こんにちは。
体育専門学群1年の三村沙良(#45リタ)です。

受験生の皆さん、共通テストお疲れ様です。まだまだ気を緩めず、二次試験の対策に取り組みましょう。受験期も残りわずか。全てが終わった時に後悔が残らないよう最後の最後まで頑張ってください。

私は実技①をサッカー、実技②をバスケットボールで受験しました。今回は実技②バスケットボールの試験内容と対策についてまとめたので、参考にしていただけたら幸いです。

試験内容は基本毎年同じですが変更点等があるかもしれないため、試験中は説明をよく聞きましょう。その際、試験監督の先生が大切なポイントをおっしゃることがあるので聞き逃さないようにしましょう。

・8の字ドリブル
フリースローラインくらいの大きさの四角形を8の字にドリブルします。女子だと3週以上いければ高得点だと思います。コーンに当たると減点されてしまいます。

・ボード当て
ボードにボールを当てキャッチをして逆側のラインを踏む動作を繰り返します。得点は、ボードに当てて1点、キャッチしラインを踏むか超えるかで1点です。

・ゴール下のシュート
文字通りゴール下からシュートを打ちます。シュートを打ったら1点、ゴールに入ったら2点です。女子だと18~19本打って16~17本入ったら高得点だと思います。

・オールコート
パス、ドリブル、シュート全ての技術が入った種目です。最初にボードにボールを当ててジャンプしながらキャッチする動作を行います。その後、走りながらパス、キャッチの動作を2回行い、レイアップシュートをします。ここで確実に決めることが大切だと思います。その後、2つのコーンをフェイントをしながら抜きます。去年はスピード感を意識してフェイントするようにとの指示がありました。最後にドリブルからシュートをして試験は終了です。

バスケの試験でいちばん怖いのは一つのミスを引きずって自分のリズムが崩れてしまうことです。実際私は8の字ドリブルで転んでしまいましたが、すぐに気持ちを切り替えることでその後のボード当て、ゴール下シュート、オールコートは今まで通りのパフォーマンスを発揮することができました。一度ミスしてしまっても気にすることなく、次のテストに集中しましょう。あとは練習あるのみです!頑張ってください!

皆さんと筑波大学でお会いできる日を楽しみにしています!

#45 三村紗良(リタ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:37Comments(0)入試ブログ20222022
こんにちは。
体育専門学群1年生の田村笑菜(#37オル)です。


受験生の皆さん、共通テストお疲れさまでした。
共通テストが終わってみて、感じていることは人それぞれだと思います。今は本当に色々な感情があると思いますが、受験もいよいよラストスパートです。上手くモチベーションを維持しながら、最後の最後まで頑張ってほしいと思います。

私は浪人したため筑波の試験を2回受けており、どちらも主専攻はサッカー、副専攻は陸上の100m走で受験しています。
ここから実技試験と論述試験の詳細を説明するので、ぜひ参考にしていただければと思います。


【サッカー(主専攻)】
サッカーに関しては、青季(#25リロ)の方にも詳しく書かれているので、そちらも参照してください!
サッカーは大きく分けて3つの試技があります。
① ドリブル&ショートパス(1人2本)
コーンがジグザグに置かれていて、その外側をドリブルで運んでいきます。ドリブルは1年目も2年目もありましたが、どちらも速さは問われず、滑らかさ(どれだけスムーズにドリブルできるか)が評価の対象でした。ジグザグドリブルで最後のコーンまで行ったら、ジグザグに置かれたコーンの間をパスで通します。ちなみに私はこのパスを2年連続でコーンに当てています。(笑)もちろんコーンに当てないのがベストですが、当たってしまっても動揺する必要は無いので、リラックスして行ってもらえればと思います!
② ポゼッション(1チーム3本)
ポゼッションは4対4 + 2フリーマンで行われました。フリーマンは大学生の補助員が入ってくれました。ここでは、なるべくボールを奪われない、味方がボールを持っているときは常にサポートできる位置にいる、声を出すという3点を主に意識しました。ボールを奪われてもすぐに自分で奪い返すなど、切り替えの部分も意識できるとより良いと思います。
③ ミニゲーム(1チーム3本)
チーム対抗で行われます。ここでは、個人としての結果に加えて、チームとしての結果も重要視するべきだと思います。ここでチームメイトと上手く連携するためにも、プレーしていない時のコミュニケーションはとても大事です。

【100m走(副専攻)】
今年は二次試験の日がたまたま陸上競技場の改修期間であったため、100m走がラグビー場の芝生で行われるというイレギュラーな形になりました。
しかし本来は、陸上競技場のタータンで走るので、今年は本来の形で行われるのではないかと思います。
陸上の種目はすべて陸上競技場で行われますが、例年の流れでは①1500m→②100m→③400mの順で行われています。陸上競技場に集合してから1500mが始まるまでにトラックのレーンを使ってウォーミングアップできる時間が30分程あり、1500mが始まるとレーンは使えなくなります。1500mが行われている間は内側の芝生でアップができます。1500mが終わり次第レーンとスターティングブロックが使えるようになり、本番前最後の調整を行います。

まず、大体の当日の流れを説明します。

10:00 陸上競技場に集合
    →1500m開始までレーン使える
10:30~ 1500m
    →レーン使えない、内側の芝生でアップorベンチに座る
    →1500mが終わり次第レーンが使える
11:10~ 100m

これはあくまで基準なので参考程度にしてもらいたいです。陸上の受験者数などによって時間配分も結構変わってくると思うので、色々な状況に対応できるような心の準備をしておくといいと思います。

参考程度に、私のアップの流れを説明します。

1500mが始まる前のレーンが使える時間は早めにジョギングに入ります。ジョギングで筋肉をしっかり温めてから、ストレッチやコーディネーション系の運動を行います。ここで少し動き作りを行いますが、これは普段自分がよく行う運動を取り入れ、いつもの体の状態を作ります。そしてその後に短距離を流し(50~90%)で何本か走ります。周りの人はどんどんレーンを使って100mの練習をしていくので、つい自分も周りに合わせて多く走ってしまいがちですが、周りは気にせず、当日の自分のコンディションに合わせて走る量を調節するのが大事だと思います。

【論述試験】
試験時間60分
保健分野:150字×1、250字×1
体育分野:150字×1、250字×1

論述試験は時間があるようであまり無いので、見直しや修正にかける時間も考慮して対策した方がいいと思います。また、過去の出題範囲の傾向からこの範囲はやらなくても大丈夫だろうと山を張るのは、個人的にはあまりお勧めしません。私も1年目は山を張っていましたが、予想は全く外れて過去20年間で一度も出題されたことの無かった範囲から出題されました。多少山を張るのは良いと思いますが、可能性の低い範囲も重要な単語をサラッと確認しておくくらいはしておくといいと思います。また、教科書はページの下の方にある図表付きの説明部分なども含めて勉強しておく必要があります。保健体育の勉強は少し単調でやりづらい部分もあると思いますが、自分に合った勉強法を見つけて、ぜひ頑張ってください。ちなみに私は、一人で黙々とやっていても飽きてしまって覚えられなかったので、保健体育教師になった気分でひたすら家族に授業のように説明して覚えていました。(笑)


私は浪人をしたため、受験期間は本当に色々な感情を経験しました。どちらの年もとても緊張しましたが、2年目は1年目より自信をもって受験会場に行くことができました。それは、共通テストの結果がどうだったからという問題ではなく、それまでに積み重ねた量の違いからきたものです。
2年目の受験前日に、私の友達が「緊張するってことは、これまで頑張ってきた証拠だよ」という言葉をかけてくれました。私はこの言葉がとても刺さりました。人によって積み重ねた量に違いはあっても、緊張しているという事は、自分の中で精一杯頑張ってきた証拠です。
皆さんも本当に色々な思いを抱えながらこれまで頑張ってきたと思います。ぜひ、頑張ってきた今日までの自分を信じて、当日の受験に臨んでほしいと思います。受験もラストスパート、ほんのちょっとだけ無理もしながら最後まで頑張ってください!応援しています!

#37 田村笑菜(オル)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:06Comments(0)入試ブログ20222022
こんにちは。体育専門学群1年の平澤青季(#25 リロ)です。

受験生のみなさん、まずは共通テストお疲れ様でした。満足のいく結果が出せた人もいれば、そうでなかった人もいるかと思いますが、筑波大学体育専門学群の入試はここからが本当の勝負です!ここで、一喜一憂したい気持ちも十分に分かりますが、今まで沢山の努力を積み重ねてきたからこそ、受験生のみなさんには最後まで気を抜かず、諦めずに合格を掴んでいただきたいです。

では本題に入ります。私からは、保健体育論述試験、実技①(サッカー)、実技②(陸上100m)についてお話させていただきます。
少しでもみなさんの参考になれば幸いです。

・保健体育論述試験
試験時間60分
例年は保健分野、体育分野ともに1単元ずつ出題。

保健分野:150字×1、250字×1

体育分野:150字×1、250字×1


保健体育の教科書本文の内容はもちろんですが、教科書の隅に書かれている内容や用語の意味が問われることもあるので、教科書全てを丸暗記するつもりで勉強すると良いです。文章全体で覚えることをおすすめしますが、難しい場合でも最低限、問題に対するキーワードが即答できる状態にしておく必要があると思います。私は、家の壁やソファに向かって何度も呪文のように唱えて、8割ぐらい覚えたなと思ったら実際に書いて練習していました。人それぞれ覚えやすい方法はあると思うので自分にとって効果的な方法を見つけて頑張ってもらいたいです。

・実技①サッカー
昨年の女子の受験者数は13人で4人ずつ4チームに分かれて実施されました。(足りないところには大学生の補助員が入ります。)

試験内容

①アップ
チームごとに動きながらストレッチや対面パスなどの簡単なボールを使用したアップ。

②コーンドリブル→パス
1人2本ずつ。
左右に置かれてたコーンの外を周りながら斜め前のコーンに進んでいき、中央に置かれた最後のコーンから左右のコーン間をパスで通します。
試験監督の方からは試技の前に、パスは浮き玉でも構わないがパススピードが速い方が良い、ドリブルはスピードよりもスムーズさを重視するといった内容を伝えられました。

③4対4+2フリーマンのポゼッション
対戦チーム固定、タッチ制限なし、1チーム3セット。
フリーマンは大学生の補助員が入っていました。

④4対4のゲーム(GKなし)
対戦チーム固定、1チーム3分×3セット

サッカーは受験者数がかなり多いことから、1人のプレー時間はかなり少なく、また、初対面で同じチームになる人がほとんどだと思います。その中で、チームで優位にポゼッションやゲームをすすめるためには積極的にチーム内でコミュニケーションをとることが重要です。あとは、自信を持って、思い切りプレーしてもらえれば大丈夫だと思います!



・実技②陸上(100m)
昨年の女子の受験者数は9人で、決められた時間でアップしたあと男子、女子の順で3人ずつ走りました。アップの途中からはスターティングブロックの確認をさせてもらえると思います。
試験の際には、陸上用のスパイクを持参することをおすすめします。特に、昨年は、陸上競技場が工事中で使用できなかったことから、ラグビー場(芝)での実施だったということもあり、ランシューで走っている人は滑ってしまっていて順位やタイムにかなり影響が出ていたように感じます。

私は、もともと足が速い訳ではなかったので、高3の春から予備校に通い、毎週日曜の夜に100mの対策をしていただいていました。共通テスト後は、予備校の授業がない日は一般利用ができる競技場で何度もスタートの練習をしたり、予備校で教えていただいたポイントを意識し、動画をとって確認したりしながら練習しました。試験時のタイムは教えてもらえないので、何秒で走れたかは分かりませんが自分の中では練習の成果が出せたのではないかと思っています。


昨年、私は共通テストで不本意な成績をとってしまい、直後はすごく落ち込みましたが、筑波大学に入りたい一心で何とかやりきることができました。みなさんの中にも昨年の私と同じような状況の人もいるかと思いますが、最後まで諦めず、悔いなく受験を終えてもらいたいです。みなさんなら、きっと大丈夫です!春から、筑波大学女子サッカー部の一員として、一緒にプレーできるのを楽しみにしています!

