<2020シーズン 最終結果報告>

【第11回関東大学女子サッカー Blossom League】

● 1-3 流通経済大学


【Liga Student 2020】

● 0-1 宇都宮文星女子高校
● 0-10 東京国際大学
○ 3-1 常磐大学高校


【第26回関東女子サッカーリーグ 1部・グループB】

● 0-4 神奈川大学
△ 1-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18
● 0-3 日テレ・東京ヴェルディメニーナ

最終結果ー1部・グループB 4位


【第42回関東女子サッカー選手権大会 (兼) 皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選】

○ 1-1 (PK:7-6) 上武大学
○ 3-0 流通経済大学
● 0-1 群馬FCホワイトスター

最終結果ー3位 (本戦出場)

【皇后杯 JFA 第42回全日本女子サッカー選手権大会】

● 0-3 静岡SSUアスレジーナ

最終結果ー1回戦敗退


【第34回関東大学女子サッカーリーグ戦 1部】

○ 2-0 東洋大学
○ 2-1 山梨学院大学
○ 1-0 早稲田大学
○ 1-0 帝京平成大学
△ 1-1 慶應義塾大学
● 2-3 大東文化大学
△ 1-1 日本体育大学
△ 1-1 神奈川大学
○ 3-1 武蔵丘短期大学

最終結果ー1部 準優勝 (インカレ出場・シード権獲得)


【第29回全日本大学女子サッカー選手権大会】

● 0-2 日本体育大学

最終結果ーベスト16


今シーズンもたくさんのご支援・ご声援誠にありがとうございました。


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:07Comments(0)2020シーズン試合結果報告2020
12/26(土)
第29回全日本大学女子サッカー選手権大会 2回戦
vs 日本体育大学
13:40k.o. @みきぼうパークひょうご第2球技場

● 筑波大学 0-2 日本体育大学 ○

<START>
GK
#21 野島優希子
DF
#2 小平真帆   
#17 月東優季乃
#20 玉村如捺
#24 梶井風薫
MF
#6 橋本恵里   
#7 蓮輪真琴
#22 中田貴子
FW
#8 野嶋彩未
#9 濵美笛       
#10 千葉玲海菜

<RESERVE>
GK
#31 大海優希
DF
#3 中戸川紗理
#15 太田芽依
#16 押鴨叡
#18 森下遥菜
MF
#33 森本栞梨
FW
#14 稲冨真菜
#23 河部真依
#27 向山麗
  
[交代]
53分 #9 濵美笛→#23 河部真依
55分 #6 橋本恵里→ #14 稲冨真菜
88分 #24 梶井風薫→ #27 向山麗

[得失点]
5分 失点
52分 失点

<選手コメント>

いつもあたたかい応援をいただきありがとうございます。
また、OGの皆様をはじめ、たくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございます。

今シーズンの集大成として臨んだインカレ。
目標である「ベスト4」を達成することができず、また、勝利の報告をすることができず、本当に悔しいです。
ですが、ピッチに立っている人、ベンチメンバー、メンバーに入れなかった人、離れた場所から想いを届けてくれた人、スタッフさん。チーム全員が一つになって、一人一人がベストを尽くして、決して最後まで諦めることなく闘うことができた試合だったと思います。
応援してくださった方々、そしてチームの一人一人には、言葉では表せないほど感謝の気持ちで一杯です。

最高に素敵な仲間と共に闘えたこと、このチームでキャプテンマークを巻けたこと。
みんなに支えてもらってばかりの一年でしたが、本当に幸せでした。
だからこそ、みんなともっとサッカーをしたかったし、みんなともっと一緒にいたかった。このチームでもっと上を目指したかった。
そう思えば思うほど悔しさが募りますが、こんな風に思える仲間に出会えたことがかけがえのない宝物です。

今シーズンは、ほとんど直接試合を見ていただくことはできませんでしたが、それでもシーズンを通して、あたたかいご支援、ご声援をくださり、とても励みになり、力になりました。
本当にありがとうございました。

来年、後輩たちは、必ずインカレの舞台に戻ってきて、西が丘に行ってくれると思います。
そう胸を張って言える自慢の後輩たちです。
来シーズンも、筑波大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。


