2022年02月11日
一般入試ブログ 体育専門学群 副専攻バスケ (#2 吉岡日和)
皆さんこんにちは。
体育専門学群1年の吉岡日和(#2 ぺぺ)です。
受験生の皆さん、共通テスト本当にお疲れさまでした。次はおそらく皆さんが得意としているであろう二次試験ですね。共通テストで上手くいった人も、思うような結果が出なかった人もいると思います。しかし必ず二次試験はやってきます。いかに早く切り替えて対策できるかが合格への近道だと思います。これまで机にしがみついて精一杯勉強してきた皆さんなら必ず残りの期間も頑張り切れると信じています!
では、二次試験の話に移ります。私からは主に副専攻のバスケについて話したいと思います。
バスケは①八の字ドリブル②ボード当て③ゴール下シュート④オールコート(パス、ドリブル、シュート)の4種目となります。①から③の種目は試験時間30秒間になります。
① 八の字ドリブルは正方形とその中心にコーンが置かれて、その周りを八の字にドリブルする試験です。得点の数え方はコーンを通過するごとに1点とカウントされます。ここで注意してほしいのは、コーンを回るときにしっかりとボールと身体の両方がコーンの外を回ることです。ボールだけがコーンの外を回るようなドリブルをしてしまうと点数にカウントされない恐れがあります。
また、この種目を練習するときは、ちゃんと大きなコーンを使用することを強くおすすめします。それまでマーカーで練習していた私は試験当日、コーンのフチにボールを当ててしまい、ボールは明後日の方向に飛んでいきました。ボールが飛んでいこうが何が起ころうが時間は止まらないので、急いでボールを取りに行きました。副専攻の1種目目でした。やってしまったとは思いましたが、もう開き直るしかありませんでした(笑)。
②ボード当ては制限区域内の横のラインからボードにボールを当ててゴールを越した先でキャッチし、スタートと反対側のラインを踏むか超すかをするのを30秒間繰り返します。(伝わりにくくてすみません。)得点の数え方はボードに当てて1点。キャッチしてラインを踏むか超すかで1点のカウントです。
このライン間は、サイドステップではなく走って移動すると、より回数が稼げます。またゴールに入ってしまったり、リングに当たってボールが飛んでいってしまったりすると、かなりの時間ロスに繋がります。練習の時からボードのどこに当てればミスが少なく早くできるかを、自分の中でつかんでおくことが大事だと思います。
③ゴール下のシュートは30秒間で何本ゴール下のシュートが入るかという試験です。打って1点。入って2点加算される方式です。シュートの打ち方はツーハンドでもワンハンドでもどちらでもよいですが、ボード当てと同様に成功率を高めつつ、より多くの本数を打てるやり方を見つける必要があります。
④ オールコートはパスやドリブル、リバウンドやシュートなどの技術を複合的に見るものです。まず自分でボードにボールを当ててリバウンドキャッチ。次にサイドラインにいる人にパスを出し、リターンをもらって先ほど当てたボードとは逆側のゴールを目指してドリブルし、レイアップ。帰りはコーン2つを技を見せながら抜き、最後はドリブルシュートとなります。
この種目は最後に行われるのですが試験番号順に一人ずつ全員の前で行われ、終わった人から帰れます。ちなみに私はバスケの副専攻を2度経験しています。1年目は全体の2番目で非常に緊張し、頭真っ白で行いました。皆が見ている中で実力が発揮できるように練習をすることが大事だと思います。
この二次試験を通して必要なのは開き直ることです。上手くいってもいかなくても、一喜一憂せずに切り替えて次の種目に移ることができるか。そして、周りの受験生がいる中で、いかに自分自身に集中して試験に臨めるかが重要になってきます。不安になってしまったらこれまでやってきた練習を信じて、自分は絶対に筑波に入りたいんだという強い気持ちを持てば大丈夫だと思います。
試験まであと残りわずかです。今まで本当にたくさん辛いこと、しんどいことがあったと思いますが、なんだかんだ今が一番きつい時期だと思います。私自身がそうでした。しかし今まで頑張ってきて本当に良かったと思える環境や素晴らしい仲間たちがここにはいます。このブログを読んでくださった受験生の皆さんと、春に筑波大学女子サッカー部の一員として会えることを楽しみにしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。ラストスパート、心から応援しています。
#2 吉岡日和

体育専門学群1年の吉岡日和(#2 ぺぺ)です。
受験生の皆さん、共通テスト本当にお疲れさまでした。次はおそらく皆さんが得意としているであろう二次試験ですね。共通テストで上手くいった人も、思うような結果が出なかった人もいると思います。しかし必ず二次試験はやってきます。いかに早く切り替えて対策できるかが合格への近道だと思います。これまで机にしがみついて精一杯勉強してきた皆さんなら必ず残りの期間も頑張り切れると信じています!
