『成長していない』衝撃でした。 今までの練習は意味がなかった?他に何を頑張ればいい?・・・混乱しました。

悶々とした日々が続く中、やり方が間違っているかもしれないと考えるようになりました。
そして上手い選手の練習を観察するようになり、自分にできていない2つのことに気付きました。

1つ目、自分の分析ができていない。
人と比較することでしか、自分を評価できていませんでした。
試合に出るかどうかは他の人の状況なども関わることです。しかし、成長というのは過去の自分と現在の自分を比べて行うものであると考えられるようになりました。

2つ目、チームのために動けていない
実際これに気づいたとき、ありえないと思いました。
自分のことで精一杯でチームに何か還元できたのか。何もできていない。
チームのためにできることは何か。
それは、気づいた時から引退するまでずっと模索し続けたことでした。

2年までは試合に出ているだけで満足し、自分の課題を本気で克服しようとする気持ちが足りなかったのです。

「満足するということは、成長をやめるということ。」「現状維持は衰退」と痛感しました。

逆境は心地よいものではなかったです。しかし、技術的にも人としても成長させてくれるものだと思います。
4年の初め、キーパーにコンバートした時も、心穏やかではなかったですが、チームのために自分を活かせること、そんな状況が自分を成長させてくれることを分かっていたからできたのだと思います。

自分を分析していく上でもう1つ気づいたことがあります。私のモチベーションは仲間だということです。

試合に勝ちたい。インカレで優勝したい。という枕詞には、いつも「この仲間と」という言葉がついていました。
今、このチームでサッカーできたことの幸せを噛み締めています。
特に同期には感謝しかないです。いつもはうるさくて騒がしい。でも、やるときは頼りになる。私には考えつかないようなことを実行したり、先のことまで見据えて行動していたり、こんなに尊敬する人たちに出会えたことが最高の幸せです。

最後になりますが、今までサッカーを通じて出会えたたくさんの仲間たち、サッカーの素晴らしさを教えてくださった指導者の方々、サッカーに取り組めるよう最大限サポートしてくれた両親。

皆さんとサッカーが私を成長させてくれました。大変有難うございました。

今後とも筑波大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。

#15 太田芽依





  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:23Comments(0)2021引退ブログ2021
 ついこの間まで、このブログを読む側だったのに、もう書く側になっていることへの驚きと、時の流れの早さを感じます。

 この4年間を振り返ると、一言ではまとめ切れないくらい様々なことがありました。死ぬほど笑った日、死ぬほど泣いた日、頭がパンクするくらいまで考えた日。どんな日もそばにいてくれたのは、大好きな同期で、この同期だったからこそ、やり切ることができたと本当に感謝しています。なので、私の引退ブログは、同期への愛を伝えようと思います。

 初めてチームに合流したのは、リーガ合宿初日。『初合流が合宿は地獄かよ』と思いながら集合場所に向かいました。れみな(#10)とまこ(#7)から漂う先輩オーラにびびって、めい(#15)としっかり「おはようございます!」と見本のような挨拶をしました。するとすぐに2人から、「同期だよ!」と言われたのが、同期との初めての出会いです。初日から、まだ高校生感の抜けない同期に、浪人組のふうか(#24)と「やっぱり若いね」と話したのを今でも思い出します。正直、『ほんとうにこのメンバーとやっていけるかな』と不安でいっぱいだったことは、今だから言えます(笑)

 普段は本当に大学生か疑うくらいのわちゃわちゃ感ですが、練習はもちろん、やる時にはやる。それがまず同期の尊敬できるところです。練習中やMTG中は、視座が高く、話し方まで考えて言うべきことをしっかりと伝えてくれます。考えていることの深さや、広さには、毎日刺激を受け、自分ももっと頑張らなきゃと思わせてくれる存在でした。しかし、いざ終わると、至る所でボケの渋滞が起こるのが、この学年です。その切り替えをしっかりとできるところが、本当にこの同期の素晴らしいところであり、好きなところでもあります。
(学年MTGでタワー作るのはやめようねtoれみな,まな)

 そして、人や仲間をよく見て、他人の心にしっかり寄りそうことができる仲間思いな人たちばかりであるところも、本当に素晴らしいところです。同期間はもちろん、後輩一人ひとりに対しても、丁寧に寄り添い、自分のことかのように向きあえることは、決して当たり前のことではないと思います。そんな同期だったからこそ支えてもらい、ここまでくることができ、また自分もそうなろうと思うことができました。

 この4年間、正直苦しいつらいと思う時間のほうが圧倒的に多かったです。しかし、本当に人として尊敬できるところばかりで、素敵な人ばかりの同期がいたからこそ、やり切ることができました。一人一人に尊敬できるところがあり、この4年間を共に過ごせたことが大きな財産で、一生の宝物です。

