筑波大学女子サッカー部ログ

こんにちは。4年の吉沢明希子（コートネーム：主任）です。

今日は学年自慢ということで、私たち4年生の自慢をしたいと思います。
私から見て、4年生の特徴は、"多様性"と”表現力”です。

①多様性
2010年は多様性の年、世の中が広い地球で大事にしようとしていることを
私たちは日本の、筑波大学の、女子サッカー部というコミュニティの中でバッチリ実践しています

4年生は、
・体育専門学群：他学類＝７：５
（アメリカに留学中の子を含めれば７：６）
・背の低い人から背の高い人まで
・日本代表を目指す人から大学でサッカーを始めた初心者まで

概要はそんなとこですが、中身に関しても多様です。
正直者・甘えんぼ・サッカーが誰よりも好き・絵が上手・書道が上手・レフェリーに真剣
声が大きい・ロックが好き・よく気づく・もはや芸人並みの笑いのセンス・・・・
1人1人、それぞれの良さがあり、それぞれが大事にしているもの・ことがあります。
そんな色んな顔を持つ私たちをつなげるものがサッカーです。
サッカー以外に関して「これ」という特徴を持っている人も多いので、
サッカーという共通点が無ければ、領域が違い過ぎて会わないだろうなーという人がたくさんいます。多分、ほとんどの人と会わないだろうと思います。

筑波大学女サカはもともと、そういう多様な部分を大事にしている部活でもあります。
だから、私たちの学年は筑波女サカを象徴するような学年だなって感じています。

私はその多様性が大好きです。
多様な分、考えの幅が広くて、学年ミーティングが面白いんです！！
最高学年としてチームを引っ張っていくために、私たちの学年は毎週学年ミーティングをしています。
内容はチーム全体の方向性や、最高学年として考えなくてはいけないことetc.についてですが、色んな視点を持っているから、まずは広げてそこから比較・融合して結論を出すことができます。「まずは広げて」っていう部分ができるのが私たちのいいところ。
おぉーそんな考え方もあるのかーと日々刺激的です。
色んな視点を持っているから「筑波女サカの良さ」に気づくことができるし、「これぞ筑波女サカ」を感じることができるのだと思います。
ミーティングに時間がかかってしまうのも仕方ないか。。。笑


②表現力
これは、あまり言われないけれど私は結構ポイントなのではと思っている特徴です。

ノリがよく、笑顔でまわりを巻き込める力があって、
楽しいむべきときを十分に楽しむことができ、楽しいことを楽しいと言えて、
楽しさを自分たちで作り出すこともできて、
困ったときにはみんなで考えようとして（頼りなく映ることもあると思いますが）、
悔しいときは悔しいということを表現できて、
その時々の状況をちゃんと表現できます。

つまり、「分かりやすい」んです。
でもそれってすごく重要なことじゃないかなって思います。
後輩も、うちらが分かりやすいことで、今は楽しんでいいんだとか、ここはしっかりやる時間なんだとか、意識はしないけれど感じ取ってくれていると思います。
だからチーム全体として、常に同じようなテンションでいられる。
「チームとしてまとまる」ということに表現力が実は役に立っていると、私は最近ひそかに確信しています。


私以外の4年生はまた違うことを思っているかもしれないし、きっと他にもたくさん自慢できることがあると思います。
でもほら、あまり自慢しすぎても印象が良くないと思うのでこの辺で。

私たちの学年にとって筑波女サカで過ごす最後のシーズン。
そのシーズンは、もう後期に突入しています。
チームのみんなと過ごす時間を大切に大切にしたいと思います