こんにちは。
体育専門学群1年の山田未優羽(#26リコ)です。

今回は筑波大学の一般試験の入試形式について少し書かせていただきたいと思います。
筑波大学の一般受験は、共通テスト、主専、副専、論述で構成されています。
私は、主専はサッカーで受けました。サッカーの詳細は河部真衣(#23こと)のブログに載っているので是非参考にしてください!
私は副専として卓球を選択しました。色々な人に「卓球!?」と言われますが、卓球を選びました。

受験の内容は以下の通りです。
①アップ
アップは受験者同士でやりました。私が受けたときは男子6人、女子2人だけだったのでもう1人の女の子とアップをしました。2人で台を一台使わせてもらい、やることは自由なので、スタンダードにフォアとバックのラリーをした記憶があります。

②サーブ返球
サーブは卓球部の人が出してくれました。私の年は下回転のボールが来たので、突っつきで返せば問題なかったです。その後、何回か突っつきでパス交換をすると、卓球部の人がボールを回収し、また新たなサーブが打たれるという感じでした。

③フォア打ち・バック打ち
これは単純に時間制で卓球部の人とフォア打ちとバック打ちのラリーをひたすら続けます。この時はなるべく綺麗なフォームで速い球を返球することと、ドライブがかけられるならかけた方が良いです。自分のできる範囲を見せるようにと試験監督に言われました。

④ゲーム
最後は卓球部の人とのゲームです。卓球部の人はとても上手で「1点取ることができれば良い方」と試験監督に言われて始まったので、私自身、楽な気持ちで取り組むことができました。自分のできることを精一杯やれば大丈夫です。ただ、サーブが必要になるので下回転か横回転など一つ少し技ありなサーブを打つことができたら、さらに良いかなと思います。

副専によって厳しさなどは違うと思います。わたしが受けた時は試験監督に少し厳しいことを言われましたが、何を言われてもリラックスして望めば大丈夫だと思います。
私は元々卓球部だった訳ではなく、ただ体育の授業で卓球をしているのが楽しかった記憶があるということだけで卓球を選びました。副専は卓球で受ける!とセンター試験後に決めた際、同時に、試験の日まで必ず毎日卓球の練習をする!ということを決めました。選んだのは軽い理由でしたが、最後まで卓球の練習に取り組むことは楽しく、副専がたくさんあって迷っている人もいると思いますが、練習が楽しいと思える種目を選ぶことも一つの手だと思います。

論述は、私は、父に保健体育の教科書を全ページコピーしてもらい、青ペンで隠して、赤シートでひたすら覚えました。あとは過去問をしっかり解くことも重要です!私はとにかく試験のギリギリまで保健体育の教科書を読んでいました。それぞれのやり方で教科書の内容を網羅していって欲しいと思います!

ここからは少し余談です。
私事ですが、私は推薦入試に落ちて、一般試験で合格をすることができました。推薦入試のために11月末までは普通にクラブチームでサッカーを続け、12月から本格的にセンター試験の勉強に取り組み始めました。塾に通い出したのも10月の全国大会が終わったあたりで、塾の先生方に最初の面談の際、「高校2年生で来年の受験ではなくてですか…?志望校は筑波大学ですか…?」と何回も確認されたことは今でも鮮明に思い出されます。あの時は母も苦笑で「高3です。そうです。」と答えていて申し訳のない気持ちでいっぱいでした。(今となっては笑い話ですが。)
正直、推薦入試で落ちて、一般受験で合格することは無理ではないかと思うことはたくさんありました。しかし、’’筑波大学で’’、’’サッカー部で’’、プレーすることを諦めきれず、自分ができる最大限の努力をしようと思いました。一般受験で合格できたことは本当に奇跡だと今でも思っています。しかし、受験は頑張っていると本当にミラクルが起こります。共通テストで思い通りの点数を取ることができなかった人もいると思いますが、本当に自分を信じて、最後まで頑張り抜いてほしいと思います。
また、共通試験を頑張ることができたからこそ、二次試験を受けることができる状況に、自分に、誇りを持って、全力で楽しんで欲しいと思います。
長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
何かあればいつでも相談に乗ります!
頑張ってください!!!