 そして、同期はもちろん、可愛い後輩と今まで出会った頼れる先輩方、スタッフさんのおかげでもあります。本当にありがとうございました。
また、両親をはじめ、支えてくださった方々、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。

 後輩の中には、きっと苦しいなつらいなと思いながらやっていたり、そう思うこともたくさんあると思います。努力が報われないこともたくさんあります。だけど、その努力が無駄になることは絶対にありません。必ずどこかで別のかたちで返ってきます。これからまたしんどいシーズンが始まるかもしれませんが、このことを信じて、そして自分のことを信じて頑張っていってほしいです。

 拙い文章でまとまりのないものとなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。引き続き、筑波大学女子サッカー部への応援を、何卒よろしくお願いいたします。

#25 佐伯香穂


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:46Comments(0)2021引退ブログ2021
 最近、コンフィデンスマンjpにはまってます、4年生の圓道多起と申します。
 このブログは大どんでん返しなんて全くなく、伏線をちりばめるなんて器用なことはできないので、一方通行で読んでいただければと思います。最後までお付き合いいただけると幸いです。()の中は特に意味はなく、次このタイトルかなっていう勝手な予想です。当たってたらほめてください。

 4年前、「とんでもないところに来てしまった」と思った記憶があります。受験生の冬、高校女子サッカーを追っていました。「絵も下手だし字も汚いし」って言ってた順心の10番でキャプテンの人、「おかめだお」って言ってた作陽のキャプテンの人、テレビ越しで見たことある人がいたので、すごく驚き、胸が躍りました。こんな人たちとできるのか、と。
ただ同時にめちゃくちゃ悩みました。大学生活も想像つかない。中高とサッカーを離れた経験の浅い人間が、こんなすごいところで本当にサッカーをやっていいのか。
けど、ここが最後に思いっきりサッカーができる場所だと考えたら、つらい思いをする覚悟で入部を決めました。
 
 そこから4年間、実際につらいことのほうが多かったです。
 サッカーはもちろん、自分の存在意義や、自分がなぜ女サカにいるのか、どうしてサッカーをしているのか、とか。ほかにも、自分の未熟さや、弱さ、甘さを痛感すること、とか。
やめたいと思ったことも、休部したいと思ったことも、どうして女サカに入ったんだろう、こんなつらい思いをしてまでと思ったこともありました。

 じゃあ、なんで4年間続けてこれたんですかね。
ありきたりかもしれませんが、仲間と環境のおかげでした。このありきたりと思われる言葉も本当にありきたりかと言われれば、そうではないと思います。
折れそうになった時、折れかけている時、話を聞いてくれた人、そっと見守り続けてくれた人、弱い自分を叱ってくれた人、自分も頑張ろうと思わせてくれる仲間がいること、そして頑張り続けられる環境が目の前にあることは当たり前ではないです。その分その人たちも苦しんでいたはずです。
それぞれいろいろな思いを抱える中、背負っているものがある中、気丈に頑張り続ける姿を見ては自分も頑張らなくてはと勇気をもらっていました。

 そして、自分が納得して決めた、選んだ道を自分の中で正解にしたかったという意地も自分の中の原動力でした。
 最初、入部を決めたことももちろん、この4年間の中で、大小様々な決断がありましたが、これまで自分がやってきたことは自分がすべて納得して選んできた道です。何も後悔はないです。その時その時で悔しい思いも、自分がみじめで情けなくて仕方なかったときも、足を止めてしまいたいと思ったことも、止めてしまったことも、頑張れない自分に腹が立つこともたくさんありましたが、そういう思いもするとわかった上で全部自分が納得して選んできたことです。
 自分で選んだ道を正解にするうえで、「譲ってはいけないものは譲らない。一人の人として、プレーヤーとして自分の中で大事にしているものは譲らない。けど、常に謙虚であること。」を大事にしてきました。
 正解なんて自分で決めるもので、他人が決めるものではありません。ただ、周りの支えがあってこそでした。自分一人ではできるものではなかった、と痛感しています。
 入部したこと、サッカーを続けたこと、リハビリを続けたことは、全部自分が選んできた道です。4年を終えた今、その選択が自分にとっては大正解だったと思えています。充実した4年間でした。

 ただ本当にこの4年間を頑張れたのは、いろいろな方の支えがあってこそでした。この4年間を彩り、素敵な時間にしてくださった、スタッフの皆様、先輩、後輩、同期、そして家族や友人には本当に感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。今の自分があるのも、本当にみなさんのおかげです。共に過ごしてきた仲間、そしてその仲間と築き上げた時間が、私にとって誇りであり、自信です。

