2015年02月11日

女サカ

こんにちは。
4年の柴田直子(くろ)です。
最後のブログ書きます。

女サカにいた4年間、長いようであっという間でした。
私はサッカーは下手でしたが、大学もサッカーをすると決断したので相当好きだったんだと思います。
そんな私が女サカに入ったときから、こんなにサッカーが楽しいチームは初めてだったし、こんなにうまくなりたいと思ったこともありませんでした。今まで以上にサッカーが好きになりました。
筑波で素晴らしい選手や指導者の方に出会い、レベルの高いサッカーを経験して、それまで自分がいかに漠然とサッカーをしていたかを思い知らされました。
特に最初の1,2年は刺激ばかりで、理解・吸収することに必死なのにも関わらず毎日の練習が楽しかったです。
毎日のように1つ上の先輩に怒られて、毎日のように倉庫で反省会をしていた1年生の頃も、1Gや多目での1~2時間は「筑波に来てよかった」と思える時間でした。
3,4年になってからはそうも言ってられないので楽しいことばかりではありませんでしたが、まちがいなく私の中で女サカは大切な場所になっていました。

4年の1年間は苦しい時間が多かったように思います。
だれでもそうだと思います。
チームを動かす責任、自分自身のプレー、結果を出すというプレッシャー、もっともっとたくさんのもので埋め尽くされます。
苦しい時でも、かわいい後輩たちが一瞬で悩みを吹き飛ばしてくれることもありました。
これからシーズンが始まる3年生は、今期待半分不安半分まさにワクワクドキドキだと思いますが、それまでの3年間とはまったく違いいろんな意味でとても濃いです。
私は、最後までインカレには出られなかったし、結局目標には届きませんでした。
でも、インカレ直前の年末年始前後のトレーニングには今までにない楽しさを感じていました。
コーチのあやかさんに4年生はラスト楽しんでほしいと言われていたし、楽しもうという思いはたしかにありましたが、身体の中から自然と出てくる感情でした。
下級生の時のような、「今日はどんな練習をするんだろう。昨日あのプレーができたから今日はあのプレーをしてみよう」というわくわくした気持ちで1Gに向かっていることに気付き、昨シーズン私たちが掲げたスローガン「全てはその一瞬のために」を思い出すと同時に、女サカのためにという想いが改めて湧いてきました。

それにしても、自分がここまでサッカーを続けるとは思いませんでした。
全国トップクラスの選手もいる中、軽い気持ちで筑波に入った私でしたが、4年間でサッカーの見方も人間の見方・付き合い方も変わり、今では女サカに来て本当に良かったと思っています。
何不自由なくサッカーができたことは、両親に感謝したいです。
また、このチームは、保護者の方々やOGの方々をはじめ、多くの方が応援してくださっている素晴らしいチームです。
これからは、私もお世話になった女サカや女子サッカー界を支えていけるよう、邁進していきたいと思います。


最後に、今まで筑波大学女子サッカー部を支援してくださった皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後も、是非筑波大学女子サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。

筑波大学女子サッカー部 #26 柴田直子

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Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 15:58│Comments(0)2014部員日記2014
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