懸ける想いがあるから
~あなたにとってサッカーとは~



「あなたにとって、サッカーとは何ですか?」


大好きなもの。

楽しいもの。

全力になれるもの。

日常に欠かせないもの。


筑波大学女子サッカー部の部員に聞くと、様々な答えが返ってきた。

普段は多くを語らない部員たちだが、一人ひとりがサッカーへの熱い想いを胸に秘めている。

そんな部員たちが、自身のサッカーに対する想いを赤裸々に綴るこの企画。

題して、


「懸ける想いがあるから
~あなたにとってサッカーとは~」



今回は、守備ではピンチの芽を摘み、攻撃ではチャンスを創り出す攻守のキーマン、#5 朝倉陽菜です。

ぜひ最後までご覧ください。


#2

体育専門学群 3年
#5 朝倉陽菜(前所属:ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU‐18)







体育専門学群3年、朝倉陽菜(#5 キキ)です。

つくばは最近涼しくなってきて、夏の終わりを感じます。

今年も真っ白なワンピースを着ることは叶わず、真っ黒になりました。 夏が過ぎると、一年の終わりが近づいていることを感じてとても寂しくなりますね。

今回は、「懸ける想いがあるから」というタイトルの下、執筆依頼をいただいたので普段あまり使わない頭の奥の奥をフル回転させてブログを書かせていただきました。 私を知ってくれている方の中には、いつもヘラヘラしてて何考えているんだろうって思っている方もきっといると思います。
私は普段からあまり言葉に出すことが少なく、どちらかと言えば内に秘めるタイプです。今回のように何かを詳しく語ることはあまり得意ではないので、最初で最後のつもりで真面目にサッカーへの気持ちを書きました。
とても長い文章になってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら幸いです。

まず初めに、簡単に自己紹介をさせていただきます。
朝倉陽菜(あさくらはるな)です。ひなとよく言われますが、両親につけていただいた大切な名前なので絶対に間違えないでください。はるなです。
私は小学校1年生の時にサッカーを始めました。中学高校は WE リーグ、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースの下部組織(U-15、U-18)でプレーをし、現在に至ります。中学・高校も紆余曲折なサッカー人生を歩んでいましたが書くと更に長くなるので、サッカーが好きな方、ぜひ直接サッカーについて語りましょう。

私が筑波大学進学を決めた理由は、簡潔に言えば「夢を叶えるため」です。 私の夢は2つあって、プロサッカー選手になること、保健体育科の教員になることです。 まず、大学選びの際に「保健体育科」の教員免許が取得できるかどうかと、サッカーを続けられる環境があるか、この2点で大学を絞りました。私が所属する体育専門学群には、その競技でトップを走る選手がたくさんいて、同じアスリートとして、とても刺激をもらっています。また、体育専門学群での学びが自分の競技力向上に生かせるんです。上手くなるために練習をすることは当たり前に大切ですが、知識も同じくらい大切だと感じます。

サッカー面において、私は今までと全く異なる環境をあえて選びました。私は何か特別突き出た強みがあるのではなく、全部が平均的な「普通の選手」、「安定的」とよく言われます。この言葉に何度悩まされたかわかりません。自信をもって自分の長所を言えないことが悔しいし、「安定」って良くも悪くもない中途半端で曖昧な言葉だなって。だから、常に「良い」選手として試合を決定づけられる選手になりたかった。そのために、何かを変えなければ自分自身を変えることはできないと思いました。

今の環境は、自分次第で良い方向にも悪い方向にも向きます。悪い方向に向くのは一瞬なのに、良い方向に向かうために並大抵のことをしていても意味がありません。 私は「敵はいつも自分」という言葉が好きです。自分にベクトルを向け続けることは簡単なことではないけど、でも、自分を変えられるのは、ほかでもなく自分自身。だから、一番打ち勝たなければならない自分から逃げていては、変えられるものも変えられません。

時間が経つのは本当に早くて、ここに来て3年が経とうとしています。人生で一番負けを 経験した3年です。
私は本当に負けず嫌いで、周りのチームや選手はもちろん、過去の自分自身にも負けたくないです。いつ、どのタイミングで結果が出るかは分からないけど、続けていれば、結果は自ずとついてくる。私は「妥協」という言葉を知らないので、常に自分の最善を尽くすことをここに誓います。

筑波大学女子サッカー部は学生主体のチームで、サッカーに関わることを全て自分たちで 行うため、毎日が発見の連続で学ぶことがとても多いです。ここでしかできない経験もあります。多方面からサッカーに関われる環境は恵まれているなと思うと同時に、筑波大学女子サッカー部の魅力でもあると思います。悩むことは圧倒的に増えたけど、悩んだ分だけ変われる自分がいると思ったら、私はここに来た意味があります。

そんな私にとってサッカーとは、

「愛」

です。

サッカーを通して得たもの、経験したもの、出会った人たち、すべてが「愛」という言葉で結びつきます。

私は、サッカーを通してたくさんの喜び、楽しさを感じました。
でもその喜びと同じくらい、それ以上に、悔しさ、辛さも感じました。 楽しいとき、嬉しいことがあったときに好きなことに打ち込むのは当たり前だと思います。
私のサッカー人生は紆余曲折だったと最初の方に書きましたが、その言葉通りサッカーを始めた小学生の時から今までずっと、サッカーを一途に愛せていたわけではありません。

苦しい時、辛い時って、誰でも逃げたくなりますよね。正直私にも逃げ出したい、目を背けたいって思うことはあります。サッカーをすることが苦しくて、辞めたいなと思ったこともあります。だけど、サッカーは私にとって「愛」だから、どんな状況でも切り離せないものなんです。

私の友人には、「ストイックすぎ」とか「サッカーで悩みすぎだよ」ってよく言われます。確かに、 サッカーに私の日常での多くの感情を左右されています。感情だけでなく行動も。だけどそれって、自ら選んだことであり自ら踏み込んだものだから、自然と何かを犠牲にしてでもサッカーをしたいって思う、まさに「愛」の感情だと思うんです。
(私の言語力の問題で「犠牲」という言葉を使いましたが、サッカーのせいで何かが「犠牲になった」と思ったことはありません。)

私は今までのサッカー人生で、すべてが自分の理想通りで完璧な瞬間は一度もなかったです。 でも、だからこそ今もサッカーを続けているのかもしれません。純粋な「楽しい」って気持ちだけでサッカーをしている人もいるし、私も「楽しむ」ことはとても大切だと思います。でも私にとって「楽しむ」ことは大前提であり、常にその先を考えています。だから、わざわざ「楽しもう」と思ってサッカーをすることも、「私サッカー楽しんでるな~」と感じることもプレー中にはあまりなくて、ただ、自分を突き動かす何かがサッカーにはあります。 何が言いたいかというと、私はサッカーに魅了されています。だから、私の心と体はサッカーをしているどんな状況の自分自身も愛することができるんです。

サッカーをしていてキツイ時期もあったし今もキツイです。最近は自分でも驚くくらい「どうしよう」の言葉が咄嗟に出てしまいます。でも、それほどサッカーで悩める自分は幸せ者だなと思います。気持ちの整理がついた時、悩ませてくれてありがとうサッカー!って気持ちになれるくらいです。サッカーは人としても強く成長させてくれたものですね。

また、サッカーは私の「愛」する気持ちを伝える手段でもあります。
「愛」(サッカー)で「愛」を伝えられる。
この気持ちを1番伝えたいのは両親です。
毎週、どんなに遠くても必ず応援に来てくれてありがとう。きっと女サカで私の両親を知らない人はいないと思います。それくらいの出席率です。
試合に勝てた時、試合で点を決めて活躍した時、逆にボロ負けして大泣きした時、どんな時
も一番傍にいてくれたのは両親でした。

私がサッカーを続ける理由の一つに、試合に勝って両親を喜ばせたいという気持ちがあり ます。「誰かのために」「誰かを喜ばせたい」という気持ちは私の大きな原動力です。 毎週の試合を楽しみにしてくれる両親に、夢を応援してくれる両親に、サッカーでもらった恩はサッカーで必ず返します。

このブログもきっとチェックしてくれていると思うので、なんだかちょっぴり恥ずかしいけど、この「愛」をどうしても伝えたくて。
お父さんとお母さんのことばかり書いたけど、陰ながら応援してくれるお兄ちゃん、弟もありがとう。私にとって世界一大切で愛する家族です。

お父さん、お母さん、お兄ちゃん、弟、いつも溢れるほどの愛を伝えてくれてありがとう。 私も「愛」(サッカー)で「愛」を伝え続けるから、これからも試合観に来てね!!!

ここまで多方面から私にとってのサッカーを語りました。
私の「愛」、伝わりましたか?

普段の陽気な私からはおそらく想像できないような真面目さが滲み出ていたと思います。 読み返していると恥ずかしくなってきましたが、でも、私らしい文章が書けたなと思います。 読んでくださった皆さんに、何か届いていたら嬉しいです。

2023シーズンも残りわずかとなってきました。
今私たちはとても厳しい状況にあります。
負けが許されない、プレッシャーの中で毎日を過ごしています。
私は自分に自信があるわけでもなく、
この状況に、緊張して眠れないことや泣きそうなときもあります。
でもこの厳しい状況は、私のサッカーへの愛を深めるために起きている。
ピンチは、私が飛躍するために起きている。

そう考えたらワクワクが止まりません。

私にとって最悪の状況は、変化するために最良の状況です。

それが今です。

私は自分のために、仲間のために、応援してくださるたくさんの方々のために、 これからも闘い続けます。

最後になりますが、
いつも筑波大学女子サッカー部への温かいご声援をありがとうございます。 筑波大学女子サッカー部に関わるたくさんの方々に、この場を借りてお礼申し上げます。 今後とも筑波大学女子サッカー部へのご支援ご声援、よろしくお願いいたします。

朝倉陽菜(#5 キキ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:01Comments(0)2023懸ける想いがあるから
懸ける想いがあるから
~あなたにとってサッカーとは~



「あなたにとって、サッカーとは何ですか?」


大好きなもの。

楽しいもの。

全力になれるもの。

日常に欠かせないもの。


筑波大学女子サッカー部の部員に聞くと、様々な答えが返ってきた。

普段は多くを語らない部員たちだが、一人ひとりがサッカーへの熱い想いを胸に秘めている。

そんな部員たちが、自身のサッカーに対する想いを赤裸々に綴るこの企画。


題して、

「懸ける想いがあるから~あなたにとってサッカーとは~」



今回は、2年生ながら守備の要として、プレーでも声でもチームを引っ張る平中響乃です。

ぜひ最後までご覧ください。


#1

体育専門学群 2年
#7 平中響乃(前所属:三菱重工浦和レッズレディースユース)







こんにちは。体育専門学群2年の平中響乃(#7 ナラ)です。

いつも筑波大学女子サッカー部への多大なるご支援とご声援、誠にありがとうございます。10月に入り、一気に寒くなってまいりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。どうか体調には十分に気をつけてお過ごしください。

今回は私のサッカーへの想いについて書かせていただきました。自分の想いを文字にするのってほんとに難しい。一週間前くらいから書いていたのに提出期限に間に合いませんでした。ブログ班の皆さん申し訳ありません。もともと文章を書くのは苦手なので、まとまりのない文章となってしまいましたが、最後までお付き合いいただけると幸いです。


まずは、私の経歴について軽く紹介させていただきます。私は小学校1年生の時に父親の影響で近所の少年団(男子チーム)でサッカーを始めました。小学校4年生からは戸木南ボンバーズFCという長谷川唯さん(現・なでしこジャパン)も所属していた女子チームにも所属し、サッカー漬けの毎日を過ごしてきました。中学校に上がるときに、三菱重工浦和レッズレディース(以下レッズ)のセレクションに合格することができ、中学・高校の6年間はレッズでプレーしました。そして2022年度に筑波大学に入学し、現在に至ります。