 そして、この場を借りて、言ったら泣いちゃうので、同期の皆さんへ。(読んでんのかなこれ)
出会った時から、ずっとみんなのことを尊敬していました。
みんなに追いつきたくて、1.2年生の頃は必死でした。自分にないものをたくさん持っていて、0を1にする力、1を100にする力、どんな時も前向きに進む力、そして何より優しく、強く、やかましいみんなに与えられたことは数多くあります。いつも与えられている側だったので、この4年間でみんなに少しでも何か返せていればうれしいです。
怪我をしている最中は仕方ないしと割り切れた部分は大きかったですが、復帰して、残りの時間が少なくなったときに、もっとみんなとピッチに立っていたかったと、心から悔しい思いをしました。あの時間がなければ、とか思っちゃったけど、復帰して少しの時間だったけど、最後までみんなとサッカー出来て本当に楽しかったです。
この4年間、みんなのおかげで見れた景色がたくさんありました。いろんな景色を見せてくれてありがとう。くらいついてきて良かったです。そのおかげで足が速くなったのかもしれません。
この場所でなかったら出会うことはなかったと思います。
出会ってくれて、本当にありがとう。みんなと出会えてなかったら今の自分はないです。4年間、何にも代え難いものをたくさんもらいました。
これから別々の場所になりますが、みんなだったらどこでもやっていけます。自信もって言い切れます。みんなの活躍を楽しみにしてます!

 最後になりますが、平素より、筑波大学女子サッカー部の応援をしてくださっている皆様、そして今まで筑波大学女子サッカー部を守ってきてくださったOGの皆様、コロナ禍という難しい状況の中、大会運営をしてくださった皆様のおかげで今シーズンも無事に終えることができました。本当にありがとうございました。
これからも、筑波大学女子サッカー部へのご声援のほど、何卒よろしくお願いいたします。

4年間を終えて、最後に西が丘の舞台にみんなで行って、「やっぱりとんでもないところにきていたんだな」と思いました。

次にまたブログを書く時にはロマンス編をかけるよう頑張ります。

#40 圓道多起





  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:22Comments(0)2021引退ブログ2021
大学からサッカーを始め、チームのために活躍したくて頑張った前半の2年間。サッカー以外のやりたいこととの葛藤から、部活をやめるか悩み、月に数日だけ練習に参加する選択をした後半の2年間。2+2年間についてはじめて振り返ります。
 あまり話さないことなので、言葉にするのがすごく難しいです。長くて読みにくい文章ですが、もしお付き合いいただける方がいたら、読んでくださるとうれしいです。

 3・4年生の2年間、とくに最高学年としての1年間で、女サカとして背負っていたものは、正直みんなと私では比べられない差があると思います。どんな状況でもチームのことを考え、多くの人を巻き込みながら引っ張っていくみんなの姿が、私にはとてもキラキラ輝いてみえたし、遠い存在のようにも思えたりしました。
そんなとき、私はよく自問自答していました。
「4年間、私は本当にこれでよかったのか。本当に自分に満足できているのか。」
同じことを何度も何度も自分に尋ねました。でも、尋ねた数と同じだけ自分はいつも同じ答えを返してくれます。
「うん、大丈夫。私にとって十分すぎるくらい、いい4年間。そして、今も女サカで居られたということ、本当にありがたいことやね。」


 私が大好きな絵本、『星の王子様』を書いたサン・テグジュペリという方が残した、こんな言葉があります。
『船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。』
 小さい頃からスポーツが好きで、中学生から運動部に所属していた私は、常に目の前のことに一生懸命打ち込む、そんな日々を過ごしてきました。けれど大学2年生の冬、当たり前と思っていた部活中心の日常と、自分自身の気持ちに、突然、怖いくらいの違和感が生まれたのを感じました。
「もし、全く新しいことに出会ったとしたら、今の自分はどう感じるんだろう…。」
『無限に広がる海』をはじめて見つけたような、衝撃的な気分でした。とにかく今すぐに、その海へと漕ぎ出したい。何があるのか、何がみえるのか、どんな人がいるのか。知りたい、みてみたい、会ってみたい。おさまり切らない興奮と焦る気持ちでいっぱいでした。

悩んだ結果、みんなに相談し、私は休部することを決めました。そして、やってみたいと思ったことに、色々挑戦してみることにしました。ボランティアやビジコンに参加したり、自転車や青春18切符で一人旅したり、初対面の人と100km歩いたり、、、、
 いい思い出もあれば、苦い思い出もたくさんあります。でも、ひとつひとつの出来事や出会いが、どれも刺激的で充実していました。女サカに4年間居られたことも、そのひとつです。

