2016年01月31日

引退

最近、いろいろ落ち着いて、
今やっと引退したんだなーと
感じはじめました。



ありきたりですが、女サカの4年間は
本当にたくさんの出来事がありました。


1Gでボールを蹴ったりみんなで笑いあってた何気ないことから、
自分のサッカー人生を大きく変えることまで。



そのひとつひとつからは
たくさんの人とのつながりを、
新しい発見を、
大きな自信を、
答えのない悩みを、

そして決して1人では味わえなかった、
嬉しさや楽しさ、苦しさや難しさを与えてもらい、
その度にひとつもふたつも、
大きくなれたと思っています。




4年生の1年について。
本当はカッコよく文字に起こしたいところですが、正直、まだまだ漠然としています。


簡単には表現できない1年でした。
でもそんな中でも、
みんなでわくわくしながらチームを考えていたこと、
苦しいながらも勝った試合のこと、
みんなとするサッカーが楽しくて仕方なかった時のことも
ちゃんと、いつまでも心に残しておきたいと思います。



この1年が、女サカで積み重ねた4年間がどんなものだったのか、どう想えるかは、きっとまだまだ時間がかかる。

それくらい、自分にとって大きくて、
大切で、大好きな場所と時間だった。
ということだと思っています。


(ただの逃げかもしれません。笑)


きっとすごい速度で走ってきた4年間、
少しずつ、丁寧に磨いて
次に繋げたいと思います。




そして、この4年間はどんな時にも、
近くでも遠くでも支えてくれる人たちがいました。
たくさんの出会いのおかげで、今自分があります。


特に、自分と違ったたくさんの魅力を持ち、まだ知らなかった世界を教えてくれ、いつでも一緒に乗り越えてきた同期は本当に宝物です。
本当にありがとう。


感謝の心を忘れずに、ここで得たつながりをいつまでも大切にしたいです。


最後になりますが、今までたくさんの応援を本当にありがとうございました。

これからも筑波大学女子サッカー部を、後輩たちの活躍に応援のほどよろしくお願いします。



#40 川原布紗子  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 19:46Comments(0)部員日記20152015

2016年01月31日

お世話になりました

こんにちは。
体育専門学群4年の秋山未空(#7 カイ)です。

先日女サカを引退しました。
高校での3年間も早かったですが、大学での4年間はそれ以上に早かったように感じます。

4年間、いろんなことがありました。
心から納得できて、満足で、そんな最高の思い出なんて、2つくらいしか思いつきません。
逆に、苦しくて、情けなくて、悔しい思い出も、自分がしてしまったことも、できなかったことも、数え切れないくらい、いくらでも出てきます。

原点に戻って、なんでサッカーをやっているのか考えよう。何度かあったこのようなやり取りで、はっきりと答えられない自分もいました。
それでも、この瞬間のために、と思えた瞬間は、女サカに確かにありました。
その瞬間に出会えただけで、私には十分です。

筑波の女サカだからこそ、本当の意味でサッカーを知り、チームをつくる難しさと自分の不甲斐なさをこれほどまでに感じることができたのではないかと思います。

そして、多くの方々に支えられて4年間を過ごすことができました。
心から信頼できる同期、追い越そうとしても追い越せない偉大すぎる先輩、私にとっての頑張る原動力であり続けてくれた後輩、私をいろんな面で認めてくださったスタッフの方々、そして、いつでもどこでも応援してくれた家族、本当に感謝しています。

ここでの経験や抱いた感情を、次のステージで活かすことが、今の自分にできる、女サカへの恩返しだと思います。

本当に今までありがとうございました。
これからも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いします。

#7 秋山未空
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 16:22Comments(0)部員日記20152015

2016年01月31日

女さか

こんにちは。体育専門学群4年のえりか(#34 カルー)です。
女さかでの4年間は長いようであっという間で、つい先日入部した私も気がつけば引退していました。
よく考えるとこんなに体力もなく(特に呼吸器系が脆弱)、そして根性もない私がよく4年間続けられたなーと思います笑
これもひとえに多くの方の支えがあったからだと感じています。

女さかではプレーがうまくいかないもどかしさ、大事な試合で勝った時の嬉しさ、部の運営の難しさ、仕事の責任の重さなどなどなど、書ききれないくらいたくさんの楽しいことや辛いことを経験させてもらい、大学での4年間を本当に充実させてくれました。
特にこの1年では最高学年として、自分にできること、自分がやらなければならないことに日々悩まされました。
正直自分が関わってきた4年生を超えるような立派な4年生を務められたかというと自信は全然ありませんが、これが今私ができる最上級生としての精一杯の1年でした。これが私の実力だったのだと思います。悔しい気持ちやもっと出来たと思う気持ちがないと言えば嘘になりますが、4年間を終えて、経験したことや感じたことはきっとこれからの人生の糧になってくれると思います。
そして、多くの先輩や後輩、そして何よりもこの同期と出会えたことだけで、女さかを続けてきた価値があると感じています。
来年からは社会人となりますが、女さかでの経験を活かし、めげずに楽しく頑張っていきたいと思います。
そしてこれからは一OGとして女さかを応援していきたと思います。
4年間本当にありがとうございました。


