2016年04月14日

私の春休み

こんにちは。3年になりました福田有紗(#24 まる)です。
待ちに待った今日この日、4月14日。私のブログ担当期間の初日を迎えました。朝から張り切って更新します。
なぜブログ係のらんに「春休み」というテーマを充てられたのか、そんなことは考えるまでもありませんでした。

筑波大学女子サッカー部がロシア遠征中(その2週間ほど前から)、私はカンボジアに行っていました。JICAの青年海外協力隊、短期ボランティアです。
「スポーツを通じた障害者理解教育」ということで、現地の中高生にアダプテッドスポーツの授業をしてきました。専門はアダプテッドでも開発でもありませんが…。おそらく好奇心というやつで、小学生ぐらいから密かに青年海外協力隊という響きに憧れていたのです。

会う人会う人に、どうだった?と聞かれます。帰国してから20回は聞かれたと思いますが、必ずと言っていいほど、暑かった。というようなことしか答えられません。この濃厚かつ濃密な29日間はなかなか一言では表せません。楽しい、難しい、辛い、きつい、暑い、、、といったありがちな感想は全て当てはまる気がします。

案の定、文化の違いには苦労しました。クメール語は難しくて全然覚えられません。時間にルーズで待ち合わせが困難です。食べ物は基本的に何でも甘いです。外に出ればゴミだらけです。交通マナーもルールもありません。

それでも1ヶ月もいれば慣れてきて、これが住めば都か!と思いました。カンボジアいいわー最高!老後は移住!と考えていた矢先、帰国を3日前に控えたとある土曜の昼下がりに悲劇が訪れました。トゥクトゥク(東南アジアでよくある、椅子を原付が引っ張って進む乗り物)に乗っていました。すると、後ろから来たバイクの2人組に、抱えていたリュックを掻っ攫われました。あっさりすぎて呆気にとられ、ダメージもショックもほぼ感じませんでした。いいネタになりました。
そんなこともありましたが、総じてカンボジア人は人柄がいいです。中高生たちは、日本だったら生徒に白けた目で見られるだろう、というようなことも満面の笑みで楽しんでくれました。街の人も気さくに話して笑ってくれました。その笑顔に何度救われたことでしょう。

このようないわば非日常的な貴重な経験を今後どう活かすかは自分次第、人それぞれだと思います。個人的には異国の地で送る自らの人生の糧にしていきたいと感じています。

帰国して3週間が経ちます。やっぱり日本はいいなと思ったり、カンボジアに戻りたいと思ったり、、、
カンボジア、いいところです。おすすめです。アンコールワットだけではありません。(今回は行っていないのでよく知りません。)果物は安くておいしいです。実は絵に描いたような美しい海もあるのです。

この春休みはカンボジアで終わると思っていましたが、帰国後もしっかり遊んでリフレッシュできました。追いコン、卒業式もありました。別れは泣けますね、、

ほとんど中身に触れていませんが、この辺りで失礼します。
昨日から授業が始まりました。そして今週末はいよいよ関東リーグ開幕です。文武両道を目指します。

今シーズンも応援よろしくお願いします!


福田有紗(#24 まる)




  
Posted by 筑波大学女子サッカー部 at 08:52Comments(0)部員日記20162016