では、二次試験の話に移ります。私からは主に副専攻のバスケについて話したいと思います。
バスケは①八の字ドリブル②ボード当て③ゴール下シュート④オールコート(パス、ドリブル、シュート)の4種目となります。①から③の種目は試験時間30秒間になります。
① 八の字ドリブルは正方形とその中心にコーンが置かれて、その周りを八の字にドリブルする試験です。得点の数え方はコーンを通過するごとに1点とカウントされます。ここで注意してほしいのは、コーンを回るときにしっかりとボールと身体の両方がコーンの外を回ることです。ボールだけがコーンの外を回るようなドリブルをしてしまうと点数にカウントされない恐れがあります。
また、この種目を練習するときは、ちゃんと大きなコーンを使用することを強くおすすめします。それまでマーカーで練習していた私は試験当日、コーンのフチにボールを当ててしまい、ボールは明後日の方向に飛んでいきました。ボールが飛んでいこうが何が起ころうが時間は止まらないので、急いでボールを取りに行きました。副専攻の1種目目でした。やってしまったとは思いましたが、もう開き直るしかありませんでした(笑)。
②ボード当ては制限区域内の横のラインからボードにボールを当ててゴールを越した先でキャッチし、スタートと反対側のラインを踏むか超すかをするのを30秒間繰り返します。(伝わりにくくてすみません。)得点の数え方はボードに当てて1点。キャッチしてラインを踏むか超すかで1点のカウントです。
このライン間は、サイドステップではなく走って移動すると、より回数が稼げます。またゴールに入ってしまったり、リングに当たってボールが飛んでいってしまったりすると、かなりの時間ロスに繋がります。練習の時からボードのどこに当てればミスが少なく早くできるかを、自分の中でつかんでおくことが大事だと思います。
③ゴール下のシュートは30秒間で何本ゴール下のシュートが入るかという試験です。打って1点。入って2点加算される方式です。シュートの打ち方はツーハンドでもワンハンドでもどちらでもよいですが、ボード当てと同様に成功率を高めつつ、より多くの本数を打てるやり方を見つける必要があります。
④ オールコートはパスやドリブル、リバウンドやシュートなどの技術を複合的に見るものです。まず自分でボードにボールを当ててリバウンドキャッチ。次にサイドラインにいる人にパスを出し、リターンをもらって先ほど当てたボードとは逆側のゴールを目指してドリブルし、レイアップ。帰りはコーン2つを技を見せながら抜き、最後はドリブルシュートとなります。
この種目は最後に行われるのですが試験番号順に一人ずつ全員の前で行われ、終わった人から帰れます。ちなみに私はバスケの副専攻を2度経験しています。1年目は全体の2番目で非常に緊張し、頭真っ白で行いました。皆が見ている中で実力が発揮できるように練習をすることが大事だと思います。
この二次試験を通して必要なのは開き直ることです。上手くいってもいかなくても、一喜一憂せずに切り替えて次の種目に移ることができるか。そして、周りの受験生がいる中で、いかに自分自身に集中して試験に臨めるかが重要になってきます。不安になってしまったらこれまでやってきた練習を信じて、自分は絶対に筑波に入りたいんだという強い気持ちを持てば大丈夫だと思います。
試験まであと残りわずかです。今まで本当にたくさん辛いこと、しんどいことがあったと思いますが、なんだかんだ今が一番きつい時期だと思います。私自身がそうでした。しかし今まで頑張ってきて本当に良かったと思える環境や素晴らしい仲間たちがここにはいます。このブログを読んでくださった受験生の皆さんと、春に筑波大学女子サッカー部の一員として会えることを楽しみにしています。最後まで読んでいただきありがとうございました。ラストスパート、心から応援しています。
#2 吉岡日和

2022年02月11日
一般入試ブログ 体育専門学群 副専攻1500m (#27 菅野希咲)
こんにちは。
体育専門学群1年の菅野希咲(#27ねね)です。
共通テストお疲れ様でした。
昨年同様、コロナ禍の受験勉強は大変なことも多かったのではないかと思います。