 私は、同期にも先輩にも後輩にもスタッフさんにも、たくさんの心配や迷惑をかけました。そんな2+2年間でしたが、悩みにぶつかったり乗り越えたり、思い切って行動したり、その結果、失敗したり、人と話したり自分なりに考えたり、2+2年のこれらの日々は、私にとってかけがえのない大きな財産です。

『人生が一度しかない。自分はひとりしかいない。』
これは当たり前のことかもしれませんが、実感するのは難しい問題です。振り返ると、2+2年間を通して、「あ、こんなことやってみたい」という、ふとした衝動や興味、「これ、すごい!」という感動、つらい、心が折れそうという感情に向き合えたこと、これは何より幸せなことだったんだなと感じます。たとえ具体的な言葉にできない曖昧なものであっても、一時的に何かから影響や触発を受けただけだとしても、全ては自分が自分に発信した「問いかけ」なんだと思います。その問いかけが聞こえる「世界で唯一の存在」である自分自身が、一度はその問いかけに付き合い、耳を傾けてみることの大切さと尊さに、気づくことができた気がします。

 最後になりますが、4年間私をいつも温かく受け止めてくださった、本当に優しくて素敵な女サカの仲間、心から尊敬する同期、先輩、スタッフさん、それから家族、友達に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、ありがとうございました。

#28 森山玖実


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:24Comments(0)2021引退ブログ2021
<2021シーズン 最終結果報告>

【第12回関東大学女子サッカー Blossom League】

● 1-5 大東文化大学


【Liga Student 2021 2部・Aグループ】

△ 0-0 日本女子体育大学
○ 3-1 南陵高校
○ 4-1 大和高校


【第27回関東女子サッカーリーグ 1部】

前期
● 0-3 東洋大学
● 0-1 浦和レッズレディースユース
● 0-3 早稲田大学
● 0-5 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
● 0-4 SEISA OSAレイア湘南FC
△ 2-2 大東文化大学
● 1-2 神奈川大学

後期
● 0-7 東洋大学
● 0-8 浦和レッズレディースユース
● 0-7 早稲田大学
○ 2-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
● 2-4 SEISA OSAレイア湘南FC
○ 8-1 大東文化大学
△ 1-1 神奈川大学

最終結果ー1部 7位


【第43回関東女子サッカー選手権大会 (兼) 皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選】

○ 3-0 順天堂大学
○ 3-0 つくばFCレディース
● 1-2 早稲田大学
○ 1-0 SEISA OSAレイア湘南FC
○ 2-1 神奈川大学

最終結果ー5位 (本戦出場)


【皇后杯 JFA 第43回全日本女子サッカー選手権大会】

○ 1-0 ヴィアティン三重レディース
● 0-4 伊賀FCくノ一三重

最終結果ー2回戦敗退


【第35回関東大学女子サッカーリーグ戦 1部】

前期
○ 3-2 東京国際大学
○ 9-0 慶應義塾大学
○ 3-2 大東文化大学
● 1-4 山梨学院大学
● 0-3 東洋大学
● 1-2 日本大学
△ 1-1 武蔵丘短期大学
△ 1-1 神奈川大学
● 0-3 日本体育大学
● 1-3 帝京平成大学
○ 2-1 早稲田大学

後期
○ 2-0 東京国際大学
○ 2-1 慶應義塾大学
○ 2-1 大東文化大学
△ 2-2 山梨学院大学
△ 2-2 東洋大学
● 1-2 日本大学
○ 2-1 武蔵丘短期大学
● 0-1 神奈川大学
● 0-1 日本体育大学
● 2-3 帝京平成大学
● 0-5 早稲田大学

最終結果ー1部 7位


【第30回全日本大学女子サッカー選手権大会】

○ 2-0 徳山大学
○ 0-0 (PK:5-4) 東洋大学
○ 2-0 明治国際医療大学
● 0-1 早稲田大学

最終結果ー第3位


今シーズンもたくさんのご支援・ご声援誠にありがとうございました。



  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:59Comments(0)2021
2021筑波大学女子サッカー部
メンバー紹介⑱

約2ヶ月後に迫るインカレ開幕に向けて、筑波大学女子サッカー部のメンバーを紹介
今年はスタッフがスタッフを紹介します✏️

①名前
②所属 学年
③背番号
④呼び名
⑤第一印象
⑥ここを見て!
⑦好きそうなお菓子
⑧コメント
をみなさんに書いていただきました!