ここからは、私が悩みに悩んだ末、筑波大学進学を決めた経緯とサッカーについて話していきます。

私が高校卒業後の進路を考え始めたのは、高校3年生になってからでした。トップチームへの昇格は難しいだろうと考えていたので、自然と大学進学を考え始めました。選手寿命やセカンドキャリアなど、自分の将来のことを考えたときに、サッカーだけで生計を立てていくことは現実的ではないなと考えていたので、文武両道ができる大学に進学したいと思うようになりました。具体的には、小学校から続けてきたサッカーが高いレベルで続けられること、学業が質の良い環境で学べること、保健体育の教員免許が取れること、この三つが大学選びの主軸でした。

行きたい大学は絞られていましたが、最後の最後まで、どこの大学へ進学するか悩みました。何回も何回もその大学に入学した先の自分を想像しました。

筑波に行こうと決めた最終的な理由は、女サカが自分にとって心地よかったことです。高校3年生の夏に練習参加させていただいた時に、アットホームな雰囲気と優しく接してくださった先輩方に出会うことができました。ここでサッカーがしたい。素直にそう思える場所でした。

その後、女サカについて調べていくうちに、女サカに入れば自分の新たな可能性を見つけられるかもしれないと思いました。女サカは他の大学と違って様々なバックグラウンドを持った選手たちが所属しています。競技レベルも様々で、サッカー一筋で生きてきた人の方が少ないような集団です。サッカーだけすればいい場所ではありません。だからこそ、今まで以上に自分にフォーカスし、自分の力をさらに高められる、可能性を広げられると思いました。実際、サッカーをしていただけでは出会えなかった人たちと出会い、日々刺激を受けることができる充実した環境で生活できていると感じます。筑波を選んでよかったと胸を張って言えます。


「あなたにとってサッカーとは何ですか。」

この質問はこれまで何度も聞かれてきました。その度に何度も悩みました。「人生」、「宝物」、何を当てはめてもいまいちしっくりこない。私にとってのサッカーって何なのだろう。小学校1年生で始め、サッカーしかやってこなかったからか、サッカーがあることが当たり前で、自分がやるべきこと、やらなきゃいけないことっていう感じでした。だから、他の人みたいにサッカーが何よりも大好きっていうわけでもないし、日常にありすぎるからこそサッカーに対して何の特別な感情が沸かない。そんな感じです。

でも最近、なんとなくですが、自分の中でこの質問に対する答えが出てきました。それは、

『自分を悩ませるもの』

とりあえず今はこの答えが一番しっくりきます。(このブログが出るころにはすでに変わっているかもしれませんが)

ただ、悩ませるからといってサッカーを悪いように捉えているわけではありません。サッカーがあったからこそ、大切な人たちに出会えたし、かけがえのない経験をさせていただくことができました。そのことには変わりありません。

それでも今現在、私にとってのサッカーとは『自分を悩ませるもの』です。

私のサッカー人生を振り返るとまず浮かぶのは苦しかった経験。特にレッズにいた時はサッカーをやめる寸前まで悩んだ覚えがあります。

高校3年生の夏に行われた全国大会。決勝トーナメント進出を逃した試合の後、監督との話の中で、生まれて初めて絶望を味わいました。(恥ずかしいのでどんな内容かは伏せます笑)夜中に一人ノートを書きながら、涙が止まりませんでした。私が今までやってきたことは何だったのだろうと、自分の存在価値を見失いました。あの時書いたノートを読み返すといまだに胸が締め付けられる感覚になります。3年生なのに、キャプテンなのに、最後なのに、どうしてここまでダメな人間なのか。とにかく悔しかった。情けなかった。何も変わっていないじゃないかと。自分を責め続けました。一番サッカーに悩まされた時だったと思います。

お恥ずかしいことに、筑波に来てからもサッカーには悩まされました。自分がやらなきゃと気負い、自滅する日々。勝つことがどれほど難しかったのかを痛感させられる毎日。レッズ時代の同期がどんどん活躍していくのを聞いて、自分は成長しているのか不安でいっぱいでした。サッカーをすることが怖くなったこともあります。レッズ時代、あれほど一喜一憂するなと言われていたはずなのに、モチベーションは浮き沈みし、何もうまくいかない。気づけば自分にベクトルを向けられていない自分がいました。

こんな感じで、壁にぶち当たるたび、自分でもよくわからないくらいに悩みます。悩んでいても何も変わらないのはわかっているはずなのにいつまでも悩んでしまいます。自分の悪い所です。

そんな時、周りにいる人たちが自分を救ってくれます。相談にのって励ましてくれる人、お前ならやれる、やれと言ってくれる人、背中で見せてくれる人、支えてくれる人、一緒に頑張ろうと言ってくれる人。うじうじしている自分を救ってくれるすべての人が私の頑張る原動力となってくれています。

こんなにも悩まされてきたサッカーを、この13年間、続けてこられたのはその人たちのおかげです。そして、時間があれば自主練習に誘い、毎試合フィードバックをしてくれた父親、食材までこだわり栄養満点の食事を毎日作り、マッサージまでしてくれた母親、二人の存在のおかげです。そして、これほどにも周りに恵まれていることに気づかせてくれたことはサッカーのおかげです。今ある私の大切な繋がりはサッカーがあったからこそのものです。

ここまで、私にとってのサッカーをつらつらと書いてきましたが、つくづく思うのは、悩めるって贅沢なことだよな!ってことです。今もどうすればいいのかわからなくなる時があります。そこに明確な答えなんて出ません。だからこそ、私はこれからもサッカーに悩み、考え続けます。でも不安はありません。大切な人たちがついているから。



さて、今シーズンも終盤戦にさしかかっているということで、少しだけ意気込みを書いておこうと思います。

今シーズンはチームとしてなかなか勝ち点を積むことができず、苦しい時期が続きました。気がつけばシーズンも終盤戦、このチームでプレーできるのもあとわずかになっています。試合に勝てない、なかなか結果が出ないもどかしさ、どうすればいいのか考え続けてきました。

私は今の4年生が大好きだし、このチームが大好きです。だからこそ少しでも長く、最後は笑って終わりたい。そのために、自分にできることは少ないかもしれないけれど、チームのために自分にできることを最大限やり遂げるのみだと思っています。一瞬一瞬に魂を込めて、熱いプレーでチームに貢献できるよう精進します。

誰も期待していないかもしれない。こんな自分を嘲笑っているかもしれない。それでも、自分だけは、最後まで、自分の可能性に期待し続けてやろうと思います。


最後に、
いつも筑波大学女子サッカー部を応援していただきありがとうございます。応援してくださる方々に、一つでも多くの勝利と笑顔をお届けできるよう、残りのシーズン、チーム一丸となって戦ってまいりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします。

長い文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


平中響乃(#7 ナラ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:17Comments(0)2023懸ける想いがあるから
受験生応援企画!
夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
第3弾!~推薦入試編③~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!



第3弾の推薦入試編では、昨年度推薦入試を突破した1年生3人が、試験内容について詳しく説明します。

本番まで残り約2ヶ月。狭き門を突破した3人の合格体験記をぜひご覧ください!

第3弾の3人目はこちら!


人文文化学群日本語・日本文化学類
髙山朱花(#47 マリ)






人文文化学群日本語日本文化学類1年の髙山朱花(#47 マリ)です。
今回は人文文化学群日本語日本文化学類の推薦入試についてのブログを書かせていただきます。少しでも受験生のみなさんの力になれたら幸いです。


まず試験内容についてです。

【日程】
1日目 小論文90分間
2日目 面接20分間程度

【小論文】
1500字程度で書かれた文章を読み、それを読んで考えたことを自身の興味関心に関連づけて1000字程度で述べる。

小論文の問題形式は年によって違いはありますが、「共生社会」や「日本語教育」に関連する専門用語を使い、自分の考えを論じることが重要な要素になると思います。また、90分間という時間の中で問題文の趣旨を読み取り自身の意見をまとめる必要があるので、言語化する力や読解力を身に付けておくことで小論文が書きやすくなります。

【面接】
志望理由に関する質問
小論文に関する質問
一般的な質問

面接は2日目に行われるため、1日目に書いた小論文の内容についていくつか質問をされます。問題文を読んで感じたことや自身の考えを1日目の試験が終わった後、面接で答えられるようにまとめておくことが大切です。
一般的な質問では、自身にまつわることと社会の出来事を結びつけた質問がされました。例えば、昨年はサッカーのワールドカップが開催された年だったため、ワールドカップの利点と欠点についての質問もありました。
面接練習をする時は、自分の回答から様々な角度で質問を予想しておくことで、どんな質問に対しても答えられると思います。 


私は高校時代は寮生活をしていたので、夜に面接練習をしたりお互いに励まし合ったりして入試期間を過ごしました。入試に向けて頑張る家族のような仲間達が常に隣にいたことが、私にとって大きな心の支えであり原動力となりました。
自分の周りにいるたくさんの人を頼り、それを自分の力にして頑張ってほしいです。

長くなりましたが最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

髙山朱花(#47 マリ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:24Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
第3弾!~推薦入試編②~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!



第3弾の推薦入試編では、昨年度推薦入試を突破した1年生3人が、試験内容と対策について詳しく説明します。

本番まで残り約2ヶ月。狭き門を突破した3人の合格体験記をぜひご覧ください!

※なお、ここで紹介しているのは、昨年度の入試の内容になります。受験の年度によって試験内容は異なることがあります。また、昨年度以前の入試の内容もブログに掲載しているので、ぜびそちらも併せてご覧ください。

第3弾の2人目はこちら!

体育専門学群(前所属:三菱重工浦和レッズレディースユース/ポジション:GK)
前田真唯(#21 あお)







体育専門学群1年の前田真唯(#21 あお)です。

今回は体育専門学群の推薦入試についてのブログを書かせていただきます。私は1年前、推薦入試に合格し筑波大学に入学しました。昨年と全く同じ内容であるかは分かりませんが少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。

試験内容についてです。

【日程】
1日目 午前:小論文 午後:実技
2日目 面接

【小論文】
保健体育関係の文章から出題されます。
大問1.3択の穴埋め問題
大問2.文章の下線部に関する内容の要約(約200字)
大問3.下線部を踏まえて自分の意見を書く(約400字)

小論文はたくさん書いた方が良いと思います。たくさん書くことで書き方が分かってくるので、自分の意見や考えをスムーズに書けるようになると思います。筑波大学の過去問だけでなく他の大学の過去問で練習することも良いと思います。また、私は書く練習をすると同時に、知識を増やすために新聞で気になったニュースや出来事を切り取り、そのことについて考えたり、要約をしたりしていました。他にも保健体育の教科書を読むなどしていました。

【実技】
30m走
リフティング走
4vs4+4サーバー
4vs4+GKミニゲーム
※GK(クロス対応、シュート対応)

初めて一緒にプレーする人がほとんどだと思うので、コミュニケーションを積極的にとることが大事だと思います。自分のプレーに自信を持ち、いつも通りにやれば大丈夫です。

【面接】
時間は約10分、面接官は4人でした。
まず、「志望理由と将来展望を含めた自己PR」を2分以内で言うように言われました。話した内容から何個か質問があり、それ以外に「スポーツ以外で最近の気になるニュース」について聞かれました。

「志望理由と将来を含めた自己PR」は時間設定されることがあるので、自分の何を一番伝えたいのかを明確に簡潔にし、伝えたことを深く聞かれても対応できるようにしておくことが大事だと思います。

面接練習はたくさんの先生方にしてもらいました。関わりが多い先生より関わりの少ない先生方に面接練習を頼み、本番に近い状態でやっていました。また、保健体育科以外の先生方に面接練習を頼みに行き、分かりやすく簡潔に言えるように取り組みました。
例年、専門種目がサッカーの女子の受験者は普通面接と特別面接の2種類の面接がありましたが、昨年は普通面接のみでした。今年の面接も普通面接だけかどうかは分からないため、過去に女子サッカー部の先輩が書いた推薦入試のブログを見て特別面接の練習をすることをお勧めします。


これまでサッカー中心の生活を送ってきたためサッカーと勉強の両立が大変でしたが、サッカーの練習は行けるようにと学校の先生が忙しい中時間を作ってくれたり、両親や所属していたチームの指導者の方々も全力でサポートしてくれたりしました。また、辛い時にはチームメイトが心の支えとなってくれました。どちらも疎かにできない時期でとても大変だと思いますが、サポートしてくれる方々に頼りながらも自分に負けず、残り約2ヶ月間頑張ってください!
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。このブログが
皆さんの力になっていたら幸いです。
桐の葉を背負い皆さんと一緒にプレーできる日を楽しみにしています!