長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
くれぐれも、体調管理と怪我にはお気をつけください。当日、みなさんが万全な状態で試験に臨めることを願っています!

#25 平澤青季
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:50Comments(0)入試ブログ20222022
こんにちは。
体育専門学群1年の平林涼花(#77ニモ)です。

共通テストお疲れ様でした。
上手くいった人も思い通りに行かなかった人もいると思いますが、どちらにも筑波大学入学のチャンスがあるのが体育専門学群の入試です。ここで止まることなく、二次試験に向けて全力で頑張ってほしいです。

私は、主専攻サッカー、副専攻陸上競技(1500m)で受験しました。実技試験と保健体育論述の内容や私が行なっていた対策について書こうと思います。実技試験は昨年と同じ内容が行われるかどうかはわからないですが、少しでも参考になれば嬉しいです。

<サッカー>
最初に4人のチームに分かれ、このチームで試験を行います。昨年は、女子は13人だったので、人数が足りないチームには大学生が入りながら4チームに分かれて行いました。試験では以下の内容が実施されました。

試験内容
・アップ
各チームの大学生中心にチームごとにストレッチやパス、ドリブルなどのアップ

・ドリブル
ジグザグに置いてあるコーンをかわし、最後に少し離れたコーンまでドリブルをして次の人にパス

・ポゼッション
4vs4+2フリーマン(フリーマンは大学生)のポゼッション

・ミニゲーム
1/4コートより少し小さいサイズで4vs4のミニゲーム

対戦は女子同士で行われますが男子と一緒のサイクルで行われるので、実際にサッカーをすることができる時間はとても少ないです。プレー前後の空き時間には、チームメイトとさっきのプレーについて話したり、サッカーのことや受験のこと、自分のことについて話したりしました。ほとんどが初めて会った人たちなので、たくさんコミュニケーションを取ることで緊張が解けて気分も上がり、楽しくサッカーをすることができました。自信を持って楽しんでプレーをすることが大切だと思います。


<1500m>
1日目のサッカーの試験が終わって帰ろうとしていた時に、近くにいた受験生から明日の1500mが第二グラウンドという人工芝のグラウンドで行われることを聞かされ、とても驚いたのをよく覚えています。昨年は、陸上競技場の工事で400mと1500mは人工芝のグラウンドで行われました。(今年はトラックが使えると思います)1500mは、男子は人数が多いのでいくつかのグループに分かれて走っていましたが、女子は10人程度だったので一度に全員走りました。1500m女子は400m、1500m男子の後に走ったので、アップの時間がとても多かったです。時計をつけて走ることはできず、タイムを教えてもらうこともできません。また、1500mはランシューで走っている人がほとんどでした。

私は、設備がなくてもコーチがいなくても自分で練習できるという理由で1500mを選択しました。練習は一人でひたすら走っていました。1500mを走りまくるというよりは、平日に30秒ダッシュ→1分休憩のサイクルで走ったり公園のランニングコースでインターバルトレーニングをしたりして、土日に1500m走ってみるというような練習方法を実践していました。誰かに教えてもらったわけではなく自分で勝手にやっていただけなので、この方法が効果的かどうかは分かりませんが、違うメニューを行うことで飽きずに練習できたと思います。ゴールした後には倒れ込むほどきついですが、全員で全員を讃えあってとても良い雰囲気で終われたので、受験の締めくくりとして最高な種目でした。


<保健体育論述>
保健体育論述は、体育分野から2つ(150字、250字)、保健分野から2つ(150字、250字)問題が出ます。時間は1時間です。

保体論述は、自分に合う勉強法を実践することが一番だと思いますが、参考程度に私が行なっていた対策を書こうと思います。私は、私立の受験が2月の最初まであったので保健体育の勉強に使えた時間は2週間程度でした。最初に教科書を何周も読んで浅く全体の知識を入れました。その後、赤シートで隠しながら教科書を読み、徐々に隠す部分を増やしながら教科書の文章を丸暗記するように勉強をしました。最後に自分で問題を作って解答を作ってみるということをしました。添削などはしてもらわなかったのですが、教科書と照らし合わせて、入れるべきキーワードが書けているかの確認をしていました。本番では、直接的な答えは思いつかなかったのですが、教科書のこの部分が答えに当たりそうだという考えから答えを書いた問題もありました。教科書を丸暗記すれば100パーセント答えを作ることができる試験であると思うので、教科書をとにかく暗記しようとすることは有効であると思います。


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。このブログが少しでも皆さんの力になっていたら嬉しいです。私は先ほども書いた通り私立の勉強があったため、二次試験の対策に充てられた時間は2週間程度でした。皆さんの中にも私と同じような状況の人もいると思います。でも、筑波大学合格を見据えてそれに向かって全力で頑張れば絶対に結果はついてきます。最後まで諦めずに駆け抜けてほしいです。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

#77 平林涼花(ニモ)
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:01Comments(0)入試ブログ20222022

2023年01月15日

幸せな4年間

とうとうこの引退ブログを書く側になってしまい、驚きと寂しい気持ちでいっぱいです。
ただ、振り返ると筑波での4年間は4年以上あったのではないかと思うくらい濃く、たくさんの経験ができました。


私は憧れの気持ちを捨てきれず、プラス1年かけて筑波に来ました。


本当は大学でサッカーするかどうかも悩みました。
ただ、あの時筑波をもう一度受験することを選んだ自分を褒めたいと同時に、両親には感謝しかありません。


そんな想いで入部し、サッカーに没頭しました。
勉強と両立できるほどの器用さはなく、大好きな女サカのためにたくさん時間を使い、女サカ中心の生活を送りました。
忙しかったし、辛いこともしんどいこともたくさんありました。
でもその忙しさも幸せに感じていました。


自分が1年生、2年生、3年生の時、毎年インカレに出場し、女サカは色々な大会で成績を残していきました。
自分が結果に貢献できたと胸を張って言える存在ではありませんでした。

でも筑波の女サカとして結果を出せることは誇らしく、筑波ってやっぱりいいなと思えた3年間でした。




そして、最上級生になって、チームを引っ張る立場になって、歴代の4年生の偉大さを実感しました。

自分がこのチームを引っ張る、このチームを勝たせる。


そう思ってました。
強い覚悟を持って挑んだシーズン。


ただ、周りを気にしすぎてしまっていた時もありました。

今までのチームと比較してしまったり、
個人的に自分はどう思われているのか、考えすぎていました。


チームとしてなかなか結果を出せず、自分の弱さを痛感しました。
うまくいかないことばかりで、初めて女サカから一度離れたいと思いました。


ただ、毎週大事な試合が続きます。
今できること、このチームに何が足りないのかを考えて、行動していくしかなく、がむしゃらでした。


目の前のことに一生懸命になっていくうちに、だんだん周りのことなんて気にならなくなりました。


同期で始動前にたくさんの時間をかけて話し合って、決めた目標がありました。
それを達成したい。

その一心でした。



このチームでもっと喜びたい。
この仲間と一緒に、勝利の瞬間をたくさん味わいたい。
その想いがシーズンが進むにつれて、どんどん増していきました。


個人としては、試合に出れない時もいっぱいありました。


試合に出れないことはこの3年間でもたくさんありました。
その時も悔しい思いはすごくありました。


ただ、この1年間は格別に悔しかったです。
それはこのチームで勝ちたいという想いは自分が1番強いと思っていたから。

でも、自分のプレーはうまくいかなかったりして、悔しさは増していきました。



自分が出られない時は正直苦しかったです。

こんな自分が主将であることの意味は何なんだろうと、たくさん悩みました。

ただ、私にはしんどい時に、支えてくれる人、刺激をくれる人、頑張ろうという思いにさせてくれる人が周りにたくさんいました。

自分が出れていない時、うまくいってない時でも、チームを引っ張ってくれる同期もいました。


多くの人に支えられました。
本当に周りに恵まれていました。

下を向かずに、自分がどんな立場でも、どうやったらチームが勝てるか、些細なことでも意識して行動しようとしました。

今のチームに足りないものはなにか。
何をみんなに伝えたらいいのか。
どういう伝え方がいいのか。


試合に出られない時だからこそ伝えられるものもあれば、試合に出られない立場だからこそ伝わりきらないものもあります。


今の自分に何が伝えられるか。
どうすれば週末の試合にチーム全員で戦って、勝てるか。
出られない自分が見せられる姿勢、態度はどういうものか。


不器用なので、すべてうまく伝えられていたとは思っていませんが、

自分なりにたくさんたくさん考えて、行動してきました。




しかし、インカレには届きませんでした。
最大の目標だったインカレベスト4に、チャレンジもできずに終わってしまいました。



応援してくれていた人に申し訳ない気持ちと、
もうあのインカレのピッチには立てないという絶望感と、
勝てる強いチームを作れなかった責任と悔しさと、

色々な感情がありました。
何もかも辞めたかったです。



でもシーズンはこれで終わりではなく、皇后杯が残っていました。
まだみんなとサッカーするチャンスがありました。


どん底から切り替えて、皇后杯のために準備を重ねました。

インカレに出場できない悔しさを、なんとしてでも皇后杯で晴らす。
チーム全員がその想いだったと思います。

皇后杯に1年間の全てをぶつけました。


1回戦、今シーズン1番嬉しかった試合。
本当に全員で戦って、全員で勝った。

本当にチームが一つになって勝つという最高の瞬間を味わえました。

まだこのチームでサッカーができる。
少しでも長くみんなとサッカーがしたい。

この想いがさらに強くなりました。




しかし2回戦での敗退。
悔しい。

今思い返しても、とても悔しいです。
もう筑波でサッカーすることは、二度とないと思うと、寂しく、
そしてピッチには立てなくても共に戦っていた仲間、応援していただいていた方々に、こんな形で終わってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいでした。



正直、信じられなかったです。
初めてこんな時期にシーズンが終わって、悲しく、悔しかったです。

もっともっとみんなとサッカーしたかった。
このチームでまだまだやりたかった。







でも、もう今はやりきったと胸を張れます。


チームの体制も変わり、チームの雰囲気も変わり、0からのスタートだったシーズン当初から考えてみると、みんなで一歩ずつ昇ってこれたと思います。

1年かけてスローガンを体現できました。



いつも応援してくださっている方々

今まで女サカを創ってくださったOGの方々

忙しい中女サカに時間を費やし、どんな時も共に戦っていただいたスタッフさん

苦しい時、楽しい時、すべてを共にしてきた大好きなチームメイト

周りの皆様のおかげで、
2022シーズンを走り切ることができました。



本当にありがとうございました。


そして、
浪人してまでも筑波に行かせてくれた両親、
遠くてもYouTubeやSNSで応援してくれたきょうだい
本当にありがとう。


このチームで主将ができたこと、幸せでした。

この仲間とこのチームで戦えたこと、幸せでした。




この4年間、最高に幸せでした。






最後になりますが、
2022シーズンの筑波大学女子サッカー部へのご支援、ご声援、誠にありがとうございました。

今シーズンは有観客試合も多く、集中応援もコロナ以降初めて大学で実施することができ、改めて応援の力の大きさを感じることができました。



来シーズン、後輩たちが必ずインカレの舞台に戻ってきてくれると信じています。

今後とも筑波大学女子サッカー部への温かいご声援の程、よろしくお願いいたします。



#16 押鴨叡

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:46Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月14日

学び

こんにちは。玉村如捺です。

この度は、私の引退ブログを訪ねてくださりありがとうございます。
なかなか書くことが思い浮かばず,これは気合を入れないと書けないなと思い、卒論ばりにパソコンに向き合って、Wordファイルを開いて文章を書いています。