本日は、以下のスタッフさん3名です。
監督 平嶋裕輔さん
コーチ 田井楓さん
コーチ大川圭為さん
ーーーーーーーーーー

①名前
平嶋裕輔/ひらしま ゆうすけ
②所属
監督 体育系特任助教
④呼び名
ひらし、ひらしさん、ひらさん、ひらしまさん、先生
⑤第一印象
優しいライオン
⑥ここを見て!
筑波の智将による指揮
⑦好きそうなお菓子
この世の甘い物すべて
⑧コメント
今年で4シーズン目を迎えた平嶋さん。
誰よりもサッカーを愛し、誰よりも女サカを気にかけてくれています。
多忙なスケジュールの中、家に帰る間も惜しんで女サカに時間を注いでる姿は本当に頭が上がりません。
そろそろ3人息子と奥さんに怒られないか心配です。。
とにかく優しくて、聞き上手で、何でも知っていて、脳みそサッカー小僧で、人間観察が得意で、少し腹黒くて、よく悪い顔をしてニヤニヤしている平嶋さんとの毎日はスペシャルです!!!!!
健康には(本当に)気をつけて、今シーズンも戦い抜きましょう!!
これからもよろしくお願いします!
大事なことを言い忘れました。1月に平嶋さんを胴上げするので、甘い物は控えめでお願いします。
(田井楓)



①名前
田井楓/たい かえで
②所属 学年 
人間総合科学研究群体育学学位プログラムM2
③背番号
99
④呼び名
デンさん カエデさん カエデ 鯛
⑤第一印象
容姿端麗 才色兼備 美女 
⑥ここを見て!
ベンチからのレフェリング
長い手足を使ったコーチング
⑦好きそうなお菓子
ココアシガレット
⑧コメント
筑波大学女子サッカー部の菜々緒と言われる楓さん。
性格も非常に優しく、欠点はあるのかと探してしまうほど
口癖
「どんだけ食べても太れな〜い」
修士論文執筆とスタッフの活動共に完璧にこなす楓さんを尊敬してまーす。
(大川圭為)



①名前
大川圭為/おおかわ けい
② 人間総合科学研究群体育学学位プログラムM1
④呼び名
けい、けいさん、大川、大川さん
⑤第一印象
イケメン
⑥ここを見て!
「現役時代のポジションはゴールキーパー」を微塵も感じさせない、フィールドプレーヤーとしてのサッカーの上手さ。
1分間に前髪を何回かきあげるか(約6回)。
⑦好きそうなお菓子
かりんとう→机の上においておくと9割近く食べてしまうから(1割は残しておいてくれるし、後で新しいものを買ってきてくれる律儀さ)。
⑧コメント
シンガポールから帰ってきて、律儀に研究室へ挨拶に来てくれた大川。冗談半分で、「女サカ手伝ってよ」と言ったら、即答で「良いですよ!」。まさかこんなにしっかりコーチをしてくれるとは思いませんでした。
イケメンで、女性の扱い方がとても上手。そういう部分にフォーカスされがちですが、実は、根が真面目で非常にしっかりしています。また、一般入試を経て筑波大学へ入り、プロサッカー選手になっただけあってサッカーIQも非常に高く、それを活かした指導力の高さもコーチとしての魅力です。
是非残り2ヶ月弱、また来シーズンも、女サカでの指導をお願いします!
(平嶋裕輔)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 13:45Comments(0)メンバー紹介20212021
2021筑波大学女子サッカー部
メンバー紹介⑰

約2ヶ月後に迫るインカレ開幕に向けて、筑波大学女子サッカー部のメンバーを紹介
今年はスタッフがスタッフを紹介します✏️

①名前
②所属 学年
③背番号
④呼び名
⑤第一印象
⑥ここを見て!
⑦好きそうなお菓子
⑧コメント
をみなさんに書いていただきました!

本日は、以下のスタッフさん3名です。
TRコーチ 吉田拓矢さん
コーチ 小栁秀人さん
コーチ 小平真帆さん
ーーーーーーーーーー

①名前
吉田拓矢/よしだ たくや
②所属
体育系特任助教
④呼び名
吉田さん、スプリンター、ハイジャンパー
⑤第一印象
ジャンプ力がすごい!!
⑥ここを見て!
デモンストレーションの質の高さ
⑦好きそうなお菓子
吉田コーチはお菓子は一切食べません。
⑧コメント
身体の動きという非常に難しいことであり重要なことをうまく言語化して説明してくれます。しかもそれをサッカーの動きと結びつけながらトレーニングメニューを作っていくなんて勉強させてもらうことばかりです。もっと密な関係になりたい方です。
(小栁秀人)



