こんにちは!最近お引越しが待ち遠しくてしかたない1年のぐり(#29)です。
私事ですが、今シーズンのブログ係になりました。というわけでどんどん更新して女サカの情報をお届けしていきたいと思います。
そんな1発目は、そう、残り一か月をきった一般入試の二次試験についてです。
さきに言っておくと私は体育専門学群ではありません。体育会の部活ではたして需要があるのか謎ですが…

何書いたらいいんだろう。とりあえず私は学校の評定が足りず、推薦を受けられなかったので望みは一般のみでした。塾に行かなかったので学校に行ったり児童館の自習室を使ったりして、1年前の今頃はゆるっと勉強していた気がします。

…もう少し具体的なほうがいいですかね。教育学類は二次が「英語」+「国数理社から1科目選択」のたった2教科です。楽ちんですね、と言いたいところですがこの選択科目の記述問題の重いこと重いこと。私は世界史を選択したので、夏休み明けくらいからこの400字論述をぼちぼちやっては、添削してくれる先生に泣きついてました。「こんなん何も見ずに4題も書けるわけねえ!」と思ったものです。

で、センターが終わってから本格的に論述の対策を始めました。相変わらずカンニングしながらの論述練習でしたが、英語と世界史しかやってないだけあってだんだん上達しました。なにより筑波の世界史は出る範囲が大体きまってるんですね。「中国」「古代・中世ヨーロッパ」「アジア」「その他なんか」みたいな(※例外あり)。3題書ければ合格点、と言われているので狙うはその他以外の3つです。求められるのは標準的な知識なので、いかに幅広く縦横のつながりと流れ・因果関係を理解しているかが大事です。

なーんてえらそうに語っていますが、私の受験本番はまあまあ荒れました。家が近いので当日実家から大学へ行き、朝一で英語を受けました。と、まずこれが難化していて見直しの時間があまりとれなかったんですね。過去問では安定して稼げていた英語で時間がなくなるなんて…!どうしよう、世界史ぜったい失敗できないじゃんか。下一桁001、広い部屋の右前の一番隅の席で、解答用紙が回収されても心臓がバクバクバクバク鳴っていました。

ところでこの二次試験、時間割の都合上、英語のあと地歴までだいぶ時間がありました。自分の心拍数に押しつぶされそうになりながら、地歴の試験時間ぎりぎりまで必死で資料集や今までのノートを見ていたら4時間があっという間に過ぎていました。

そして世界史の試験が開始しました。さっと目をとした感じではそんなに変な問題はなさそうか…
「4. 19世紀末から20世紀前半までの朝鮮半島をめぐる歴史の展開について~」
いやー、頭が真っ白になりました。いたって普通の問題です。基本的な問題のはずなのに、なにを書いたらいいか全くわからない。あやふやな知識のところをピンポイントに突かれたんですね。さすがに右手が震えました。なんとかすべての解答欄を埋めはしましたが、明清の中国史の部分も自信ないし。
顔面蒼白で帰宅した私を見て、両親はすべてを察してくれたようでした。

暗い話ですみません笑。そんなことがありながらも今こうして人間学群教育学類に通えてるんだから何があるかわからないですね。
私が伝えたいのはとにかく最後まであきらめないでほしいってことです。試験時間中、私は泣きそうでしたが、「論述は加点法。関係ないことを書いたって減点はされないんだからとにかく書きなさい!」という先生の言葉を思い出して必死に解答用紙を埋めました。今思えばそれがよかったのかな、と。

ブログをご覧の高校生のみなさん、体専じゃなくたって女サカに入ることはできるので、ぜひ!他学類からいっしょにサッカーやりませんか?
待ってます(^^)

#29保田真帆
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:02Comments(0)2016入試ブログ2016
こんにちは。
ゆみこ(#17その)です。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

今回は一般入試について書きたいと思います。

私はセンターが良くもなく悪くもなく、ボーダーくらいでした。いや、悪い方ですね笑。正直、ここに来て、落ちるのが怖くてどうしようかと少し悩みそうになりました。ですが、今まで、人数が少なかったり、弱小チームのため絶対試合に出れるという状況が多かったので、強いチームでサッカーをして、もっと個人的にレベルアップしたい!という思いがあり、筑波を受験することを決めました。確か、センターリサーチはCだったと思います。ボーダーくらいだったので、危険だし、私立は受ける気が全くなかったので、母や先生からは心配されましたが、自分は何が何でも筑波に行くんだと決心しました。(高校受験の経験から、強い決意を持っていれば受かるんだと思っていたので笑)そして、すぐ、体育の先生に報告し、お願いしました、1500mの練習に付き合ってほしいと。その体育の先生は若く、生徒との距離も近いし、すごく協力的でした。先生のおかげでトレーニングを頑張れたところがあるので、先生の力も借りるなど、使えるものは有効に使ってください。

それでは、内容について話したいと思います。

●主専のサッカー
☆流れ
アップ

ロングキック

6vs2の鳥かご

4vs4のミニゲーム

☆詳細
・ロングキックは4人グループでダイレクトでロングを蹴るので、結構基礎が見られてると思います。
・鳥かごはあまり記憶にないのですが、確か2タッチアンダーで、中の鬼は時間で交代でした。
・ミニゲームはシュートダイレクト制で、フリータッチでした。

