2020年11月16日
推薦入試(生命環境学群生物資源学類)
こんにちは。1年の鈴木茉菜芽(#12 そら)です。
最近の朝練前の部荷物はとてつもなく寒いのですが、もう少しすると星が綺麗に見えるそうなので、それを楽しみに頑張ります。
今回は生物資源学類の推薦入試について書こうと思います!私は、昨年、生命環境学群生物資源学類の推薦入試を受験し、筑波大学に入学しました。
女サカに興味がある方の中で生物資源学類も選択肢に入れてくだされば幸いです!
それでは推薦入試までの大まかな流れについて並べてみます。
〜3年生夏休み 評定平均4.3 以上を保つ
(私が受験した時はA段階(4.3以上)で出願できたので3を取らないように頑張りましょう笑)
8月 オープンキャンパスに行く
(現在の状況では難しいかもしれませんが、実際に受験した先輩に話を聞けるので参考になると思います!)
9月 高校で推薦してもらう
(この時に、おそらく高校に志望理由書を提出すると思います。公募推薦なので、殆どの場合推薦してもらえますが、この時にしっかり志望理由書を書くと後に、大学に出す方を書くときにとても役立ちます。)
10月 志望理由書作成、英検、生物学オリンピックなど資格等をまとめておく→3つのうち、どの推薦要件で出願するか決める
(英検は準一級があると英語が得意なことがアピールできると思います。私は得意教科を聞かれると1番に英語!と答えていたのですが、二級までしか受けておらず持っていません笑 ですが留学しました!得意なんです!!で、突き通してきました笑 ここまできたら新たに取得できないので強い気持ちでいきましょう笑 また、生物学オリンピックの予選は誰でも無料で受験可能です。過去問も解答解説も生物学オリンピックのホームページから無料でダウンロード可能なので、受験価値アリです!ここで賞をもらうと、評定以外の項目でも出願可能になります。)
11月 小論文、面接対策
(後述を参考にしてください。)
11月下旬 小論文、面接
(1日目が小論文で、2日目が面接です。私は1日目の小論文で解答欄を間違えてとてつもなくショックを受けたので笑、必ず表紙の注意事項を読むようにしてください。)
私は、高校がSSHでもない上に、特にボランティアなど特別な活動を何もしてこなかったため、推薦なんて受けられないなーと思っていたのですが、筑波大学のオープンキャンパスに参加した際に、私のような俗に言う普通の人でも評定だけで出願できることを知り、受験してみようと思いました。私はたった2週間の留学でも、生物学オリンピックでいただいた賞でも、出願できることを結構入試ギリギリに知ったので(結局評定で出願したんですが笑)、今からでも筑波大学が第一志望の方はぜひ、希望の学類の推薦要件を調べてみてください!
次に小論文と面接の対策についてです。
小論文は過去問を見てもらうとわかると思うのですが、1000字書くといったような通常の小論文ではありません。年度によりけりですが、生物の中でも農学や植物学に関連したことを聞かれることが多いです。私は農業については全くの素人なので、過去問を解いて撃沈しました笑 まずは背景知識が必要だと考え、高校の図書館の中学生が読むレベルの農業の本から時間が許す限り、移動時間に読みました。中学受験の社会レベルだった知識が、本を読んでいくうちに次第に過去問で言っていることがわかるようになっていき、試験前日に最後に解いた過去問では添削してもらった先生に満点と言ってもらうことができました。また、筑波大学の推薦の過去問は赤本で売っているのですが、すごく古い問題を解いてもさほど意味がないと考え、国立大の農学系学部の後期入試の問題を解いていました。内容の正誤だけでなく文章表現の適切さも小論文では求められるので、解いたら必ず先生に添削をお願いしました。生物の先生だけではなく、国語の先生にお願いするのもアリだと思います!ここ最近は英語の問題も出題されているので、オープンキャンパスで先輩におすすめしていただいた「英語で学ぶ生物学」という本を寝る前に必ず音読していました。声に出す、表現がそのまま覚えられるだけでなく、英語を英語のまま意味を取れるようになるのでおすすめです。
面接についてです。