さて、何を話しましょう。

とりあえず、この4年間を振り返っていこうかなと思います。


1年生。
入学当初、筑波大学という新しい環境で初めての経験をたくさんしました。
半分わけのわからないまま進んでいく学業面では、置いて行かれないようついていくので必死でした。
1年生の時は朝練も多く、ビックリするくらい早い時間に練習が始まって、普通にゲームまでやって、練習が終わったら更衣室でシャワーを浴びて着替えて授業に向かう。
そんな生活が当たり前になりました。
元々女サカに入部すると決めて筑波大学を選びましたが、サッカー面での不安はほとんどありませんでした。それは、1つ上の先輩であるまこさん(2021年度卒 蓮輪真琴)がいたからだと思います。
まこさんは高校時代もキャプテンで、寮では同部屋で過ごしたこともあり、実は頼れる先輩です。
でも、それだから不安がなかったというわけではない気がします。なぜかわからないけど、私の中ではまこさんが同じチームにいるということ、ただそれだけが安心材料だった気がします。それに加えて、あの冬の選手権決勝の時、ベンチからただ見つめることしかできなかったピッチで、すべてを圧倒していた世界の「千葉玲海菜」選手と一緒にサッカーができるということ、これにはワクワクしかありませんでした。
実際始まってみれば、個性的で、優しくて,面白いチームメイトがたくさんいて,組織的な戦術やピリオダイゼーションなど新しい学びもたくさんあり、とても楽しく、新鮮な毎日でした。
シーズン途中から公式戦にも出させてもらえるようになり,初めてSBというポジションを経験しました。正直,最初は難しさしか感じることができませんでした。めちゃくちゃ怒られました。それでも、試行錯誤する中で生まれた帝平戦でのゴールは,大学サッカーで1番のゴールだったなと思います。
インカレ出場を決めたとき、私はピッチにもベンチにもいませんでした。膝のケガをしました。たかが1か月、されど1か月。インカレ出場が決まった喜びと仲間への感謝とともに、大きな悔しさが込み上げてきました。
もっと強くなりたい。
その一心でリハビリも復帰後もトレーニングに打ち込みました。
でも、マイナスなことばかりではなく、このタイミングでのこの経験は私のサッカー人生にとってとても重要なものだったと思います。これをきっかけに、ケガしない身体づくりにしっかり取り組むようになり、大学サッカーで戦うことができる身体づくり、そのためのトレーニングの組み立て方、いろいろなことを考えるようになりました。
どんな経験もそれを価値づけるのは自分自身だと私は思います。この1年目の経験があったからこその4年間だったと感じています。

2年目。
開幕戦を数週間後に控えたその日、新型コロナウイルスによっていきなりの活動停止を告げられました。
大好きなサッカーができない。
当たり前が当たり前じゃないことを痛感しました。
ほぼ半年の自粛期間を経て、関カレは無事開幕し、結果としては2位という歴代最高成績。
皇后杯本戦出場も果たし、なでしこリーグ所属チームの強さを肌で感じることもできました。
自粛中、ほぼ毎日行われたzoomトレーニングを考え、レクリエーションをしてくださった4年生とスタッフさんにはとても感謝しています。インカレで目標としていた結果に届きはしませんでしたが、この時期の積み上げがあったからこその結果だったのだなと感じます。
この時は4年生の大変さ苦しさなんて全然わかっていませんでした。チームビルディングの大切さと難しさも今だからわかります。例年に比べて難しい状況の中、チームをそこまで引っ張り上げた4年生は本当にすごかったなと思います。だから、この代の4年生が多くOGコーチとして残ってくださったことは,本当に心強かったです。練習や試合に顔を出してくださる方も多く、いい人たちばかりだったなあと改めて感じました。
この年に学ばせてもらったこと、当たり前だと思っていることへの感謝の気持ち、与えられた環境でできることを探してやり続けること、コミュニケーションの大切さ…全部これからもずっと大事にしていきたいです。

3年目。
大学サッカーも折り返し地点に入り、上級生となりました。
この年は,印象に残っている試合がたくさんあります。西が丘でのインカレ準決勝はもちろんです。あの景色を見せてくれた4年生には頭が上がりません。たくさん背中を見て学ばせていただきました。本当にありがとうございました。
他にも、私の中で記憶に残る試合の一つに、関カレ前期日大戦があります。
この試合もいつもと変わらずたくさん怒られました。でも、いつもとは少し違うことも求められていたと感じます。
私は今まで,自分自身の成長にフォーカスしてばかりでした。もちろんそれは,サッカー選手として絶対なくしてはいけないし,大事にしなくてはならないものです。
しかし、上級生になっても何も変わっていない自分。チームのために行動できていたことがどれくらいあっただろうか。
試合後の監督の言葉によって,そのことについて深く考えさせられました。
それからの自分は、オンでもオフでも少し変われた気がします。” チームのために自分ができることは何か。” 以前よりそこに比重を置いて物事を考えることができるようになったんじゃないかなと思います。(少しは力になれてましたか?笑)
そして、3年間で何度も私が変わるチャンスを与えてくださった平嶋さん。
女サカにおられた期間はもちろん、つくばを離れられた4年目もお世話になりっぱなしです。本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

4年目。
ここまで,言葉にすると長くなってしまいましたが,実際時の流れはあっという間でした。
「インカレベスト4」
みんなで立てたこの目標に向かって1年間突っ走ってきました。インカレに毎年出れていただけに,私たちの中でインカレに出ることはどこか当たり前になっていました。そうじゃないと思いつつ、崖っぷちに立たされるまで自分たちを追い込みきれなかった。その結果が私たちのシーズンだったのかなと少し思います。
引退試合となったのは皇后杯2回戦。相手は母校である作陽高校でした。思えばこれも何かの縁だったのかなと感じます。
女サカでの最後の試合になってしまったことは本当に悔しく悲しかったです。全員が勝って三木に行くことしか見ていなかったので、チームを勝たせられなかったことが情けなく、これも今までの積み重ねの結果なのかと絶望しました。でもその日その瞬間、私には前向きな言葉をかけてくださる方がすぐそばにいたこと、本当に恵まれ者だったなと思います。
正直、1年を通して、結果は思い通りに出ることの方が少なく、苦しい時期も多かったです。それでも乗り越えることができたのは、同期をはじめスタッフさんや後輩など女サカのメンバーはもちろん、日頃から女サカを応援してくださっているサポーターの方々や、サッカーを通じて出会ってきた人たちの支えがあってこそだと思います。
本当にありがとうございました。ありがとう。
そして,どこにいてもどんな状況でも、自分の1番のサポーターでいてくれた家族には感謝してもしきれません。これからも、たくさんわがままを言うと思います。たくさんお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。


この4年間いろんな立場でいろんな経験をしました。筑波で培った知識や知恵は一生の財産にしていきたいです。今後の人生では、まず自分にベクトルを向け、何事にも真摯に謙虚に挑戦し続けていきたいと思います。

長くなってしまいましたが、拙い文章をここまで読んでくださりありがとうございました。

計画的に、戦略的に。みんなも頑張ってね。応援しています。



#20 玉村如捺

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 17:59Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月13日

進むということ

こんにちは。
2022シーズン主務を務めさせていただきました体育専門学群4年の中戸川紗理と申します。
引退ブログを書くにあたり、改めて4年間を振り返り本当に多くの経験をしたことに気付きました。そのため、まとめることができるか自信はありませんが、最後までお読みいただければ幸いです。

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「今年は厳しいシーズンになる。」

シーズン始動前、何度も聞いた言葉だ。
2022シーズンは、主力選手が抜け、監督も変わり私たちから見ても難しいシーズンだった。
それでも、自分たちならできると意気込んでスタートを切った。

結果は、インカレベスト4どころかインカレの舞台に立つことも叶わなかった。
それでも、後悔はない。それは、濃すぎる4年間を過ごすことができたから。それに、成し遂げたことも沢山ある。



自分のことばかりを考えていた私に、大きな転機があった。フィールドプレーヤーとゴールキーパーを掛け持ちすることになったのだ。
当時は、色々な状況が重なり、とっくのとうにメンタルは麻痺していた。しんどい、苦しいと思ったら終わりだと思っていた。どうやって進めばいいかわからなくなっていた。

でも、それは誰だって同じだ。みんな進み方はわからない、それでも試行錯誤しながら一歩ずつ踏み出している仲間の姿を見て、できることを探した。

そんな時、もがきながらも進み続ける仲間に、初心者キーパーが必死に練習に取り組む姿勢、何点失点しても諦めない姿勢を見せることでチームに影響を与えることができると気付かされた。

プレーで見せることができなくても、姿勢で見せることができる。
自分なんかではなく、自分だからこそできることがあると。
それに気付いた時、一気に視界が開けた感じがした。今何をすべきか、それが分かった。

それは、今まで女サカを作り上げてきてくれた先輩方、どんな形であれ何事にも一生懸命な仲間、自分の時間を削って尽力してくれたスタッフさんがいたからだ。
自分もこのチームでできることがある、やらなければと思わせてくれた。


そして、集大成の4年生。
悩みに悩んだ結論は、ゴールキーパーに専念することだった。
大学サッカーは、キーパーで終わりにすると決めた。
フィールドへの未練や、立場など考えさせられることも多かったが、それよりも優先させたいことがあった。

自然と、自分本位ではなく、常に組織・チームのために最善の選択を考えるようになっていた。
決断をしなければいけない時は、「チームにとって何が良いのか」という基準で道を選ぶようになった。
それは、この4年間苦しくても辛くてもチームの目標のために動き続けてくれた仲間の姿を沢山見てきたから。

そして、主務という大きな役割を任せてもらい、どれだけ今まで先輩方が組織のために動いてくれていたのかということを目の当たりにし、自分も必死に組織のために何ができるかを考えた。
自分の仕事を全うすることはもちろん、周りに目を配り円滑な運営を目指す。
そして、4年生であり3役である以上オフザピッチだけではなく、オンザピッチでも引っ張っていかなくてはならない。

言葉にすると簡単だが、実際は本当に難しかった。
日々情勢が変わるコロナへの対応、代表学生としての責任と仕事、全部署の流れの把握、組織として進むための数多くの話し合いなど、多くのことを並行して行わなくてはならない。
どうやって人に頼ればいいのか、どうやって部員に同じ方向を向いてもらうのか、仕事に対して考え方を変えることから始まった。
何度も何度も他のシーズンと比べ落ち込んだりもしたが、歴代の主務の先輩をはじめ、多くの人に支えられたからこそ、たどたどしい足取りではあったが、なんとか進むことが出来た。

筑波は個ではなく、団結する必要がある。それは誰もが分かっていること。
そのためには、どれだけ組織に献身的になれるのか、組織のために、人のためにどれだけ動けるか、それが本当に大切だ。仲間を生かし、仲間に生かされて作っていく。誰かがやるのではなく、自分がやる。矛盾や痛みを抱えながらも、自分が折れてはいけない、少しでも筑波のためになるならという気持ちで進んできた。
そう思わせてくれたのは、このチームに関わる全ての人だった。

私にとって筑波は成長し続けることができる素晴らしい場所だった。
苦しくても現状をより良くするために考え続けることを辞めずに進み続けることに意味があり、その先にしか見えない景色があることを学んだ。



もう一つ真剣に取り組んできた学連の活動について触れたい。
学連では、幹事長として筑波大学だけではなく、様々な大学のメンバーとリーグや大会を作り上げた。
他大学との交流の中で本当に多くのことを学んだ。どこにいてもサッカーに真剣で、プレーで輝く選手のために基盤を作る活動を一生懸命に行なっている人たちがいた。
一つの試合、一つの大会を開催するために本当に多くの人が関わっていることを知った。
大学女子サッカーの頂点を決める大会、この大会をただ成功させるのではなく、女子サッカーの発展に繫げるということまで考えて、テーマ決めから運営まで行う。
誰も目先のことだけを考えていなかった。そして、関わる全ての人へのリスペクトを忘れていなかった。
そんな環境で活動ができること自体が恵まれていたし、そこで目標を達成するために、視野を広く持ち、何ができるかを常に考えることを学んだ。
全ての物事には背景があり、どのような場所でも必死に取り組んでいる人がいるからこそ成り立つものがある。
学連の活動を通して、見えなくなっていた当たり前を再認識し、その一員として努力した。そして、全員でリーグや大会を成功に導き、やり切ることが出来た。



