Youは何しに女サカへ?~第6弾 小平真帆(#2)×橋本恵里(#6)~

6弾(最終回)

勉強漬けの毎日、つらく不安と戦う受験期、

浪人するかという選択で迷った時、ぜひ読んでほしいリアルな浪人経験談!!

6回に渡ったコラボ対談最終回、必見です!!

小平真帆(前所属:文京学院大学女子高校)×橋本恵里(前所属:ノルディーア北海道)

 Youは何しに女サカへ?~第6弾 小平真帆(#2)×橋本恵里(#6)~

筑波大学女子サッカー部に所属する選手達の経歴は、初心者から日本代表まで、

桁違いの幅広さがあります。

この企画では、似た経歴を持つ2人の対談を通して、

それぞれがどのような経緯で、

大学女子サッカー、筑波大学女子サッカー部を選んだのか、

実際にそこでサッカーをやって感じる、

大学女子サッカー・筑波大学女子サッカー部の魅力とは何かを、

第1弾から第6弾までの全6回にわたって、包み隠さず、お見せします。

サッカーを続けるか迷っている女子、筑波大学でスポーツをやりたいと思っている女子、そもそも進路に悩んでいる全ての女子に読んでもらいたい内容です。

対談内容は、普段は聞けない2人の本音を知ってもらうため、

あえて修正をほぼ加えておりません。

ぜひ、最後までお読みください。

 

インタビュアー:稲冨真菜(#14)、黒田江菜(#30

対談者:小平真帆(#2)、橋本恵里(#6

 

 

稲冨)   

じゃあまず初めに大学でもサッカーを続けた理由は?じゃあまほさん。

 

小平)   

大学でもサッカーを続けた理由?

(カンペを確認している)

Youは何しに女サカへ?~第6弾 小平真帆(#2)×橋本恵里(#6)~

 

黒田)   

いいよ、見ても。

 

稲冨)   

全然見ていいですよ()

 

橋本)   

まほさん、ここは見ないで(笑)

 

小平)   

辞めるっていうイメージが出なかったのが一番やけど、

特にこれやりたいとか

大学でも絶対サッカーやるみたいなのはなく自然と。

高校でやめるのはなあ。

大学でも部活でできるんだったら、まあ続けよっかなあって感じ。

中学のとき結構周りがうまくて、全国とかいけて、

それで上を目指す楽しさを知ったのもあるし、

逆に高校では関東大会も行けなかったから、

そういう部分で完全燃焼ではないなというのがあったから、

大学までやったら自分のなかで区切りがつくかなという感じ。

 

稲冨)   

へぇー!えりは?

 

橋本)   

大学でもサッカー続けた理由?

 

稲冨)   

高校でやめようとは思わんかったん?高校卒業のときにとか。

 

橋本)   

むしろほんとにサッカーをやりたくて筑波きたって感じだから、

なんだろう、

ずっと中学高校とクラブチームでやってきたから

部活入りたいっていうのも一つだったし、

中学高校クラブチームでやって、

すごい良いコーチだったしどっちも。

それでいろんなこと学んでそれを大学サッカーで生かすじゃないけど、

大学サッカーでどんくらい自分ができるのかなっていうのもあった。

 

小平)   

ふーん。

 

橋本)   

なんなん、まほさん() やだ~。

 

稲冨)   

やだ~まで入れるから文字で(笑)

 

小平)   

でも棒は伸ばし棒じゃなくて、ニョロのほう()

 

稲冨)   

なんならちっちゃいあも入れる()

 

橋本)   

それはやだわ。

 

稲冨)   

辞めようとかは全く思わんかった?

 

橋本)   

全く思わなかった。

 

黒田)   

もう自然の流れ的な?

 

橋本)   

そうです。サッカーはやるもんだと思っていた。

 

黒田)   

当たり前みたいなね。

 

稲冨)   

じゃあ、大学でサッカーやろうってなったときに、

なんで他の大学じゃなくて筑波がいいなあと思ったのか、理由を教えてほしい!

 

橋本)   

ええー、まほさんから言って()

 

小平)   

なんだろうなあ

まあサッカーだけやればいいやっていうのが自分にはなくて、

大学って就職とかにもつながるから、

その後の長い人生に直結する大事なタイミングって思ってて、

そう考えたら勉強もちゃんとやってます、

サッカーもちゃんとやっていますみたいなところがいいなあって思って、

だから国立にこだわりがあったとかではないんだけど、

そのなかで選択肢の一つくらいの感じで。

かぶってないけど、高校の先輩が当時女サカにいて、

先生からいいとこだよって聞いてて、

選択肢の一つになって。

でもこだわりができたのは、

筑波がインカレで決勝いって準優勝した試合を生で見てて。

 

黒田)   

見に行ったの?