前田真唯(#21 あお)

※一昨年度推薦入試 平中響乃(#7 ナラ)の合格体験記 ↓
https://josaka.tsukuba.ch/e345948.html
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:34Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
第3弾!~推薦入試編①~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!




第3弾の推薦入試編では、昨年度推薦入試を突破した1年生3人が、試験内容と対策について詳しく説明します。

本番まで残り約2ヶ月。狭き門を突破した3人の合格体験記をぜひご覧ください!

※なお、ここで紹介しているのは、昨年度の入試の内容になります。受験の年度によって試験内容は異なることがあります。また、昨年度以前の入試の内容もブログに掲載しているので、ぜびそちらも併せてご覧ください。

第3弾の1人目はこちら!



体育専門学群(前所属:三菱重工浦和レッズレディースユース/ポジション:GK)
山﨑琳(#15 エア)







体育専門学群1年の山﨑琳(#15 エア)です。

今回は体育専門学群の推薦入試について書かせていただきます。私は昨年、この推薦入試に合格して筑波大学に入学しました。推薦入試を考えている方に少しでも参考にしていただけたら幸いです。

2日間の試験内容について説明していきます。

・日程
1日目:午前 小論文・午後 実技試験
2日目:面接

【小論文】
保健体育に関する問題

1. 穴埋め問題(3択)
2. 文章の下線部に関する内容の要約(約200字)
3. 下線部を踏まえた上で自分の意見を述べる(約400字)

穴埋め問題に関しては、文章をよく理解した上で基本的な知識を持っていれば心配する必要はないと思います。
私は、筑波大学の出題形式に近い小論文をひたすら書き、高校の先生に指導していただいたのをもう一度書き直すというのを繰り返し行っていました。問題によって時間感覚が変わったりするので慣れるまでとにかく書くと良いと思います。また、時事問題にもよく目を通し、言葉のレパートリーを増やす事で自分の書ける範囲も広がると思います。

【実技】
1. 30m走
2. リフティング走
3. 4vs4+4サーバー
4. 4vs4+GK(ミニゲーム)

※GK受験者は、上記に加えてシュートストップとクロス対応の試験もありました。

試験中は、他の受験者と積極的にコミュニケーションを取り協力してプレーする中で、自分の長所もしっかりと発揮することを心がけました。試験自体はあっという間に終わってしまうと思います。悔いの残らないよう、緊張しすぎずにしっかりと良い準備をして望んでほしいです。

【面接】
例年、専門種目がサッカーの女子の受験者は普通面接と特別面接の2種類の面接があるようですが、昨年は普通面接のみ行われました。

・普通面接
時間は約10分、面接官は4人。
最初に「志望理由と将来展望を含めた自己PR」(約2分)について答えたあと、その内容に対していくつか質問があり、「スポーツ以外で気になったニュース」なども聞かれました。

「志望理由と将来展望を含めた自己PR」は自分の作成した文章をある程度頭に入れたら、暗記したものをそのまま話すというよりは、自分の言葉でしっかりと説明できるように練習を重ねました。「ここはなぜこういう考えなのか」と自問自答しながら練習することで深く聞かれても対応することができると思います。
また、保健体育に関する時事問題にも目を通しておくと良いと思います。


1年前、私は学業とサッカーの両立にとても苦労しました。学業で上手くいかない時はサッカーでリフレッシュをし、サッカーで上手くいかない時は勉強に集中して一度サッカーのことを忘れるなどして上手くバランスを取っていました。辛い時こそ、家族や周りの仲間と話す時間が心の支えとなっていました。
そして、受験に集中できるのは家族や多くの人の支えがあってこそです。感謝の気持ちを忘れずに最後の最後まで頑張ってほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!

山﨑琳(#15 エア)


※一昨年度推薦入試 平中響乃(#7 ナラ)の合格体験記 ↓
https://josaka.tsukuba.ch/e345948.html

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 17:25Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
第2弾!~二次試験編③~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!


第2弾の二次試験編では、今年一般入試を突破した1年生3人が、二次試験について詳しく説明します。

本番はまだ少し先かもしれませんが、試験内容だけでなく対策についても紹介しているのでぜびご覧ください!

※なお、ここで紹介しているのは、昨年度の入試の内容になります。受験の年度によって試験内容は異なることがあります。また、昨年度以前の入試の内容もブログに掲載しているので、ぜひそちらも併せてご覧ください。

第2弾の3人目はこちら!

生命環境学群生物資源学類
今関沙樹(#20 リカ)





こんにちは。
生物資源学類1年の今関沙樹(#20 リカ)です。
受験生の皆さん、受験勉強お疲れ様です!今回入試ブログを書くにあたり、昨年の今頃の自分を思い浮かべてみましたが、夏終わりなのに勉強計画が思うように進まず、部活では自分の納得いくプレーができず、精神、体力共にボロボロだったのを思い出し、胸がキュッとなりました(笑)もしこれを読んでいて同じような状況の方がいればぜひこのブログを最後まで読んでほしいです。

まず二次試験対策について書こうと思いますが、途中まで違う学校が志望校であり、本格的な筑波対策というものをしなかったため、参考にならないかもしれないです。
ちなみに過去問は共通テスト(以下共テ)が終わってから5年分くらい解きました。
筑波は基礎的な問題が多いので、共テ同様基礎固めが重要だと何度も先生に言われたことを記憶しています。

【英語】
英語は長文が2題、英作文を含む長文が1題出ます。難しい単語は出てきませんが、文章量が多く、問題のほとんどが英文解釈であるため、時間配分がかなり重要です。英作文などは1人で対策しにくいため、誰か採点してくれる人を見つけるのが良いと思います。私はその分野が得意な先生に毎朝提出して採点してもらっていました。

【数学】
奇問はなく、ほとんどがどこかで見たことがあるような典型問題から出題されます。全て記述式なので、日頃の問題を解く時から意識しておくと良いと思います。また、一つの大問の中で始めの方の小問が後ろの小問の解答への誘導になっているので、繋がりを意識して解くと分かることが多いです。

【理科(物理、化学)】
物理も化学も、数学と同様標準的な問題しか出ません。ただし、たまに時間をとらせる問題があり、物理化学の試験は途中で休憩を挟まず続けて行われることも併せ、私は時間配分をミスすることが多々あったので、分からないと思ったらすぐ飛ばすことが重要です。

共テについては第1弾の対談の方で話していますが、筑波は共テの配点が高いことも踏まえて、話しきれなかったことをここに詳しく書こうと思います。私の場合5教科7科目だったのですが、予想問題を解くなどの実践的な対策は11月終わりから取り組み始め、それまではひたすら基礎を固めていました。そして11月最後の週らへんから共テ予想問題集を本格的に解くようになり、1月に初めて青パック(駿台)を解きました。予想問題集は、国数英をパワーマックス、物化、現社をZ会の緑のやつにしましたが、どちらも難易度がかなり高く今年の共テは易化したため、今考えると駿台のにしとけば良かったなと思います。まだまだ共テの傾向はつかめないので対策が難しいとは思いますが、共テ模試などの復習や解き直しをしっかりすることが傾向を掴むことにつながると思います。
参考までに、今の時期にやっていた共テ対策を紹介します。

【英語】
もともと英語は得意だったので、授業中のリスニング対策とバスの中での単語帳だけ集中して頑張っていました。

【数学ⅠA、ⅡB】
1年生から青チャートをずっと解いていて、その続きをやってました。(最終的に間違えたところは3周した)

【国語】
古文は古文単語帳を回し続け、漢文は「漢文早覚え速読法」という本を繰り返し読み込みました。

【物理】
物理の先生が作ってくれた典型問題が集約されているテキストを夏からやっていてその続きをやっていました。(これも3周した)ちなみに、その先生が物理は多くの問題を1回ずつ解くより少ない良問を何回も解く方が効率が良いと言っていたのでその通りに勉強していましたが、まさにその通りだったと感じます。

【化学】
重要問題集を解くのと無機と有機のインプットをしていました。(遅い、笑)化学は高3から始まり、苦手意識があったのも相まって共テに間に合わないんじゃないかと思い焦りまくりでしたが、化学は暗記の部分が多いのでなんとかなりました。個人的に移動中にできる有機無機の無料アプリがおすすめです!

【現代社会】
学校で配られたテキストを取り組み始めました。(これも3周した)現社は暗記なので後回しにしがちですが、今からコツコツやっておくと楽だと思います。


自分が受験生だった時、自分の勉強方法は合っているのか、本当にこれで大丈夫なのかと不安になり血眼になって「秋から間に合う勉強法」をキーワードに検索をかけまくっていたことを思い出し、当時の自分が欲していた情報を記憶の限り詳しく書いてみましたが、当然自分にあった合った勉強をするのが1番なのでこういう人もいるんだな、程度に目を通して欲しいです。
また、この時期は一気に受験モードに雰囲気が変わる時期で、友達の心無い一言に傷ついたり、他人と比べて劣等感を感じたり、模試の判定を気にして落ち込んだり、勉強以外にも辛いことが沢山あると思います。そんな時に自分で自分を否定することだけはNGです!受験が終わるまでは点数や偏差値という偏ったものさしで勝手に測られる毎日ですが、そんなものはあと半年で終わります。少なくとも私の学類では自由度の高いレポートや発表で自らアピールする機会が多いです。今だからこそ受験はあくまで手段であり、あそこまで深刻になりすぎる必要は無かったなと感じます。あくまで無理だけはせず、疲れた時は好きな音楽を聴いたり、コンビニで期間限定のお菓子を買ってみたりして、ゆっくり湯船に浸かって、カフェインなんかに頼らずきちんと睡眠をとって、自分の体を大切にしながら頑張ってください!受験生の皆さんが後悔のない日々を送れるよう願っています。そして一緒にサッカーできる日を楽しみにしています!
最後まで読んで下さりありがとうございました。

今関沙樹(#20 リカ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:57Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
第2弾!~二次試験編②~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!



第2弾の二次試験編では、今年一般入試を突破した1年生3人が、二次試験について詳しく説明します。

本番はまだ少し先かもしれませんが、試験内容だけでなく対策についても紹介しているのでぜびご覧ください!

※なお、ここで紹介しているのは、昨年度の入試の内容になります。受験の年度によって試験内容は異なることがあります。また、昨年度以前の入試の内容もブログに掲載しているので、ぜびそちらも併せてご覧ください。

第2弾の2人目はこちら!

体育専門学群(副選択:器械運動)
飯島彩絵(#24 リグ)





こんにちは。
体育専門学群1年の飯島彩絵(#24 リグ)です。

夏休みも終わり、徐々に共通テストを意識した実践的な演習をこなしていく時期だと思います。共通テストについては第1弾で取り上げているのでぜひご覧ください!ここでは二次試験について紹介します。共通テスト対策で忙しくて、まだ二次試験について考えられない!という人もいるかもしれませんが、簡潔にまとめたので、早めの対策として少しでもお役に立てたら幸いです。

私は、主選択はサッカー、副選択は器械運動で受験しました。試験当日のスケジュールに沿って説明していきますのでぜひ参考にしてください!