私は一般試験で合格しましたが、共通テストも二次試験もかなりギリギリの挑戦をしていました。学校の先生の半分以上は、私が合格すると思っていなかっただろうと思っています。(笑)しかし、そんな人でも受かるのが大学入試です。最後まで何が起こるかわかりません。共通テストがうまくいった人はそのまま気を抜かず、うまくいかなかった人も最後まで諦めずに頑張ってほしいです。
私は二次試験を主専攻サッカー、副専攻陸上競技(1500m)で受験しました。
主専攻のサッカーと保健の小論文についてはそら(#22ここ)とかのこ(#30もも)が詳しく書いてくれているので、そちらを参考にしてください。
サッカーの試験は男子も含めて受験人数が多い分、一人あたりのプレー時間はかなり短いです。なので、プレーはもちろん大切ですが、少しでも自分をアピールしようとする気持ちも大切だと思います。私はかなりの人見知りですが、試験の時だけでも頑張ろうと思い、とにかく話すことを意識しました。プレー中はできるだけ声を出し、ゲームとゲームの間の時間には味方とコミュニケーションをとっていました。それがどれくらい評価に影響したかは分かりませんが、限られた時間の中で少しでも自分をアピールすることも大切なのではないかと思います!
【副専攻】陸上競技(1500m)
陸上競技(1500m)について、詳しく書いていきたいと思います。ちなみにこれもそら(#22ここ)が書いてくれているので、そちらも参考にしてください。
陸上競技のトラック種目とフィールド種目は同時並行で行われます。トラック種目は私たちの時は1500m→400m→100mの順で行われました。(年によって違うみたいです)
1500mは1番初めだったので、気持ち的には少し楽でした。
全体のアップ時間終了後、1500mの1組目が招集されます。男子→女子の順で行われました。私たちの時は男子のグループが4組あり、そのあと女子(4人)が走りました。
男子が走っている間も横でアップができるので、アップ時間は十分に取れました。ですが、全体のアップ時間を含めるとかなり時間もあるので、事前にアップでやるメニューを考えておくことと、体が冷えないように防寒対策をしっかりすることをオススメします。
また、本番は腕時計をつけて走ることができないので注意してください。過去の先輩方のブログを見ると、一切タイムを教えてもらえない時もあったようですが、私たちの時はラップタイムは読み上げられました。ですが、最終的な時間は教えてもらえないので、練習の時から時計なしで走れるように練習しておくことをオススメします。
加えて、少し細かい点ですが、靴は陸上のスパイクではなくランニングシューズで走りました。100mの人はスパイクを履いている人が多いですが、1500mはランニングシューズがほとんどだったと思います。
サッカーもそうですが、陸上も男子の受験人数が多く、それに比べて女子はかなり少なく、少し数に圧倒されてしまいがちです。しかし、たいてい男子→女子の順番で行われるため、男子がやっているのを見ることができます。その待ち時間を上手く使って、気持ちを落ち着かせたり、自分の番に向けて良い準備をしてください!
私は共通テスト後から本格的に二次試験の対策を始めたため、対策が間に合うのだろうかという焦りや不安が大きかったです。
しかし、私はありがたいことに、サッカーにしても、陸上にしても、保健の小論文にしても、学校の先生方をはじめとするたくさんの方々がサポートしてくれました。そのサポートがなければ私は合格することができなかったと思います。本当に感謝してもしきれません。
みなさんの周りの人も、みなさんが合格するためにきっと全力でサポートしてくれます。1人で頑張りすぎず、先生や両親など、頼れる人をたくさん頼ってください。必ずみなさんの力になってくれます。
本番まで残り20日を切りました。ここからの時間はあっという間です。そして本番はさらにあっという間に終わります。こんなに長い時間かけて対策してきたのに…と思うぐらい本当にあっという間です。ですが、ここからの時間どれだけ頑張るかが結果に大きく関わってくると思います。冒頭でも書きましたが、大学入試は最後の最後まで何が起こるかわかりません。なので、ぜひみなさんには、悔いのないようにラストスパート頑張ってほしいです。
実技試験なので、怪我と体調管理にはくれぐれも気をつけて、最後の最後まで諦めずに、自分を信じて頑張ってください!!
