2021年10月30日
推薦入試合格体験記 体育専門学群 (#5 朝倉陽菜)
体育専門学群1年の朝倉陽菜(#5 きき)です。
つくばはいつの間にか秋を通り越して、一気に冬の季節になりました。私は寒がりなので、より一層防寒対策をしていく予定です。
今回は、体育専門学群の推薦入試について書きます。
私は去年、推薦入試で合格して筑波大学に入学しました。今年、推薦入試を受験しようと考えている皆さんの参考になれば嬉しいです。
【日程】
1日目→午前:小論文、午後:実技
2日目→面接
【小論文】
保健体育関係の話題から出題されます。
大問1は、穴埋めの選択問題(選択肢は3つから)。
大問2は、約200字で下線部に関する内容の要約。
大問3は、約400字で下線部を踏まえ、自分の考えを記述する問題でした。
小論文は慣れが大切だと思います。
最初から上手く書こうとせずに、まずは自分がどれだけ書けるのか自分の力を把握してみると、これからどのように対策していけばいいかがわかると思います。
私はとにかく過去問をたくさん解きました。過去問は問題の傾向を掴んだり、本番に1番近い形で問題演習できる重要な資料です。また、小論文は知識が多ければ多いほど優位になると思うので、日頃から社会に目を向けて新聞や雑誌で情報収集するといいと思います。
【実技】
昨年の実技の内容は以下のものでした。
①ロングボールをトラップ→ドリブル→パス→リターン→トラップ→シュート。を1人3本
②4vs4+2サーバーのボールポゼッション
③ゲーム
その年によって実施される内容は異なると思いますが、初対面の方とプレーをするのでコミュニケーションは意識しました。そして何よりも自分が楽しんでプレーをすること。これが1番大事だと思います。
【面接】
女子サッカーの受験者は、普通面接と特別面接の
2種類の面接を受けます。
〈普通面接〉
時間は約5分〜、面接官は4人でした。
最初に「志望動機と将来展望を含めた自己PR」を2分程度で話すように言われました。自分が話した内容からより詳しく聞かれるので、自分が話した内容については何でも説明できるようにしておくといいと思います。他には「最近気になったニュース」「最近読んだ本」なども聞かれました。
〈特別面接〉
時間は約20分〜、面接官は5人でした。
ここでは主に自分のサッカー実績について聞かれました。今までの最高成績、その成績にどのように貢献したか、なぜ筑波大学でサッカーすることを選んだのか、自分の得意なプレー、苦手なプレーとその克服方法、入学後どのようにチームに貢献するか、などを聞かれました。また、事前に提出した書類についても聞かれました。特別面接は事前に準備しておくのも大事ですが、自分の中でサッカーに対する考えがまとめられていれば問題ないと思います。
面接練習は特定の人とするのではなく、体育関係に関わらず多種多様な知識を持つ人と練習すると、知識が広がるので自分のためになると思います。
また、面接は自分をアピールできる絶好の機会です。ただ単に自分が入学してやりたいことを述べるだけではなく、自分が入学することで大学側が得られるメリットを伝えられると尚いいと思います。
昨年の今頃、私も今年受験を考えている皆さんと同じように受験勉強に明け暮れていました。受験勉強をする中で思い通りにいかないことや不安なこともありましたが、たくさんの人の支えや協力があり、今私は筑波大学でサッカーをすることができています。入試までの時間は限られていますが、この先の自分がどうなっていたいのか今から逆算して考え、悔いの残らないようにして欲しいと思います。
最後まで自分を信じて頑張ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんの入部を待っています。
朝倉陽菜( #5 きき)

つくばはいつの間にか秋を通り越して、一気に冬の季節になりました。私は寒がりなので、より一層防寒対策をしていく予定です。
今回は、体育専門学群の推薦入試について書きます。
私は去年、推薦入試で合格して筑波大学に入学しました。今年、推薦入試を受験しようと考えている皆さんの参考になれば嬉しいです。
【日程】
1日目→午前:小論文、午後:実技
2日目→面接
【小論文】
保健体育関係の話題から出題されます。
大問1は、穴埋めの選択問題(選択肢は3つから)。
大問2は、約200字で下線部に関する内容の要約。
大問3は、約400字で下線部を踏まえ、自分の考えを記述する問題でした。
小論文は慣れが大切だと思います。
最初から上手く書こうとせずに、まずは自分がどれだけ書けるのか自分の力を把握してみると、これからどのように対策していけばいいかがわかると思います。
私はとにかく過去問をたくさん解きました。過去問は問題の傾向を掴んだり、本番に1番近い形で問題演習できる重要な資料です。また、小論文は知識が多ければ多いほど優位になると思うので、日頃から社会に目を向けて新聞や雑誌で情報収集するといいと思います。
【実技】
昨年の実技の内容は以下のものでした。
①ロングボールをトラップ→ドリブル→パス→リターン→トラップ→シュート。を1人3本
②4vs4+2サーバーのボールポゼッション
③ゲーム
その年によって実施される内容は異なると思いますが、初対面の方とプレーをするのでコミュニケーションは意識しました。そして何よりも自分が楽しんでプレーをすること。これが1番大事だと思います。
【面接】
女子サッカーの受験者は、普通面接と特別面接の
2種類の面接を受けます。
〈普通面接〉
時間は約5分〜、面接官は4人でした。
最初に「志望動機と将来展望を含めた自己PR」を2分程度で話すように言われました。自分が話した内容からより詳しく聞かれるので、自分が話した内容については何でも説明できるようにしておくといいと思います。他には「最近気になったニュース」「最近読んだ本」なども聞かれました。
〈特別面接〉
時間は約20分〜、面接官は5人でした。
ここでは主に自分のサッカー実績について聞かれました。今までの最高成績、その成績にどのように貢献したか、なぜ筑波大学でサッカーすることを選んだのか、自分の得意なプレー、苦手なプレーとその克服方法、入学後どのようにチームに貢献するか、などを聞かれました。また、事前に提出した書類についても聞かれました。特別面接は事前に準備しておくのも大事ですが、自分の中でサッカーに対する考えがまとめられていれば問題ないと思います。
面接練習は特定の人とするのではなく、体育関係に関わらず多種多様な知識を持つ人と練習すると、知識が広がるので自分のためになると思います。
また、面接は自分をアピールできる絶好の機会です。ただ単に自分が入学してやりたいことを述べるだけではなく、自分が入学することで大学側が得られるメリットを伝えられると尚いいと思います。
昨年の今頃、私も今年受験を考えている皆さんと同じように受験勉強に明け暮れていました。受験勉強をする中で思い通りにいかないことや不安なこともありましたが、たくさんの人の支えや協力があり、今私は筑波大学でサッカーをすることができています。入試までの時間は限られていますが、この先の自分がどうなっていたいのか今から逆算して考え、悔いの残らないようにして欲しいと思います。
最後まで自分を信じて頑張ってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんの入部を待っています。
朝倉陽菜( #5 きき)

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