1日目

【論述試験】

出題形式 保健分野2題(150字×1、250字×1)、体育分野2題(150字×1、250字×1)
試験時間 60分

保健体育の論述はかなり細かい知識が問われるので教科書の内容をしっかりと理解することが大切です。そのために教科書を読むことは必要ですが、あくまでも目的は問いに答えるための知識を身に付けることなので、内容を理解する意識が重要だと思います。文字を文字として理解するというよりも、書かれている内容を自分で理解していれば言い回しは違っていたとしてもしっかりと説明できるようになるので自信を持って試験に臨めるのではないかと思います!

【主選択:サッカー】

アップとして準備体操や体ほぐし、パスなどを行う。

試験内容
・リフティング(40秒×2回)
始めに20秒間の練習を1回行った後、40秒間でリフティングをする。(大学生が受験生に対して一人ずつ付いて数を数えてくれる。)

・ドリブルからのシュート(1人2回)
ジグザグに置いてあるコーンの外側を回り、最後にシュートを打つ。

・ポゼッション(4対2:90秒×3セット)
鬼は時間交代で順番に全員が行う。

・ミニゲーム(6対6:4分×3セット)
2つのチームに分かれて行う。実際にプレーをする時間は短く、休憩時間はチーム内で作戦を立てたり、反省点を出し合ったりした。

サッカーを採点されるという経験がなかったため、とても緊張して少しのミスで焦ってしまったり、いつも通りのプレーができなかったりと自分の思い通りにはなりませんでした。それでもミスしてしまったことは仕方ないと割り切って、次のプレーを全力で行うことが大切だと感じました。

2日目

【副選択:器械運動】

流れ
試験会場に技と順番が書かれていてアップの時間が取られている。全体アップ終了後にグループごとに3種目を回り、大学生がお手本を見せてくれる。その後に器具を使って練習できる時間が取られている。

試験内容
・床
倒立伸膝前転→伸膝後転→側転→飛び込み前転→前方倒立回転飛び

・跳び箱
開脚跳び(跳び箱の向きは縦、ロイター板と助走の距離は各自で調節可能)

・平均台
片足飛び乗り(ロイター板あり)→ツーステップ→360度ターン→180度ターン→大ジャンプ→180度ジャンプターン→水平バランス→下り技(自由だが、ほとんどが側転下り)

私は小学生の頃に器械体操を習っていて、当時の指導者が指導を引き受けてくださったため、整った環境で受験対策ができると考え、器械運動での受験を決意しました。9月頃から対策を始め、最初は6年でここまでできなくなるのかというショックと試験に間に合うのだろうかという焦りがありました。実際に試験当日も何が出ても大丈夫!という状態までは仕上げられませんでしたが、当日は一つ一つの動きを丁寧に、大きく行うことを意識しました。また、器械運動は一人ずつ演技をするため、他の受験生の演技を見てどうしても他人と自分を比べてしまいがちですが、自信を持って自分の演技をすることが大切だと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
勉強勉強で苦しくなっていた当時、私にとっての救いは息抜きでもあり、試験科目でもあるサッカーでした。結果が出ず、焦りを感じながら勉強をするという人もいるかもしれませんが、心と体を健康に保つことが最優先です。適度に体を動かしながら共通テスト、二次試験に向けて頑張ってください!皆さんとお会いできる日を楽しみにしています!

飯島彩絵(#24 リグ)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 15:32Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
第2弾!~二次試験編①~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!



第2弾の二次試験編では、今年一般入試を突破した1年生3人が、二次試験について詳しく説明します。

本番はまだ少し先かもしれませんが、試験内容だけでなく対策についても紹介しているのでぜびご覧ください!

※なお、ここで紹介しているのは、昨年度の入試の内容になります。受験の年度によって試験内容は異なることがあります。また、昨年度以前の入試の内容もブログにあげておりますので、ぜびそちらも併せてご覧ください。

第2弾の1人目はこちら!


体育専門学群(副選択:陸上競技1500m)
見目優美(#13 みつ)






こんにちは。
体育専門学群1年の見目優美(#13 みつ)です。

受験生の皆さん、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。
夏休みが終わり、確実に近づいている入試に対し、焦りや不安を抱えている方が多いと思います。しかし、この時期の積み重ねが合格に直結するので大切に過ごして欲しいです。

ここからは二次試験(実技試験と論述試験)の詳細と私が行った対策について説明します。

私は主選択サッカー、副選択は陸上競技の1500mで受験しました。

【主選択:サッカー】
主選択の試験は1日目の午後(論述試験の後)に行われました。お昼を挟むので食べやすいものがあるといいと思います。

始まったらまず全体アップ、ショートパス、リフティング、ジグザグコーンドリブルからのシュート、4対2のボール回し、ゲームの流れでした。

メニューが変わるたびに「ここではどのような点を評価するのか」というような説明を試験官からされます。その話をよく聞いて行うことが大切です。

・リフティング
リフティングは1人2回チャンスがあります。「40秒間で何回できるか」と「滑らかさ」が見られます。そのため回数を稼ごうとしてフォームがぐちゃぐちゃだと高い点はもらえないので気を付けてください。

・ドリブルシュート
ここでは4つほどコーンがジグザグに立てられ、それをかわしてからシュートを打ちます。ドリブルでは「スピード」ではなく「滑らかさ」が見られます。慌てないことが一番重要です。シュートは「思い切りの良さ」が見られました。もちろん枠内に入れることも重要ですが、振り抜くことが大切でした。

・4対2
最初に分かれたチームごとに行いました。全員が守備をできるように3回やりました。特に評価説明はありませんでしたが、私は声をかけることを意識しました。するとそれまで少し硬くなってしまっていましたが、緊張がほぐれていきました。ぜひやってみてください。

・ゲーム
今年の受験者は全員で11人だったので6対6(一方のチームに大学生が1人)で、合計3本やりました。サッカーは男子の受験者がとても多く、一人一人のプレー時間が限られています。だからといって自分が目立とうとしてもうまくいきません。自分が今まで積み重ねてきたプレーを出すことを意識すると良いと思います。また、率先してコミュニケーションを取ることはとても大事です。もちろん存在感を示すことにつながるという面もありますが、自分のメンタル的にも楽しんでやった方が今まで通りのプレーが出せます。とにかく平常心で頑張ってください。

【副選択:陸上競技 1500m】
まず試験の内容に入る前に伝えたいことがあります。それは「厚底シューズには気をつけろ」です。走る前に全員シューズのチェックを受けます。そこで厚底シューズやその他陸上競技規則に反するものを履いていたら得点の調整が行われてしまいます。走ることができないことはないのですが、不利になってしまうので履くものはよく準備しておきましょう。1500mの受験者は厚底ではないランニングシューズが多く、1~2人ほど陸上のスパイクを履いていました。

さて、試験の内容に入っていきます。
陸上競技は1500m、100m、400mの順番で行われ、すべて男子からでした。1500mは最初なので待ち時間は少ないほうですが、筑波の冬はとても寒いので体を冷やさないようにしてください。男子の1レース目(男子1500mは人数が多く4レースほどに分けて実施)がスタートするまではトラックでアップできます。レースが始まってからも各自、隅の方で走ることはできました。副選択の長距離はがむしゃらに走ればいいと思われがちですが、しっかりとアップからペース配分まで計算して行うことが自分の不安を和らげ、良い結果につながりやすくなります。学校の陸上部の先生に聞くなどして対策してみてください。

【対策】
ここからは私が行った対策を紹介します。少しでも参考になれば嬉しいです。
といってもあまり参考にならないかもしれません(笑)。
というのも残念ながら私は7月に膝を怪我してしまい、半年間サッカーができなくなってしまいました。そのため私が再びサッカーができるようになったのは、1月中旬の共通テストが終わった時でした。そして共通テスト後から二次試験までの約1か月間でサッカーと1500mの対策をした流れになります。それまではとても入試で実技試験があるとは思えないような、勉強とリハビリの毎日でした(笑)。

そんな精神的にも体力的にもかなりギリギリの挑戦だった私の共通テスト後の1週間がこちらです。

月曜日 【陸上 持久系】4500m走+流し
火曜日 【陸上 スピード】3000m走+300走×7
水曜日 【サッカー】部活
木曜日 【陸上 持久系】4500m走+流し
金曜日 【サッカー】部活
土曜日 【陸上 実践測定】1500m走測定
日曜日 【回復系】体幹、補強
体幹トレーニングを毎日15分程度

これは高校の女子サッカー部の先生と他校の陸上部の先生が考えてくださりました。4サイクルほどしかできませんでしたが、素晴らしい先生方の質の高い練習でサッカーもしっかりと復帰することができ、1500mも1か月で1分タイムを縮めることができました。私が今この文章を書くことができているのも、自分のことのように熱心に指導してくださった先生方のおかげです。本当に感謝しかありません。どれだけ時間がなく、難しいと思われることでも、質の高い対策と筑波に入りたいという気持ちで乗り越えることができます。
とはいってもこの期間は本当にきつかったので怪我には十分気を付けてください!

【論述試験】
筑波大学の体育専門学群の二次試験は実技試験2種目と、保健体育の論述試験があります。
今年は、保健分野2題(150字1題、250字1題)、体育分野2題(150字1題、250字1題)の計4題出ました。試験時間は60分です。

【対策】
私は論述試験の対策は共通テストが終わってから始めました。実技試験の対策や私立大学の入試の勉強の合間で行いました。内容としてはひたすら保健体育の教科書に書いてあることを暗記しました。文字はもちろん、端の方に載っている図も覚えました。丸暗記というとやる気がなくなってしまう方もいると思いますが、逆に覚えてしまえばあとはそれを書くだけなので試験としては難しくありません。
私は一通り覚えたら過去問を4年分ほどやって字数の感覚を掴み、高校の女子サッカー部顧問で保健体育科の先生に問題を作ってもらい解いていました。添削の指導もその先生にお願いしました。自分の書いた文章から間違っているところを見つけ出すことはとても難しいので、頼れる人にはどんどん頼っていくと良いと思います。
共通テストが終わるまでは何もやらないのではなく、勉強に疲れたら教科書を開いてみても良いかと思います。やらなければいけないことがたくさんあり大変ですが、やったことが必ず力になると信じて頑張ってください!


私は高校1年生のころから筑波の体育専門学群を目指していました。しかし前述のとおり、怪我をしてしまい二次試験への不安がとても大きく受験することを諦めようとしていました。受験勉強のストレスと先の見えない復帰に苛立ち、精神的に辛かった時期もありました。そんな私が合格できたのは周りの方々の有難く、質の高いサポートのおかげです。特に部活の顧問の先生には頼りっぱなしでした。この先生がいなければ私は今筑波にいません。皆さんも周りの方々を存分に頼って、感謝の気持ちを忘れず、乗り越えてください!

そして、私はこの筑波大学女子サッカー部に入ることができたのは奇跡であり本当に幸せだと感じています。来年皆さんとこの素晴らしい場所で出逢えることを楽しみにしています!自分のやりたいこと、好きなことに向かって行動し続けてください!
応援しています!

見目優美(#13 みつ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 14:07Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
~夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!~
第1弾!~共通テスト編③~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!




第1弾の共通テスト編では、対談形式で現役部員が自分たちの受験期について振り返ります。

第1弾の3組目はこの2人!


荒井由芽(公文国際学園高等部)×今関沙樹(八千代松陰高等学校)


高校時代は進学校で勉強と部活を両立し、現在も体育専門学群以外の学群に所属しながらサッカーを続けている2人は、どのような受験期を過ごしてきたのでしょうか。



対談内容は、受験期のありのままの様子を知ってもらうため、あえて修正をほぼ加えておりません。

ぜひ最後までご覧ください!