私は人と話すのが好きなタイプなので笑、そんなに苦労しないだろうと思っていたのですが、いざ質問されると言葉が出てこなかったり、思っていたことと違うことを言ってしまったり、明らかにつながりがおかしい文章になってしまったり、案外できない!と思い知らされました笑 そこからは志望理由書や先生の推薦文と合うように、志望動機や自分のやりたいこと、部活・委員会活動、留学、生物学オリンピック、自己アピール、長所・短所など項目に分けノートにまとめ、聞かれたら言いたいことを箇条書きにしていきました。文章でノートに書いてしまうと面接官に用意してきたなと思われてしまい、聞いてもらえないので、文章にするのは志望動機ぐらいにしましょう。ここまでできたらとにかくいろんな先生に面接練習をお願いし、恐怖心をなくしていきました。(蛇足ですが、怖い先生たちを連続でお願いするともう間に合わない終わりだと思ってしまうのでほどほどに笑)成長がわかるように、たまに同じ先生に頼むのも良いと思います。面接当日は、真ん中に座っている先生がすごい怖そうな人でしたが、ある時ハッと、この先生は怖そうに見えるけど、家ではすごく猫とかペットと戯れていそうだなーと思ってしまったのでそこから何も怖くありませんでした笑 圧迫面接ではなく、自分のやりたいことの専門家と楽しくおしゃべりしたというような感じでした。
すごくだらだらと長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。最後に、この推薦入試は頭が良い人が欲しい、というよりは勉強を楽しんでくれる人を見つけるような意図の入試です。そのため、高校時代の勉強系の活動だけでなく、部活の活動や委員会活動も見てくれると思います。女子でサッカーをしている人はまだそう多くはないので突っ込んでもらえる可能性大です!
受験生の皆さんが全力を出しきれることを願っております!体調管理に気をつけて頑張ってください!つくばでお会いできることを楽しみにしています。
鈴木茉菜芽(#12 そら)

最近の朝練前の部荷物はとてつもなく寒いのですが、もう少しすると星が綺麗に見えるそうなので、それを楽しみに頑張ります。
今回は生物資源学類の推薦入試について書こうと思います!私は、昨年、生命環境学群生物資源学類の推薦入試を受験し、筑波大学に入学しました。
女サカに興味がある方の中で生物資源学類も選択肢に入れてくだされば幸いです!
それでは推薦入試までの大まかな流れについて並べてみます。
〜3年生夏休み 評定平均4.3 以上を保つ
(私が受験した時はA段階(4.3以上)で出願できたので3を取らないように頑張りましょう笑)
8月 オープンキャンパスに行く
(現在の状況では難しいかもしれませんが、実際に受験した先輩に話を聞けるので参考になると思います!)
9月 高校で推薦してもらう
(この時に、おそらく高校に志望理由書を提出すると思います。公募推薦なので、殆どの場合推薦してもらえますが、この時にしっかり志望理由書を書くと後に、大学に出す方を書くときにとても役立ちます。)
10月 志望理由書作成、英検、生物学オリンピックなど資格等をまとめておく→3つのうち、どの推薦要件で出願するか決める
(英検は準一級があると英語が得意なことがアピールできると思います。私は得意教科を聞かれると1番に英語!と答えていたのですが、二級までしか受けておらず持っていません笑 ですが留学しました!得意なんです!!で、突き通してきました笑 ここまできたら新たに取得できないので強い気持ちでいきましょう笑 また、生物学オリンピックの予選は誰でも無料で受験可能です。過去問も解答解説も生物学オリンピックのホームページから無料でダウンロード可能なので、受験価値アリです!ここで賞をもらうと、評定以外の項目でも出願可能になります。)
11月 小論文、面接対策
(後述を参考にしてください。)
11月下旬 小論文、面接
(1日目が小論文で、2日目が面接です。私は1日目の小論文で解答欄を間違えてとてつもなくショックを受けたので笑、必ず表紙の注意事項を読むようにしてください。)
私は、高校がSSHでもない上に、特にボランティアなど特別な活動を何もしてこなかったため、推薦なんて受けられないなーと思っていたのですが、筑波大学のオープンキャンパスに参加した際に、私のような俗に言う普通の人でも評定だけで出願できることを知り、受験してみようと思いました。私はたった2週間の留学でも、生物学オリンピックでいただいた賞でも、出願できることを結構入試ギリギリに知ったので(結局評定で出願したんですが笑)、今からでも筑波大学が第一志望の方はぜひ、希望の学類の推薦要件を調べてみてください!