①名前
小栁秀人/こやなぎ しゅうと
④呼び名
こやくん
⑤第一印象
この方が噂のこやくんか、、(大学時代、同期のふえの話によく「こやくん」が出てきていたので(笑))
⑥ここを見て!
正確なパスと的確なアドバイス
⑦好きそうなお菓子
シュークリーム
⑧コメント
仕事をしながら、コーチングスタッフに分析に大活躍のこやくん。選手の成長に繋がるパス、シュートの練習を考えてくれたり分析のアドバイスをしてくれるだけでなく、プレーヤーとして入った時には現役バリバリの選手かと思うほどの技術や視野の広さを発揮して、プレーでもお手本を魅せてくれます。私も、練習で会う度にそのコーチングやプレーにすごいな〜と思っています。
ここから負けられない闘いが続く女サカにとって、こやくんのサッカーの知識や技術、そして親しみやすさは欠かせません!
これからもよろしくお願いします!
p.s. 膝の怪我からの復帰も楽しみにしています!
(小平真帆)


①名前
小平真帆/こだいらまほ
③背番号
元2
④呼び名
まほ、まほさん
⑤第一印象
まじめでしっかり者、仲間思い
⑥ここをみて!
1人3役(以上)できるハイスペックさ。
どこで時間を作っているのかと思うくらい何事も真剣に取り組み優秀な成績をおさめています(まさに『時は金なり』という諺がぴったりですね)
⑦好きそうなお菓子
まんじゅう、和菓子
⑧コメント
昨年度は激動の1年をキャプテンとしてチームを支えたまほさん。今年度は、女サカで選手とコーチの両方の経験を活かし、現役の選手にとってプレーや運営など様々な面での姉貴的な存在となっています。仕事で多忙の中、長距離移動でチームに顔を出してくれていますが、くれぐれも無理なさらずに、、。
これからもよろしくお願いします!
(吉田拓矢)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:22Comments(0)メンバー紹介20212021
2021筑波大学女子サッカー部
メンバー紹介⑯

約2ヶ月後に迫るインカレ開幕に向けて、筑波大学女子サッカー部のメンバーを紹介
今年はスタッフがスタッフを紹介します✏️

①名前
②所属 学年
③背番号
④呼び名
⑤第一印象
⑥ここを見て!
⑦好きそうなお菓子
⑧コメント
をみなさんに書いていただきました!

本日は、以下のスタッフさん4名です。
コーチ 白井蒼さん
トレーナー 福田有紗さん
トレーナー 佐久間彩さん
トレーナー 中田貴子さん
ーーーーーーーーーー

①名前
白井蒼/しらい あおい
③背番号
元25
④呼び名
らんさん
⑤第一印象
試合の90分間ほぼダッシュしてて、この先輩の体力どうなってるんて思ってました。
⑥ここを見て!
選手顔負けの足の速さと運動量、あざとい笑顔
⑦好きそうなお菓子
おかき
⑧コメント
普段あまり動いていないはずなのに、衰えを知らないらんさん。週末来てくれてゲームに入ると相変わらずの速さと運動量で目を惹きます。いつも全然動けないって言いながらめちゃめちゃ走ります。
そんならんさんは今シーズン、試合にも出場しました。4年のブランクを感じさせないらんさんはさすがとしか言えません。
忙しい中、コーチとしてOGとして、選手として、あらゆる面で女サカの力となっていて尊敬するばかりです。ともに選手をしていたらんさんと今一緒にスタッフができるのはなんだか感慨深いし、心強いです。
これからもよろしくお願いします!
(中田貴子)


①名前
福田有紗/ふくだ ありさ
②所属
渋谷@TOKYO
③背番号
元24
④呼び名
ありさ、有紗さん、ありちゃん、アーリントン、アーリントシュワルツネッガー
⑤第一印象
絶対サッカーの人だ。髪短い。視線で人倒せそう。
⑥ここを見て!
バッチリ決まってるショートヘアー(セット時間は5秒って聞いたことある)
⑦好きそうなお菓子
海苔巻き煎餅
⑧コメント
毎年毎年有紗さんの紹介をしている気がしますが今回も心を込めて紹介文をしたためます。
確かな技術と深く人を思いやる心の持ち主で、選手・スタッフ・その他各方面から厚い信頼があります。会うたび見るたびレベルが上がっている気がします。誰からも慕われる存在です。本当に尊敬しています!
筑波時代は減量増量を繰り返していたイメージがある有紗さんですが、今夏からは自分の筋肉の育成に取り組んでいる模様。そろそろマッチョな有紗さんと出会えるかも。
いかつい見た目からは想像できない、たまに見せる笑顔の可愛らしさがみんなを虜にします。
ということで、最後にみんなが思っているであろう一言。
福田有紗トレーナーに早く会えるとれーなー(会えるとええなぁ)!!!!!!
(佐久間彩)