インタビュアー:三好真由(#32 医学群看護学類4年)、大池布々子(#52 人間学群教育学類4年)
対談者:荒井由芽(#36 医学群医学類3年)、今関沙樹(#20 生命環境学群生物資源学類)


大池)

まず、筑波を目指した理由は?

今関)

国公立の農学系統があるところをずっと探していて、(3年生の)秋頃までは違う大学を目指していたんですけど、ちょっと厳しいかなあって思って。筑波だったら女子サッカーもあるし、もしかしたら(サッカーを)続けられるかなあと思って、筑波にしました。

三好)

第一志望のところはサッカーできなかったんだ。

今関)

(サッカー部は)なかったです。でも今となっては、筑波来て良かったなって思ってます!

荒井)

私は、スポーツ医学っていうのは(理由として)一個あったけど、何て言うんだっけ、あ、スポーツドクター!

一同)

(笑)

荒井)

スポーツドクターになるかは分かんないけど興味はあるし、大学で一回触れてみても面白そうだし、姉ちゃんがいたことがあるってのもあるし。あと一人暮らししたかったし、、、そんな感じですかね。こういう広いキャンパスのところが好きだったし。

大池)

高3の時の、部活と勉強の比率は?

今関)

サッカー(部活)は高3の秋(9月下旬)まで週5でやってて。学校終わったら部活やって、その後塾の自習室行って、夜ほんとに最後までやってました。

荒井)

部活は19時までとか?

今関)

そうですね、それくらいに終わって。私スクールバスだったんですよ。で、塾まで行って、22時とかまでやってました。

荒井)

ちゃんと勉強習慣があるんですね(笑)
 
じゃあ、(部活を)引退してからは?

今関)

引退してからは、、、でもずっと(勉強を)やってたと思います。

荒井)

私は、元々は6月くらいまで部活(荒井は高校時代は陸上部に所属)する予定だったんですけど、コロナで3月の頭から休校になって。部活する気だったから、皆で競技場通ってて、3月の末までずっと。で、4月から緊急事態宣言で外出禁止になって。そっから学校もないし、部活もできないし、、、まあだからもう勉強するしかないじゃん(笑)

三好)

じゃあ、ずっと勉強してたの?

荒井)

んー、かと思えばまあ別にドクターXとか見てたり(笑)

一同)

(笑)

大池)

いつ休校終わったの?

荒井)

6月の頭から分散登校が始まって、6月下旬から全部行くようになったけど、部活はダメだった。で、試合せずに引退して。7月末に自分たちで、学校のグラウンドで記録会みたいなのはしたけど。

三好)

じゃあ7月末に(部活は)終わったの?

荒井)

うん。でも、部活って言ってもそれも日数減らされてたから。

大池)

その空いた時間はどうしてたの?

荒井)

学校にいる時は勉強するようにしてたんですよ、ちゃんと。(だから勉強してました)

三好)

じゃあ、1日のスケジュール的にはどんな感じ?

荒井)

朝は(学校に)行ってたから、6時くらいに起きて、6時40分くらいに家出て。7時半とかに学校着いて、8時40分とかにホームルームあったからそれまで勉強。で授業して、15時とかに終わって、部活ない日はそれで18時まで勉強。で帰って、でも帰ったら大体ダラダラするから(笑)

三好)

じゃあどこで勉強してんの(笑)

荒井)

だから学校!(笑)
授業は授業で、成績順に振り分けられた中のレベル高いクラスだったから、そこは大分デカかったかもしれない。

大池)

9月以降の勉強方法は?

荒井)

9月以降は、ほぼ二次試験用の問題集と、(二次試験の)過去問、、、過去問いつから始めたっけな。10月とかかな。

三好)

え、じゃあ夏休みまでには共通テスト(以下共テ)の勉強はしてた?

荒井)

いや、共テの勉強はほぼしてない!

今関)

私も全然してないです。

大池・三好)

えぇ~(驚き)

今関)

ほんとに、共テの1ヶ月前とかから、、、

荒井)

あ、そうそうそう。12月の初めに、その(学校の)テストが全部終わって、そこからずっっと共テの演習問題解くみたいな感じだったんですよ。

三好)

私、夏休み(センター試験の過去問)10年分×3解いたよ(笑)

荒井・今関)

えぇ!?

荒井)

私、共テは二次の勉強してればできるだろうと思って。うちらは共テ初年度だから、センター解いても問題傾向違うだろうと思って。

今関)

そう、センターはいっぱい過去問あるけど共テないから。解くものもないみたいな。

大池)

じゃあ、2人とも二次を中心にやってたんだ。

今関)

てか私はほんとに、勉強がちゃんと固められてなかったので、もう普通に、部活の帰りにひたすら化学の有機とか無機とか暗記事項をとにかく詰め込んでた。

大池)

さきはいつ頃から過去問やったの?二次の。

今関)

初めて解いたのは共テ終わってから。

三好・荒井)

え!?

荒井)

あ、そうか、最初別の大学志望してたのか。

今関)

はい。でも筑波は結構、奇問が出ないじゃないですか。だからそれまでは、別に基礎固めてれば大丈夫って聞いてたので、やらなくてもいいかなと。

大池)

じゃあ、さきは過去問っていうより普通に問題解いてたの?

今関)

はい、普通の問題集とかやってました。

荒井)

私は、10月に筑波の(二次の)問題解いて全然解けなくて絶望しました。こんなん時間内に解き終わんの無理やん、みたいな(笑)

大池)

で?絶望して?

荒井)

そっからも問題演習並行しつつ、過去問も、、、あ、でも一回問題演習に移行したのかな。ちょ過去問無理や、と思って。で、12月は共テしか解いてなくて、11月は多少(二次の過去問を)やってたと思います。筑波とか北大とか。

三好)

ゆめは(二次で)面接とかなかったの?

荒井)

面接は、担任の先生が国語の先生だったからやってもらったのと、あと校長先生がめちゃフレンドリーな人だったんですけど、毎年高3生の面接練習をやってくれてて、推薦組の人とかみんな面接練習を校長先生としてたから、一緒にやってもらって、くらいです。

大池)

模試の判定はどんな感じだった?

荒井)

基本CかD。Eは取らないけど、、、

大池)

それは(高3の)夏休み明けからずっと?

荒井)

高1からずっと。で、Bも取ったことないし、Eも取ったことないみたいな。

三好)

へぇ~。で、その(判定の)まま受けたの?

荒井)

共テ終わって、リサーチあるじゃないですか。あれが初めてBで、いけるやん!と思って(笑)しかも、私が気にしてたのは判定じゃなくて、定員内にいるかっていう(ことだったから)。

今関)

筑波を志望校に入れ始めたのが多分高3で、第二志望とかに入れてて、たぶんC?で、リサーチはA。

大池)

Aだったらあんぱいなのかな?

荒井)

いや、そんなこともないと思うけど。

今関)

でも、筑波の場合って、私はですけど共テと二次が1:1だから、共テがAだったら結構確率高いみたいな。

大池)

まあ、そういう比率も募集要項で調べていきましょう(笑)

一同)

(笑)

大池)

最後、受験生へ一言!

今関)

メリハリを付ける!自分はやっぱ部活やってたから、サッカーの時間はサッカーで勉強の時間は勉強だったから、いい感じにリフレッシュできてましたね。

三好)

引退した後は?

今関)

引退した後は、時間取れるけど、その分質が引退する前よりは下がりましたね。

荒井)

うんうん、分かる。部活やってる時の方が意外と集中できる。やるしかないもんね。

今関)

はい、捗ります。あの、リフレッシュにおススメなんですけど、近くのコンビニとかスーパーとかにお菓子買いに行ってました。

三好)

あー!よく行ってた!

今関)

あと、数学とかの問題は、インプットじゃなくてアウトプットじゃないですか。だから英語とかはインプットだけど数学はアウトプットだから、そういう時間は、好きな音楽聞きながらノリノリで(やってました)(笑)

荒井)

私、(歌詞があるとか)意味のある音が苦手だから、クラシックとか(聞いてた)(笑)

大池)

え、川のせせらぎとか?

荒井)

いや、ちゃうちゃう、『運命』とか(笑)

一同)

(笑)

三好)

もう時間来ちゃう!(笑)

さきはそんな感じで、ゆめは?

荒井)

難しい問題に直面しても、焦らず基礎を固めとけば筑波は大丈夫だから。

大池)

めっちゃ分かる。

荒井)

基礎固めを、逆に疎かにして、焦って高いとこに手出しても、無駄とまでは言わないけど、効率が悪いというか。

三好)

たしかに、そうだよね!じゃあこれで対談は終了!

一同)

ありがとうございました!(笑)


終わり





  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:13Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
~夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!~
第1弾!~共通テスト編②~



受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!



第1弾の共通テスト編では、対談形式で現役部員が自分たちの受験期について振り返ります。

第1弾の2組目はこの2人!


平澤青季(花咲徳栄高等学校)×三村沙良(十文字高等学校)


強豪校でサッカーに励みながら一般入試を突破した2人は、どのような受験期を過ごしてきたのでしょうか。

対談内容は、受験期のありのままの様子を知ってもらうため、あえて修正をほぼ加えておりません。

ぜひ最後までご覧ください!






インタビュアー:森下遥菜(#18 体育専門学群4年)、菅野希咲(#27 体育専門学群3年)
対談者:平澤青季(#25 体育専門学群2年)、三村沙良(#45 体育専門学群2年)

菅野)

まず、そもそもなんで筑波を目指したのか教えてほしいです! はるきから!

平澤)

スパイクとかそういうのを作るみたいな、スポーツの用具とかに関してちょっとだけ興味があって、あとサッカーもやりたかったので、高3で筑波の体験会行った時に雰囲気とか環境も含めて、筑波だなって8月ぐらいに思って、そこからは筑波一本にしました。

三村)

サッカーは続けるか迷ってて…

森下)

えー、意外。

三村)

まあでも勉強とサッカーを両方(これまで)それなりにやったつもりだったから、続けるとしたらどっちもできるような環境であって欲しいなあっていうことで高3の夏ぐらいに筑波行こうってなりました。

菅野)

筑波を目指すって決まってからサッカーと受験勉強の比率はどのぐらいだった?
2人とも強豪校出身だと思うから、どのぐらいサッカーやってどのぐらい勉強だったか聞きたい!

平澤)

自分はちゃんと筑波を受験するって決めたのが夏休み明けぐらいだったんで、そこからちゃんと勉強ってなりました。だから夏休みも前半の方とか全く勉強してなくて、部活行って帰ってきて寝る、みたいな生活してましたね。夏休み明けからも普通に部活優先で動いてました、とりあえずは。でも選手権県予選の前後ぐらいから、朝練は自分で時間を決めて30分なら30分で切り上げて、そこからは教室行って勉強する時間作ってました。そこから普通に授業受けて部活やって帰り道に電車で単語とかやって、夜は22時ぐらいまでしかやってなかったです。ずっと同じサイクルを毎日繰り返すって感じでした。

菅野)

ハードすぎるね…。県予選って何月ぐらい?

平澤)

今ちょうどやってるぐらいだから8月後半か9月ぐらい?

菅野)

(そこから)ずっとやってたの!?

平澤)

そうですね。

森下)

引退いつだっけ?

平澤)

11月中旬とかです。夏休み明けのいつ頃からかそういう感じにして、引退するまではちゃんと朝練も行ってました。

菅野)

さらは?

三村)

………6:4!

平澤)

簡潔!(笑)

森下)

終わりました。(笑)

三村)

いやー、全部全力でしたかね。

森下)

10:10ですか?

三村)
10:10です!

菅野)

わー素晴らしい!