 

小平)   

うん。

吉備国とだったんだけど、

延長までいって負けちゃったんだけど、

強豪大学みたいにエリート集団じゃないし、

聞いただけだけど、

ずっとサッカーやってたわけじゃない人も試合に出てて、

それで決勝までいくってどんなチームなんだろう。

で、もともと選択肢の一つにあったし、

すごいなって思って、

このチームで、この舞台に立ちたいなみたいなところから結構固まっていった。

 

稲冨・橋本)       

へえ~。素敵!!

 

稲冨)   

じゃあえりは?

 

橋本)   

もっかい言ってもらっていいですか?

 

稲冨)   

(笑)大学でサッカーやるってなった時に他の大学じゃなくてなんで筑波か。

 

小平)   

人の二倍時間かかってんじゃん。

 

橋本)   

まずお兄ちゃんが筑波大学だったんで、

で色々筑波大学の話を聞いてていいなあっていうのもあったし、

この前の新井ゆかり選手、

 

稲冨)   

あのラグビー、違う間違えた()

 

全員)   

(爆笑)

 

小平)   

ちょっとまって、なんて言おうとしたん()

 

稲冨)   

なんもないなんもない()

 

橋本)   

ゆかりさんもノルディーアで筑波出身でっていうのを聞いて、

筑波の話、勉強もできて運動もできる大学って

すごい魅力的だねっていう話になって、

だから自分も入りたいなっていうのがありました。

 

稲冨)   

いいやん。素敵(笑)

じゃあ、2人は現役とかのときもそう思って、

筑波受けて落ちたじゃないですか。

そんときは筑波以外の大学とかも受けてた?

 

小平)   

受けた。

 

稲冨)   

そっちも落ちたんですか?

 

小平)   

受かった。

 

稲冨)   

やけど、浪人した理由とかある?

 

小平)   

まじで最後まで悩んで、

そもそも浪人する人がほとんどいない学校で、

みんな受かったとこに行くみたいなところだったから、

受かったところに行ったほうが楽かなっていうのがあったけど。

でもどっかでこんだけ憧れ抱いて目指してきたのに、

やっぱり行きたいけどなあみたいな思いもあって、迷ってて。

逆に親とか高校の先生とかが、

あと1年やったらいけるよみたいな感じで背中押してくれて、

徐々に気持ちが変わっていって。

自分は高校で秋くらいまでがっつり部活やってたから、

受験勉強もそんなにやりきった感がなく、

限られた時間でやれることはやったけど、まあ落ちるわなみたいな。

結果も過程もそんな感じだったから、

逆に1年間本当に集中したらいけるかなとも自分でも思って、

ほんとに迷ったけど、

自分の諦めきれない思いとそれを背中押してくれる人がいて、

普通親が反対して諦めるとかあるけど、

逆に浪人したら?みたいな感じで。

 

黒田)   

まほは浪人してるときは塾行って?

 

小平)   

そう。

サッカーは全然チームに入ってじゃなく、

週に一回自分で公園でやってたくらい。

 

稲冨)   

えりはなんで浪人したん?

 

橋本)   

なんで?

 

稲冨)   

せざるを得なかった?

 

橋本)   

もう筑波しか考えてなかった。

 

稲冨)   

それは一年目も二年目も?

 

橋本)   

二年目も。

 

黒田)   

もう筑波しか受けてなかったん?

 

橋本)   

筑波しか受けてなくて。

 

小平)   

一浪目のときも?

 

橋本)   

もう一個は教育大受けたけど、そっちも落ちちゃって()

 

小平)   

じゃあ受かってたら行ってたん?

 

橋本)   

受かっても行く気はなかったけど、

親が受けろって言ったから受けたけど落ちちゃった。()

でも落ちて良かったです()

 

稲冨)   

そやな。入れたもんな()

筑波しか考えられへんって思ってたやんか。

それほど筑波を魅力に感じてたん?

他にあんまり選択肢がなかった?