#2小平真帆


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 08:30Comments(0)2020シーズン試合結果報告2020

2020年12月22日

集大成

今シーズンの集大成であり、4年間の集大成でもあるインカレまであとわずか。
毎日数字が減っていくカウントダウンのホワイトボードを見て、わくわくしたり緊張したり、寂しくなったり闘志がみなぎったり、色々な感情がこみ上げてくる。
グラウンドに集まって、練習をして、試合をして、ミーティングをして、みんなと話したりふざけたりして笑って、そんないつも通りの中のふとした瞬間に、とてつもない幸せを感じる。

インカレに向かっていく、いつも通りではありながら特別な毎日の中で、
「やっぱり私は、サッカーが好きで、女サカが大好きで、女サカのみんなが大好きなんだな~。」と改めて思って、
「一日でも長くこのチームでサッカーをしたい」という想いが日に日に増していく。
このチームで目標を達成して、みんなで年を越して、西が丘に行く・・・想像しただけで胸が高鳴る。

目標は「ベスト4」。
全てを懸けて、絶対に達成したい目標。

ベスト4を目指す上で、インカレに出場することはあくまで通過点なのかもしれない。

でも、インカレに出場できることは、当たり前のことではない。

筑波大学女子サッカー部で過ごしてきた4年弱。
本気でインカレを目指して、闘って、それでも届かなくて涙を流す先輩の姿を見てきた。
自分自身も、届かない悔しさを経験した。
時に悔しい気持ちを押し殺して、チームのために動く仲間がいた。
チームの勝利のために、責任や期待を背負って闘う仲間がいた。
自分の時間を犠牲にして、チームのために尽くしてくださるスタッフの方々がいた。
どんな時も応援してくれる人、支えてくれる人、家族がいた。

このチームに関わってきた、関わっている、全ての人の想いや積み重ねがあって、だからこそ私たちはインカレの舞台に立てる。
今シーズンも、一人一人が努力を重ねて、自分やチームと向き合って、悔しいこと苦しいことも乗り越えて、ようやく辿り着いた。

さらに、今シーズンは、「新型コロナウイルス」という目に見えない巨大な敵が立ちはだかった。
その敵に、インカレ出場に懸ける想いをぶつける場すらも奪われてしまったチームがある。
その敵のせいで、インカレに出場できないチームもある。
依然終息の兆しが見えない状況の中で、大会を開催するために尽力してくださっている学生や関係者の方々がいる。

だから、インカレに出場できることに心から感謝をして、大好きなみんなと臨めるインカレの舞台を心から楽しみたい。
その感謝や喜びを、4年間で重ねた想いを、自分にできる形で表現したいと思う。

そして、自分達が積み重ねてきたことや時間が間違っていなかったということを、結果で証明したい。

最上級生として、主将として臨んだ今シーズン。
ここまで、不甲斐ないこと、情けないことの連続だった。

思い切りサッカーを楽しんで欲しい、女サカで過ごす日々を生き生き楽しんで欲しいと思っているのに、後輩を悩ませてしまったり泣かせてしまったりしたこともあった。
同期にも、スタッフの方々にも、数え切れないほど迷惑をかけた。
何もできない自分への怒り、チームに対する申し訳なさがどんどん膨らんで苦しかった。

それでも、練習に行けば、いつも全力で一生懸命にプレーをする、リハビリをするみんながいて、その姿に何度も力をもらった。私たちのために、勝利のために、考え抜かれたトレーニングやケアをしてくださるスタッフさんがいて、成長と結果で恩返しをしたいと思った。
その力や思いが原動力となり、なんとか踏ん張れた。
共に悩んで支え合ってきた同期、どんな時も信じてくれた後輩、たくさんの大切なことを教えてくださった平嶋さんをはじめとするスタッフさん、いつも気にかけて応援してくださる先輩の存在があったから、ここまで来ることができた。