#34 大木絵里佳  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 12:48Comments(0)部員日記20152015

2016年01月31日

女サカ

こんにちは。
人間学群教育学類4年のさき(マッチ)#27です。

このブログに投稿するのもこれが最後か…と思うと、もっとまじめに投稿すればよかったと感じます。笑

この4年間は、競技スポーツとしてのサッカーを考えさせられました。
高校時代まで上下関係もなく、勝ちに執着するわけでもなくふわふわと好きなサッカーをしてきていた私にとって、筑波の女サカは衝撃的なものでした。
先輩こわいし(いつもじゃないです)、自分は全然うまくならないし、でもついて行かなきゃって必死でした。
週1のオフ以外は練習で、週2の朝練、水曜の2部練…今考えたら、授業しながらよくやってたな~と思います。
これに加えてミーティングや試合など、とにかく休む暇なんてなくて、毎日サッカーのことを考えてました。

冒頭で書いたように、競技スポーツは勝つことが最大のゴールで、そのために何を改善するか追求する必要があります。練習こなせばいい、ミーティングで話せばいいのではなく、それを経て結果を出さないといけません。
チームがなかなか勝てず、取り返しのつかない結果を出してしまったことは、後輩だけでなく、筑波の女サカの歴史を受け継いできた先輩方にもとても申し訳ない気持ちでした。

チームに貢献するほどの力がなくて、それをただただ見ているだけの私はとても情けなくて、存在価値を見出せませんでした。何で毎日やってるのにボール受ける前に回り見れないんだろうとか、こんなにやってるのにトラップすらうまく出来ないんだろうとか、常に泣きそうで、逃げ出したい気持ちでした。

それでも引退を迎えられたのは、遠くからでも支えてくれる家族や、いつでも応援してくださる先輩や、頼もしい後輩、そして1番長く一緒にいた同期のお陰だと思います。

長くなりましたが、4年間お世話になりました。
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 09:08Comments(0)部員日記20152015
こんにちは。
体育専門学群4年の田口ひかり(#29トミー)です。

部活を引退してから曜日の感覚がなさすぎて困っております(笑)

筑波大学に入学して早4年が経とうとしています。

入学当初は、文武両道の環境が整う筑波大学で、
サッカーだけではなく、サッカー以外の何か夢中になれるものを見つけたいと思っていましたが、
振り返ってみればサッカーサッカーサッカーの毎日。
サッカーをやっている以上、結局サッカーが中心になってしまうものです。

ただ、高校生までと異なるのは、ただグラウンドで好きなサッカーをすることをだけではなく、
部活という集団に属してサッカーをすること、特に4年生として部活を運営することは、
同じサッカー中心の生活でも考えることやメンタルは全くの別物でした。
高校の延長でクラブチームに所属し、そこでサッカー生活を終えていたのであれば
集団の上の立場経ち、運営することの大変さや、部活を引退した今抱いている感情を得られなかったと考えると
筑波大学でサッカーをしてよかったなと思います。
良い人生経験となりました。
またサッカーしかしてこなかった私には
今まで出会ったことのないような人間と出会えたことは
私に大きな刺激を与えてくれ、自分自身を考える大きなきっかけにもなりました。

こんな頼りなく、取り柄と言えば、175センチの身長だけしかない私でしたが
4年間女サカでサッカーをさせていただき、支えていただき、本当にありがとうございました。

これからも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願い致します。


#29 田口ひかり  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 10:29Comments(0)部員日記20152015
こんにちは。
2015シーズンキャプテンを務めました、体育専門学群4年の横山亜依(#18ある)です。

女サカを引退して1か月ちょっとになります。
引退してからも週1くらいで学年で集まっているので、引退した感じが全然しません(笑)

この4年間、とくにキャプテンとして臨んだ最後の1年は、思い描いていた理想とはかけ離れたものでした。
この1年は、今思い出してもいつでも泣けるくらい、つらくてしんどいシーズンでした。自分の力不足を日々感じ、どうすれば勝てるのか、何ができるのかを考える毎日でした。けれども、そんな1年は本当に充実していて、選手としてはもちろん、人として成長できたと思います。

つくばでは、本当にたくさんの出会いがありました。
ケガをしたから出会えた人たちもいます。
怖いけど優しい先輩。
生意気で、でもかわいくて、最後は本当に頼もしかった後輩。
たくさんのことを教えてくれた、考えさせてくれたスタッフ。
なにより、つらい時でもしんどい時でも一緒にいれば笑ってられる最高の同期。
つくばでの出会いは一生大切にしたい私の宝物です。