 

橋本)   

選択肢がなかったっていうのもある。

国公立って親に言われてて、私立はまずなかったし、

でサッカーも続けたいってなったら筑波くらい。

 

稲冨)   

確かに。

 

小平)   

中学の時優等生やったもんな。

 

稲冨)   

その話を詳しく聞きたいな。(笑)

 

橋本)   

ちょっとまほさんやめてください()

 

小平)   

ピンク色の眼鏡。(笑)

 

稲冨)   

どんなん?(笑)

 

小平)   

がり勉の子がかける、がり勉とか言ったらあれだな、

勉強ずっとやってますみたいな子がかけてるピンク色の眼鏡。

 

橋本)   

で、高校でちょっと道を踏み外してしまった。()

 

黒田)   

すごいカミングアウトきたけど。()

 

橋本)   

そんなめっちゃ優等生とかじゃないですよ。()

 

稲冨)   

じゃあ、落ちて浪人したくないなとか思ってる人も結構いると思う。

浪人するなら、

本当は行きたくないけど、

第二希望に行こうっていう人は結構いると思うんですけど、

実際浪人して得たものとか浪人して実際どうやったかを聞きたい。

 

小平)   

得たものはむずいなー。

 

黒田)   

良かったこととか、浪人してリアルにきつかったこととか。

 

稲冨)   

じゃあもし第一志望落ちて、

浪人するか受かったところに行くか迷ってる人がいたとしたら、

どっちをおすすめしますか?

 

橋本)   

そりゃ行きたい方ですよ。

 

小平)   

受かったから言えるけど、

ちょっとでも迷いがあるなら、

もしやらなかったらどうだったんだろうってずっと思い続けてたから、

自分のなかでは一年やってだめだったら逆に、

落ちてた時の感情はわかんないけど、たぶん諦めもつくし。

でも、あの時受かってたところに行ってたら、

筑波に行ってたらどうだったのかなとか

浪人してたら受かってたのかなってたぶん一生思う。

そっちのほうがきついかなって。

受かったから言えるのを前提として、

浪人して良かったと思う。

なんかずっとサッカー漬けだったし、小中高と。

だから1年間ほんとに自分だけの時間だった。

勉強だけど、ほんとに自分の時間だから、それも貴重な経験だったし、

得られたものっていったら難しいけど、

さぼるのもやるのも自分次第だし、

なんかチームに迷惑かけるとかないし、

自分がやるかやらないか。

だから逆算して今何やんなきゃいけないとか考えたし、

もちろん苦手な科目ほど時間かけないといけないから、

しんどかったけど、ほんとにいい経験だったとは思ってる。

 

稲冨)   

えりは?

 

橋本)   

難しい質問ですね。

浪人して普通にしんどかったけど、

浪人するまでの人生で

ちゃんと自分を見つめる時間みたいなのってないじゃないですか。

浪人生活で、自分自身をちゃんと見つめなおせた時間だったし、

いろんな人と関わったりして、

人間的に成長というか、

普通あんまり自分で成長したとか思わないけど、

浪人してそういういろんな経験をしたから、

人間的に成長できたっていうのは自信をもって言えると思うし、

浪人で色々経験して、

人間関係とか辛い時期とか怪我して手術したとかもあったから、

この大学で怖いものがないじゃないけど、

なんていうんだろう

ちゃんと自分をもって大学に入れたかなって思います。

 

稲冨)   

芯ができたみたいな感じ?

 

小平)   

部活できついことあっても

浪人してまで入ったからここで諦められないというか、

浪人してまで入ったからにはみたいな、ちょっと嫌なことがあっても、、、

 

橋本)   

全然。

 

黒田) 

もう肝が据わってるもん。()

 

稲冨)   

確かに。しっかりしてる(笑)

 

黒田)   

1年のなかでもしっかりしてる。

 

橋本)   

え〜もうあきちゃーん(笑)

 

押鴨)   

(笑)(横でインタビューを聞いていた)

 

稲冨)   

あきも喋っていいよ(笑)浪人してどうやったかみたいな

 

小平)   

悔しすぎたもんな。悔しすぎて泣きすぎてな()

 

稲冨)   

まほさん知ってるんですか?

あ、そや浪人会したんや。牛角とか行ってたなー。

 

押鴨)   

悔しかったし浪人はめっちゃしんどかった。

毎日同じ生活じゃないですか。それが結構きつくて。

ほんとに受かったから言えるのかもしれないですけど、

無駄ではなかったと思う。

浪人を人におすすめすることはあんまりできひんけど、

もちろん親のおかげもあって

1年浪人させてもらえたのは貴重な経験だったかなと思う。

 

小平)   

その時はしんどいけどな。

1年やって、こんな1年サッカーも我慢して、

勉強ばっかりやってんのに、

これで落ちたらっていう恐怖と毎日戦ってる。

それがほんとにしんどかった。

 

稲冨)   

浪人したからって受かる保証もないですもんね。

 

小平)   

その時の問題の相性もあるし、運ももちろんあるから、そういう恐怖はあったな。

 

稲冨)   

体専は実技もありますしね。

えりは1年目怪我してたんやんな?あんま知らへんけど()

 

橋本)   

うん(笑)

 

稲冨)   

じゃあ実際に筑波入って、

大学サッカーやる側になって、感じる大学サッカーの魅力はどんな点?

