2024年01月07日
笑う門には福来る #29 羽岡愛望
こんにちは。4年の羽岡愛望(#29 ヒロ)です。
この4年間楽しいこと、苦しいこと、本当に多くのことを経験しました。しかし、今となってはあっという間の4年間でした。その中でも自分にとって1番濃い時間だったラストシーズンについて振り返ろうと思います。
文章を書くのは苦手で読みにくい部分もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。
大学3年生の9月、膝の痛みを感じながらも「大丈夫」と言い聞かせ続けてきましたが、痛みがひどくなり診てもらったところ「左膝半月板損傷」と診断されました。
しかし、シーズンがあと少しだったこともあり、最後までやりきろうと決めました。
翌年の1月末
1.さらに痛くなってプレーができなくなるまで続ける
2.ここで手術をして復帰を目指して頑張る
この2つを主治医に提示されました。
「手術をした場合、今シーズン間に合わない可能性もある。今4年生で来年以降サッカーをしないなら、手術をしないでできるところまでプレーをするのも一つの選択肢。」
と言われました。
何が正解か。自分はどちらを選んだら後悔のない選択になるのか。
考えても全く分かりませんでした。
どの選択をしても不安や迷いは消えなくて、どの選択肢を選んでも後悔すると思いました。
でも1.2週間後には自分の中で答えを出さないといけなくて。
4年生として、チームのために自分はどうするのが良いのか。
多分この時1番チームについて考えたと思います。
初めは、公式戦に少しでも関わりたいという思いから、プレーができなくなるまで続けようと思いましたが、心の中のモヤモヤは消えませんでした。
そんな中、怪我で長期のリハビリをしている選手の苦しそうな姿を見て、自分がやるべきことは、復帰を目指して頑張る姿を見せることで自分も頑張ろうと思ってもらえる存在になることなんじゃないか。と思うようになりました。
今の自分だからこそできること。4年生としてやるべきこと。
そのように考えたとき、自分の中の不安や迷いが一切なくなりました。
そして私は手術をすることに決めました。
手術後2ヶ月は松葉杖での生活で、普通に歩けることのありがたさを実感していました。
初めはできないことだらけだったので少しずつできることが増えていくことが嬉しく、思っていたよりしんどいという気持ちになりませんでした。
しかし、手術からしばらく経ち、少し術部に痛みがありリハビリが順調に進まなくなりました。その時私はようやく長期のリハビリの苦しさを実感しました。先が真っ暗でどこを目指して歩けばいいのか分からない。自分の目指している場所に着くのかも分からない。そんな感覚でした。
そのようなマイナスな気持ちがなくなったのは、一緒にリハビリをしていた選手のおかげです。復帰を目指し、毎日きついリハビリを頑張っている姿に励まされ勇気をもらいました。また、毎日リハビリのメニューを考えてくれた後輩にも感謝しかありません。この1年間本当にありがとう。
引退して「自分が選んだ選択は正しかったのか」と何回も考えました。
もう一つの選択肢を選んでいたらどうなっていたのだろうと思うことはあります。
でも後悔してはいません。自分らしく最後まで走り切れました。
これまでの4年間、楽しいことより苦しくつらいことの方が多く、何度辞めようと思ったか分かりません。それでもサッカーを続けることができたのは多くの人の支えがあったからです。
今は感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
#29 羽岡愛望



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