正直、苦しい時辛い時は、全てを投げ出して逃げ出したいと思うこともあった。
でも、その苦しくて辛かった経験や時間に、何一つ無駄なことはなかったと思っている。
だからこそ、結果でそれを証明したい。
そしてもちろん、苦しいこと辛いことばかりではなかった。
みんなのおかげで、嬉しい勝利、笑顔の瞬間をたくさん味わえた。素晴らしい経験ができた。
だからこそ、勝って、目標を達成して、みんなを最高の笑顔にしたい。みんなの弾ける笑顔が見たい。みんなと一緒に最高の景色を見たい。

ここまで、散々みんなに助けられて、支えられてきた。
最後くらい、主将として、胸を張ってチームを引っ張って、みんなに力を与えたい。
下手くそだし不器用だし頼りないけど、声で、闘う姿勢で、懸ける想いで、チームを引っ張る。
きつい時、下を向きそうな時があっても、自分を見たら、「もう一歩頑張れる、大丈夫」とみんなが思えるように。一番強い気持ちで、チームを勝利へ導く。

大学4年間で最後の大会。
仲間、ここまで応援してくれた、支えてくれた全ての人、家族への感謝を伝える。
筑波大学女子サッカー部での4年間、14年間のサッカー人生の全てを懸けて闘う。
最高の舞台で、最高の仲間と、最高の笑顔で終わる。

最善の準備をしよう。
自分を、仲間を、チームを、積み上げてきたことを信じよう。
「結心」を体現して、心を一つに闘おう。
絶対に西が丘に行こう。
そして最後は、絶対に笑って終わろう。


#2 小平真帆


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:59Comments(0)部員日記20202020

2020年12月21日

インカレに向けて

※いろいろ矛盾しているところがあると思います。それでもよろしければ読んでいただけると幸いです。

この1年振り返って、いろいろ考えさせられる1年であったなと思います。

当たり前のようにできていたものができなくなって、

好きなことを続けることは楽しいことばかりではなく、辛いことや嫌なこともたくさんあって、

めちゃくちゃ落ち込みました(笑)


後悔しない生き方って、どのようなものだと考えますか?

ずっとやってきたものを続ける
一旦、立ち止まってみる
新しいことを始めてみる

かもしれません。

自分は「分からない」です。
様々な価値を持っている人がいるから、どの選択も合ってるなと思います。

そんなことを思いながら、サッカーを続けてきました。

こんなこと言わなければよかった
あのときちゃんとしておけばよかった
と思ったことが何回あったか分かりません。



私には後悔しない生き方はできないと思っています。
よりよい選択があったのではないかと1つ1つのことを気にしてしまうので(笑)

だから、「今」を楽しみたいです。

好きなことができることは恵まれている。

自分は恵まれすぎてると思います。

自分は競技レベルも高くないのに、

良い環境でサッカーができて、
認め合える仲間がいて、

スタッフさんにも恵まれている。

4年間いろいろありましたが、
今が1番サッカーが楽しいです。

自分のために頑張りたい。
みんなのために頑張りたい。

インカレを楽しみたい。
今を大事にしたい。


#27 向山麗


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:59Comments(0)部員日記20202020

2020年12月20日

やろう

「私なんか居ても居なくても変わらない。」


その言葉を聞いた時、ただただ不甲斐なかった。
自分はその人のために何をしてきたんだ。



自分の事だけじゃない、
仲間一人一人の事を気にして、
周りを見る、行動する。

シーズン初めに手帳に書いた言葉だ。


全然足りなかった。
もっとやらなければいけなかった。

「居ても居なくても変わらない。」
仲間から出た言葉は自分にとって衝撃で、そう思わせてしまった事が4年として情けなかった。
辛そうな事は気付いていた。
その時に声をかけて話を聞いていれば、もしかしたらそんな風に思う事もなかったのではないか。
自分がするべき事は絶対にあった。


「またやってしまった。」

結局、あの時と同じだった。




昨シーズン、5年ぶりのインカレ出場、インカレベスト8という結果を残し、とても最高の景色を見ることができた。

私はそう思えた。

でもそうじゃない仲間もいた。

初心者からトップレベルまで、チーム内でのレベル差は大きい。だから全員が同じ気持ちになることは難しい。
それは分かっていた。
分かっていたのに、気づいていたのに、
結局私は何もしなかった。