 

小平)   

筑波っていうか大学サッカー?

 

稲冨)   

どっちも知りたい。じゃあまずは大学サッカーでもいいですか?

 

小平)   

大学サッカーは、学連やって色々知った部分も大きいけど、ほんとに学生主体。

いろんな先生とか指導者の方の指導とか支えとかがあるのが大前提だけど、

学生が結構主体になって大きい大会とかも、

準備から当日の運営から自分たちがやるのはすごい。

今までサッカーやってきて

当たり前に大会とか出てたけど

ここに至るまでこんなに大変なんだっていうのを知れたのも大きかったし、

今後社会に出る人として、

外の人とのやり取りとかを経験できる環境が、

サッカーをやりながらあるっていうのが魅力だなと思う。

大学によって差はあると思うけど、

チーム作りとか運営とかも今までと違って

学生が全部とは言わないけど大部分を占めてるし、

そういう面では大学でサッカーをやっていなかったら

知らないことばっかりだったし

経験できないことばっかりだったから、

やりがいがあるし魅力かな。

 

稲冨)   

えりは?

 

橋本)   

大学サッカーっていうのに対してちょっとまだ半年しか()

筑波の魅力でいいですか?

 

稲冨)   

いいよ。

 

橋本)   

私立とかはずっとサッカーやってましたみたいな人が集まって

高いとこに向かってやってるけど、

筑波はみんながみんなそうじゃないじゃないですか。

中学とか高校とかから始めた人とか

大学から始めた人とか、

いろんなレベルの人が集まってるじゃないですか。

いろんなレベルの人たちがインカレ出場とか大きい1つの目標に向かって、

みんなで切磋琢磨しながらレベルアップしていくっていうのが

筑波の魅力だと思います。

 

稲冨)   

ほんまその通りやと思う。

まほさんはどうですか?

 

小平)   

えりが言ったのと被るけど、

考え方とか経験してきたこととか

ほんとにばらばらな人が集まってるけど、

それにちゃんと向き合えるし、

認め合える人がすごい多いと感じるし、

サッカーの面でも経験とかばらばらだし、

1部でやってるけど、

全国レベルの大学と違ってというか、

トップレベルでやってきた選手が多くない中で

どうやって勝つかというのを選手だけじゃなくて

スタッフさんとかも含めてほんとに考えてやっていってるっていうのがすごい魅力だし、ほんとに魅力の塊()

 

全員)

()

 

稲冨)   

愛があふれてる。

 

黒田)   

名言でた。

 

小平)   

サッカー人生で一番楽しいって。

 

稲冨)   

まほさん、一緒。

 

小平・稲冨)

(握手)

 

小平)   

仲間にも恵まれてるし、

スタッフさんも自分の時間を犠牲にしてチームのために考えてくれるし、

親身になってくれるし、

サッカーの面でも緻密に計画立てて

自分たちがどうやってコンディション上げて勝てるかっていうのを

ほんとに細かいところから考えてくれるスタッフさんがいるのは、

中にいても感動する。

 

稲冨)   

ほんまに感動する。刺さる。なんか頑張ろうっていうか

(稲冨、感動のあまり涙)

 

小平)   

(爆笑)めっちゃ響いてくれてるやん(笑)

 

稲冨)   

筑波の魅力やと思うし、こんなチーム入れて良かったし、

まほさんとチームメイトで良かったって。()

 

全員)   

(爆笑)

 

小平)   

しっかり書いといてな(笑)太文字で(笑)

 

中田)   

ここカットで()

 

稲冨)   

きこさんからカットかかりました(笑)

 

黒田)   

そういう方向に行っちゃった。

 

稲冨)   

じゃあ、筑波目指してくれる人とか

体験会の人数とかからも多いなって感じるんですけど、

実際入れる人って定員とかもあるし

勉強もある程度高くないと入れへんっていうのもあるから、

落ちちゃう人もいてそういう人達にむけて伝えたいこととか。

 

小平)   

よく高校生とか来てくれた時に話すと

勉強が難しいから

そんな筑波なんか行きたくても無理ですよっていう話とか聞くし、

自分も実際ほんとに目指すっていう決意が固まるまでは

別に勉強が好きとか得意とかそんなになかったから、

そんなの無理に決まってんじゃんみたいな、

行けたらそりゃいいけどそんな簡単じゃないしくらいの感じで思ってたけど、

自分でそう思っちゃったらそこまでだし、

あきらめないでほしいって言ったらありきたりだけど、

難しそうだからとか言って、最初から見ないんじゃなくて、

もしちょっとでも興味があったり、

魅力に感じてくれてる部分があるんだったら、

ぜひトライしてほしいな。

特に体育とか、ちょっと変わるからわかんないけど、

センター試験の点数次第ってとこもあるけど、

センターってやったらやった分だけっていうのが大きいと思うから。

自分が当事者で言うのもなんだけど、

トライする価値はあるチームだと思うから、ぜひ!