筑波大学女子サッカー部や学連での様々な経験を通して、苦しくて大変なことからしか学べないことがあること、組織のために動くことで成し遂げることができるものがあることを学んだ。
今いる組織をより良くしたい、そしてその先の目標やビジョンを達成したい、その一心で頑張る仲間と共に歩んだ4年間。

シーズン開幕時のブログで書いた「最適化」を目指し続けることが出来たのではないか。日々、怒涛の毎日を過ごす中で、今いる組織にとっての最善を考え続けること、これが私が目指す「最適化」の答えだった。

どこまでも真っ直ぐな仲間と、真っ直ぐに駆け抜けたかけがえのない瞬間全てが財産だ。
その経験を糧に、一見どれだけ困難なことでも、基盤を見つめ直し、背景を見据え、目指す場所に向かって努力していきたい。そして、それは常に人のためでありたい。


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この4年間全てを書き切ることはできませんが、最高の仲間と、人のため組織のために努力する意味と意義を見つけ、みんなで形にすることが出来たと改めて感じることが出来ました。
最後になりますが、この4年間関わっていただいた全ての方に感謝を申し上げます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後とも筑波大学女子サッカー部へのご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

#3 中戸川紗理



  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:44Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月12日

原動力

もう自分が引退ブログを書く時がきてしまったのかと時の流れの早さを感じる今日この頃。ブログを書くにあたって日記を見ながら4年間を振り返っていました。
女サカで過ごした4年間は、くだらないことで爆笑したり、悔しくて泣いたり、頭が痛くなるまでみんなで話し合ったり。伝えるのが苦手な私ですが、最後くらい頑張って書いてみようと思います。
拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。


初めての一人暮らし、知らない土地での生活。私が女サカに出会ったのは大学生活に慣れるのに精一杯だった頃。小中学生の頃に少しサッカーに触れていた私は、女子サッカー部に興味を持ちました。新歓で出会った先輩達や同期達も優しく、入部したいと思うと同時にサッカー経験の浅い私がここでやっていけるのか。とても悩んだ覚えがあります。
それでも真剣にサッカーをしたい、この人たちと一緒にサッカーがしたいと思い、辛い思いもする覚悟で入部を決めました。


入部したてのころは、練習についていくのに必死で、毎日筋肉痛でした。練習に慣れても頑張っているつもりなのに上手くいかない、一生懸命戦うみんなの横でビデオを撮る試合の日。特にラストシーズン。チームが勝てないとき、たくさん考えて話して頑張って。それでもうまくいかないとき、何もできない自分が不甲斐なかったです。
サッカー面以外でも、私はこの場所にいていいのか、サッカーを続ける意味に悩んだ日々。自分の未熟さや弱さを痛感させられる日々。正直辞めたいと思うこともありました。

それでも続けることができたのは、やはりサッカーが楽しかったから。そしてなによりも周りの人たちのおかげです。

点を決めた時、自分のプレーが得点に繋がった時、自分の守備からチャンスに繋がったとき、どんなに苦しくてもやっぱりその瞬間が嬉しくて。その瞬間のために頑張ることが楽しくて。分からないことを聞いたら優しく教えてくれる人たちがいる環境でできたからこそ、サッカーがどんどん楽しくなりました。


それでも、楽しいだけでは続けることができませんでした。そんな時私を支えてくれた言葉があります。それは、

「自分で選んだ道を自分で正解にする」

女サカを選んだときからこの言葉に何度も奮い立たせられました。
4年間続けることが、必ずしも正しいとは思っていません。それでも私は自分自身でサッカーを続けることを選んできました。
今、筑波大学女子サッカー部で4年間続けてよかった。心からそう言えます。
ただ4年間過ごしただけでは、そうは思えなかったかもしれません。自分なりに考え行動し、たくさん泣いて、みんなとたくさん笑って。みんなとだから頑張りたい、心からそう思えるようになれた。だからこそ自分自身が変わることができた。
そんな4年間だったからこそ、私はこの道を選んで良かったと思えるのだと思います。


また、女サカには、いろんなバックグラウンドをもつ、様々な立場の人がいます。高校時代から全国の舞台で活躍してきた人もいれば、私のようにサッカー経験が浅い人もいます。サッカーと厳しい試験を両立する人、サッカーの他にも興味があることに取り組む人、SNSやスポンサー活動など女サカの良さをどんどん広めてくれる人、などなど。
あげたらきりがありませんが、みんながそれぞれの良さを活かして頑張っている姿が、私の何よりの刺激で原動力となっていました。ラスト1年、みんなの目標設定シートに「〇〇のおかげで私も頑張れてます」とたくさん書いた気がします。(笑)

特に同期。入部当初は、こんなに個性が強い人たちの中で私はやっていけるのか不安に思っていました。(笑)
それぞれの想いや立場も違う。上手くまとまることができない時もありましたが、それでも常に一生懸命なみんなにいつも助けられてきました。
同期7人はみんな、相談に乗ってくれる、一緒に頑張りたいと言ってくれる、時には厳しいことも言ってくれる、戦う姿勢を見せ続けてくれる、そんな人達ばかりで、書き出したらキリがありませんが、自分の心が折れそうになる多くの場面で支えられてきました。同期がみんなでよかったです。本当にありがとう。

また、背中で魅せ、寄り添って話を聞いてくださった先輩達、一緒に頑張りましょうと言ってくれる頼もしい後輩達、女サカにたくさんの時間をかけアドバイスをしてくれるスタッフさん、いつでもたくさん話を聞いてくれる友達。
そして、誰より私の選択を応援してくれたお父さん、お母さん、弟。心配かけることもたくさんあったと思いますが、ずっと私の選択を応援してくれてありがとう。
この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。


ここまで書いてきて、私の4年間は辛かったように思えますが、それ以上に充実していて何より楽しかったです!ここでの経験は何よりもの宝物です。
そして最後に、競技生活を終えた今、1番に溢れてくるのは、やはり感謝の思いです。
サッカーで出会ったたくさんの仲間、サッカーをする環境を整えてくださった大会関係者の方々、関わってくださった全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

サッカーはここで引退しますが、ここでのたくさんの経験を活かし、やっぱり女サカに入って良かったとこれからも思えるよう、自分自身、さらに成長していきます。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
今後とも、筑波大学女子サッカー部をよろしくお願いいたします。

#13 長谷川瑞穂



  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:49Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月11日

ありがとう

こんにちは。
筑波大学女子サッカー部4年の大橋夏希(#11)です。
あっという間の4年間、気がつけば引退ブログを書いていた今日この頃です。
こういうのは苦手ですが(広報の方、お待たせしてすみません)、女サカでの4年間をちょっとだけ振り返ってみようと思います。


「女サカに入部する」
振り返ると、そう決断できた自分に驚きます。
きっと、家族とか周りの人たちも、びっくりしたと思います。
筑波大学に合格が決まった時は、中学高校とやってきたバスケ部に入るんだろうと思っていたので(笑)
4年生になった今でも、「なんで、大学でサッカーを選んだの」と聞かれることは多々ありますが、正直、語れるような立派な理由なんてありません。
大学入試実技試験の練習を通してサッカーの楽しさを再認識してしまった私に芽生えた、ちょっと違うことをやってみようかなという想い。そんな矢先に体験に行った女サカの練習で感じた、温かくもレベルの高そうな雰囲気、目の当たりにした優しくてかっこいい先輩たちと、恵まれた環境。まだ入部を決めていないのに、「いいじゃん11番にしなよ!似合うよ!」みたいなことを言ってくれた穏やかそうなヘッドコーチ。
私が高校3年生の時の女サカの主将が、ひそかに尊敬していた同じ高校の先輩だったこともあり、受験期から女サカのことは知っていました。多様なバックグラウンドを持った人たちが集うチームであることも。
あまり深く考えることなく、「このチームでサッカーをしてみたい」と思って入部を決めたのが、私の女サカライフの始まりです。

入部後は、とにかく必死の毎日。
サッカーって、こんなにもチームで守るのか。キーパーってこんなにしゃべるの!?
最初の印象はこんな感じだったと思います。
新しいことを学び、挑戦し、喜びや楽しさを感じることもありましたが、そんな余裕はほとんどありませんでした。
自分のプレーで迷惑をかける申し訳なさを勝手に感じ、レベルの差に愕然とすることも多々ありました。
試合終盤に出場機会をもらえた時も、ただただ必死。
苦しい中でも仲間に背中を押されて頑張る日々でした。
仲間がいなければ自分から何かをしようと動けなかった気がします。
3年生の時には、人生初、全国大会でピッチに立つことができました。
短い出場時間でしたが、西が丘の雰囲気は鮮明に覚えています。改めて、すごいチームでサッカーをしているんだと思いました。
女サカに入らなければ見ることのできなかった景色、自分は幸せだと思いました。

4年生。変化が多いチーム状況で、同期のみんなと悩み続け、話し合いを重ね、不器用ながらも一歩一歩進んだシーズンでした。
結果は思うようにでないし、自分の不甲斐なさを感じることばかりでした。
チームって難しい、組織って難しいと感じながらも、同期と協力し、チームのみんなと力を合わせて積み重ねたシーズン。
目標としていたインカレに行けなかったことは本当に悔しくて、もっと自分にできたこと、4年生としてできたことはたくさんあったし、そのことに気づくのが遅かったと後悔することも多くあります。それでも、同期のみんなと悩みに悩み、考え、スタッフさんに支えられ、共に試行錯誤しながら進み、後輩たちがついてきてくれたからこそ見れた景色があり、ここまで来れたと思っています。
後悔がないと言ったら嘘になるし、苦しかったけど、自分にとっては1番大切な1年間です。


この4年間、辛い思いをすることの方が多かったかもしれません。
何のために頑張っているのか、どうしてサッカーを続けているのか。
サッカー以外でも、どうして自分はこんなにできないのかと、自分の弱さ、甘さ、情けなさにうんざりすることもありました。
やめたいという思いが、ちらつくこともありました。
自分で決めた道に後悔したくない、自分の選択は正しかったと思いたいという意地に背中を押されたことも数えきれないくらいあります。
それでも、4年間続けられたこと、サッカーは楽しかったと思えること、女サカで良かったと思えること。全ては、たくさんの人の支えがあったからでした。
苦しくても気丈に振る舞い、チームのために闘う仲間の姿、話を聞いてくれる人達、純粋にサッカーを楽しむ仲間に何度も背中を押され、自分も頑張ろうと思わされました。
一生懸命で、優しくて、個性豊かな先輩、後輩、同期に、たくさんサッカーの楽しさを教えてもらいました。
たくさんの時間を費やして共に闘ってくださったスタッフさんにも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

ここまでたくさん支え合って、ぶつかり合って、どんな時もそばにいてくれた同期のみんな。弱い自分に、もっと頑張らなきゃダメだと言ってくれて、一緒に悩んでくれて、たくさん話を聞いてくれて、たくさん笑わせてくれて、本当にありがとう。
みんなが同期で良かったです。
みんなとだから、4年間頑張れたよ。

そして、どんな時でも応援していてくれて、サッカーやると決めた時も、ただ頑張れと背中を押してくれた家族。
離れていても心はそばにいてくれた家族のおかげで、4年間頑張れました。
支えてくれてありがとう。

たくさんの人に支えられて、4年間やりきることができました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

あの時、女サカに入ることを決めて良かった。
かけがえのない大学生活になりました。
あとは、後輩のみんなに託します。
応援しているね。

最後になりますが、平素より筑波大学女子サッカー部を応援してくださっている皆様、女サカを支え、守り続けてくださっているOGの皆様、様々な場面で4年間のサッカー生活を支えてくださった皆様。皆様のお力添えがあって、これ以上ない環境でサッカーをすることができました。
本当にありがとうございました。
今後とも筑波大学女子サッカー部の応援、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

#11 大橋夏希


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 20:15Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月10日

真面目です

こんばんは。4年の橋本恵里です。
いつも笑ってばかりなので、ふざけてる人って思われがちですが、私は真面目です。このブログで私の真面目さを証明して、新年最高のスタートを切りたいと思います。何について書こうか悩んでいたら全く進まないので、この4年間を振り返りながら、思ったことをどんどん書いていきます。
私は文章を書くのが得意ではないので、ちょっと何を言っているか分からない文章になっているかもしれませんが、どうかご了承ください。
あと、お恥ずかしいので最後まで読んでもらわなくても大丈夫です。
よろしくお願いします。