三村)

でも、基本サッカーも勉強も両方とも中1から高3までちゃんとやってましたね。

菅野)

コツコツタイプね!

三村)

高3の受験期までは、朝とか昼とかは勉強の時間じゃなくて自主練の時間として使って、夜とか授業中とか休み時間とかに一気に集中してやるみたいな感じでした。

森下)

受験期の時は?

三村)

受験期は11月くらいからサッカーやらなくなったので(勉強だけでした)。

森下)

え、その11月ぐらいまでも2年生までと同じ感じ(で勉強してた)?

三村)

はい。

森下)

すごい、変わってないんだ。

平澤)

やっぱちりつもタイプだ。

三村)

あ、でも夜に、「明日練習あるから早く寝よう」とかは高2までで、高3からは眠くてもちょっと勉強優先みたいな生活してました。

森下)

塾は行ってたんですか?

三村)

塾は高3の春ぐらいからオンライン形式のものを家で受けてました。

森下)
はるきはどこで勉強してた?

平澤)

家が多かったですね。体育進学センター(以下タイシン)に入っていて、家で勉強している風景を受験生みんなでZoomを繋げて一緒に勉強するみたいな。それを家に帰ってから19時半とかから22時までは絶対繋げてやってました。

森下)

タイシン入ってたんだ!

平澤)

入ってました。4月から定期的な論述とかの対策はやってましたね。まあ多分もうすっぽ抜けてるんですけど、4月から聞いてたやつは。(笑)

森下)

8月に(筑波に行くことを)決めたけど?

平澤)

完全に筑波一本にしたのが8月ってだけで、高2とか高3の時もまあ筑波行けたら良いなとは思って対策はしてました。

森下)

その二次の対策を4月くらいから?

平澤)

二次の対策をちょっとずつやってて、その共通テスト(以下共テ)のやつ(Zoomの勉強会)は8月後半からです。

菅野)

すごい。え、はるなさんは二次対策いつから始めました?

森下)

1月っていうかまあ共テ終わってからだよね。

菅野)

(自分も)共テ終わってからしかやってない。

平澤)

よくそれで入れますね、すごい。

菅野)

受験勉強を本格的に始めてから共テに向けて何をどのぐらい勉強してた?

平澤)

えー、自分はそもそも基礎が無かったんで、もう8月から10月くらいまでは普通に単語とか社会やってて、数理は軽くやってました。そっからは問題解いてって感じです。あとはそれを継続しつつですね。

三村)

自分は、高2までには使ってた英単語帳は頭に入れといて、高3の夏までに数学の参考書を2周くらいして、10月後半ぐらいまでは私立受験のために赤本シリーズとかをやって、11月から12月は共テに向けてって感じでした。

菅野)

模試の判定はどのぐらいだった?

平澤)

最初はEとかDくらいで12月のプレテストがBとかCとかだった気がする。あれが一番良かったです。

森下)

三村さんは?

三村)

はい。

森下)

面接受けてる?(笑)

三村)

私もDとかCが基本で、でもプレ模試がめちゃめちゃ悪くて、確かDかEかぐらいでした。まあでも正味二次と一次の(配点の)割合が半々だから、まあ二次は大丈夫だろうということで一次は耐えだなと思って。でもプレテストはめちゃめちゃ悪かったけど、やっぱ最後にグンと上がります、皆さん。

森下)

共テリサーチとかも聞いていい?

平澤)

自分たちの年は(共テが)すごく難しくて、ボーダーが7割ぐらいで自分は65%でした。結局12月のプレテストの方が良かった。

三村)

73%だった気がします。だからまあ(平均得点が)低い年だったのでちょうどボーダーぐらいです。

菅野)

判定あんまりよくない時期とかでも、もう筑波一本って感じだった?

三村)

私は私立も考えてて、最初私立の赤本とか参考書とかで私立対策してたんで、共テの判定が悪い時は私立の記述式模試の判定が結構良くて、共テ勉強に切り替えてからは共テがどんどん高くなるけど私立の方の記述式であんま点が取れなくなって、みたいな感じです。

森下)

私立は最後まで捨ててない?

三村)

捨ててないです!全然半々でやってましたよ。直前になってからはやっぱ共テをメインで、共テ終わったら私立メインで、(筑波対策で)論述もちょっと集中的にやるみたいな感じでした。

平澤)

自分は後半追い上げ型だったのでもうそんな時間もなく、とりあえず共テ勉強だけって感じ。

森下)

その悪い判定の時もめげずに頑張ろうみたいな?

平澤)

別に人より後から勉強してるし、まあだよねって感じでした。(笑)

菅野)

私立は無かった?

平澤)

私立も考えたけど、なんかあんまり行きたくなかったんですよね。とりあえず共テ利用は出して、二次はほぼ筑波だけって感じで。だから私立の勉強全くしてないです。

菅野)

じゃあ最後の質問!引退後の一日のスケジュールは?結構(引退してから)時間ないよね?2ヶ月半くらい?

平澤)

引退後は、朝練の時間に起きるっていう習慣がついてたんで、なるべく朝教室で勉強して、普通に授業受けて帰って家で勉強して、週一ぐらいで部活に顔出してちょっとボール触ったり体動かす時間とって、あとは勉強って感じで。

森下)

(部活に顔出すのは)二次対策として?

平澤)

そうです。ちょっと動かさないとやばいなって思って。でもそれも全部練習参加するとかじゃなくて、1時間ぐらいだけ参加させてもらって途中で抜けて帰ってました。

三村)

6時起床→7時家出発→8時学校着→授業まで勉強→授業終わったら学校で18時まで勉強→21時まで塾→家帰って寝る。家ではやらないっていうのはありました。もう塾と学校だけで完結させるみたいな感じでした。

森下)

じゃあ二次までは部活は全く顔出してない?

三村)

出してないです。引退したら体も動かさなかったです!

菅野)

2人ともありがとう!最後受験生に一言お願いします!

平澤)

やればやった分結果はついてくると思うので焦らずに頑張ってください!

一同)

〜拍手〜

森下)

まだ終わってないっす。(笑)

三村)

部活で勉強できる時間が限られると思いますが、短期集中で効率よくやれば必ず最後の最後に結果が伸びると思います!部活を勉強できない理由にしないで!

平澤)

それ大事!

三村)

コツコツ頑張って行きましょう!

平澤)

なんかさ、占い師みたいな喋り方。(笑)

一同)

(笑)

菅野)

これで対談は終わりです!ありがとうございました!

終わり





  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:31Comments(0)2023受験生応援企画
受験生応援企画!
~夏を制する者が受験を制する…とは限らない!!
~ 第1弾!~共通テスト編~


受験生にとって勝負の夏!と言われる夏休みが終わり、受験勉強が本格化する時期。

筑波大学を目指しているけど、どんな勉強をすればいいのかわからない…

二次試験の対策はいつから始めればいいんだろう…

そんな不安を抱えている受験生必見!!

今からでもまだ間に合う!!

現役部員が自らの受験期を振り返り、3回(共通テスト編、二次試験編、推薦入試編)にわたり、受験勉強のコツを伝授します!



第1弾の共通テスト編では、対談形式で現役部員が自分たちの受験期について振り返ります。

第1弾の1組目はこの2人!


飯島彩絵(群馬県立前橋女子高等学校)×見目優美(神奈川県立大和高等学校)


公立高校出身で勉強をしながらサッカーを続けてきた2人は、どのような受験期を過ごしてきたのでしょうか。

対談内容は、受験期のありのままの様子を知ってもらうため、あえて修正をほぼ加えておりません。

ぜひ最後までご覧ください!





インタビュアー:森下遥菜(#18 体育専門学群4年)、菅野希咲(#27 体育専門学群3年)
対談者:飯島彩絵(#24 体育専門学群1年)、見目優美(#13 体育専門学群1年)



菅野)

まず、なぜ筑波を目指したのか教えてください!

見目)

元々、サッカー関係の仕事とかスポーツに関わる仕事がしたいっていうのがあって、将来したいことは具体的には決まってないけど、大学の4年間はサッカーを続けて、スポーツ系のことを学びたいなって思って、高1の時に目指し始めました。

菅野)

高1か~早いね!さえは?

飯島)

自分たちはコロナで入学してすぐに休校だったんで、その時に課題として大学調べがあって、自分は興味のあることがスポーツ系で、サッカーもやりたかったんで、筑波に絞られたって感じです。

森下)

二人とも筑波入ったら女サカでサッカーやりたいなっていうのはあったんだね。

見目・飯島)

ありましたね。

菅野)

部活はいつまで続けてたの?

見目)

私は、7月に怪我をしてしまったので、そこから半年はサッカーから離れて、リハビリをしてました。

菅野)

部活の時間にリハビリしてたの?

見目)

そうですね。11月までは自分たちの代として残ってたので、部活に行ってリハビリしてました。

森下)

え、7月から半年ってことは、復帰は共通テスト(以下共テ)後?

見目)

そうです。

菅野・森下)

え、すごっ。

菅野)

それなのに(副選択)1500mにしたの?めっちゃきつかったでしょ?

見目)

きつかったです。(笑)でも自分は顧問の先生が筑波出身だったので、その先生にサポートしてもらえたのが大きかったですね(照れ)

森下)

やっぱり先生の影響って大きいよね。

菅野)

先生きっと喜んでるね。(笑)

一同)

(笑)

森下)

さえは?

飯島)

自分は、代が変わったのは5月で、試合には夏休み頃まで出てて、その後は練習だけ参加させてもらってたって感じです。

森下)

受験終わるまでずっと?

飯島)

そうですね、二次が不安だったので、二次対策として続けてました。行けるときは基本的に(部活に)行ってましたね。

森下)

ってことは、二次の対策始めるのも早かった?

飯島)

自分は器械運動が特に不安だったので、9月くらいから本格的に始めてました。論述はまあぼちぼち?(笑)

菅野)

すごいね。自分はそんな余裕なかったから共テ後からだった。(笑)

森下)

結構みんなそうじゃない?じゃあ、(早めに二次の対策できてたってことは)ぶっちゃけ模試の判定は結構良かった?言いたくなかったら大丈夫だけど(笑)

飯島)

んー(笑)自分は1年生の時から(第一志望に筑波を)書いてて、一応Aだったけど、筑波は共テと二次(の配点)の比率が1:1だったから、その判定はあんまり当てにしてなかったですね。

見目)

自分も模試によって変わることはあったけど、だいたいAでした。

菅野・森下)

え、二人ともすごっ。

森下)

みなさん安心してください。自分はずっとCとかDでしたから。(笑)

菅野)

自分もです。(笑)
それでも、全然受かります。大丈夫です。(笑)

森下)

勉強と部活の比率はどんな感じだった?

見目)

部活を引退した11月から共テまでは7:3(勉強:サッカー)ぐらいだったと思います。朝1時間半くらいリハビリやってから授業に行って、放課後は予備校に行って自習室にこもって22時ぐらいまでやってました。

飯島)

自分は、試合がある日(夏休み中)は1:1(勉強:サッカー)でした、約分して。(笑)
試合がない日は8:2だから約分して4:1でした。(笑)

森下)

約分してね、(笑)

飯島)

スケジュール的には朝6時に起きて7時から学校で授業前まで勉強して、放課後は部活行って、そのまま塾に21時までいました。眠くなったらすぐに寝て、次の日早く起きるっていうのは心掛けてましたね。効率重視なんで。(笑)

菅野)

いやーそれは大事。眠い時は寝た方がいいよ。(笑)

森下)

じゃあ、最後に受験生に向けてメッセージをお願いします!

見目)

筑波の体専は二次試験が実技と論述っていう他には無い形で、どうしてもそっちに目が行きがちですけど、共通テストがしっかり取れないと勝負の土俵にも上がれないってところがあるので、共テを甘く見ずに着実に積み重ねていってほしいと思います!

一同)

~拍手~

菅野)

じゃあ、さえお願いします!