#26 山田未優羽(リコ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:46Comments(0)2020入試ブログ2020
みなさんこんにちは。
体育専門学群1年大海優希(#31ルル)です。

論述や主専攻のサッカーについては#23 河部真依(こと)が書いてくれているので、私は副専攻についてお話ししたいと思います。

私はバレーボールを選択しました。と言っても、私にはバレーボール経験はありませんでした。体育でやってみて得意だなと思ったことと、高校の体育科の先生に見ていただけるということでバレーボールを選択しました。高校時代は陸上部だったので陸上で受けるという選択肢もなくはなかったのですが、陸上はタイムだけで得点が出るため、陸上の経験の有無に関わらず得点化されてしまうので受験種目にするのをやめました。

さてバレーボールの内容についてお話ししていきます。うろ覚えのところもありますができるだけ思い出して書いていきたいと思います。副専は主専に比べて穏やかな雰囲気でみんなで楽しんでいる感じでした。

男女分かれて行い、女子が先に行いました。大学生も女子です。最初は各自でボールを使ってアップをします。私は同じ高校の友達が同じ種目を受験していたので2人でパスなどをしましたが誰かに声をかけて2人組でできると良いアップになると思います。試験の1番最初は大学生とペアになり、オーバーハンドパス、アンダーハンドパスのテストを行います。正確な時間は覚えていないのですが短すぎるとは感じませんでした。オーバーハンドパスは約3mの短めのパスと約10mの長めのパスをやります。
次にカットのテストをします。自分がトスを上げ、ペアの大学生がスパイクを打ち、それをレシーブして、さらにそのボールを大学生がスパイクするという繰り返しのテストを行いました。本気では打たれることはないですが、ある程度のスピードはあるので練習が必要だと思います。若干左右ズラして打たれますが、飛び込まないと取れないほど左右に振られることはないので安心してください。
次にアタックのテストを行います。アタックは機械的に番号順で打つ場所を振り分けられるのでレフト、センター、ライトのどこからでも打てるように練習しておく必要があります。大学生がボールを投げてくれます。高さの指定はできます。数本練習した後1人5本ずつくらい打ったと思います。
最後にサーブです。アンダー、オーバーの指定はありません。自分がアタックをしたところ(レフトならレフト側)からサーブを5本打ちます。副専なのでスピードよりもコートに入るかが重要だと思います。全部入る人はあまり多くはなかったです。

私の時は10人弱くらいで1組になり、3グループに分かれてテストを行いました。最初のグループが試験を最後まで終わらせてから次のグループのテストが始まります。終わった人から帰りました。

バレーボールは人の主観で点数化されるので正しい形でプレーすることと声出しや素早く動くなどやる気を試験官に伝わるようにすることを意識しました。また試験を行う体育館に暖房設備はないので暑ければ脱げるような防寒対策をしておくといいと思います。

共通テストの結果がどうであれ、ここからの約1ヶ月はとても大切な時期です。私立対策や論述試験対策と実技試験対策の両立は大変だと思いますが、しっかり体を動かしていると自信にも繋がると思います。また自分の身体を使って入試を受けるのでコンディションを整えることが1番大切です。
健康第一で試験に向けて頑張ってください。応援しています!

#31 大海優希(ルル)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:43Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。
体育専門学群1年の羽岡愛望(#29ヒロ)です。

共通試験お疲れ様でした。私はセンター試験で燃え尽きてしまい、2次試験で失敗してしまいました。そうならないよう共通試験が良くても悪くても気持ちを切り替え2次試験に向けて頑張ってください。

1日目はまず論述で始まります。論述が終わればご飯を各自で食べます。その後、主専の実技を行います。これで1日目は終了です。
2日目は午前中に副専の実技をして終了です。

私は主専にサッカー、副専に硬式テニスを選択しました。私は高校にテニスをしていましたが小、中とサッカーをしていて競技歴が長いためサッカーのほうが基礎はできるかなと思い主専にサッカーを選びました。

主専のサッカーの内容は河部真依(#23こと)が詳しく説明してくれているのでそちらを参考にしてください。
私はロングキックで上手くいかずもう駄目だと思ったのでそこからの試験は開き直り楽しみました。楽しんだことでそこからの試験は良くなったと思います。

副専の硬式テニスの内容は、フォア、バックボレー、スマッシュ、サーブを各2.3本1人ずつ打ちます。試験前にはアップする時間が十分にあり、ラリーやボレー、サーブの練習が出来ます。1人ずつ打つため緊張しますが長いアップ時間で他の人と仲良くなり試験も落ち着いて受けることが出来ました。また、1本失敗しても落ち込まないことが大切です。次の1本が上手く打てるよう気持ちを切り替えましょう!