大学4年間、毎日が女サカでいっぱいでした。
「また女サカか~」ってうんざりすることもあったけど、いま思えばそんな毎日だったからこそ、こんなに充実した4年間を送ることが出来たんだなって思ったりします。2年寄り道して、ようやく入学できた筑波大学。久しぶりに本気で大好きなサッカーをして、サッカーができる毎日が最高に楽しくて幸せで、サッカーの楽しさを一日一日噛みしめていました(多分)。その反面、思うように身体が動かず、自分のプレーができなくて悔しい思いもたくさんしました。もっともっと試合に出たかったけど、試合で活躍できる強い自信がその時の自分にはなくて。それでもやっぱり悔しくて、どうして自分が試合に出られないんだって毎週お母さんに電話していたことが懐かしいです。
大学1年目は、楽しいことも悔しいこともいろんな感情がぐちゃぐちゃにいっぱいあって、でもこうやってサッカーのことで悩めるこの状況でさえ幸せだって感じられる、そんなシーズンでした。

徐々に身体の動きもプレーの調子も良くなってきた大学2年目。開幕戦でゴールを決めて、たくさん試合に出場させてもらえて、自分も戦える、やれるって自信を持ってプレーしていました。その中で、だんだんと自分のプレーや技術の基準が上がっていって、もっとサッカーがうまくなりたい、活躍したい、チームに貢献したい気持ちでいっぱいになって、練習も試合も毎日が全力でした。でも結局、最後の大会であるインカレでは自分は何もできなくて、何も残せなくて、最後の最後に悔しさと4年生のありがとうの言葉だけが心に残りました。一生忘れないです。昨シーズンの悔しさを胸に、上級生としてチームを引っ張ろうと意気込んだ大学3年目。自分のプレーに納得がいかない試合が続いて、なんかうまくいかないなって変に空回りして、徐々に自分のミスが目立ってきて、もっと頑張らなきゃいけないって行き詰まっていたシーズン半ばに怪我をしました。サッカー人生で初めての長期離脱でした。今シーズンがこんなに一瞬で終わっちゃうんだって、まだ何もできてないのにって。悔しさしかありませんでした。

「逆境は成長のチャンス」

私が高校生の頃から大事にしている言葉です。今はしんどくても、この逆境を乗り越えられれば成長できるんだぞって自分に言い聞かせてました。毎日当たり前のようにスパイクを履いて、ボールを蹴って、試合に勝って喜んで、そんなみんなの姿を見るのがしんどい時もあったし、サッカーでうまくいかずに悩んでいる人でさえ羨ましいと思った時もありました。けど、周りには私と同じように怪我で長期のリハビリをしている選手がいました。私は、頑張らないわけにはいかない、頑張ろうって思わせられる存在でありたい、一緒に頑張りたい、一緒に乗り越えたい、復帰して一緒にプレーしたい、といろんなプラスの感情が溢れてきました。一緒にたくさん泣いた日もあったし、たくさん愚痴を吐いたり語り合ったりした日もありました。そんな日があったからこそ、しんどいリハビリも毎日できたし、最後の最後まで頑張り続けることができたと思っています。私の原動力でした。一緒に頑張ってくれて本当にありがとう。
ラストシーズン。
4年として、チームのために、チームが勝つために、自分ができることは何か、たくさん考えて考えて考えました。試合に勝ってみんなで喜んだ日もありました。チームがうまくいかなくて、自分が何もできなくて、しんどい時もありました。それでもチームのためにやり続けるしかなくて、またうまくいったりいかなかったり。その繰り返しでした。個人として、復帰してサッカーできることが本当に楽しくて幸せで、でも復帰してもすぐにはうまくいかなくて。そんなすべてがうまくいくわけないって自分に言い聞かせて頑張ってきたけど、怪我する前と同じようにプレーすることができない自分が情けなくてしんどくて。でもリハビリの選手を見たら、こんなの全然しんどくないって。しんどいけどしんどくなくて、復帰してサッカーできるだけで幸せだって。そんな気持ちを繰り返していた4年目だった気がします。ラストシーズンが始まる前は、全力で楽しもうと思っていたけど、実際そんな余裕はなくて、想像以上に苦しかったです。

この4年間で、楽しいとき、悔しいとき、嬉しいとき、しんどいとき、爆笑してるとき、どの瞬間もそばには多分同期がいました。入学したときから、個性が強い学年って色んな人に言われてきてたけど、みんなとだったから四年間やり切ることができて、結局はみんなと同期で本当によかったって私は思ってます。
ちょっと抜けてる人、食に対してこだわりが強い人、骨折れてもサッカーする人、Twiceの話しかしてこない人、朝目開いてない人、真顔への字な人、常に食物繊維気にしてる人。
そんなみんなとたくさんぶつかり合って、言いたいこと言い合って、
そんなみんなにたくさん助けられて、たくさん笑わされて。
4年間、本当にありがとう。

文章だけ見ると、この4年間で悔しいとかしんどい気持ちが多いように思えますが、トータルしたら楽しさが一番です!冒頭でも書きましたが、毎日たくさん笑ってばかりでした。女サカのみんなと過ごす当たり前の日々が本当に楽しかったです。最後に、この4年間で関わったすべての方々に感謝です。私の周りには本当に素敵な人しかいなくて、幸せ者です。そのおかげで、大学生活かけがえのない時間を過ごすことができました。そして筑波大学女子サッカー部という素晴らしい環境の中で、素敵な皆さんと大学4年間を過ごすことができて本当に幸せでした。
本当にありがとうございました。
長くてまとまりのない文章でしたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました。
今後とも筑波大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いします。

#6 橋本恵里


  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:22Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月09日

感謝、そして一昇

こんにちは。
筑波大学女子サッカー部4年、谷井沙樹です。
もう、引退ブログを書く時期がきてしまったのかと思うと、色んなことがあったこの4年間が思い出され、とても感慨深いです。
この4年間の大学サッカー生活を無事終えることができ、自分に関わってくれた一人一人に感謝すると共に、素直に今の気持ちを綴ってみようと思います。

拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。




「あなたはなぜ大学でサッカーをしていますか」




これは1年生の時に読んだ、ある先輩の引退ブログの中で出会ったものです。
私はこの4年間、何度もふとした時自分に問いかけてきました。
陳腐に聞こえるでしょうが、大学サッカーを選んだ人、とくに他学群の人は一度はぶつかってきた問いであろうと思います。

女サカはただ漠然と、サッカーが楽しいから、だけで続けられるような部活ではありませんでした。
楽しいこと、嬉しいこともたくさんあった分、苦しいこと、悔しいことは数え切れないほど経験しました。

そんな問いに対して、4年を経てたどり着いた自分なりの答えについて綴ろうと思います。


この問いには、
「なぜ、高校卒業後直ぐに中学高校の頃と同様にクラブチームには進まず、大学サッカーを選んだのか」という意味もあると思いますが、大学で運動をするつもりがなかった私にとっては、

①なぜ他のスポーツではなく、サッカーを選んだのか
②大学4年間もなぜサッカーを続けようと思ったのか

という意味を持ち、特に②については、学業とのとの両立や、他の活動に興味をもったときに、何度も自分に問いかけました。

4年を経てたどり着いた自分なりの思いを綴っていきたいと思います。



先ず、①なぜサッカーなのか。
テンプレな回答のようですが、何を並べても結局「楽しいから。」に辿り着きました。

もちろん、楽しいだけではなく、苦しいこと、悔しいことも数多く経験しましたが、大学サッカー生活を思い返せば嬉しいこと楽しいことばかり浮かんできます。

私が筑波大学を進学先に選んだのは、希望する学部の推薦入試の合格発表が全国の国立大学の中で1番最初であり、早く受験を終わらせたい思いが強かったためで、女子サッカーの強豪校として筑波大学を選んだ訳ではありませんでした。

大学に来てそもそもどの体育会部活にも所属すること自体全く考えていなかった私が、なぜ女サカに入部したのか。

それは、学生最後に、みんなで日本の頂点を見据えて上を目指して活動している女サカで私がどこまでできるか挑戦したい、その一員となってチームで上を目指したい、という気持ちをどうしても抑えることができなかったからです。
そして、初めてゾーンディフェンスという概念に触れた私は、まだ知らないサッカーの新たな面を見つけた気がして、ただただ面白そう、と思ったからです。

いま振り返ると、大学4年間で全く上には追いつけず、何度も自分の実力不足を痛感するばかりでした。
あんな大層な目標を決めたのに見合う努力をして来なかったかもしれません。
あの時ああしとけば、と後悔はいくらでも出てきます。

でも女サカにきて

サッカーがただの球蹴りではなくなりました。
サッカーってこんなに楽しいんだって。
サッカーの楽しさはどんなに辛くても、一度グランドに来てしまえば、こんな下手なのになぜこれほどまで楽しいのだろうか、と毎回の練習で思うくらい。

サッカーをしたからこそ出会えた仲間がいました。
小学生の頃のトレセンで一緒だった人がいまや日の丸を背負って戦っていたり、そんな人たちともう一度同じピッチに立ち戦えたり。

女サカにきて初めてサッカーの練習ではなく「勉強」という概念を知りました。


一個克服したらまた次、といつになっても上達できるこの楽しさは女サカでサッカーをしたからこそ知ることができたものでした。

サッカーを通じて入学当初は想像もできなかった学生生活を送ることができ、感謝の気持ちで一杯です。

女サカでのサッカーでなければならなかった理由はここに書き切ることはできません。




続いて次に、②なぜ4年間続けたか。
これはもちろん、周りのサポートが無ければ絶対になし得なかったことです。
明確にこれ、という答えを出すのは難しかったのですが、4年間頑張ったからこそ見れた景色があったのは確かでした。


学生生活最後の4年間は人生で一度きり。決して短くはありません。

また私は、一度決めたことを最後までやり抜くことが全てだとは思っていません。
途中で部活を辞めて他のことを頑張る選択肢もありました。

特に悩んだのが、学業との両立で、本当に苦労させられました。
テストもそうですが、実習にとられる時間も多く、どちらかを諦めた方がいいのではないのかと悩む日もありました。
実際、1年のインカレではテストのために1人途中で神戸からつくばへ往復したり、2年のインカレは神戸に行けずつくばから応援したり。

また、3年生の前半には、コロナで部活動に制限がかかる中、学業、部活以外にも興味のあることが出てきて、「リベラルアーツ教育を高校生に提供する」活動に取り組む事に決めました。
多くの人に協力してもらい女サカで選手を続けながら活動することができましたが、このときも時間の捻出が大変で、どれかを諦めなければならないのか、おおいに悩みました。

しかし、私は大学サッカーを4年間、周りのサポートがありやり切ることができました。
4年間サッカーをすることを選び続けたことに全く後悔がないどころか、本当にたくさんの人に支えられてその選択肢を常に選び続けることができたことに心の底から感謝しかありません。

サッカー以外の他の選択肢が頭の隅に常にあったからこそ、自らサッカーをすることを選んでいる、という意識で女サカで活動することができました。
辛い時も、自分が選んだ道だから、と目を背けずきちんと向き合えたのかもしれません。

そして、私の座右の銘が「やらない後悔より、やって後悔」のように、ここで逃げずに挑戦したからこそ自分ができることできないことついて知ることができました。

大学生活最後の4年目。
変化も多く、戸惑いながらも手取り足取り同期と、そしてチーム全体で協力して地道に積み上げていったシーズン。

「一昇」=チームで昇る、一歩一歩昇る、一人一人が昇る、をスローガンに掲げ、シーズンが開幕しましたが、最初は本当にうまくいかないことばかりでした。
どうして自分はこんなこともできないのだろうか、と悩む事ばかりでした。
何度も何度も同期と話し合いを重ねました。
関カレで全然勝てない状況で、上手な同期や後輩が試合で頑張っている中で試合に絡めていない私には何ができるだろうか。