飯島)

筑波はやっぱり共テと二次の比率が1:1なので、共テができてるからって油断できないし、逆に共テがダメだったとしても諦めずに、1点でも多く取れるように頑張ってほしいです!

菅野)

ありがとうございます!さっきも話出たけど、筑波は二次も大事だけど、共テが取れないと結構厳しい部分もあるから、今模試の判定があんまり…って人はとりあえず共テの勉強頑張ってほしいです!二次は共テ後からでも何とかなります!(笑)

森下)

きさの言う通りだよね!でも根を詰めて勉強し過ぎると飽きてきちゃうからそんな時にサッカーでリフレッシュするとより良いと思うな!まだまだここからが本番!受験生の皆さん頑張って!

菅野)

ありがとうございます!
これで対談は以上です!ありがとうございました!

終わり




  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:43Comments(0)2023受験生応援企画

2023年06月18日

新入生自己紹介⑥

はじめまして。
人文文化学群日本語日本文化学類1年、#47番の髙山朱花(マリ)です。高校3年間は仙台で寮生活をしていたため、つくばの冬の寒さに打ち勝つ自信はありますが、3年ぶりに過ごす関東の夏の暑さに耐えられるかドキドキしています。

出身は埼玉県さいたま市です。実は埼玉県には、他県の人たちがまだ気付いていないであろう魅力がたくさんあります。なかでも私の出身であるさいたま市は、「サッカーのまち」と言われるほどサッカーが街に根付いており、老若男女問わず、サッカーが大好きな人ばかりです。さいたま市を訪れることがあれば、他の何よりもサッカー観戦をおすすめします。さいたま市民をはじめ、埼玉県民の溢れ出るサッカー愛とサッカーへの情熱を感じていただけたら嬉しいです。

そんなサッカーが当たり前にある環境で育ってきた私ですが、大学では日本語教育について学びたいと考え、筑波大学にきました。そして、私が今女子サッカー部にいるのは、小学生時代にお世話になった恩師がきっかけです。その先生は筑波大学蹴球部部員であった学生時代、女子サッカー部のコーチを務めたり、つくばFCを立ち上げたりと、つくばの女子サッカーに深い関わりを持っていました。そこで私は、先生の背中を追いかけたい、先生に大きくなった筑波大学女子サッカー部が日本一に輝く姿を届けたい。そう思い、ここでサッカーをすることを決めました。

決めたからには、覚悟を持って闘います。

何もかもが初めての1年生と、全てに「ラスト」が付くようになる4年生。もちろん、経験が異なれば懸ける想いも異なるかもしれません。それでも、同じ温度で、同じ姿勢で、一つ一つに向き合い、チームの一員として全力を尽くします。そして、応援してくださる全ての方々に結果で恩返しができるよう、一生懸命取り組んでいきます!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


#47 高山朱花  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 00:13Comments(0)新入生自己紹介20232023

2023年06月16日

新入生自己紹介⑤

はじめまして。

体育専門学群1年の飯島彩絵(#24)です。コートネームはリグです。まだ呼ばれたことはありません。呼ばれる気配もありません(笑)。

私は群馬県出身です。入学してから何度か田舎都会論争に遭遇したことがあるのですが、群馬県が必然的に田舎チームに加わっていることにより、群馬が田舎だということに気が付きました。ずっと地元で暮らしていたため、地元について紹介する機会もなければ地元の魅力について考えることさえありませんでしたが、大学に入ってからそのような機会が増えました。その際、一番に思いつくのはやっぱり草津温泉です。温泉自体はもちろん、街並みも素敵な場所なのでぜひ訪れてみてください!

私は小学校時代には水泳と器械体操、中学ではバスケットボールをやっていました。始めた理由は単純で、やってみたいと思ったからです。そしてサッカーは小学校6年生と高校時代にやっていました。スポーツ歴を聞かれると返答に困るような複雑で行き当たりばったりなスポーツとの関わり方をしてきましたが、様々なスポーツに出会い、没頭できたことは幸せなことだと感じています。

そして、大学生になった今、私が一番やりたいことはサッカーです。一方、今まで本格的にやったことがなく、特に戦術的なことに弱いことを自覚しているので不安もありました。それでも練習や試合の中で私でも分かるように丁寧にアドバイスをしてくださり、学びがあり、充実した日々を送っています。まだまだ未熟ですが、いただいたアドバイスをしっかりと吸収してチームに貢献できる選手になります。また、素晴らしいチームの一員として活動できることへの感謝も忘れずに、4年間自分らしく全力で頑張ります。よろしくお願いします。


#24 飯島彩絵  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 17:49Comments(0)新入生自己紹介20232023

2023年06月15日

新入生自己紹介④

初めまして。
体育専門学群1年の前田真唯(#21)です。コートネームはあおです。同じ名前の先輩がいるため、あおと呼ばれることが多いです。コートネームで呼ばれることは嬉しいのですが、まだ慣れておらず、何回か呼ばれてから反応してしまうことが多々あります。最近は少しずつ慣れてきて反応できるようになってきましたが、まだ反応できないことがあるので慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。

出身は埼玉県川口市です。なにかすごい有名な場所がある訳ではありませんが、交通の便が良く都心や大宮まで乗り換えせずに30分以内で行くことができ、住みやすい街ランキング1位にもなりました。川口市は太郎焼きという食べ物が有名です。たい焼きに似ていますが形は丸く食べやすいサイズで味もとっても美味しいので、川口に行ったときはぜひ食べてみてください!

私は大学の4年間でインカレに出場し日本一をとること、自分自身を更に成長・強くしたいと思い筑波大学を志望しました。筑波大学女子サッカー部に魅力を感じ、大学生でしか出場することの出来ないインカレに筑波大学のエンブレムを背負い、日本一をとりたいと強く思いました。またサッカーをするだけでなく試合を行うための運営や、女子サッカーを盛り上げるための企画なども全て選手が行っており、サッカーができる環境があること、応援して貰えていること、指導やサポートをしてくれる方々がいることのありがたさを感じ、今ある環境が当たり前ではないことを改めて感じました。これからも感謝の気持ちを忘れず、大好きなサッカーに全力で取り組んでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


#21 前田真唯

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 10:11Comments(0)新入生自己紹介20232023

2023年06月14日

新入生自己紹介③

初めまして。
生命環境学群生物資源学類1年の今関沙樹(#20)です。コートネームはリカです。決まった時に先輩方にリカっぽい!と言っていただけてすごく嬉しかったです!

出身は千葉県白井市です。あまり有名ではありませんが、梨が美味しく、静かで落ち着いた大好きな街です。そして千葉県と言えば、、大好きなBUMP OF CHICKENの出身地!千葉を出た今、初めて聖地巡礼に行きたくなったので、今度地元に帰った時にでも佐倉に行きたいです!

私が筑波大学に来た理由は農学を学ぶ環境と女子サッカー部があったからです。最初は筑波でサッカーを続けることに不安がありましたが、勇気を出して女子サッカー部に入部してからこの2ヶ月間、本当に楽しく、また沢山のことを吸収している感覚があり、すごく充実しているなと感じます。それもこれもスタッフの皆さん、先輩方、同期、家族など支えてくださる沢山の人達のおかげなので、どんな時でも周囲への感謝を忘れず、チームの勝利に貢献するという形で恩返しをしていきたいです!この恵まれた環境でサッカーも人間的にも大きく成長できる4年間に絶対してみせます。
改めてこれからよろしくお願いします。


#20 今関沙樹
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:56Comments(0)新入生自己紹介20232023

2023年06月13日

新入生自己紹介②

はじめまして。
体育専門学群1年の#15 山﨑琳(やまざきりん)です。
コートネームはエアです。先輩方が付けてくださった、このコートネームをとても気に入っているのですが、おそらく名前のりんの方が短く呼びやすいので、コートネームで呼ばれる日を楽しみに待ち続けたいと思います。

私は埼玉県越谷市の出身です。越谷市は都心へのアクセスが良いだけでなく、自然豊かで程よい田舎でもあるためとても住みやすい街だと思います。
おすすめのスポットは越谷レイクタウンです。レイクタウンは、年間約5000万人が訪れ、商業施設面積約25万㎡をほこる日本一の商業施設です。アウトレットもあり、店舗数が非常に多いため1日中いても飽きません!越谷市を訪れる機会があったら、是非一度足を運んでみてください!

ここからは今の思いを書かせていただきます。
私が筑波大学を志望した理由は、高いスポーツ科学研究力から自らを分析し、サッカーと連動しながら選手としてパフォーマンス力向上の効果を体現できる環境に魅力を感じたからです。

そして今年、女子サッカー部が掲げる「インカレ優勝」という目標を達成したいと強く思っています。
私は高校で「優勝」することの難しさを痛感しました。
ただ目標を口にするだけ、ただ練習するだけでは結果はついてきません。
目標達成のために、自分の課題と向き合い、次に繋げる行動をする必要があります。 
今年は、私たち1年生にとっては最初のシーズンですが、4年生にとってはラストシーズンです。高校3年生の時、ラストシーズンの重みを肌で感じました。
時間は有限です。

良い時は焦らない。悪い時は諦めない。

この気持ちを持って日々成長し、この仲間と戦える唯一のシーズンを悔いなく終われるように頑張ります。

そして最後に。
大学に通えている事、大好きなサッカーを続けられている事は、家族をはじめ多くの人の支えがあってこそです。この環境を当たり前と思う事なく、感謝の気持ちを持ってこれからも日々過ごしていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


#15 山﨑琳  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 15:35Comments(0)新入生自己紹介20232023

2023年06月12日

新入生自己紹介①

はじめまして。
体育専門学群1年の#13 見目優美(けんもくゆみ)です。初対面の人は大抵、私の苗字を「みめ」と読みます。「みめゆみ」だと言いにくいから違うな、という感じで覚えていただけると嬉しいです!

私は神奈川県川崎市出身です。川崎出身というと怖がられるのですが、私の地元は筑波のような自然が豊かで穏やかなところです。しかし、川崎は坂道ばかりだったので、つくばへ引っ越した今、電動自転車の少なさに驚いています!私は筑波の方が好きです!(笑)また、祖父の家から等々力競技場までとても近いので、川崎フロンターレの活躍を感じながら育ってきました。等々力からのフロンターレサポーターの応援を聴きながらお正月を過ごしたことは良い思い出です!

私は幼い頃からサッカーをしてきていました。大学でも続けたいと思っていたところ、筑波大学女子サッカー部に魅力を感じ高校1年生の頃から目指しました。私は幼い頃からサッカーを続けており、大学でも続けたいと思っていました。高校1年生の頃、筑波大学女子サッカー部に出会い、魅力を感じ、目指すことにしました。その憧れのチームに入ることができ、本当に幸せだと感じています。サッカー面でも、それ以外でも、自分のできることを一つずつ増やして着実に成長していきたいです!

実は私は高校3年生のときに膝の怪我を経験し長い間サッカーができませんでした。ひたすらリハビリと受験勉強の日々を送っていたため、今、この素晴らしい環境でサッカーができることを心の底から嬉しく思っています。この環境や周囲の方々への感謝の気持ちを忘れず、学び続ける4年間にしていきます!よろしくお願いします!