いろいろ振り返ると、何を書けばいいのか、何を書きたいのか全く分からず、ブログを書くのにこんなに時間がかかったのは初めてです(笑)それだけ女サカに対して、いろんな思いがあるのだと思います。書きたいことを全部書くと、小説1冊分くらいになりそうなのでこの辺でやめときます(笑)



つくばでサッカーができてよかった!つくばに来て本当に良かった!!心の底から思います。そして、それはこれからも変わらないと思います。最高の4年間でした。

4年間、本当にお世話になりました。
ありがとうございました!!
これからも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いします。



最後に、私事ですが、卒業後はなでしこリーグのジェフユナイテッド市原・千葉レディースでサッカーをすることになりました。さらなる高みを目指して、自分らしく笑いながら、日々努力し続けたいと思います!!




#18 横山亜依
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 11:50Comments(0)部員日記20152015

2016年01月26日

お世話になりました。

17歳の夏休み。オープンキャンパスの前日に暇だった私は、中央図書館3階の窓際、筑波大学の中で一番大学っぽい石の広場と噴水がひととおり見渡せる席で一日中ぼーっと外を眺めていました(一応片手には参考書)。

入学してからの4年間はサッカーを中心に、というよりは、軸から隅、頭の先まで全部サッカー一色で、思い出すのはほとんど緑色のグラウンドかもしくは、リハマットの色か(笑)


引退して時間ができて、5年ぶりにその席に座りました。
特に傷が増えてるでもなく、景色が変わってるでもなくだったので、どっと既視感が迫ってきて、入学前あーこんなこと思ってたなあそんなこと考えてたなあと、やっぱりぼーっと外を眺めていました(片手にはスマホ)


それなのに自分ってあほだなあと思うのが、たった1ヶ月前の女サカでのことをみるみるうちに忘れていたこと。
らんに「引退するにあたってブログに書いてください」と言われた時、いやあどうだったかなあ、と大いに悩みました。


思い出そうと頑張ればきっとたくさん出てきますが、これ!というのは
やっぱり、最後から2番目の育成の試合。
11月23日の日本大学との試合です。


私は前半からくそで、後半もくそのまま入りそうだったところ、
ハーフタイムにみそらがバシっと私の背中を叩いて
「今日が引退だと思えよ!!」
と一言。

みそらが心強かったのと、自分の不甲斐なさもあったのとで、もう叩かれた瞬間から後半の円陣が終わるまでずっと泣きそうでしたが、
自分の意思とは反してやっぱり後半もくそのままで、
あ〜〜もうくそ…と思っていて、



そしたらその週の練習で前十字が切れて


その試合が本当に引退試合になってしまいました。




なんというか、
パソコンの画面にエラーの表示が出たのに、正常な動作を取り戻す前に強制終了させる感覚。

残りの3週間、自分の不甲斐なさを取り戻すすべがなく、
選手を近くで見ていて、私って結局?…何度も考えました。
後輩たちの頑張りの先に立てたことはあったのかな…?何度も悔やみました。


引退してから1ヶ月ほど、サッカーを観ませんでした。

きつかったからとか悔しかったからとかではなく、本当になんとなく、触れたいと思うまでサッカーに触れなくていいかな、と思いました。

1ヶ月ぶりにみたのはインカレの動員。
準決勝の日体対早稲田の試合、日体が先制するも後半に早稲田が追いつき、PKで早稲田の勝利。
心が躍りました。


大学でサッカーをする私にきらきら憧れていた17歳の私には、すごく申し訳ない想いでたくさんです。
夢見たことや思い描いてたことの半分もできなかった、
試合にたくさん出てたくさん活躍する心強い後輩になりたかった、頼り甲斐のある先輩になりたかった。

そんなこと言っても仕方ないのですが、それが一番に心残りで、自分の弱さだったと思います。


引退して時間ができて、いろんな人に会ったり知らない本をたくさん読みました。
サッカーがなくなってた今でも、意外に毎日はとても彩り豊かです。

だけど、きっとこの先もどこかでずっとサッカーに関わっていくんだろうな、と思います。

筑波大学女子サッカー部の名前を聞くたびに嬉しくなるんだと思います。



卒業されていったたくさんのOGの方々や、かわいい後輩たち、
そして4年間心強すぎた同期との出会いを大切にして
また自分の道を進んでいきたいと思います。


白見のブログが面白いと言ってくださった部員の保護者の方々や少年サッカーのお父様お母様、嬉しかったです(笑)
ありがとうございました。
最後普通すぎてすみません。

これからも筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いします。


4年間お世話になりました。

#23白見 はる菜
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 15:18Comments(3)部員日記20152015