長くなってしまいましたが、少しでも受験生のみなさんの役に立てれば幸いです。
みなさんと一緒にサッカーができる日を楽しみにしています!
#27 菅野希咲

体育専門学群1年の菅野希咲(#27ねね)です。
共通テストお疲れ様でした。
昨年同様、コロナ禍の受験勉強は大変なことも多かったのではないかと思います。
私は一般試験で合格しましたが、共通テストも二次試験もかなりギリギリの挑戦をしていました。学校の先生の半分以上は、私が合格すると思っていなかっただろうと思っています。(笑)しかし、そんな人でも受かるのが大学入試です。最後まで何が起こるかわかりません。共通テストがうまくいった人はそのまま気を抜かず、うまくいかなかった人も最後まで諦めずに頑張ってほしいです。
私は二次試験を主専攻サッカー、副専攻陸上競技(1500m)で受験しました。
主専攻のサッカーと保健の小論文についてはそら(#22ここ)とかのこ(#30もも)が詳しく書いてくれているので、そちらを参考にしてください。
サッカーの試験は男子も含めて受験人数が多い分、一人あたりのプレー時間はかなり短いです。なので、プレーはもちろん大切ですが、少しでも自分をアピールしようとする気持ちも大切だと思います。私はかなりの人見知りですが、試験の時だけでも頑張ろうと思い、とにかく話すことを意識しました。プレー中はできるだけ声を出し、ゲームとゲームの間の時間には味方とコミュニケーションをとっていました。それがどれくらい評価に影響したかは分かりませんが、限られた時間の中で少しでも自分をアピールすることも大切なのではないかと思います!
【副専攻】陸上競技(1500m)
陸上競技(1500m)について、詳しく書いていきたいと思います。ちなみにこれもそら(#22ここ)が書いてくれているので、そちらも参考にしてください。
陸上競技のトラック種目とフィールド種目は同時並行で行われます。トラック種目は私たちの時は1500m→400m→100mの順で行われました。(年によって違うみたいです)
1500mは1番初めだったので、気持ち的には少し楽でした。
全体のアップ時間終了後、1500mの1組目が招集されます。男子→女子の順で行われました。私たちの時は男子のグループが4組あり、そのあと女子(4人)が走りました。
男子が走っている間も横でアップができるので、アップ時間は十分に取れました。ですが、全体のアップ時間を含めるとかなり時間もあるので、事前にアップでやるメニューを考えておくことと、体が冷えないように防寒対策をしっかりすることをオススメします。
また、本番は腕時計をつけて走ることができないので注意してください。過去の先輩方のブログを見ると、一切タイムを教えてもらえない時もあったようですが、私たちの時はラップタイムは読み上げられました。ですが、最終的な時間は教えてもらえないので、練習の時から時計なしで走れるように練習しておくことをオススメします。
加えて、少し細かい点ですが、靴は陸上のスパイクではなくランニングシューズで走りました。100mの人はスパイクを履いている人が多いですが、1500mはランニングシューズがほとんどだったと思います。
サッカーもそうですが、陸上も男子の受験人数が多く、それに比べて女子はかなり少なく、少し数に圧倒されてしまいがちです。しかし、たいてい男子→女子の順番で行われるため、男子がやっているのを見ることができます。その待ち時間を上手く使って、気持ちを落ち着かせたり、自分の番に向けて良い準備をしてください!