#13 見目優美

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 14:40Comments(0)新入生自己紹介20232023
こんにちは。
体育専門学群1年の三村沙良(#45リタ)です。

受験生の皆さん、共通テストお疲れ様です。まだまだ気を緩めず、二次試験の対策に取り組みましょう。受験期も残りわずか。全てが終わった時に後悔が残らないよう最後の最後まで頑張ってください。

私は実技①をサッカー、実技②をバスケットボールで受験しました。今回は実技②バスケットボールの試験内容と対策についてまとめたので、参考にしていただけたら幸いです。

試験内容は基本毎年同じですが変更点等があるかもしれないため、試験中は説明をよく聞きましょう。その際、試験監督の先生が大切なポイントをおっしゃることがあるので聞き逃さないようにしましょう。

・8の字ドリブル
フリースローラインくらいの大きさの四角形を8の字にドリブルします。女子だと3週以上いければ高得点だと思います。コーンに当たると減点されてしまいます。

・ボード当て
ボードにボールを当てキャッチをして逆側のラインを踏む動作を繰り返します。得点は、ボードに当てて1点、キャッチしラインを踏むか超えるかで1点です。

・ゴール下のシュート
文字通りゴール下からシュートを打ちます。シュートを打ったら1点、ゴールに入ったら2点です。女子だと18~19本打って16~17本入ったら高得点だと思います。

・オールコート
パス、ドリブル、シュート全ての技術が入った種目です。最初にボードにボールを当ててジャンプしながらキャッチする動作を行います。その後、走りながらパス、キャッチの動作を2回行い、レイアップシュートをします。ここで確実に決めることが大切だと思います。その後、2つのコーンをフェイントをしながら抜きます。去年はスピード感を意識してフェイントするようにとの指示がありました。最後にドリブルからシュートをして試験は終了です。

バスケの試験でいちばん怖いのは一つのミスを引きずって自分のリズムが崩れてしまうことです。実際私は8の字ドリブルで転んでしまいましたが、すぐに気持ちを切り替えることでその後のボード当て、ゴール下シュート、オールコートは今まで通りのパフォーマンスを発揮することができました。一度ミスしてしまっても気にすることなく、次のテストに集中しましょう。あとは練習あるのみです!頑張ってください!

皆さんと筑波大学でお会いできる日を楽しみにしています!

#45 三村紗良(リタ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:37Comments(0)入試ブログ20222022
こんにちは。
体育専門学群1年生の田村笑菜(#37オル)です。


受験生の皆さん、共通テストお疲れさまでした。
共通テストが終わってみて、感じていることは人それぞれだと思います。今は本当に色々な感情があると思いますが、受験もいよいよラストスパートです。上手くモチベーションを維持しながら、最後の最後まで頑張ってほしいと思います。

私は浪人したため筑波の試験を2回受けており、どちらも主専攻はサッカー、副専攻は陸上の100m走で受験しています。
ここから実技試験と論述試験の詳細を説明するので、ぜひ参考にしていただければと思います。


【サッカー(主専攻)】
サッカーに関しては、青季(#25リロ)の方にも詳しく書かれているので、そちらも参照してください!
サッカーは大きく分けて3つの試技があります。
① ドリブル&ショートパス(1人2本)
コーンがジグザグに置かれていて、その外側をドリブルで運んでいきます。ドリブルは1年目も2年目もありましたが、どちらも速さは問われず、滑らかさ(どれだけスムーズにドリブルできるか)が評価の対象でした。ジグザグドリブルで最後のコーンまで行ったら、ジグザグに置かれたコーンの間をパスで通します。ちなみに私はこのパスを2年連続でコーンに当てています。(笑)もちろんコーンに当てないのがベストですが、当たってしまっても動揺する必要は無いので、リラックスして行ってもらえればと思います!
② ポゼッション(1チーム3本)
ポゼッションは4対4 + 2フリーマンで行われました。フリーマンは大学生の補助員が入ってくれました。ここでは、なるべくボールを奪われない、味方がボールを持っているときは常にサポートできる位置にいる、声を出すという3点を主に意識しました。ボールを奪われてもすぐに自分で奪い返すなど、切り替えの部分も意識できるとより良いと思います。
③ ミニゲーム(1チーム3本)
チーム対抗で行われます。ここでは、個人としての結果に加えて、チームとしての結果も重要視するべきだと思います。ここでチームメイトと上手く連携するためにも、プレーしていない時のコミュニケーションはとても大事です。

【100m走(副専攻)】
今年は二次試験の日がたまたま陸上競技場の改修期間であったため、100m走がラグビー場の芝生で行われるというイレギュラーな形になりました。
しかし本来は、陸上競技場のタータンで走るので、今年は本来の形で行われるのではないかと思います。
陸上の種目はすべて陸上競技場で行われますが、例年の流れでは①1500m→②100m→③400mの順で行われています。陸上競技場に集合してから1500mが始まるまでにトラックのレーンを使ってウォーミングアップできる時間が30分程あり、1500mが始まるとレーンは使えなくなります。1500mが行われている間は内側の芝生でアップができます。1500mが終わり次第レーンとスターティングブロックが使えるようになり、本番前最後の調整を行います。

まず、大体の当日の流れを説明します。

10:00 陸上競技場に集合
    →1500m開始までレーン使える
10:30~ 1500m
    →レーン使えない、内側の芝生でアップorベンチに座る
    →1500mが終わり次第レーンが使える
11:10~ 100m

これはあくまで基準なので参考程度にしてもらいたいです。陸上の受験者数などによって時間配分も結構変わってくると思うので、色々な状況に対応できるような心の準備をしておくといいと思います。

参考程度に、私のアップの流れを説明します。

1500mが始まる前のレーンが使える時間は早めにジョギングに入ります。ジョギングで筋肉をしっかり温めてから、ストレッチやコーディネーション系の運動を行います。ここで少し動き作りを行いますが、これは普段自分がよく行う運動を取り入れ、いつもの体の状態を作ります。そしてその後に短距離を流し(50~90%)で何本か走ります。周りの人はどんどんレーンを使って100mの練習をしていくので、つい自分も周りに合わせて多く走ってしまいがちですが、周りは気にせず、当日の自分のコンディションに合わせて走る量を調節するのが大事だと思います。

【論述試験】
試験時間60分
保健分野:150字×1、250字×1
体育分野:150字×1、250字×1

論述試験は時間があるようであまり無いので、見直しや修正にかける時間も考慮して対策した方がいいと思います。また、過去の出題範囲の傾向からこの範囲はやらなくても大丈夫だろうと山を張るのは、個人的にはあまりお勧めしません。私も1年目は山を張っていましたが、予想は全く外れて過去20年間で一度も出題されたことの無かった範囲から出題されました。多少山を張るのは良いと思いますが、可能性の低い範囲も重要な単語をサラッと確認しておくくらいはしておくといいと思います。また、教科書はページの下の方にある図表付きの説明部分なども含めて勉強しておく必要があります。保健体育の勉強は少し単調でやりづらい部分もあると思いますが、自分に合った勉強法を見つけて、ぜひ頑張ってください。ちなみに私は、一人で黙々とやっていても飽きてしまって覚えられなかったので、保健体育教師になった気分でひたすら家族に授業のように説明して覚えていました。(笑)


私は浪人をしたため、受験期間は本当に色々な感情を経験しました。どちらの年もとても緊張しましたが、2年目は1年目より自信をもって受験会場に行くことができました。それは、共通テストの結果がどうだったからという問題ではなく、それまでに積み重ねた量の違いからきたものです。
2年目の受験前日に、私の友達が「緊張するってことは、これまで頑張ってきた証拠だよ」という言葉をかけてくれました。私はこの言葉がとても刺さりました。人によって積み重ねた量に違いはあっても、緊張しているという事は、自分の中で精一杯頑張ってきた証拠です。
皆さんも本当に色々な思いを抱えながらこれまで頑張ってきたと思います。ぜひ、頑張ってきた今日までの自分を信じて、当日の受験に臨んでほしいと思います。受験もラストスパート、ほんのちょっとだけ無理もしながら最後まで頑張ってください!応援しています!

#37 田村笑菜(オル)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:06Comments(0)入試ブログ20222022
こんにちは。体育専門学群1年の平澤青季(#25 リロ)です。

受験生のみなさん、まずは共通テストお疲れ様でした。満足のいく結果が出せた人もいれば、そうでなかった人もいるかと思いますが、筑波大学体育専門学群の入試はここからが本当の勝負です!ここで、一喜一憂したい気持ちも十分に分かりますが、今まで沢山の努力を積み重ねてきたからこそ、受験生のみなさんには最後まで気を抜かず、諦めずに合格を掴んでいただきたいです。

では本題に入ります。私からは、保健体育論述試験、実技①(サッカー)、実技②(陸上100m)についてお話させていただきます。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

・保健体育論述試験
試験時間60分
例年は保健分野、体育分野ともに1単元ずつ出題。

保健分野:150字×1、250字×1

体育分野:150字×1、250字×1


保健体育の教科書本文の内容はもちろんですが、教科書の隅に書かれている内容や用語の意味が問われることもあるので、教科書全てを丸暗記するつもりで勉強すると良いです。文章全体で覚えることをおすすめしますが、難しい場合でも最低限、問題に対するキーワードが即答できる状態にしておく必要があると思います。私は、家の壁やソファに向かって何度も呪文のように唱えて、8割ぐらい覚えたなと思ったら実際に書いて練習していました。人それぞれ覚えやすい方法はあると思うので自分にとって効果的な方法を見つけて頑張ってもらいたいです。

・実技①サッカー
昨年の女子の受験者数は13人で4人ずつ4チームに分かれて実施されました。(足りないところには大学生の補助員が入ります。)

試験内容

①アップ
チームごとに動きながらストレッチや対面パスなどの簡単なボールを使用したアップ。

②コーンドリブル→パス
1人2本ずつ。
左右に置かれてたコーンの外を周りながら斜め前のコーンに進んでいき、中央に置かれた最後のコーンから左右のコーン間をパスで通します。
試験監督の方からは試技の前に、パスは浮き玉でも構わないがパススピードが速い方が良い、ドリブルはスピードよりもスムーズさを重視するといった内容を伝えられました。

③4対4+2フリーマンのポゼッション
対戦チーム固定、タッチ制限なし、1チーム3セット。
フリーマンは大学生の補助員が入っていました。

④4対4のゲーム(GKなし)
対戦チーム固定、1チーム3分×3セット

サッカーは受験者数がかなり多いことから、1人のプレー時間はかなり少なく、また、初対面で同じチームになる人がほとんどだと思います。その中で、チームで優位にポゼッションやゲームをすすめるためには積極的にチーム内でコミュニケーションをとることが重要です。あとは、自信を持って、思い切りプレーしてもらえれば大丈夫だと思います!



・実技②陸上(100m)
昨年の女子の受験者数は9人で、決められた時間でアップしたあと男子、女子の順で3人ずつ走りました。アップの途中からはスターティングブロックの確認をさせてもらえると思います。
試験の際には、陸上用のスパイクを持参することをおすすめします。特に、昨年は、陸上競技場が工事中で使用できなかったことから、ラグビー場(芝)での実施だったということもあり、ランシューで走っている人は滑ってしまっていて順位やタイムにかなり影響が出ていたように感じます。

私は、もともと足が速い訳ではなかったので、高3の春から予備校に通い、毎週日曜の夜に100mの対策をしていただいていました。共通テスト後は、予備校の授業がない日は一般利用ができる競技場で何度もスタートの練習をしたり、予備校で教えていただいたポイントを意識し、動画をとって確認したりしながら練習しました。試験時のタイムは教えてもらえないので、何秒で走れたかは分かりませんが自分の中では練習の成果が出せたのではないかと思っています。


昨年、私は共通テストで不本意な成績をとってしまい、直後はすごく落ち込みましたが、筑波大学に入りたい一心で何とかやりきることができました。みなさんの中にも昨年の私と同じような状況の人もいるかと思いますが、最後まで諦めず、悔いなく受験を終えてもらいたいです。みなさんなら、きっと大丈夫です!春から、筑波大学女子サッカー部の一員として、一緒にプレーできるのを楽しみにしています!

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
くれぐれも、体調管理と怪我にはお気をつけください。当日、みなさんが万全な状態で試験に臨めることを願っています!

#25 平澤青季
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:50Comments(0)入試ブログ20222022