今シーズンを振り返ってみたら、一から、チームで一つになって昇っていったシーズン、といった方が正しかったかもしれません。

ここから逃げたい理由はいくらでもありました。

でも4年間頑張ったからこそ見えた景色がありました。


サッカーがこんなに楽しいものなんだ、と気づかせてもらえたこと。

今までただ繋いでたパスが、戦術の一部となりゴールへの道筋への一部となったとき。
必死に繋いだボールが味方に渡りカウンターに打って出れたとき。
周りのポジションの人と協力して組んだゾーンディフェンスで、相手のボールを意図通りに奪えた時。
味方のパスの二手三手先の意図を理解できたとき。
きちんといいパスを出せた時のあの軸を捉えた音と達成感。でもまた油断したらすぐ元に戻ってしまうとき。

これらの楽しさ以上に、頭ではわかっていても思い通りにいかないもどかしさや、一度教えてもらったのにそれを実践できない自分への苛立ち、何度も同じミスを繰り返してしまうことに対する腹立たしさを何度経験したかは分かりません。
しかしこれらは、少なくともこの4年間の積み重ねがあったからこそ得ることができたサッカー観でした。


そしてみんなで本当に死闘を尽くして掴んだ勝利はこんなにも嬉しいということ。

今でも覚えているのが1年生の関カレ開幕戦、vs帝京平成大学。
思い返せば関カレのリーグの重み自体がよくわからないまま迎えた試合当日。
周りのみんなの助けがあり初めてスタメンで試合に出ることができましたが、5バックの左右にいたまほさんとめぐさんにはたくさん迷惑をかけながら私自身はとにかく必死でなんとか失点を防いで。
チーム全員での守備で失点を0に抑えて迎えた後半ラストにゆきなのゴール。
1-0でなんとか勝ったあの瞬間の鳥肌は今でも鮮明に覚えています。

そしてその勝利の喜びや、それと同時に負ける悔しさは、学年が上がり試合に絡める回数が減ってくる中で、試合をピッチから、ベンチから、スタンドから、どこから見ていてもどんどん大きくなっていくものでした。

4年間続けたからこそ見ることができた世界は、今の私を形作る経験、宝物です。
1年生の頃のスローガン「感謝」には、「未来の自分からも感謝される」という意味が込められていたそうです。
素敵ですよね、こんな考えもあるんだとはっとさせられました。
私は、女サカでのオンオフの活動を通じて未来の自分に感謝されるような貴重な経験をこの4年間で積むことができたと思います。




私はここでサッカーを引退しますが、本当にサッカーが楽しかったです。

そして同期をはじめとして先輩、後輩、スタッフさん、留年を何度も救ってくれた学類の友達、今までのサッカー人生を作ってくれた人たち、そしていつでも一番のサポーターであり続けてくれた家族には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございました。


稚拙な文章で恐縮ですが、貴重なお時間を割いて最後まで読んでいただきありがとうございました。
後輩をはじめ、これを読んだ人が今後壁に当たった際に少しでも有意義な時間を過ごせる一助になれば幸いです。


#4 谷井沙樹

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 09:54Comments(0)引退ブログ20222022

2023年01月08日

懸ける想いがあるから

こんにちは。清村珠幸(#1)です。
最初で最後の引退ブログ、国語が苦手な上に、右手がギプスのため左手だけで執筆したら、とんでもなく時間がかかってしまいました。
なんだかまとまりのない、とても長い文章になってしまいましたが、数日間かけて頑張って書きましたので、お時間があるときにご一読いただけたら嬉しいです。


私はトップチームor大学サッカーの究極の2択から、大学進学を選び、筑波大学に決めたとき、当時関カレ2部,関東リーグ2部の立ち位置という中で「筑波大学でインカレ優勝する」と公言してきました。

周囲の反応は、遠回しの否定ムード。
それは、あの日と同じ感覚。
浦和レッズレディースJr.ユースからユースに昇格できず、途中加入という形でジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18に入団した私は、新加入選手挨拶にて、まだ出会って間もないチームメイトと保護者、スタッフの前で決意表明として「全国優勝します」と言いました。
ざわざわした後に拍手と笑いが入り混じり、独特の雰囲気でした。
高2でジェフレディースファミリー初の全国優勝を決めたときは、人生一最高の瞬間でした。

1・2年生の頃は、とにかく自分の力で筑波を勝たせることに必死でした。

入部当初は、今までとのギャップが大きくて私はパニック状態でした。本当に大学サッカーを選択してよかったのか不安になりました。でも、まこさん・れみなさんがたくさん話しを聞いてくださって、たくさん助けてくださりました。
同じインカレ優勝の目標を持つ仲間が側にいたことは、本当に心強かったです。

1年生。4月末の試合で相手の膝が私の頭部に入ってから、上半身を激しい痛みに襲われました。のちに頚椎C4C5の骨がズレていることが判明しましたが、当時は原因が分からず1日10錠服薬して、ただ耐える日々が続き、心身共に疲れ切っていた中、8月末の関カレ開幕戦では相手に突っ込まれ右膝の後十字靭帯が切れました。

自由が効かない身体の痛みと絶望と苛立ちで、サッカーが苦痛に感じるほどに、追い込まれていました。

そんなとき、当時監督だった平嶋さんに呼ばれ、
「みさきは試合に出るんだから、弱さを見せたらダメだよ。みんなが心配するから。俺はみさきを使いたいんだから。もっと俺や有紗(トレーナー)だったり、スタッフを頼っていいから。」
と言われました。他にもたくさん話をしました。
こんなに真っ直ぐに話してくれた監督は初めてでした。
完璧ではなくていい、今できることをやればいい。
ひとつひとつの言葉がスッと自分に入ってきました。
この日、平嶋さんについていこう。筑波に全身全霊をかけようと決めました。


2年生。8月末の関カレ開幕戦で格上の東洋大学に勝利し最高のスタートダッシュを切れたと思った矢先、練習で接触して右膝の半月板を損傷。主治医に、手術はインカレ後に延期したいとお願いしましたが、最悪歩けなくなると言われ、最終的には手術3日前まで試合に出場する許可をもらい、開幕から5戦4勝1分の歴史的成績でインカレ出場をほぼ確実に決め、10月中旬に手術を迎えました。珍しい症例で朝から夜までかかり、術前は復帰まで1年以上と言われていましたが、術後はトップレベルでサッカーはできないかもしれないと言われました。
この選択に悔いはありませんでしたが、枯れるほど泣きました。


3年生。奇跡的な回復により、復帰予定が立てられた5月頃。右膝に不安な痛みを感じ、病院で検査すると結果は半月板損傷。しかも手術とは違う箇所。あと3ヶ月は絶対に復帰できないと言われました。
誰とも話さず黙々とリハビリをして、ただひたすらに自分を追い込みながらも、プレーで貢献できない自分の存在価値を見失っていた中だったので、「『努力は裏切らない』なんて嘘だ。」って今までの日々は何だったのか分からなくなりました。
でも、頑張っても復帰できないとなったとき、張り詰めていたものがなくなりました。
それ以降、リハビリ中もできる限りみんなの練習を見て、声をかけるようにしました。同じくリハビリをしている部員とも話すようになりました。

真っ暗闇だったからこそ、大切なことに気がつけました。

「私は一人で戦っているのではない。みんなで戦うんだ。」

結果的には10ヶ月半で復帰することができて、キックの制限付きではありましたが、8年ぶり2回目の西が丘の地にてインカレ第3位で2021シーズンを終え、1週間後に半月板の手術を受けました。入院中、何百回とマカロニえんぴつの"ハッピーエンドへの期待は"を聴きました。


4年生。平嶋さんが静岡大学に移動になり、本当の意味で学生主体のチームになりました。
春の合宿で、スタッフさんが決める今日のテーマ"トライ!"に対して、酷い内容の試合が続きました。ミーティングで聞くとトライした人は数人。『なぜ何度言われてもトライができないのか。サッカーできるだけで幸せなのに。』と思いつつも、ただビデオを撮り試合をしているみんなに外から声をかけるだけで、私の代わりにGKをしてくれているFPの選手への申し訳なさと現状を変えられない自分がとても惨めに見えてきて、試合を終えたみんなが着替えている部屋の硬い床で、試合中に終えられなかったリハビリのTABATAをしていたら、なんだか涙が出てきました。
開幕からも公式戦10連敗と勝てない日々が続きました。負けても笑っている選手に対して、リハビリの私にこれ以上やれることがどうしても分かりませんでした。
5月には教育実習が始まり、都内の高校とつくばの部活動と実家を行き来しました。これが最短で復帰する方法だったので、睡眠時間はほぼありませんでしたが、教育実習を終えた1週間後、予定より1ヶ月以上早い術後5ヶ月間で復帰戦に出ました。復帰の喜びよりも重圧に押し潰されそうな中で、結局早稲田に0-3とボコボコにされましたが、いろいろな人に「やっぱり珠幸は違う」と言ってもらえたときは、本当に救われました。
9月の皇后杯関東予選では、今まで迷いながらも進んでいたチームが、やっと今年の筑波の形を見つけられた気がしました。それから、みんなのベクトルも揃い始め、練習や試合の雰囲気も変わり、チームも勢いに乗りつつありましたが、遅すぎました。結果は1年間の積み重ねであって、始動の時から取り組んでいたチームには勝てないことを痛感しました。
そして、インカレ出場はできず、皇后杯本戦2回戦で高校生に負けて大学サッカーを終えました。
人は不思議なもので、後悔が多すぎると涙を流せないみたいです。
もっとやれることがあったのではないかと思うし、涙を流していいほど、「私は頑張りました。」と言い切れない。
そんな人生一後悔をした1年間でした。


この4年間の主な成績は、
2019年 5年ぶりのインカレ出場
2020年 初の関カレ1部準優勝、4年ぶりの皇后杯本戦出場
2021年 インカレ第3位、初の皇后杯本戦1回戦突破
2022年 初のなでしこリーグ1部チーム撃破

個人としても、関カレ1部ベストイレブンという素晴らしい賞を受賞することでき、リハビリ中で帯同はできなかったものの選抜にも何度か招集していただきました。

筑波では、サッカー選手としても、人としても、
とても濃い4年間を過ごさせていただきました。

まさか大学で3度も大きな手術をするとは思いもしませんでしたが、サッカーができなかった、あの暗闇を過ごした時間は無駄ではなかったと思います。サッカーができなくなる度に、サッカーがない人生は考えられないと再確認しました。
嬉しいことに「もっと自分の将来を大切にして。」と言ってくれる人がたくさんいます。
私も自分が目指している世界は、生半可な覚悟では戦えないことは分かっているつもりです。
しかし、4年生の8月に手首を骨折し、先月手術をしましたが、シーズン中に休む選択肢は全くありませんでした。
リスクを犯してでも、どうしてもインカレ優勝したかったです。私にとって、筑波はそんなチームでした。

筑波大学女子サッカー部は、
サッカーをするすべての女の子に夢を与えられる存在であると思っています。

大学女子サッカー強豪校では、名門高校・クラブから選手を獲得することが一般的ですが、国公立である筑波大学はサッカー推薦の部員が各学年1〜2人。
あの劇的勝利の立役者は、女子サッカー界で無名だった選手。
すべての女の子が、全国大会優勝という夢に挑戦できるような、もう一度夢を追えるような、そんな存在だからこそ、不甲斐ない試合を見せるわけにはいかないし、絶対に関カレ1部から降格してはいけません。
私たちのサッカーで夢を与え、それを見た小中高生が筑波大学を目指し、今度は夢を与える側になる。
それが永遠に回っていくような唯一無二の魅力あるチームとして輝いていってほしいです。


小さい頃からの夢を、何度挫折しそうになりながらも今も追い続けられているのは、
筑波大学女子サッカー部のスタッフ、選手、平嶋さん。
筑波学園病院の御園生先生をはじめ、医師、看護師、理学療法士の皆さん。
サッカーで出会ったたくさんの方々。ファン・サポーターの皆様。そして家族が、背中を押し続けてくれたからです。
本当に本当にありがとうございました。
大好きなサッカーで、今度は私がみんなに力を与えられる人になりたいと思います。

