2018年01月13日

女サカ引退

こんにちは。女サカを引退し、最後のブログを書かせて頂きます。今シーズン主将を務めました、内田好美(#10 よう)です。

まず、2017シーズンたくさんの応援やご支援を、本当にありがとうございました。試合でなかなか結果が出せない中で、OGの方々を始めとした皆様の、いつでも応援してるからね。という言葉に何度も力を貰いました。支え続けてくださった皆様には感謝の思いでいっぱいです。

引退から約1ヶ月が経ち、この4年間を振り返りたいと思います。

私は、筑波大学でサッカーに全てを懸けようという思いで入学しました。その思いとは裏腹に、大学4年間で3回のACL断裂を経験し、女サカでプレーできた期間は数えるほどしかありません。自分でもプレーをしていない自分が信じられず、現実を受け止められない時期がありました。サッカーがない生活は、はじめは心にぽっかり穴が空いたような、ずっと動き続けてきた時計の針が止まったような、そんな日々でした。しかし、いつも気にかけて声をかけてくれる先輩、ピッチで戦っている仲間、後輩、スタッフの方、たくさんの人達に支えられて、前へと少しずつ進んでこられました。サッカーのない時間は、サッカーのない自分とはどういう存在なのかをいやでも考えさせてくれました。

女サカにいた時間は、しんどい事が9割9分で、嬉しかった、満足できた、という思い出はほとんどありません。自分に向けて、頑張れ自分。踏ん張れ。と何度も何度も思いました。2年次と4年次には関カレ降格、関東リーグも降格という結果になり、4年間通して、チームとしても個人としても結果を出す事ができず、心の底から悔やんでも悔やみ切れないこの思いは、忘れられないし、忘れたくありません。楽な日は1日もありませんでしたが、私はこの4年間での自分自身の変化を感じて、4年間女サカで過ごした時間には大きな価値があったと思っています。このチームではやっていけないよ、と思った入部当時の自分も、サッカーをやめそうになった時の自分も、狭い視野しか持ててなかった自分も、女サカにいたこれまでの期間で色んな事が変わりました。こんなにも多くの経験ができ、こんなにも濃い4年間になるとは入部前は思っていませんでしたし、自分を鍛えてくれたそんな日々があったからこそ今があると言えるようなこれからを過ごしていきたいです。

自分の未熟さや失敗から目を背けず向き合い前を向く力が、私がこの4年間で最も得たものです。

中学生の時に筑波大を志し、高校3年で見たインカレ決勝で憧れを抱いて入部した私の女サカでの4年間は長くて長くて、あっという間でした。

女サカには、他の大学にはない良さや、他のチームにはない悩みがあります。毎年毎年、これだけ苦労して、工夫して、色んなものを抱えて、乗り越えていこうとしているチームが、今年こそ女サカに関わる人が笑顔になれる年になればいい、そろそろ筑波が歓喜の瞬間を迎えてもいい、と思い続けてきました。最後まで現実にはなりませんでしたが、これからもその思いは持ち続けます。文武両道で、色んな事に真っ直ぐな、この女サカというチームがこれから先どんどん強くなって、女サカに関わる全ての人が歓喜する瞬間が来ることを祈っています。

後輩達には、これまでの部活の当たり前を疑い、女サカがもっともっと良いチームになるために、失敗なんて考えず挑み続けてほしいと思います。これからは、一OGとして筑波大学女子サッカー部をずっと応援していきます。

最後に、4年間(大戸選手は2年間)同じ時間や経験を共有してきた同期に、感謝の思いを伝えたいです。私にとってこれまでの人生で一番厳しい時期を、乗り越えてこれたのはみんながいたからです。ありがとう。

思っていたような部活生活ではありませんでしたが、上手くいかなかったことも含めて全てが実力で、今の力を表しているんだと思います。

ここで得られた全てのことを糧にして、これからの人生で努力し続け夢を叶えることが今後私にできる筑波への恩返しだと思うので、色んな思いもパワーに変えて、成長していきます。

最後になりますが、卒業後はなでしこリーグ1部の長野パルセイロレディースでプレーさせて頂くことになりました。後輩のみんなや、女サカの先輩方の各界でのご活躍に負けないよう日々精進していきます。

たくさんの方々に支えて頂き、私も同期も4年間、やり抜くことができました。本当にありがとうございました。


#10 内田好美
  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 09:30Comments(1)部員日記2017