次に小論文と面接の対策についてです。
小論文は過去問を見てもらうとわかると思うのですが、1000字書くといったような通常の小論文ではありません。年度によりけりですが、生物の中でも農学や植物学に関連したことを聞かれることが多いです。私は農業については全くの素人なので、過去問を解いて撃沈しました笑 まずは背景知識が必要だと考え、高校の図書館の中学生が読むレベルの農業の本から時間が許す限り、移動時間に読みました。中学受験の社会レベルだった知識が、本を読んでいくうちに次第に過去問で言っていることがわかるようになっていき、試験前日に最後に解いた過去問では添削してもらった先生に満点と言ってもらうことができました。また、筑波大学の推薦の過去問は赤本で売っているのですが、すごく古い問題を解いてもさほど意味がないと考え、国立大の農学系学部の後期入試の問題を解いていました。内容の正誤だけでなく文章表現の適切さも小論文では求められるので、解いたら必ず先生に添削をお願いしました。生物の先生だけではなく、国語の先生にお願いするのもアリだと思います!ここ最近は英語の問題も出題されているので、オープンキャンパスで先輩におすすめしていただいた「英語で学ぶ生物学」という本を寝る前に必ず音読していました。声に出す、表現がそのまま覚えられるだけでなく、英語を英語のまま意味を取れるようになるのでおすすめです。
面接についてです。
私は人と話すのが好きなタイプなので笑、そんなに苦労しないだろうと思っていたのですが、いざ質問されると言葉が出てこなかったり、思っていたことと違うことを言ってしまったり、明らかにつながりがおかしい文章になってしまったり、案外できない!と思い知らされました笑 そこからは志望理由書や先生の推薦文と合うように、志望動機や自分のやりたいこと、部活・委員会活動、留学、生物学オリンピック、自己アピール、長所・短所など項目に分けノートにまとめ、聞かれたら言いたいことを箇条書きにしていきました。文章でノートに書いてしまうと面接官に用意してきたなと思われてしまい、聞いてもらえないので、文章にするのは志望動機ぐらいにしましょう。ここまでできたらとにかくいろんな先生に面接練習をお願いし、恐怖心をなくしていきました。(蛇足ですが、怖い先生たちを連続でお願いするともう間に合わない終わりだと思ってしまうのでほどほどに笑)成長がわかるように、たまに同じ先生に頼むのも良いと思います。面接当日は、真ん中に座っている先生がすごい怖そうな人でしたが、ある時ハッと、この先生は怖そうに見えるけど、家ではすごく猫とかペットと戯れていそうだなーと思ってしまったのでそこから何も怖くありませんでした笑 圧迫面接ではなく、自分のやりたいことの専門家と楽しくおしゃべりしたというような感じでした。
すごくだらだらと長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございます。最後に、この推薦入試は頭が良い人が欲しい、というよりは勉強を楽しんでくれる人を見つけるような意図の入試です。そのため、高校時代の勉強系の活動だけでなく、部活の活動や委員会活動も見てくれると思います。女子でサッカーをしている人はまだそう多くはないので突っ込んでもらえる可能性大です!
受験生の皆さんが全力を出しきれることを願っております!体調管理に気をつけて頑張ってください!つくばでお会いできることを楽しみにしています。
鈴木茉菜芽(#12 そら)

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