また、どんなに結果が出なくても、筑波を応援してくださった皆様、ありがとうございました。
あれだけ言っておいて、インカレ優勝の目標を達成できず、本当に申し訳なく思っています。
インカレ優勝の目標は、後輩たちに託します。
これからも筑波大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。


大学サッカーを、筑波大学を選んでよかったです。


#1 清村珠幸



  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 15:57Comments(0)引退ブログ20222022


<2022シーズン 最終結果報告>

【Liga Student 2022 2部グループA】

○ 3-0 大和高等学校
○ 2-0 鹿島学園高等学校
△ 2-2 南陵高等学校
○ 4-0 山梨大学
△ 1-1 国際武道大学
○ 6-1 市立太田高等学校
○ 3-0 日本女子体育大学
○ 7-0 成立学園高等学校

最終結果ー2部グループA優勝(1部昇格)

【第28回関東女子サッカーリーグ 1部】

前期
第1節 ● 0-3 神奈川大学
第2節 ● 0-3 SEISA OSAレイア湘南FC
第3節 ● 0-4 東洋大学
第4節 ● 0-9 早稲田大学
第5節 ● 0-5 南葛SC WINGS
第6節 ● 0-3 東京国際大学
第7節 ○ 4-0 大東文化大学


後期
第1節 △ 0-0 神奈川大学
第2節 ● 0-7 SEISA OSAレイア湘南FC
第3節 ● 0-4 東洋大学
第4節 ● 0-3 早稲田大学
第5節 ● 2-5 南葛SC WINGS
第6節 ○ 2-0 東京国際大学
第7節 ○ 2-0 大東文化大学

最終結果ー1部 第7位


【第44回関東女子サッカー選手権大会 (兼) 皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会関東地区予選】

1回戦 ○ 3-0 河内SCジュベニール
2回戦 ○ 0-0(PK3-2)大和シルフィード
準々決勝 ● 0-2 早稲田大学
順位決定戦 ○ 0-0 Ex1-0 FCふじざくら山梨
5位決定戦 ● 0-6 東海大学

最終結果ー第5位 (本戦出場)


【皇后杯 JFA 第44回全日本女子サッカー選手権大会】

1回戦 ○ 1-1 Ex1-0 スペランツァ大阪
2回戦 ● 0-1 岡山県作陽高校

最終結果ー2回戦敗退


【第36回関東大学女子サッカーリーグ戦 1部】

前期
第1節 ● 2-3 東京国際大学
第2節 ● 0-3 東洋大学
第3節 ● 0-1 日本体育大学
第4節 △ 0-0 十文字学園女子大学
第5節 ● 0-2神奈川大学
第6節 ● 0-3 帝京平成大学
第7節 ● 1-4 山梨学院大学
第8節 ● 0-3 早稲田大学
第9節 ○ 1-0 国際武道大学
第10節 ○ 2-1 大東文化大学
第11節 △ 1-1 日本大学

後期
第1節 ○ 2-1 東京国際大学
第2節 ● 0-1 東洋大学
第3節 ○ 1-0 日本体育大学
第4節 ● 0-1 十文字学園女子大学
第5節 △ 0-0 神奈川大学
第6節 ● 1-2 帝京平成大学
第7節 ● 0-2 山梨学院大学
第8節 ● 0-1 早稲田大学
第9節 ○ 1-0 国際武道大学
第10節 ○ 2-0 大東文化大学
第11節 ● 0-2 日本大学

最終結果ー1部 第10位

今シーズンもたくさんのご支援・ご声援誠にありがとうございました。  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 17:46Comments(0)2022シーズン試合結果報告2022
体育専門学群1年の#7 平中響乃です。

朝晩の寒さが冬のようで、これから近づいてくるつくばの冬を乗り越えられるか心配です。みなさんも体調には気をつけてお過ごしください。

今回は体育専門学群の推薦入試についてのブログを書かせていただきます。私は1年前、推薦入試に合格して筑波大学に入学しました。少しでも受験生のみなさんの力になれたら幸いです。


まず、試験内容についてです。
【日程】
1日目 午前:小論文 午後:実技
2日目 面接

【小論文】
保健体育関係の文章から出題
大問1. 3択の穴埋め問題
大問2. 文章の下線部に関する内容の要約(約200字)
大問3. 下線部を踏まえて自分の考えを書く(約400字)

小論文はとにかく書いた方がいいと思います。筑波の過去問(文章は見れませんが問題は見れると思います)でも、他大学の過去問でも何でもいいと思います。書けば書くだけ慣れてくるので、そのうち書きたいことがスラスラ書けるようになるはずです。また、持っている知識が多ければ多いほど書きやすくなるので、保健体育の教科書を読み込んだり、気になるニュースを自分で詳しく調べてみたりすることも大切だと思います。

【実技】
①30m走
②5段飛び
③4vs4+2サーバー
④5vs5ミニゲーム

内容は年によって異なりますが、実技はどれだけコミュニケーションを取れるかにかかっていると言っても過言ではないと思います。そしていつも通りのプレーをすれば問題ありません。自分のストロングポイントをどんどん出してください。

【面接】
専門種目が女子サッカーの受験者は普通面接と特別面接の2種類の面接があります。

〈普通面接〉
時間は約10分、面接官は4人でした。
まず、「志望理由と将来展望を含めた自己PR」を聞かれたあと、その内容から3つほど質問があり、最後に「スポーツ以外で興味のあるニュース」を聞かれました。
「志望理由と将来展望を含めた自己PR」では暗記はせずに、ある程度言いたいことを整理しておくこと、深く聞かれても対応できるようにしておくことが大切だと思います。

〈特別面接〉
時間は約15分、面接官は4人でした。
事前に提出した運動実績について、貢献度や選考基準などを聞かれました。これに関しては自分のサッカーへの考えがまとまっていれば問題ありません。事実を言いつつ、その中でどれだけ自分の競技力をアピールできるかが大事になってくると思います。

私は面接対策として面接練習の他に、今までの経験から将来展望を踏まえたマインドマップを書きました。自分の頭の中を整理でき、さらに考えを深め、広げることができたのでとても良かったと思います。また、「なぜ筑波大学なのか」「自分にしかないもの(長所)」をアピールすることを意識して練習するといいと思います。


1年前、私が1番大変だったのはサッカーと勉強の両立です。どちらも大事な時期でどちらも疎かにできない状況に何度も挫けそうになりました。これを読んでくださっている方の中にも、同じような方がいらっしゃるかもしれません。そんな時に大切にしてほしいのは友達や仲間との時間です。私は受験に向けて頑張る高校の友達から刺激をもらいましたし、サッカーの仲間が心の支えになってくれました。その時間があったからこそ、今筑波大学でプレーできていると思っています。入試までの日数は少ないですが、あまり追い込みすぎずに、自分にできることを最大限やりきってほしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんとプレーできる日を心から楽しみにしています。


#7 平中響乃

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 18:50Comments(0)入試ブログ20222022

2022年07月22日

他己紹介13

筑波大学女子サッカー部2022シーズン全選手・スタッフを紹介!
13日目は、以下の4名になります。

ヘッドコーチ 田井楓
コーチ 大川圭為
コーチ 見原慧
コーチ 小栁秀人

①名前(コートネーム)
②所属.学年
③注目プレー
④イメージカラー
⑤フリーコメント

ーーーーーーーーーー

①田井楓(アン)
②コーチング学学位プログラムD1
③トレーニングや試合中の腕を組みながら選手を評価する鋭い眼光
④白
理由:ゴールポスト並みに細いが、どんなに強いあたり(意見など)にも折れず、自分を持っているため
⑤今年から、ヘッドコーチとしてチームを率いているが、その傍ら博士課程にも進み、審判と非常勤など諸々の活動をこなす才色兼備。
多少、選手やスタッフに舐めた態度を取られるがそれでも受け入れる心の広さも持っている。
博士課程の大学院生でヘッドコーチをしている女性はおそらく彼女だけであろう。チームのことを考え、日々悩みながら成長している楓に是非注目してください。
また、筑波大学女子サッカー部にも個性あふれる良い選手たちがいるので、観ていただけると幸いです!
(見原慧)



①大川圭為
②体育学学位プログラム M2
③フェンス越えシュート(1日1回は見る)
④青
理由:爽やかでクールで知的。ではなく、レッズの青の練習着が印象的だから。
⑤基本やかましいです。基本ふざけてます。
が、サッカーのことになると急に真面目に、真剣になるので、そのギャップに魅了されている選手たちがいるんだかいないんだか。。
最近体を鍛えているそうで、肩幅が2倍になっています。何を目指しているのでしょうか。乞うご期待。
就活や研究室の活動も行いながら、女サカのスタッフをそつなくこなす大川さん、いつも頼りにしてますよ。
今シーズンも残り半年、共に頑張っていこう
(田井楓)



①見原慧
②体育学学位プログラム M2
③スプリント力、整理整頓力
④緑
理由:大学のユニフォーム
⑥頭も良く、視座も高く、左利きで痩せてて顔も整っている。
素晴らしい。
これからもサッカー談義に花を咲かせましょう!
(小栁秀人)



①小栁秀人
③わかりやすくて優しいコーチング
④黄色!
理由:優しいから!!
⑤蹴球部の先輩でもある小栁。
自分とは違う、優しくわかりやすいコーチングでみんなから信頼される男。分析チームを支えてくれる必要不可欠な存在。これからもよろしくお願いいたします。
(大川圭為)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 21:21Comments(0)2022

2022年07月21日

他己紹介12

筑波大学女子サッカー部2022シーズン全選手・スタッフを紹介!
12日目は、以下の3名になります。

コーチ 梶井風薫
コーチ 圓道多起
コーチ 木全里緒

①名前(コートネーム)
②所属.学年
③注目プレー
④イメージカラー
⑤フリーコメント

ーーーーーーーーーー

①梶井風薫(さら)
②体育学学位プログラム M1
③トレーニングで担当のセッションになるとキリッと変わる声
④オレンジ〜茶色
理由:絶対イエベ秋だと思うから。
⑤他の大学から進学してきた私に優しくしてくれて、頼ると全部応えてくれるふーか。頼もしい一面もありながら、かわいいところも最近見せてくれるようになりました。プライベートは忙殺されそうになっているイメージで、『自分に厳しく』生活しています。もう今年は無理だけど、来年は美白目指そうね
(木全里緒)



①圓道多起(れん)
②応用理工学学位プログラム M1
③引退したとは思えない闘志と左足から炸裂するスーパークロス
④白
理由:最近白シャツをたくさん着てるイメージがあるから。優しさ満点のたき。いつでも話を聞いてくれて、私も、たきの包容力に助けられてる1人です!
⑤なんだかんだで5年目のたき。もう横にいてくれるのが当たり前になっていて、たきがいないなんて考えられません。そんなたきは引退した今でも試合への闘志をひと時たりとも忘れていません。シーズン初めの時期は練習試合に出て調整も完璧だったとか。。(そんなたきをみて少し羨ましい気持ちもありました。)
これからもたきに頼ることが多いと思いますが、一緒に女サカで頑張っていきましょう!!
(梶井風薫)



①木全里緒(ミア)
②体育学学位プログラム M1
③真面目な声援、マシンガントーク、パワー!溢れた指導
④ラメが入ったオレンジ
理由:ギャル卍だから、みかん好きそうだから、明るいから
⑤今年から筑波に来てくれたキーパーコーチの、ちゃんりお。優しく、選手思いなギャル卍です。親しみやすく、おしゃべり大好きでとても慕われています。一方、大真面目で妥協を許さないストイックなところもあり、持ち前の知識を生かしてキーパーズを鍛えてくれています。キーパーズの成長と女サカの女子力アップに彼女は欠かせません。
popteen、eggが愛読書です。多分。本当の愛読書は、バイオメカニクスの本です。机の上に置いてありました。
ZOCも大好きです。机の中に入ってました。
個人的に、同い年の仲間が今年から加わってくれてとても嬉しいです!
明るさと、ギャル卍パワーで女サカをアゲ↑してくれること、間違いなしです。
これからもよろしくね!!
(圓道多起)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:31Comments(0)2022