☆感想
私はロングキックをミスりまくって(ほとんど、ペアの子に取りに行かしたので)やばいって焦りましたが、他のところで取り返そうと切り替えました。ミニゲームでは結構上手くいって、相手のボールも奪えたし、シュートも決めれたので、良かったなあって思ってました。たぶん、自分が一番上手いわ〜って思ったので笑。名門の高校など、周りにびびったりするかもしれませんが、そのくらいの気持ちで臨めば大丈夫だと思います。女子は男子の後にゲームをするので、体が冷えます。ゲームの間の休憩はボールを使えないので、各自動いたり、ベンチコートを持っていったり、寒さ対策をしっかりしてください。後、スパイクを綺麗にしてきた方がいいです。砂がついてると水道で洗わされます。

☆対策方法
とりあえず、サッカーをする。それに尽きると思います。応用よりも基礎が問われるので、それを意識して練習したらいいと思います。年によってはリフティングがあったりするらしいので、(1個上がそうだったらしい)ちょんちょんリフティングじゃなく、しっかり芯を捉えるリフティングを練習してください。


●副専の1500m
☆詳細
陸上競技は全部一緒にやります。
トラック競技の順番は、
1500m→100m→400mでした。
陸上競技場に来て座った人からビブスが配られ、その順番で走順が決まってたと思います。ここでも、男子の後に女子という順番でした。トラック競技の順番は年によって違うそうなのであまり参考にはならないと思います。時計の持ち込みは不可です。(去年からいきなりのタイシン対策)

☆感想
陸上競技はあまりオススメしません。本当に自信のある人だけが受けるべきだと思います。去年私が受けた時は、めっちゃ遅くて、なんで1500mにしたんだろうっていう人がいました。(母にそれを言ったら、そうゆう人がおるから受かるんだよと言われた笑)自分は着順5位で5分30秒くらいでした。(友達の友達が測っててくれてたらしい笑)点数がどれくらいかはわかりませんがあまり良くないのではと思ってます。

☆対策方法
私は体育の先生にメニューを組んでもらいました。目標としては5分30秒をきる!です。センター前はサッカーをして、平日はだいたい動いてたので、現役と比べて体力が多少落ちてる程度でした。メニューはバイクを中心にやっていたのですが、6分を負荷MAXで全力漕ぎをするというものです。それを3.4セットしてました。正直くそキツイです。心折れそうになりましたが、横で先生が、「あげろあげろ〜」とか「ペース落ちてるぞ〜」って軽々しく言ってくるので、「くそう、なんやねん!」って思いながら漕ぎ抜くことができました笑。
マラソン大会のお手伝いをした時も、マラソン大会の前にその先生に大阪城を走らされました。ペースメーカーには陸上の子が付き合ってくれました。バイクだけでなく、陸を走るのも大事だなぁーと感じたので、とりあえず走ってください。


●筆記
☆内容
記憶が曖昧なのですが、生活習慣病とドーピングが出たと思います。この2題が小問に分かれてるって感じです。赤本を確認してください。

☆補足
服装は全然ジャージでokやんってなりました。
周りはほとんどジャージでした。

☆対策方法
過去問でどのように問われるか傾向を掴んで、それを意識しながら教科書を読むって感じですね。自分はあまりノートを教科書みたいにまとめない主義で、簡単にまとめる感じでした。ノートの写真を下に貼ってるので、参考にはなるかはわかりませんが、一応見といて損はないかと笑。まあ、勉強方法は人それぞれあると思うので、自分に合った方法でやってみてください。教科書の内容だけで充分です。試験終わってみて大事だなと感じたのは、やはりどのように問われるかを意識して教科書を読むことです。(大事なことなので二回言いました)
試験直前はヤマをはってドーピングを読んでいました。(オリンピックイヤーだったので笑)見事に当たったので、これは受かったなって思いました笑


●その他注意点
筑波大は広いです。余裕を持って来ましょう。
このタイミングで話をするのは遅いですが、来年、再来年受験する子、他の学部の子にもとてもいい情報だと思うので、良かったら目を通してください。筑波大学受験で大切なのは、ホテル選びです。筑波は全国から受験者が集まってきます。筑波大周辺のホテルはすべて埋まります。私は女サカの体験会に来た時も、守谷駅の東横インに泊まったので、一般入試の時もそこに決めました。が、少し遅く、喫煙ルームのダブルしか空いてなくて、仕方なくそこに泊まりました。受験直前は緊張して、ただでさえ眠れないのに、タバコ臭いし、ニコチンの興奮作用で交感神経が刺激され、夜中に何度も起きました。私はもともと、寝床が変わると寝れないタイプだったので、余計最悪でした。受かったからいいものの、落ちてたらなんと言われてたか、、、。ホテルは早めにきちんと選びましょう。


●最後に
受験まであと少し!最後の追い込みだけです。やれることは全てやって悔いのないよう、頑張ってください。大丈夫です。あなたはたくさん勉強してきたし、あなたの周りには支えてくれる人がたくさんいると思います。(←だれ笑)
私は受かった時に思ったことは、ありがとうという感謝の気持ちでした。お母さん、ありがとう。お父さん、ありがとう。他の家族、学校の先生、塾の先生、友達、同期、先輩、後輩、、、、、ありがとうって思いました。今の自分があるのも、今まで支えてきてくれた人たちと、あの時の自分が頑張ってくれたからだと思っています。感謝の気持ちを忘れずにいたら、あともうちょっとだけ頑張ろうという気持ちになれると思うので、勉強が辛くなったら少し考えてみてください。

長くなりましたが、これで終わりにしたいと思います。(見やすいように努めたつもりです。見にくくて、すみません。)
それでは、皆さんと一緒にサッカーできるのを楽しみにしています。


2017/1/31
その
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 17:30Comments(0)2016入試ブログ2016