 

橋本)   

浪人とか普通したくないじゃないですか。

自分は2年浪人して

1年目は浪人しちゃったかっていう感じで嫌だけど

筑波に行きたいからっていう思いで1年頑張ったけどだめで、

2浪の筑波大の女子サッカー部って初ですよね?

そういう人なんていないなと思ったけど、

逆に伝説つくりにいくぞみたいな()

 

全員)   

()すごいな()

 

橋本)   

絶対筑波入るぞっていう気持ちでやって、

筑波に入れて、

入っちゃえば浪人とかね、まほさん?

 

小平)   

笑い話です。

 

橋本)   

いじってくれる先輩もいるし、全然浪人とか。

浪人しろじゃないけど、浪人してもそんなの関係ないよって言いたい。()

 

小平)   

でも筑波はそういう意味では特殊だと思う。

上を目指してる大学ではあるけど、

浪人とかも当たり前にいるし

大学自体も浪人したからとかそういうのほんとにないから、

そういうので不安に感じてる人は全然、no problem っていうのを

声を大にして言いたい。

入るまでは1個下と同期かーって

 

橋本)   

自分は1個下が上ですよ。ちょっとそれはあった。

 

小平)   

1個下が先輩ってことか。

 

橋本)   

でも今は全然関係ないけど。

 

小平)   

ほんとに入ったら関係ないし。

 

橋本)   

実際まじで楽しい。

 

黒田)   

それが全てすごい刺さる。

 

稲冨)   

なんかうれしい。

 

小平)   

まじ冗談抜きに好きなんだよね。

 

黒田)   

なに。そういうインタビュー?()

そういうインタビューじゃなかったよね。予想外に感動的な。

 

稲冨)   

めっちゃいい話になった。()

 

小平)   

浪人して受かっても、

つまんないチームっていったらあれだけど、

こんなもんかあって思うチームだったら

浪人してよかったって思えるかわかんないけど、

今ほんとに充実してるし楽しいから

浪人してよかったって思ってる部分もたぶん大きい。

 

橋本)   

その通り。

 

稲冨)

なんかめっちゃいい話。これもきっと引き出すインタビュアーが()

 

全員)   

()

 

稲冨)   

うそ(笑)準備のいいまほさんのおかげ。

 

黒田)   

まほまだあんじゃないの?

 

稲冨)   

ありそう。そしたらもっかい質問するんで言ってください。

こうやって質問してほしいっていうのを()

 

小平)   

ほぼ言い切ったかな。

 

稲冨)   

ほぼ?

 

小平)   

でもまた感動的な話になっちゃう。

 

稲冨)   

欲しい、欲しい。

 

小平)   

まあ、感謝の一言ですよね。

・・・なにこの空気。

 

稲冨)   

質問したい。どこの欄ですか?

 

小平)   

最後に一言。()

 

稲冨)   

じゃあ最後になんか一言ありますか?

 

小平)   

浪人は孤独な戦い。

 

全員)   

()

 

小平)   

かもしれないけど、

背中を押してくれた親、先生、友達がいるし

浪人中も「どう?」とか「たまには息抜きしない?」って

言ってくれる友達とかがいたり、

浪人の受験が終わった帰り道に

「頑張ったね」って言って泣いてくれるお母さんがいたし、

お父さんも落ちた時にほんとに迷って

そんとき長文のラインくれて、

そんなに普段喋んないけど

「目標に向かって努力できる子をもって誇りに思う。」

 

全員)   

ええ~(泣)

 

小平)   

みたいなラインをくれて、いまでもスクショして。

こうして入った後もこんな素晴らしい仲間とスタッフさんに出会えて…

 

稲冨)   

うう(泣)泣きそう(笑)

 

橋本)   

感動…

 

黒田)   

うう、感動…

 

小平)   

感謝してますっていうのを伝えたいです。

 

全員)   

(拍手)

 

稲冨)    スタンディングオベーション(笑)ありがとうございます!

 

 

終わり

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完結(全6回)

    


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Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 13:29│Comments(0)2019Youは何しに女サカへ?
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