①名前
佐久間彩/さくま あや
②所属
人間総合科学研究群3年生博士課程スポーツ医学学位プログラム
④呼び名
あや、あやさん
⑤第一印象
足長い!
目つきほんのちょっぴりこわいかも?
パリピな感じだけど、仲良くなれるかな...
⑥ここを見て!
突然ふってもやってくれるギャグ
⑦好きそうなお菓子
韓国系のおかし、チータラ、うまい棒
⑧コメント
まさに元気印!
いつでも、どこでも、だれとでも、
あやさんがいるだけでたくさんの笑顔が溢れます。
今年から博士後期でとっっても忙しそうですが、合間をぬってグラウンドに来ては、シュバババっとテーピング巻き、もみぐいもみっと的確なマッサージ。さらにはさんまさん並みの切り返しで笑いも創出、ほんとにすごいです..。笑
選手の気持ちにもいつも丁寧に寄り添い、フィジカルメンタル両方から選手を支えている本当に素敵なトレーナーさんです!いつもありがとう!
個人的に、実はまだあやさんのギャグお目にかかったことがないので、今度コソッと見せてくださいね笑
これからもよろしくお願いします!!
(白井蒼)


①名前
中田貴子/なかた きこ
②所属 学年
人間総合科学研究群体育学学位プログラムM1
③背番号
元22
④呼び名
きこ、きこさん
⑤第一印象
色白で大人しそうで額が広めかも
⑥ここを見て!
一生懸命なところ
⑦好きそうなお菓子
餃子味の豆大福
⑧コメント
文字通りのいい子ちゃんで、小学生の時から絵に描いたような優等生だったと思います。
反抗期とは無縁の思春期を過ごしたのだと思います。
誰に対しても優しくて、天使のような人です。
23年間生きてきて怒りという感情を抱いたことがあるのでしょうか。
あまり感情を表に出すタイプではありませんが、忍耐強くて何事にも真摯に向き合える人です。
この世に彼女のことを悪く言う人はいないと思います。
少々褒めすぎかもしれませんが、本当に欠点が見当たりません。
強いて言えば、優しすぎることが欠点かもしれません。
あ、欠点ありました。
人との距離感が近すぎます。
貴子と話す時は20cmぐらい下がりたくなります。
毎回気づかれないように、10回に分けて2cmずつ離れています。
それでも気づいたらなぜかまた近くにいます。
あら不思議。
(福田有紗)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:04Comments(0)メンバー紹介20212021
2021筑波大学女子サッカー部
メンバー紹介⑮

約2ヶ月後に迫るインカレ開幕に向けて、筑波大学女子サッカー部のメンバーを紹介
今年はスタッフがスタッフを紹介します✏️

①名前
②所属 学年
③背番号
④呼び名
⑤第一印象
⑥ここを見て!
⑦好きそうなお菓子
⑧コメント
をみなさんに書いていただきました!

本日は、以下のスタッフ3名です。
コーチ 野間田 亮さん
トレーナー 村上果乃子さん
選手/コーチ 野島優希子さん

ーーーーーーーーーー

①名前
野間田亮/のまた りょう
③背番号
13
④呼び名
野間田さん、りょうコーチ
⑤第一印象
気さく!
⑥ここを見て!
熱い指導!!!と熱いプレー
⑦好きそうなお菓子
辛い系
⑧コメント
仕事、選手活動などご多忙な中女サカにきてくださいます。
野間田さんが練習にいらっしゃる日はみんな心なしか元気になるような気がします。どんな時でも女サカを明るくする力を持っています。
そして、どんな時でもプレーに全力、女サカでのゲームでも終了間際にしっかりシュートを叩き込んでくる所も見どころです。
シーズン終盤も女サカを勢いづけてくださるでしょう!
行こうよ!!!
(野島優希子)



①名前
村上果乃子/むらかみ かのこ
② 人間総合科学研究群体育学学位プログラムM2
④呼び名
かのこ
⑤第一印象
戦場に咲く一輪の花
⑥ここを見て!
テーピングを綺麗に早く巻いてる時(洗練されてる、、)
⑦好きそうなお菓子
カントリーマアム
やっぱバニラ&ココア!!
⑧コメント
筑波大女子サッカー部の頼れる必殺仕事人かのこ!!テーピングや選手のケアはもちろんのことリハビリの管理も完璧!
優しい笑顔ともう怪我しないでね!と言わんばかりの厳しいリハビリメニューはまさに飴と鞭。絶対に負けられない戦いがそこにはある!
インカレ優勝へ向けてフル回転!!
(野間田 亮)