2022年07月20日

他己紹介11

筑波大学女子サッカー部2022シーズン全選手・スタッフを紹介!
11日目は、以下の3名になります。

トレーナー 中田貴子
コーチ/選手 野島優希子
コーチ 小平真帆

①名前(コートネーム)
②所属.学年
③注目プレー
④イメージカラー
⑤フリーコメント

ーーーーーーーーーー

①中田貴子(メイ)
②体育学学位プログラム M2
③氷を持ってダッシュ。たまにボール蹴るとやっぱり上手い。
④明るいオレンジ
理由:きこがにこーって笑った時はすごく明るくてキラキラしてるから
⑤実は5年前もきこの紹介ブログ書きました。懐かしく見ていたのですが、写真が今とそんな変わらないような気がしてなりません。変わったことといえば日焼けしなくなったとかでしょうか。いいなあ。
今シーズンはヘッドトレーナーとして、チームに尽力してくれています。
きこのやるべきことを徹底的にやるストイックなところ、人を想って動くところは選手時代も今も変わりません。同期として6年間、ここまで一緒に戦ってきたけど本当に本当に尊敬しています。
多くの選手が、いや女サカの全員がきこがいなければやって行けません。
ラスト半年も頼みます!頑張ろう!
(野島優希子)



①野島優希子(あす)
② 生物資源科学学位プログラム M2
③何事もしっかりきっちり取り組むところとお酒を飲んだ時のギャップ(これ以上深掘りすると怒られるのでやめておきます。笑)
④黒
理由:他の色に染まらず、自分の信念を貫く強さを持っている。大学院での研究、スタッフ、選手の三足のわらじを履いてきたタフさ。
⑤大学卒業後、大学院に進学してからも選手を続け、研究、スタッフ、選手の三足のわらじを履いて、その全てをタフにこなしていた優希子。尊敬以外の言葉が出てきません。その強さ、タフさとは裏腹に意外と乙女なところも素敵ポイント。
チーム、選手のことを考えて、その時に必要な行動、言葉を示してくれる優希子は、間違いなくこれからもチームを支え、力を与えてくれます!
中学の時に同じチームで、女サカの中では一番付き合いが長い優希子、これからもよろしく!一緒に頑張ろう!
(小平真帆)



①小平真帆(りん)※写真中央
③圧倒的信頼度とみんなの心を動かす声かけ
④赤
理由:真帆からは熱さを感じるから。雰囲気なのか身体から放たれる汗からかは分かりません
⑤真帆とはもう6年の仲となりました。選手の頃からスタッフになってもずっととても信頼できる人です。
社会人となりつくばを離れても女サカへの想いは変わらず、忙しい中女サカに関わり続ける真帆はすごい。仕事休みを返上して来てくれるときには、後輩たちのよき相談相手となり、いつまでも女サカには欠かせない存在です。
顔が日に日に白くなっていて、あの日に焼けた真帆が少し恋しかったりしてます。
女サカ6年目も充実させましょう!ともに頑張ろうね!
(中田貴子)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 23:04Comments(0)2022

2022年07月19日

他己紹介10

筑波大学女子サッカー部2022シーズン全選手・スタッフを紹介!
10日目は、以下の4名になります。

テクニカルアドバイザー 平嶋裕輔
TRコーチ 吉田拓矢
トレーナー 福田有紗
トレーナー 佐久間彩

①名前(コートネーム)
②所属.学年
③注目プレー
④イメージカラー
⑤フリーコメント

ーーーーーーーーーー

①平嶋裕輔(ひらしまさん)※写真右
③選手の熱意や個性を引き出す指導
 吉田さんといる時に良く出るニヤッとした顔
④青寄りの緑
理由:知的で思慮深い感じが青。いい意味で子供心を忘れていない感じが黄色。足したらこの色。
⑤選手からもスタッフからも絶大な信頼を誇る平嶋さん。今年度からレアキャラとなり、なかなかお会いできず全部員が寂しがっています。しかし顔を出してくださる時の人気っぷりは、アイドルさながら。歌も上手なので、アイドルですね。(またココナツ聴きたいです)
いくら忙しくても女サカのために多くの時間を割いてくださり、たくさん話を聞いてくださっていつも的確なアドバイスをくださいます。手を抜いているところを見たことがありません。本当に尊敬しています。
グラウンドで見せる熱い姿と、グラウンド外で見せるユーモアあふれる姿のギャップが素敵で、特に吉田さんはやられています。
今後ともよろしくお願いします!
(佐久間彩)



①吉田拓矢(よしださん)
③ダイナミックでパワフルでブリリアントなジャンプ&スプリント&メガネ飛ばし
④紫
理由:不思議で謎めいているから
⑤吉田さんは大学の業務でお忙しい中、選手のために練習時間外にもトレーニング対応等をしてくださっています。
いつもトレーニングのお手本は全力で迫力満点なので、選手からは黄色い歓声が上がっています!!!!
女の子慣れしていないようで、女サカ歴はかれこれ4年目ぐらいですが、未だに選手を呼ぶ時は全員さん付けです。笑
メガネを取った吉田さんの顔が想像できないので、いつか見せてください!
(福田有紗)



①福田有紗(まる)
③けが人が発生したときに見せる、ドクターバックを片手で持ちながらのダッシュの早さ。
④赤
理由:女サカ、選手への「強い気持ち」を表す
⑤ありさはことあるごとに渋谷で買った甘いものを差し入れしてくれます。そのセンスは非常に高く、いつも楽しみにしてしまいます。
静岡まで差し入れを持ってきてくれるその日を待っています(笑)
(平嶋裕輔)



①佐久間彩(ハロ)
③練習の前後に見せるリフティング(年々上達が著しい)
④黄色
理由:ピカチュウの色
⑤早いものでトレーナーとして4年目(女サカ歴は年度で数えると同期になります)のさくまさん。博士課程に所属し研究活動を行いながら現場の活動を学外にも広げているスーパーウーマン。練習後のケアは先行予約が必要なくらい殺到しており、選手だけでなくスタッフの拠り所となっているのではないでしょうか。
これからもよろしくお願いします!
(吉田拓矢)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 11:56Comments(0)2022

2022年07月17日

他己紹介9

筑波大学女子サッカー部2022シーズン全選手・スタッフを紹介!
9日目は、以下の3名になります。

4年 清村珠幸(#1)
3年 森本栞梨(#33)
2年 大牧芽依(#35)

①背番号.名前(コートネーム)
②所属.学年
③注目プレー
④イメージカラー
⑤フリーコメント

ーーーーーーーーーー

①#1 清村珠幸(エル)
②体育専門学群4年
③圧倒的なシュートストップ!クロス対応!ジャンプ力!
④赤
理由:自分の目標に向かって闘っているから。
⑤ゴール前での圧倒的な存在感を魅せるみさきさん。みさきさんが試合に出場すると、有り得ないジャンプ力と、ボールへの反応、シュートストップの凄さで会場が湧きます。みさきさんは本当に努力家で、怪我で苦しむ中、必死にリハビリをして何度も乗り越える姿に、いつも私自身も奮い立たされています。
そんなスーパーなみさきさんですが、オフではトレーナーさんたちに甘える姿も見られます。可愛いです。
今後もみさきさんのスーパーセーブに注目です!!!
(森本栞梨)



①#33 森本栞梨(シー)
②生命環境学群生物資源学類3年
③運動量
④水色
理由:しおりさんといえば水色です!きれいな水色です。雲一つない晴天って感じの。
⑤しおりさんはよくあざといと言われていますが、実際あざといです笑。私も悔しいですが(?)すっかり虜にされてます。もう笑顔がかわいいです、本当に。
そんなしおりさんはかわいさから想像できないほど運動量が多く、攻守共に筑波に必要不可欠な選手です。リハビリから戻ってきたしおりさんのプレーから目が離せません!
また仕事をご一緒するようになってから、とにかくしおりさんに支えて頂いてます。これからもよろしくお願いします♡
(大牧芽依)



①#35 大牧芽依(のの)
②理工学群社会工学類2年
③日々進化し続けるドリブル
④オレンジ
理由:ののは太陽のような存在と思っています。ののが目の前にいると気温が3°ぐらい上がる気がします。
⑤古着屋やボランティアなど、サッカー以外にも世界を広げ、毎日冒険をしているであろう芽依。そんな芽依に憧れてる部分もあったり…
サッカーにおいても、この1年間で急成長した芽依!!
足もめちゃくちゃ速くなって、つい先日の3vs3のゲームでは、何度も相手を抜いて、シュートまで打ち切っていた芽依を見て、私がとても嬉しい気持ちになりました。芽依が日々積み重ねてきた努力がしっかり結果に繋がっているのだと思います。自ら学ぼうとする姿勢やコーチングにもチャレンジしている芽依は、今後も急成長していくこと間違いなし!!!残り半年間、芽依とサッカーできることが本当に嬉しい。一緒に頑張っていこうね。
(清村珠幸)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 23:05Comments(0)2022

2022年07月16日

他己紹介8

筑波大学女子サッカー部2022シーズン全選手・スタッフを紹介!
8日目は、以下の4名になります。

4年 大橋夏希(#11)
3年 山田未優羽(#26)
2年 菅野希咲(#27)
1年 三村沙良(#45)

①背番号.名前(コートネーム)
②所属.学年
③注目プレー
④イメージカラー
⑤フリーコメント

ーーーーーーーーーー

①#11 大橋夏希(すい)
②体育専門学群4年
③背の高さを活かしたヘディング!
④黒
理由:クール、かっこいい!
⑤なつきさんはクールでとてもかっこいいです。そしてとっても優しいです。こんなに優しい人はなかなかいません。その優しい笑顔でこれまでに女サカを何人落としてきたことか…
プレー面では背の高さを活かしたヘディングとポストプレーで攻撃の起点となり、チャンスメイクしてくれます。また、セットプレーでは攻守ともに欠かせない存在です!
そんななつきさんの今後の活躍に注目です!!
(菅野希咲)



①#26 山田未優羽(リコ)
②体育専門学群3年
③弾丸シュート、ドリブル
④水色
理由:水色の練習着がすごく似合っているから
⑤めちゃめちゃ気さくに話しかけてくれる、みゆうさん!最初は真面目な印象だったけど、今はお茶目な先輩っていうイメージです!ピッチ内外のギャップも凄いです!
(三村沙良)



①#27 菅野希咲(ねね)
②体育専門学群2年
③足の速さを生かした強度高いドリブルと左足クロス
④みどり
理由:冬になるとみどりと水色のウィンブレを着ているから
⑤きさは女サカの仕事が一緒ですが、なんとバイトも一緒、フェスの係も一緒と密かに私のことが好きなんじゃないかなと思ってます。(そんなことないです。笑という声が聞こえます。)
足も速いし、小柄なのに体も強いのでプレーでの安心感があるのはもちろん、バイトでも仕事でもたくさん助けてもらってます。もうみゆさん疲れましたあ〜〜といいながら、たまにやらかすのはここだけの秘密です。笑
今年も残り半分となりましたが、これからのきさの活躍には期待大です!!
(山田未優羽)



①#45三村沙良(リタ)
②体育専門学群1年
③底なしの運動量と軽やかなボールタッチで、サイドをきりさく
④水色×深紅
理由:軽やかでフレッシュなイメージのさらには、心に秘めた情熱があるのです
⑤静かでおとなしそうに見せかけて、たくさんしゃべるし先輩をいじっちゃうのが、さらちゃんです。最近髪を結んでいるので「かわいいねっ」て言ったら、いつもに増してニヤッとしたのが、それまたかわいかったです。ピッチでは、底なしの体力でサイドを駆け抜け、空中にあるボールを器用に操って相手を置き去りにしている姿が印象的です。サッカー面もそれ以外も、まだ見せていないたくさんの魅力があるんだろうなと、とても楽しみです。一緒に頑張ろうね、さら!!
(大橋夏希)

  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 22:40Comments(0)2022