私は共通テスト後から本格的に二次試験の対策を始めたため、対策が間に合うのだろうかという焦りや不安が大きかったです。
しかし、私はありがたいことに、サッカーにしても、陸上にしても、保健の小論文にしても、学校の先生方をはじめとするたくさんの方々がサポートしてくれました。そのサポートがなければ私は合格することができなかったと思います。本当に感謝してもしきれません。
みなさんの周りの人も、みなさんが合格するためにきっと全力でサポートしてくれます。1人で頑張りすぎず、先生や両親など、頼れる人をたくさん頼ってください。必ずみなさんの力になってくれます。
本番まで残り20日を切りました。ここからの時間はあっという間です。そして本番はさらにあっという間に終わります。こんなに長い時間かけて対策してきたのに…と思うぐらい本当にあっという間です。ですが、ここからの時間どれだけ頑張るかが結果に大きく関わってくると思います。冒頭でも書きましたが、大学入試は最後の最後まで何が起こるかわかりません。なので、ぜひみなさんには、悔いのないようにラストスパート頑張ってほしいです。
実技試験なので、怪我と体調管理にはくれぐれも気をつけて、最後の最後まで諦めずに、自分を信じて頑張ってください!!
長くなってしまいましたが、少しでも受験生のみなさんの役に立てれば幸いです。
みなさんと一緒にサッカーができる日を楽しみにしています!
#27 菅野希咲

2022年02月11日
一般入試ブログ 体育専門学群 副専攻400m (#19樋口那帆)
こんにちは。
体育専門学群1年の樋口那帆(#19らら)です。
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
体育専門学群は共通テストと二次試験の配点が5:5です。共通テストの結果が納得いくものじゃなかったとしても残り数日間の過ごし方次第で合格できるチャンスは十分にあると思います。最後まで自分を信じて頑張ってください!
では本題に入ります。
私は二次試験の副専攻について書きます。主専攻や小論文については八角空来(#22ココ)と山口かの子(#30モモ)が書いてくれているのでぜひそちらをご覧ください。
私は副専攻で陸上競技の400mを選択しました。(※副専攻の陸上競技では100m、400m、1500m、走幅跳、砲丸投のうちから一つ選ぶことになります。)
<選択した理由>
私は中学生の頃、陸上部に所属していたので、最初から「副専攻は陸上しかないな」と思っていました。種目選びは迷いましたが、高校の先生にお願いして100m、400m、1500mのタイムをそれぞれ計ってもらい、記録と予想点数の比較をして一番点数を稼げそうだった400mに決めました。私は中三の頃に400mを専門にしていた時期がありましたが、多くの人にとって400mは馴染みのない種目だと思います。走ったことがない人は一度走ってみて自分の得意・不得意を確認してから種目を選ぶのも良いと思います。
参考までに...私のベストタイムは1’02くらいでした。
<概要>
・試験が行われる陸上競技場はタータンの400mトラックです。
・陸上用スパイク、ランニングシューズどちらでも大丈夫です。(短距離はほとんどの人がスパイクを履いていたと思います。400mもスパイクをお勧めします。)
・トラック競技は1500m男・女→100m男・女→400m男・女の順番で行われました。
・400m女子は2人のみでした。(毎年、400mは1500mや100mに比べ少ないようです。)
・100mが行われている間にアップをする時間がありました。
・時計をつけて走ることはできず、タイムを読まれることも自分の記録を伝えられることもありません。
<感想>
一日目の主専攻(サッカー)と小論文を終え、手応えとしては悪くなく、残るは400mを全力で走り切るだけだと腹をくくって迎えた二日目。トラック競技では400mが最後だったので、他の受験生みんなが見ている中で走りました。かなり緊張もしましたが、なぜか同じくらいわくわくもしていました。見られていると燃えるタイプの私は、みんなの前を走る時パワーがみなぎってきたので丁度良かったのかもしれません。(笑)
また記録を教えてもらえないとのことだったので、一緒だった知り合いの受験生にタイムを計っておいてもらいました。正確にはわかりませんがほぼベストタイムで走れたと思います。
待ち時間もあるので寒さ対策をしっかりして、身体が冷えないよう気を付けてください。つくばの冬は、寒いです。
<対策>
実技試験の対策には顧問の先生や駅伝部の先生にご協力いただき、トレーニングに付き合っていただいたり記録を計ったりしていただきました。
以下は400mの対策として行った主なトレーニングです。
・短い距離のスプリント
・長めのジョグ
・200m~600m等のインターバル走
・400mの記録測定
400mには持久力もスピードも両方求められると思うので、短い距離のスプリントも長めのジョグも取り入れ、インターバル走もおこないました。ただし私は一般入試の対策を始める時期が遅めだったので、記録を伸ばすことよりも記録を安定して出せることを重視していました。そのため何度か400mの記録を取ることで、自分が安定して出せるタイムを把握できるようにしていました。学校のトラックは土でしたが、本番と同じタータンのトラックでも記録を計りました。皆さんも自分の特徴や課題に合わせて何を重視してトレーニングするのか、ぜひ一度整理してみてください。
400mはペース配分を意識しながらスタート後心地よくスピードに乗っていくこと、後半の減速をなるべく抑えて最後まで全力で腕を振り足を動かすこと、そして何より自分自身に負けない強い気持ちが大切だと思います。また試験当日はタイムの読み上げがないため、自分の身体でペース感覚がわかるようにしておきましょう。
きつい種目だとは思いますが、体調管理と身体のケアを怠らず自分に負けずに頑張ってください!