①名前
野島優希子/のじま ゆきこ
②所属 学年
生物資源科学学位プログラムM1
③背番号
21
④呼び名
ゆきこ(さん)
⑤第一印象
背高い、早口、クール
⑥ここを見て!
臨機応変な対応(スタッフ業務でプレーでも)
⑦好きそうなお菓子
カステラ
⑧コメント
何を食べたらそんなに背が高くなるのでしょうか。24時間スケジュール帳を使いこなすだけあって、多忙な中でも一つ一つのタスクを完璧にこなすゆきこは常にチームのことを考えて言葉や行動にうつしてくれる大切な存在です。そんなゆきこには乙女な一面も。選手兼スタッフという難しい立場でありながらも自分の役割を果たすところ尊敬しています!
今シーズン話す機会が増えたこと密かに嬉しく思っています。
(村上果乃子)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:36Comments(0)メンバー紹介20212021
2021筑波大学女子サッカー部
メンバー紹介⑭

約2ヶ月後に迫るインカレ開幕に向けて、筑波大学女子サッカー部のメンバーを紹介
今年はスタッフがスタッフを紹介します✏️

①名前
②所属 学年
③背番号
④呼び名
⑤第一印象
⑥ここを見て!
⑦好きそうなお菓子
⑧コメント
をみなさんに書いていただきました!

本日は、GKコーチである以下の4名です。
4年 宇野龍太
4年 新田舜介
3年 吉田優輝
2年 寳島生之助

ーーーーーーーーーー

①名前
宇野龍太/うの りゅうた
②所属 学年
数学類4年
③背番号
17
④呼び名
うのさん、りゅうたくん、神
⑤第一印象
遊び人、いや、怖いよこの人
⑥ここを見て!
圧倒的なコミュ力とそこからなる女網
⑦好きそうなお菓子
隣の女と食べるビスコ
⑧コメント
サッカーの試合での入場時に「筑波の女性は大体知り合い、うの〜りゅ〜た〜」と紹介される事もあるように、関わった女を全員虜にする力をもつ。これは決して冗談ではない。しかし、「万人の頂点に立つ神」と彼を称賛する声は跡を絶たない。
(寳島生之助)



①名前
新田舜介/にった しゅんすけ
②所属 学年
体育専門学群4年
③背番号
多分1だけど、舜介が選ぶ写真のユニは31と予想
ユニじゃないならバイクの写真だろうな
④呼び名
デオキシスアタックフォルム
⑤第一印象
GKのトレーニングの配球がズレると嫌な感じで言ってくる
⑥ここを見て!
コロコロ変わるGKグローブとスパイク
⑦好きそうなお菓子
シガレット
⑧コメント
基本的にGKコーチは蹴球部の時の姿と女サカにいる時の姿が多かれ少なかれ変わるものである。また、女サカからのGKコーチに対する印象はかなりいいことが多い。これを前提に新田を見ると、なんとびっくり!蹴球部でも女サカでも何も変わらない。これはすなわち、蹴球部からの評価と女サカの評価が一致することが予想できる。どんなふざけたことをやって現場が静まり返って、凍てついたとしても、新田は(気づかず?)やり続ける。これは本当にすごい。
だれにも言われてないのに自分で誰も追えない深いところに進み、誰も手が届かなくなってしまう。
(紹介は以降省略)
ここからも分かるように新田は可愛いです。
舜介、俺はいつも楽しいと思ってるし続けて欲しいと思ってるよ。これからも一緒に遊ぼうね。いつも楽しい時間をありがとう☺︎
(宇野龍太)



①名前
吉田優輝/よしだ ゆうき
②所属 学年
体育専門学群3年
③背番号
41
④呼び名
ゆうき 吉田さん よっち
⑤第一印象
牙生えてる!
⑥ここを見て!
真面目にやっていると思いきや基本ふざけているところ!
⑦好きそうなお菓子
よっちゃんイカ
⑧コメント
基本的にふざけてるやつです。騙されないでください。
(新田舜介)



①名前
寳島生之助/たからじま おおのすけ
②所属 学年
体育専門学群2年
③背番号
39
④呼び名
おうちゃん
⑤第一印象
動き方のクセ、クロスの時の「キーパー」の声何言ってるかわかんない
⑥ここを見て!
女サカで1番可愛い笑顔
⑦好きそうなお菓子
キャベツ太郎
⑧コメント
今シーズンからGKヘッドコーチとして献身的に働いてくれています!会う度にとびきりの笑顔をこちらに向けてくれるかわいい後輩です。
努力家の彼の今後の活躍に期待です!
(吉田優輝)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:54Comments(0)メンバー紹介20212021