あそこで話しかけておけば、、
もっと気にかけていれば、、


シーズンが終わって後悔した。



だから、今シーズンはチームの事を考えて、行動して、、、それがチームのために自分がやるべき事だと思った。
ここに居る意味を考えるのではなく、この4年生と過ごしたい、この人と一緒にサッカーをしたい、だからこのチームに居たい。誰かが辛い時、少しでもそう思えるように。

仲間からの言葉を聞いて、後悔した。
それと同時に、残りのシーズンもっとやらなければと思い行動した。

それを体現できてきたのか、正直分からない。
振り返りながら想いを書いている今も、もっとできたと思う事はたくさんある。


でも、まだここにいる時間はある。
後悔している暇はない。


一人一人に違った才能があって、みんながみんなを想い合える。
今のチームは自分のサッカー人生で最高のチームだと思う。

だから、このチームで最高の景色を見たい。

抱える想いは違うけど、誰一人として欠けることなく。



今週末から始まるインカレ。


やろう。


みんなで年越ししよう。


#9 濵美笛


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:57Comments(0)部員日記20202020

2020年12月19日

仲間の存在

4年間の女サカでの生活があと数週間しかない。

嬉しいこと、悔しいこと、悲しいこと、色々あった。
特に4年生となった今シーズンは、たくさん悩み、たくさん考えた。
何度も自分を見つめ直して、自分の無力さを感じた。

チームのために何もできていない
自分に負い目を感じることも多かったけれど、
その度に、
もう少し頑張ってみよう
私を奮い立たせてくれるのは、仲間、スタッフさん、家族など周りの多くの人だった。

特に、女サカのみんなの存在は大きく、1人1人全員が私の原動力になっている。

早くに来て、部荷物をしてくれる、

様々な企画を練って実行してくれる、

練習後にコツコツと自主トレを続ける、

怪我のきつさを見せず、ひたむきにリハビリを続ける、

練習後納得するまで、一緒に蹴ってくれる、

そしてどんなときも味方でいてくれる絶大な安心感のある同期の存在、

挙げるときりがない。


試合に出れるか出れないか、目の前のことにいっぱいいっぱいになって落ち込むこともあるけれど、

グラウンドに来て、みんなに会うと

自分ができることを精一杯しよう
頑張るしかない

そう思わせてくれる。


4年生として、副将として、みんなを引っ張っていく。
そう思っていたのに、
女サカのみんな、スタッフさん、家族、友人、多くの人に支えられ、励まされ、助けられることばかりだった。

インカレ目前となった今も、
みんなのために何かできているのか、
何ができるのか、
はっきりしたものが見えているとは言えないけれど、

女サカのみんなが好き
女サカのみんなとするサッカーが好き

それははっきりしている。

だから私は、ピッチ内でもピッチ外でもチームのみんなを想い、自分ができることをする。

みんなと少しでも長くサッカーをするために、残りの期間全力でプレーし続ける。最高の準備をする。


①"共に喜びたい仲間がいる"。全員がその仲間を想い、共に闘う。

②高い目標に挑んでいく「覚悟」、一人一人が努力を惜しまない「決心」

今シーズンのスローガンである「結心」に込められた思いを、残された期間、インカレで体現する。

大好きな仲間、支えてくれた多くの人と歓喜の瞬間を迎えられるように、
仲間を想い、全力で闘う。


#22 中田貴子


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:18Comments(0)部員日記20202020

2020年12月18日

認める

何もできなかった。
チームの足を引っ張ってしまった。
そう感じることが何度あっただろうか。


4年間を振り返ると数えきれないくらいある。

特に関カレ時期はそれが連続で積み重なる時期だった。
試合に出れない、だからもっと頑張らないとと思うのに、その頑張り方が空回りして、開く実力差と大きくなる焦り。
次第に自信が失われていった。
悔しさから、考え方が卑屈になってしまうこともあった。
何をしても失敗と捉えてしまったり、自分自身が嫌になったりと、ただ自分で自分を追い詰め、良いプレーができなくなるという悪循環になってしまった。