以上、副専攻について書かせていただきました。少しでも皆さんの力になれると幸いです。
ここからは余談になりますが、去年のこの時期を思い返すと厳しい受験戦争だったなと感じます。AC入試に落ち推薦入試に落ち...一般入試で合格することができましたが、本当にギリギリでした。高3の春の時点ではAC入試と推薦入試が駄目なら筑波大学の一般入試までは受けるつもりがなく、一般入試を受けると決めたのは推薦入試直前の時期だったと思います。私の高校では引退がなかったため推薦入試までは部活動を続けていましたが、推薦入試の試験から帰った次の日から部活動をお休みさせてもらい、一般入試の対策に切り替えて猛勉強したのを憶えています。この切り替えの早さが功を奏し合格に繋がったと思うので、今思い返しても自分を褒めたくなるくらいです。(笑)
共通テストの結果も良かったわけではなく、「本当に筑波を受けるのか?」「ほかの大学を探してみた方がいいんじゃないか?」と勧められたほどです。しかし、どうしても筑波が良いと浪人も覚悟の上で、絶対に二次で巻き返すぞと切り替えて二次試験の対策に励みました。このブログを書きながら、私は俗にいう逆転合格だったんだなと改めて気づきました。それでもこのように合格することができたのは、筑波大学の女サカでプレーしたいという強い気持ちと、支えて応援してくれた先生方や家族、仲間の存在があったからこそです。これは間違いありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんにも皆さんにとって支えとなる人が必ずいるはずです。苦しくなったときはその人たちのことを思い出して、ぜひパワーをもらってください。残り数週間の苦しい時期を踏ん張って乗り越えればきっと楽しい未来が待っています。感謝の気持ちを忘れず、最後の最後まで粘って全力を出し切ってください!
長々とした文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんの受験がうまくいくよう応援しています。
#19 樋口那帆

体育専門学群1年の樋口那帆(#19らら)です。
受験生の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
体育専門学群は共通テストと二次試験の配点が5:5です。共通テストの結果が納得いくものじゃなかったとしても残り数日間の過ごし方次第で合格できるチャンスは十分にあると思います。最後まで自分を信じて頑張ってください!
では本題に入ります。
私は二次試験の副専攻について書きます。主専攻や小論文については八角空来(#22ココ)と山口かの子(#30モモ)が書いてくれているのでぜひそちらをご覧ください。
私は副専攻で陸上競技の400mを選択しました。(※副専攻の陸上競技では100m、400m、1500m、走幅跳、砲丸投のうちから一つ選ぶことになります。)
<選択した理由>
私は中学生の頃、陸上部に所属していたので、最初から「副専攻は陸上しかないな」と思っていました。種目選びは迷いましたが、高校の先生にお願いして100m、400m、1500mのタイムをそれぞれ計ってもらい、記録と予想点数の比較をして一番点数を稼げそうだった400mに決めました。私は中三の頃に400mを専門にしていた時期がありましたが、多くの人にとって400mは馴染みのない種目だと思います。走ったことがない人は一度走ってみて自分の得意・不得意を確認してから種目を選ぶのも良いと思います。
参考までに...私のベストタイムは1’02くらいでした。
<概要>
・試験が行われる陸上競技場はタータンの400mトラックです。
・陸上用スパイク、ランニングシューズどちらでも大丈夫です。(短距離はほとんどの人がスパイクを履いていたと思います。400mもスパイクをお勧めします。)
・トラック競技は1500m男・女→100m男・女→400m男・女の順番で行われました。
・400m女子は2人のみでした。(毎年、400mは1500mや100mに比べ少ないようです。)
・100mが行われている間にアップをする時間がありました。
・時計をつけて走ることはできず、タイムを読まれることも自分の記録を伝えられることもありません。
<感想>