はじめは寒いですが試験を受けているうちに暖かくなるので、脱ぎ着できるような服を着ていくと良いと思います。

論述は保健体育の教科書を隅々読んでください。私は1度ノートにまとめてから教科書を覚えようとしましたが、ノートにまとめるのに時間がかかり途中で後悔しました。何回も何回も読む方が良かったと思います。残り約1ヶ月、保健の教科書を読み込んでください。

最後に、今は不安はあると思いますが、自分を信じて最後まで頑張ってください!

#29 まなみ (ヒロ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:41Comments(0)2020入試ブログ2020
こんにちは。

体育専門学群1年の森下遥菜(#18カイ)です。

共通試験お疲れ様でした。
コロナで思うように勉強ができなかったり、共通試験になって初めての年であったので色々と困難があったと思われます。
私は去年、センターの判定結果ではCを取ってしまいました。実技には自信がなく一次試験で稼ごうと考えていたので、一度は諦めようかと思いましたが、次の日にはやれるだけやってみようと気持ちを切り替えて二次試験の対策に取り組みました。なので上手く行った人はその勢いのまま、そして上手くいかなかった人も諦めずに頑張って欲しいです。

では、二次試験の話に移りたいと思います。
私は、主専はサッカー、副専は小・中学校の頃に部活動で行っていたバスケを選択しました。主専のサッカーについては、まい(#23)が詳しく書いてくれているので、そちらを参考にしてください。

<副専:バスケ>

①ゴール下のシュート
②ボードあて
③八の字ドリブル
④オールコートでパフォーマンス

①~③は、10秒の練習→30秒本番という流れでした。練習の時に初めてボールに触れ、その際に2種類のボールからどちらかを選んで行います。正直どっちでもいい程の違いしかなかったので、やりやすそうだなと思った方を直感で選んだらいいのかなと思います。(笑)

①ゴール下のシュート
名前のままです。

②ボード当て
これは言葉で説明するのは難しいかもしれません…。制限区域内の横幅を使ってボードにボールを当てて逆側でボールをキャッチし、それを繰り返します。ボードに当てて1点キャッチで1点です。横の線を踏まないと加点されないので注意が必要です。

③八の字ドリブル
制限区域の四つ角で八の字のドリブルを行います。

④オールコートでパフォーマンス
ボールをボードに当ててキャッチ

サイドラインの人にパスを渡してリターンを貰う

奥のエンドラインの人にパスを渡してリターンを貰う

レイアップシュート

コーンが2つあるのでDFに見立てて抜く

ミドルシュート(3Pでも可)

例年だとDFを抜くときはレッグスルーやビハインドバック、ロールなどを組み合わせて技を見せながら抜くのですが、私の時は早く抜いて欲しいとの要望があったので自分はシンプルに一つの技で抜きましたが、練習通りに組み合わせて行った人もいました。

それぞれの基準としては
①18本打って16or17本成功
②うろ覚えなのですが確か30点くらいだったと思います
③3周+α
くらいだと大体上位を取れると思います。
全て一発勝負なのでいかに本番でベストを尽くせるかが重要になってきます。練習の時から時間を測り緊張感を持って取り組むといいと思います。

<小論文>

小論文は、人によってやり方が違って来ると思うので過去の先輩方や今年のブログを見て自分に合うやり方を見つけて欲しいです!
以下は私のやり方です。
私の場合は書く時間すら惜しく感じたので、重要な文章を緑ペンで隠してとにかく教科書を声に出して読んでました。ある程度覚えることができたら先生に予想問題を作ってもらって添削してもらうのを繰り返していました。

注意する所は、試験ではちっっっちゃく書いてあるところからも出たりするのでとにかく隅から隅まで目を通すことが必要です。また文章を最終的に作らなければならないので、それを意識して重要語句だけでなく流れを理解し文ごと覚えることが重要です。 

長くなってしまいましたが、少しでも役に立っていればいいなと思います。まだ時間は充分にあります。最後まで頑張ってください!部活で会えるのを楽しみにしています。

#18 はるな(カイ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:36Comments(0)2020入試ブログ2020