しかし、今シーズンの関カレ時期は少し違った。
途中まで、その悪循環に陥ってしまったが、
チームのみんなやスタッフさんのおかげで、自分を見つめ直し、原因を見つけ、悪循環から抜け出すことができた。

見つめ直した時にわかったのは、その時の自分が、自分自身とチーム全体、そしてさらにその周囲にしっかり目を向けることができていなかったということ。

私は、自分の実力を認め、自分に必要なことを着実に積み重ねて少しずつでも成長していければ良かった。焦りは必要なかった。
それに、その自分の状況をチームのみんなが理解していないわけがなかった。そういう時こそ、何もできていないと後ろめたさを感じるのではなく、自分からコミュニケーションを取り、様々な立場で試合に臨むチームのみんなを理解しようとするべきだった。

それがわかってからは、焦りが払拭され、不思議と気持ちが前向きになった。

何もできなかった。
チームの足を引っ張ってしまった。
と思うことが無くなったわけではなかったが、それも全部認めて、次に活かそうと気持ちを切り替えることができた。そうなった時、声をかけてくれる存在がいつもいることに改めて気づき、自分もそういう存在でありたいと思えるようになった。
悪循環に陥ることは無くなった。


それでも私は、次がないこのインカレの最後こそは、
何もできなかった。
チームの足を引っ張ってしまった。
と思いたくない。

やりきったと自信を持って言って終わりたい。
最後笑顔で終わりたい。

そのために、
いつでも、自分自身とチーム全体、さらにその周囲に目を向けることを意識しよう。

今の自分の実力を認めた上で、最後までできることを少しでも増やそう。

その結果どんな立場で試合に臨むことになっても、それも認めて、チームのみんなをはじめ、周囲の支えてくれている方々全員へ、感謝の気持ちを持って闘おう。

インカレベスト4を達成するために。
その歓喜の瞬間を全員で迎えられるように。

最後のインカレ、どんな立場だろうと、筑波大学女子サッカー部の一員として全力で闘う。


#30 黒田江菜


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:15Comments(0)部員日記20202020

2020年12月17日

準備する

インカレまで10日を切った。朝練開始の6時が日を追うごとに暗くなっていき、着実に寒くなってきていると同時に、練習の熱量は上がってきていると思う。インカレが近いと身に染みて感じる。


10/25、関カレ第7節、1-1引分け。
インカレ出場が決まった。
その時、私の中ではインカレに出れる喜びよりも、関カレで勝てない焦りやなんとかインカレが決まった安心感が勝っていた。そして、目の前の試合やオフザピッチの諸々に精一杯。2ヶ月後のインカレなんて、その時には何も考えることが出来なかった。

11/24、12時過ぎ。
インカレの組み合わせが発表された。発表直後から学年LINEは大騒ぎ。
覚悟を決めた。
どこが相手であろうが、西が丘に行くなら2回勝たなければいけない。1ヶ月間、とにかくもうやるしかない。

勝つために、何が必要か。何ができるか。

とにかく練習。でも、インカレに向けて特別な何かがあるわけではなく、いつもと変わらず少しでも質良く積み重ねて、できることを増やすこと。練習や試合の一つひとつのプレーで力を発揮できるようにすること。

必要なことは「準備する」こと。

勝つために。
成長するために、できることを増やすために。日々の練習、インカレに向けた準備をとにかく大切にする。
力を発揮するために。積み重ね、準備をしたという事実と、それによる自信が間違いなく必要。そして力を出すには直前に慌てない必要があるし、それはオフザピッチや日常生活も含めて準備がものを言うだろう。

インカレまでの残り時間はもう少ないけれど、9日間が間違いなくある。
インカレ直前だからと気負ったりせず、日々の練習、日常生活に最後の最後まで手を尽くしていきたいと思う。


そして私は、この筑波大学女子サッカー部での日常、チームのみんなと積み重ねた日々が好きで、1日でも長くここで過ごしたいと思う。一歩ずつ進んで、みんなで新年を迎えたい。
今シーズンは特に色々なことがあった。だからこそ、最後は笑っていられるように。


私は、私ができることを、やるべき準備を今日も明日も試合の日もやる。


#21 野島優希子


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 09:15Comments(0)部員日記20202020