一日目の主専攻(サッカー)と小論文を終え、手応えとしては悪くなく、残るは400mを全力で走り切るだけだと腹をくくって迎えた二日目。トラック競技では400mが最後だったので、他の受験生みんなが見ている中で走りました。かなり緊張もしましたが、なぜか同じくらいわくわくもしていました。見られていると燃えるタイプの私は、みんなの前を走る時パワーがみなぎってきたので丁度良かったのかもしれません。(笑)
また記録を教えてもらえないとのことだったので、一緒だった知り合いの受験生にタイムを計っておいてもらいました。正確にはわかりませんがほぼベストタイムで走れたと思います。
待ち時間もあるので寒さ対策をしっかりして、身体が冷えないよう気を付けてください。つくばの冬は、寒いです。
<対策>
実技試験の対策には顧問の先生や駅伝部の先生にご協力いただき、トレーニングに付き合っていただいたり記録を計ったりしていただきました。
以下は400mの対策として行った主なトレーニングです。
・短い距離のスプリント
・長めのジョグ
・200m~600m等のインターバル走
・400mの記録測定
400mには持久力もスピードも両方求められると思うので、短い距離のスプリントも長めのジョグも取り入れ、インターバル走もおこないました。ただし私は一般入試の対策を始める時期が遅めだったので、記録を伸ばすことよりも記録を安定して出せることを重視していました。そのため何度か400mの記録を取ることで、自分が安定して出せるタイムを把握できるようにしていました。学校のトラックは土でしたが、本番と同じタータンのトラックでも記録を計りました。皆さんも自分の特徴や課題に合わせて何を重視してトレーニングするのか、ぜひ一度整理してみてください。
400mはペース配分を意識しながらスタート後心地よくスピードに乗っていくこと、後半の減速をなるべく抑えて最後まで全力で腕を振り足を動かすこと、そして何より自分自身に負けない強い気持ちが大切だと思います。また試験当日はタイムの読み上げがないため、自分の身体でペース感覚がわかるようにしておきましょう。
きつい種目だとは思いますが、体調管理と身体のケアを怠らず自分に負けずに頑張ってください!
以上、副専攻について書かせていただきました。少しでも皆さんの力になれると幸いです。
ここからは余談になりますが、去年のこの時期を思い返すと厳しい受験戦争だったなと感じます。AC入試に落ち推薦入試に落ち...一般入試で合格することができましたが、本当にギリギリでした。高3の春の時点ではAC入試と推薦入試が駄目なら筑波大学の一般入試までは受けるつもりがなく、一般入試を受けると決めたのは推薦入試直前の時期だったと思います。私の高校では引退がなかったため推薦入試までは部活動を続けていましたが、推薦入試の試験から帰った次の日から部活動をお休みさせてもらい、一般入試の対策に切り替えて猛勉強したのを憶えています。この切り替えの早さが功を奏し合格に繋がったと思うので、今思い返しても自分を褒めたくなるくらいです。(笑)
共通テストの結果も良かったわけではなく、「本当に筑波を受けるのか?」「ほかの大学を探してみた方がいいんじゃないか?」と勧められたほどです。しかし、どうしても筑波が良いと浪人も覚悟の上で、絶対に二次で巻き返すぞと切り替えて二次試験の対策に励みました。このブログを書きながら、私は俗にいう逆転合格だったんだなと改めて気づきました。それでもこのように合格することができたのは、筑波大学の女サカでプレーしたいという強い気持ちと、支えて応援してくれた先生方や家族、仲間の存在があったからこそです。これは間違いありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さんにも皆さんにとって支えとなる人が必ずいるはずです。苦しくなったときはその人たちのことを思い出して、ぜひパワーをもらってください。残り数週間の苦しい時期を踏ん張って乗り越えればきっと楽しい未来が待っています。感謝の気持ちを忘れず、最後の最後まで粘って全力を出し切ってください!
長々とした文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さんの受験がうまくいくよう応援しています。
#19 樋口那帆
